vs Arsenal

アウェイとは言え、完璧に相手に試合を支配されての惨敗。
残すところ8試合となった3位と5位の対戦は、本来であればCL出場権を争う好カードとならなければなりませんでしたが、力量差をただただ見せつけられた無惨な試合となってしまいましたネ。


今回の先発はSkrtel、Lallana、Sturridgeに代えて、Toure、Lucas、Markovicを起用。システムはここのところ綻びを見せている3-4-3を捨てて3-5-1-1をチョイス。Lucasをアンカーに据えて中盤に厚みを持たせる作戦をとりました。

vs Manchester United

受けて出して走る。
受けて出して走る。
受けて出して走る。

Unitedはフットボールの基本であるこの作業に徹しただけでした。
そこには観客を沸かせるようなドリブルテクニックも、解説者を唸らせるような巧妙な戦術があるわけでもなく、いわば愚直なまでにこの基本に忠実であったUnited…これにLiverpoolは屈してしまいましたネ。


今日の先発は前節Swansea戦と全く同じ。
Gerrardは2戦連続でベンチスタートとなりました。シーズン38試合中もっとも重要であるUnited戦でキャプテンの彼がベンチを温めるのは残念ですネ。
一方、Lucasがようやく復帰。いきなり先発奪還とはなりませんでしたが、次節あたりは出番が回って来るでしょう。

vs Swansea City

相手にペースを握られた前半から、後半は見事な反発を見せてリーグ戦5連勝。
前半の出来なら敗北も致し方なしと言うところからよく立ち直ることが出来ましたネ！


今日の先発ですがJohnsonに代えてMoreno。そしてSakhoとAllenの復帰を受けてLovrenとMarkovicがベンチに戻りました。そのベンチにはGerrardが復帰し、あとはLucasの帰還を待つばかり。もちろんEnriqueも忘れちゃいませんが(苦笑)


この試合の要はどこにあったか…中盤の攻防にあったのは間違いないでしょう。前半はそこで優位に立ったSwanseaが完全にペースを握り、後半はスタートからそのポイント修正に成功したLiverpoolがSwanseaを制圧する好ゲームになりました。

vs Blackburn Rovers

FA Cupもいよいよ準々決勝。ここを勝てばWembley行きが決定します。
その相手はここまでSwansea、Stokeを撃破して勝ち上がって来たBlackburn。油断のならない相手ではありますが、好調Liverpoolであればホームでの試合ということも手伝ってキッチリ勝ってくれると思っていたのですが…。


今回の先発ですが、Allen、Morenoに代えてJohnsonとMarkovicを起用。AllenのポジションにはCanが入ってCBにJohnson、Morenoの代役はSterlingが務めましたネ。

CMFのポジションでのCanの起用に不満がある訳ではありませんが、CBで起用してこそ彼の能力が最大限に発揮され、3-4-3に奥行きが出るように感じるんですよネ。
キープ力、パスセンス、大胆な攻撃参加。それらがあのポジションから繰り出されることでチームの動きはより活性化されているように感じます。
まぁ今回はトレーニング中に負傷したAllenに代えた臨時的な起用であって、Allenが復帰すればまたCBに戻るのでしょうけれど…。
ただSakhoが復帰し、Lovrenもパフォーマンスを上げて来ている今、彼らを塩漬けにしてまでCanをCBに据え続けるのは贅沢過ぎるのかも知れませんネ。

vs Burnley

降格圏に沈むBurnleyを相手に力の差を見せつけての勝利。
文句のない内容と結果に、改めてこのチームの力強さを感じますネ。


今回の先発ですが、City戦からの変更は1点のみ。Markovicに代えてSturridgeが先発復帰しました。
例えばWilliamsを起用するなどもう少しメンバーを落として来るかと思いましたが、現時点のベストメンバーを用意して来ました。そして今回の試合内容からすると51分に2点目を挙げた時点で「勝負あり」と言って良かったように感じましたが、先発メンバーは73分まで引っ張りました。まぁRodgersなりに考えがあってのことでしょうが、出場機会の少ないLambertやBalotelliなども積極的に起用して慣らしておかなければ後々痛い目を見ることにならないかと心配にはなりますネ(苦笑)