LiverpoolがFFPの調査対象に

Middlesbrough戦は映像がブツブツ切れて良く分からなかったので後で見返してレポートするとして、その前にお金絡みのお話(苦笑)



LiverpoolがUEFAが規定したFFPの調査対象になるそうです。
まぁ昨シーズンから言われていたことなので大した驚きはありませんが、やはり気持ちの良いものではありませんネ(苦笑)


収支報告が出た際にも書いたように、Liverpoolは2011-12、2012-13シーズンで合計約9,000万ポンドの損失を計上しましたが、今回の調査は2013-14シーズンの収支報告も含めて調査されるハズなので、昨シーズンでどれだけ挽回出来ているかがカギとなるでしょう。

さらには確か今回は「4,500万ユーロ(3,513万ポンド)までの累積赤字は認める」という緩和策があったハズです。

昨シーズンは放映権料の大幅増がありましたし、スポンサーシップも精力的に進められていたので収益は劇的に改善されていることと思います。

Henryオーナーも自信を持っているようですので大丈夫でしょう。


以下、BBCのレポート。
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LiverpoolはFinancial Fair Play(FFP)違反の可能性について調査対象クラブの1つになっている。

UEFAの規則によると、ヨーロッパの大会に出場する全クラブは2シーズンの間に3,540万ポンドの損失に制限しなければならないとされている。
Manchester Cityが規則違反により5月に罰金及び支出の制限、スカッド規模の制限を受けたように規則違反のクラブには罰則が課せられる。

しかし2012-13シーズンに4,980万ポンド、2011-12シーズンに4,100万ポンドの損失を形状したにも関わらず、Liverpoolは規則を守ることが出来ると確信している。

昨シーズンはヨーロッパの大会に参加しなかったMonaco、InterMilan、Romaに加え、RedsはClub Financial Control Body(CFCB)に決算報告書を提出したが、財務状況についてさらなる情報提供を求められることになっている。

過去18か月間において、一連の収益性の高い商業取引にサインをして、LiverpoolはFFPの規則を順守していると確信している。

彼らの商業収入は9,000万ポンドの損失を埋めることが出来るが、支出の一部をユース育成、インフラ整備、コミュニティプロジェクへの投資に当てていることを示すことが出来ればこの額はさらに減免することが出来る。

昨シーズンは76クラブがFFP違反の「リスク有り」とみなされたが、結果的に処分を受けたのはわずか9クラブにとどまった。

Manchester CityとParis St-GermainはUEFAによって4,900万ポンドの罰金、補強資金の制限、そしてChampions League出場時のチーム規模の縮小という最も重い処分を科せられたクラブだ。

もしLiverpoolがUEFAによる調査が必要とみなされれば、Champions Leagueのグループステージ出場によって支払われる680万ポンドの賞金を差し押さえられる。
その賞金はLiverpoolがUEFAのコンプライアンスに対し、彼らを納得させることが出来た場合に支払われることになるだろう。

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