Ings獲得

BurnleyからIngsの獲得が決定しました。
メディカルチェックを残すものの、特に問題が無ければ7/1に入団が決まります。

契約期間満了により移籍金は発生しませんが、Premier Leagueにおいて24歳以下の選手の移籍の際に発生する育成金を支払わなければならないとのこと。
Liverpoolは500万ポンドを提示したものの却下され現在も交渉中だそうですが、競合相手だったTottenhamから1,200万ポンドを提示されていたBurnleyとしては少しでも金額を吊り上げたい思いはあるでしょう。
この件にはIngsがユース時代から過ごしたBournemouthも絡んでいるようなのでややこしさも倍増です(苦笑)

Ingsの移籍に影響はありませんが最悪リーグ側に調停を仰ぐ可能性があるとのことで少し長引くかも知れませんネ。
…まさかのRemy事件再びなんてことは無いでしょうネ？(汗)

こういう金銭は移籍金以上にややこしくなるのは当然ですから、いっそのこと育成期間に応じて一律幾らと決めてしまえば良いのになと思うのですが…。

コーチ退任へ

不甲斐ない今シーズンの成績に対する責任を取る形でコーチングスタッフ2名が退団することになるようです。
チームコーチのMike Marshは契約期間満了に伴い退任、そしてアシスタントマネージャーのColin Pascoeは1年を残して契約解除。

先日RodgersがWerner会長、Gordon取締役と話し合った後の動きですから、当然今シーズンの責任を取る上で下された決断と言うことでしょう。
メディア各紙ではこの3者会談を" positive talk "という言葉で表現していましたが、まぁ目標であったCL出場権を獲得出来なかった訳ですから結局はこういう結末に。

Rodgersは自身の首の皮こそ繋がったものの両腕をもがれた形となります。
特にPascoeはSwansea時代から共に戦って来た懐刀と言って良い存在だったはずで、試合中何かとコミュニケーションを取って来たのも彼でした。

後任にはHyypiaやZendenの噂が挙がっていますが、当然Rodgersに選択権が無いであろう中で新コーチと共にどのようにしてチームを導いて行ってくれるのか。

なかなか難しいとは思いますが、いまはRodgersを信じるしかありませんネ。

Milner獲得

この夏でCityとの契約満了を迎えるMilnerの獲得が決まりました。
とは言えまだメディカルチェックは残しており、それをクリアした上で7/1以降正式にLiverpoolへの入団が決まります。
契約期間などはいつもと同じく明らかにされていません。

Cityからは契約延長の打診を受けていたようですが、出場機会をなかなか得られない現状を嫌い、契約に応じなかったとのこと。

まぁタレントひしめくCityよりはチャンスはあると思いますし(苦笑)、複数ポジションが出来る＆よく走る彼はRodgersにとっても重宝するのではないかと思います。
ここ数年ありがちなポッと出の選手ではなく、実績と実力を兼ね備えたベテラン選手と言うことで期待も高まりますネ。

Liverpoolとしてはこのクラスの選手をフリーで獲得出来たのは素晴らしい。
週給は高いようですが(苦笑)


あとはチームの中で上手く彼の力を引き出せるかどうかでしょう。
最近はどちらかと言うと「サイドの選手」と言う認識が僕の中にはありますが、本人はセンターをやりたいのかな？

願わくば彼のようなクラスの選手をあと1人2人獲得出来れば良いですネ。

Gerrardの退団によせて

Gerrardの退団をいまだに実感出来ない自分がいます。

来シーズンもキャプテンマークを左腕に巻いた彼がAnfieldを駆け回っているんじゃないか…いや、そんなことすら考えようともしない、普段と何ら変わらない平凡なオフシーズンを過ごしています。

Carragherが引退した直後はそれなりに落胆し、空虚感のようなものも感じました。
それがGerrard退団後には無いんですよネ…。

「引退」と「退団」の違いがあるのかもしれない。
シーズン終盤の失速、とりわけStoke戦での大惨敗のショックの方が勝っているからかもしれない。
DubaiでToure兄弟のチャントで踊り狂う、一切の湿っぽさの無さがそう感じさせるのかもしれない。

理由はよく分かりませんが、とにかくGerrardがいなくなるんだといまだ実感出来ていない自分がいます。

vs Stoke City

直近の数試合で「完全に力を失った」とは感じていたものの、これほどの惨劇を見せられるとは思いもしませんでした。
まさか「無気力」なんてことは無かったと思いたいところですが、攻守両面において纏まりを欠いたチームは「無気力」と取られても反論出来ないようなパフォーマンスを見せてしまいましたネ。


今日の先発ですが、Crystal Palace戦からSterling、Ibe、Lovrenを下げてAllen、Lucas、Sakhoを起用しました。
フォーメーションは4-3-3でスタート。前線はCoutinho、Lallana、Gerrardという初の組み合わせをチョイスして来ました。ただ状況によってはHendersonが右サイドに張り出すような場面もあり、選手たちはかなり臨機応変に対応していましたネ。