vs Rubin Kazan

ここで負ければグループリーグ突破に黄信号が点灯する試合だっただけに両者にとって落とせない試合でした。
Liverpoolはミッドウィークの遠征ながら主力メンバーを帯同させ、一部温存はしたものの経験値のある選手を起用しましたネ。

その先発ですが、Chelsea戦からの変更は4点。
Skrtel、Lucas、Lallana、Coutinhoに代わってLovren、Allen、Ibe、Bentekeが入りました。一時に比べると選手層はだいぶ回復しているように感じますネ。



試合の方ですが、両チーム共に少なくとも負けるわけには行かないという思いからか、少し慎重な入り方をしたように見えました。
序盤からペースを掴んだLiverpoolが敵陣に押し込む展開となりましたがその割に得点は遠かったですネ。

vs Chelsea

点の取れないLiverpoolと、ゴールを守れないChelsea。
戦前はどちらが勝利を収めるのか全く予想が付きませんでしたが、結果的にはLiverpoolの快勝となりましたネ。

Chelseaの今シーズンの不調ぶりはこれまでも見聞きして来ましたが、実際にLiverpoolとの試合を見てその酷さを実感しました。
かつてのChelseaはゴール前に相手の侵入を易々と許すチームではありませんでしたし、侵入に成功しても時間的な余裕を一切与えてくれるチームではありませんでした。
ところがこの試合で見せたChelseaのディフェンスは…。観戦に来ていたLampardのあの苦虫を噛み潰したような顔がとても印象的でしたネ。



今日の先発ですがメンバーを落としたBournemouth戦からは大幅に変更しました。
その前のSouthampton戦とほぼ同じでOrigiとFirminoを入れ替えたのが唯一の変更となりましたネ。

vs Bournemouth

Klopp就任から4戦目。これまでほぼベストメンバーで戦って来ましたが、この試合でようやくメンバーを落としました。
Spurs戦からSouthampton戦までの11日間で3試合の流れは選手たちにとってかなりの負担だったのではないかと思います。
「体力お化け」かと思われたMilnerもかなり疲れが溜まっていそうでしたしネ(苦笑)


そうして迎えたBournemouth戦のメンバーですが、Southampton戦の先発メンバーからはOrigiとClyneを除いて全て入れ替え。うちRandall、Brannagan、Teixeiraの3人は公式戦初先発というかなり大胆な変更となりました。

そういうメンバーで臨んだ試合でしたからパスが回らないなどチグハグとしたプレーが見られてもおかしくないように思えましたが、そんなことを気にする必要はありませんでしたネ。
主力メンバーの試合と比べても遜色は無いように感じましたし、サブメンバーにプレー機会を与えられたことは非常に良かったと思います。

vs Southampton

Klopp体制初勝利まであと僅かまで迫りながらも、セットプレーのミスから同点に追い付かれて終戦。
ポゼッションやシュート数こそ勝ったものの、どちらが良いフットボールを見せていたかと聞かれれば、Southamptonだったと思います。
まだまだ力が足りないのは当然ですが、山積する課題にどう立ち向かうのか…楽しみと言うよりは重苦しさの方が今は勝っています。


今日の先発ですが、ミッドウィークのRubin Kazan戦からAllenとLucasを入れ替えたのみ。
過密日程で選手たちのコンディションが心配ではありますが、そこはスタッフの判断があってのことなのでしょう。
次のBournemouth戦はメンバーの落としどころとなるでしょうし、当然ながらそれも含めての今回のメンバー選考なのだろうと思います。
ベンチで目を引くのは、BentekeやFirminoが復帰しているにも関わらず、Klopp就任以来メンバー選考に残り続けるRandall。
地元出身の選手をチームに入れ、新たなアイコンとしたいという思いがあるのかは分かりませんが、こういう計らいは地元ファンとしては嬉しいのではないでしょうか？
Bournemouth戦でデビューというのも充分ありそうですし、今後の彼の扱いには期待したいですネ。

vs Rubin Kazan

Europa League Bグループ。この中で最も強いのはどのチームなのでしょう？
選手層、実績からすればLiverpoolの一点張り。「楽なグループに入ったネ」と言われても不思議ではないハズですが、ここまで2戦2分の2位。
なかなか辛いものがありますネ…。


今回の先発ですが、過密日程を嫌って多少変えてくるかと思っていましたが、KloppはLucasとAllenを入れ替えたのみでしたネ。

グループステージ突破を考えれば前半戦で1つくらいは勝っておきたいところでしょうし、Rubin Kazanはこのグループでは力のあるチームですから手を抜けない面もあったのだろうと思います。

また嬉しいニュースとしてはこの試合からBentekeとFirminoが戦列に戻って来たことでしょう。
前線はSinclairでも使おうかと言うレベルまで手薄になっていましたから、早期に戻って来れたことは本当に良かったです。もちろんSinclairのプレーも見たいんですけどネ。
2人とも途中出場を果たしましたが、コンディション、連係面ともにまだまだと言う印象でした。彼らのパフォーマンスが上がって来るとチームは本当に良くなると思いますので、何とか頑張ってもらいたいですネ。特にFirminoには期待しています。