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─ 試合後の気分について
これまですでに20回は言いましたが、複雑ですよ。何よりもまず、Cityにはお祝いの言葉を述べなければなりません。私は数回祝辞を述べて来ましたが、大事なことですからどのアナウンサーもそれを忘れないでもらいたいですね。彼らは信じられないほど素晴らしいシーズンを過ごして来たのですから。
我々も同じでしたが、タイトルは彼らが取ったのですから、PepとManchester Cityの全ての人たちにお祝いを述べておきますよ。
我々のシーズンも良かったですね。本当に良いシーズンでした。信じられないようなシーズンでしたよ。全スタッツを見ても、全記録を見ても本当に例外的でしたね。
良かったのはもし最も成長したチームに贈られる賞があるのであれば、選手たちはその賞を手に出来たであろうと言うことです。我々は完全に変わりましたからね。我々は昨年のチームをベースにしていますが、そこから信じられないほど大きなステップを踏みましたし、まだ今後も少しは成長が見られるでしょう。ただその時はそんなことは感じませんでした。すでに自分の考えていることを話している人たちにとってはそういう場合ではありませんでしたよ。
みんな我々が再び前進することは間違いなく分かっていますからね。ですが今望むのであれば、あなた方は落胆することも出来ます。もちろんそれは我々も感じていることですよ。
試合後に感謝の気持ちを込めてピッチを一周出来たのは良かったです。こんなことになった後では選手の家族を連れてみんなの顔を見るなんてことは普通は出来ないでしょうからね。正直なところ誰がピッチ上にいたか私は分かっていませんが、完璧にやってくれましたよ。選手たちがこの1年間やって来たことをみんな本当に喜んでくれていました。
我々やこのクラブのことについてあなた方が何でも言うことが出来る、これほどの長いシーズンの後というだけでもう特別なことですよ。それに対してどのように対処するかやそこからどんな情報を得るかは我々が決めることが出来るのであって、他に決めることが出来る者は誰もいませんよ。我々が次のステップを踏む準備をするのであれば、我々は次のステップを踏むことになるのです。それが明日からのプランですよ。
─ City戦のスコアを聞いて、それに上手く合わせるのは簡単だったか
いいえ、全くそんなことはありませんでした。そういったシチュエーションに合わせるためにチームを準備するのは難しいですよ。「よし、我々とBrightonが点を取ったら落ち着いて行こう」と言うようなことは出来ませんね。観客がどんな反応をするか、どうやって正確に把握すると言うのですか?私はBrightonの同点ゴールが決まったのだと思いましたが、実際は彼らが1-0でリードしたのですから。全く見当もつきませんでしたよ。熱狂的な非常に良い雰囲気は少しは我々の力になってくれましたね。そこから試合は難しくなってしまいましたが、それはあなた方にも分かったでしょう。その状況をWolvesはうまく活かしたのです。
それまでは我々もうまくやっていましたし、試合をコントロールしていました。ゴールを決め、全てが順調に行っていました。Wolvesは我々を捕まえることが出来ていませんでしたよ。ですがその後Brightonが1-0でリードしたことがWolvesに少しドアを開けてしまいましたね。
ですがその後試合は落ち着きました。明らかに熱狂的な雰囲気になることはそれ以上無くなってしまいましたし、その後Brightonで我々の望まないことが起きてしまったのです。
我々のことに対しては私はこう受け止めようとしました。我々はただ97ポイント獲得することを望み、試合後にそれがどういう意味をなすかを考えるだけだとね。ですがそれをサイドラインに立って言うのは簡単ですよ。ピッチ上でやるのとは全く違いますからね。
ですがパフォーマンスについては満足していますし、今日それを判断するのはたいして重要ではありませんよ。
非常に難しい状況の中、我々は非常に強力なWolvephamptonに2-0で勝ったのです。また印象的な試合をしてくれましたし、本当に良かったと思いますよ。
─ リーグ優勝は出来なかったものの良いシーズンだったと言うことに懸念はあるか
いいえ。気に掛けてはいませんよ。それが我々が戦ったシーズンですし、来年はまた新たなシーズン、別のシーズンを戦います。それは以前からはっきりしていることですよ。Cityがクオリティ、財務能力など全てのものを有する限りは、他のチームが彼らを超えることが容易ではないことは明らかです。そうである限り、Premier Leagueで優勝するためにはかなりパーフェクトな状態に近づけなければなりません。
ですが我々は信じられないほど大きなステップを踏みましたし、まだこれからがあると本当に期待しています。本当ですよ。最終的にそれにどんな意味があるかは分かりませんけどね。
ですがもし唯一のチャンスがやって来て人生に何かが起こったと考えるのであれば、率直に言ってそれは少しどうかと私は感じますね。これからいろいろなことがありますし、何年もあります。それは全てその人次第であって、そこで何をするかが問題なのです。我々は自分たちがなすべきことをやりましたよ。
人々は我々に(前回リーグタイトルを獲得して以来)30年が経つと言うでしょうが、そう言う人たちには大きな問題がありますよ。正直に言ってそういうことを言う人たち全員が問題を抱えていますよ。
我々はまたタイトルを目指します。このチームがそれにトライしたのは初めてのことでしたし、初めてのトライではとても印象的にやってくれました。そしてその過程でChampions League決勝に進めたのはかなり特別なことです。このチームはこれまでのLiverpoolの中でもベストなチームの1つですよ。100%間違いありません。ですが国内リーグでは他に非常に優秀なチームがいる中で戦いました。それは受け入れなければならないことであり、我々は問題なく受け入れました。
我々はまたタイトルを目指します。100%間違いありませんよ。ですが今日からそこを目指すとしても少なくとも数時間の猶予をください。
─ ゴールデングローブ賞を受賞したAlissonがや、他の個人部門の賞を受賞した選手について
非常に見事ですね。キーパーが何度かセーブしてくれた時はいつも助かります。21度のクリーンシートはとても見事ですし、受賞に充分値しますよ。Virgも受賞しましたね。以前のことはよく知りませんでしたが、彼は以前にもブーツを貰っているのを見ましたよ。Trentはディフェンダーのアシスト記録を破りましたし、Robboは今日の試合で限りなくゴールに近づきました。それに我々には得点王も2人います。そうでしょう?
このチームについてポジティブな話をし始めたら、ここに座ってChampions Leagueの決勝が始まる1時間前まで話は続けられますね。本当にそうですよ。ですが今はそういう場ではありません。我々は分かっていますし、そう感じています。残念ですが、今はそういう話をするのに最高の場ではありません。そういう話をするのに合ってはいませんよ。ですが我々にはそういうところを見つけ出し、はっきりと分かるのに必要な時間が充分にありますし、そして恐らく今シーズンがいかに素晴らしいものだったかを感じることになるでしょう。
今シーズンは素晴らしかったですよ。97ポイントは信じられないほどの数字です。ただCityが上にいますから、されでは充分ではなかったということだけですね。他の国であれば充分だったでしょうが、ここではそうではありませんでした。ですが問題はありませんよ。それが我々が参加しているコンペティションなのですから。今のコンペティションは30年前のものとも20年前のものとも10年前のものとも全く違います。
選手たちはそれに向けてしっかり準備してくれていましたし、彼らには最高の敬意をは払いますよ。
ですがそれは彼らだけではありません。言っておかなければならないのは、みんなも口にしていますが、Liverpoolサポーターはかなり優勝を望んでいますからね。彼らが歩んで来たここまでの道のりはただ信じられないほど素晴らしかったですよ。このクラブは長い間ずっと最高の時期を過ごしていますが、これで終わりではありませんよ。我々よりもう1ポイント多く積んだチームが1つあるんですからね。我々はこのまま進み続けますし、何が得られるかはその後で分かるでしょう。
もしあなた方がシーズンが始まる前に我々が97ポイント獲得するだろうと考えていたら、みんな同意したでしょう。ですがその後、誰かが98ポイント獲得するチームが他に現れることを決めたのです。だからこういう結果になってしまったんですよ。
─ Champions Leagueでの経験を活かして来シーズンもリーグタイトルにチャレンジするか
Champions Leagueは少し違いますよ。決勝の舞台に2年連続で立つことが出来るとはあなた方も予想しなかっただろうと思います。来シーズンも97ポイント取れるとか何とかと言うことはありませんし、恐らくその必要もないでしょう。よくは分かりませんがね。
我々はまた戻って来ます。100%ね。それは明白ですよ。
2つのコンペティションは似ています。同じではなく、似ているのです。唯一私の気分を少し滅入らせるものがあるとすれば、それは今日の試合に負けていた場合だったでしょうね。
それでもなお素晴らしいシーズンではあったのでしょうが、私は選手たちがトライする姿が見たかったのです。Brightonが1-0でリードしている状況に対応するのは難しかったですね。ですがスタジアムが落ち着いた時はCityが1点返したのだとハッキリと分かりましたし、2点、3点と得点を重ねて行ったのも分かりましたね。
正確には分かりませんが、75分頃にPep(Lijnders)に聞いたら、Brightonは4-1になっていると教えてくれました。Cityの勝利は知らされなくても誰もが分かっていたことですよ。それでもなお試合に臨み、結果を手にするために戦い、ゴールを決めて祝福したのです。我々全員がね。ファンはBrightonの結果を知っていましたが、それでもSadioの2点目を全く普段のゴールのように祝福してくれたのです。選手たちの表情も同じでしたよ。我々は今シーズンをかなり楽しむことが出来たと思いますし、そうでないものはいませんでした。私もかなり楽しませてもらいましたし、それは最期の瞬間だけでなく全てにおいてでした。このチームはまだ完成していませんし、我々はまた前進しますよ。100%ね。
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Brightonが先制した時のスタンドの盛り上がりは凄かったですね。
選手たちも状況はすぐに理解出来たでしょうし、その中で目の前の相手に集中しろと言われても簡単ではなかったと思います。
途中Wolvesの攻勢が続きましたが、それを凌いで勝敗を決めるManeのゴールに繋げた流れを見ると、本当にこのチームは逞しくなったなとと感じますね。
これでまだ完成していないというのですから末恐ろしいです。
プレシーズンの間に多少の出入りはあるでしょうが、来シーズンこそリーグタイトルを手にしてもらいたいですね。
プレシーズンの間に多少の出入りはあるでしょうが、来シーズンこそリーグタイトルを手にしてもらいたいですね。
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