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ここのところのVillaは本当に強い。
強い相手だけに万全の状態でぶつかりたいところでしたが、Sturridgeが太腿の負傷、Allenが膝の負傷で離脱してしまいベストメンバーが組めないなか迎えた試合となりました。



今日の布陣はHendersonを一段下げた4-2-3-1でスタート。
Allenが不在でWeimannを使った縦に早いVillaのフットボールを警戒したのか…これが結果的に良くありませんでしたネ。
後半に入ってからいつものGerrardをアンカーに据えた形に戻し、71分にはLambertとBoriniを同時投入して4-4-2に変更(これも良くなかった)しましたが、最後までVillaディフェンスを攻略することは出来ませんでした。

そして前線はMarkovic、Balotelli、Lallanaの新参3人衆を並べました。
代表戦明けのSterlingを先発から外したのは少し驚きでしたが、長い目で見た時にやはり若い選手が出場過多になるのは良くないと思います。この辺りをどうやりくりして行くかは今シーズンのRodgersの評価ポイントの1つとなりそうですネ。ただこの試合に関してはSterlingに頼らなければならなかったのかなと…後の祭りですネ(苦笑)


試合の方はスタートこそ少しスペースがあって、そこをMarkovicを使うなどしてチャンスを作ったLiverpoolでしたが、アッサリ先制を許してからはジワジワとタイトになるVillaディフェンスを攻めあぐねてしまいましたネ。

その失点の場面はCKからでしたが、最初にヘッドで競り合ったSenderosにも、そのこぼれ球を競り合ったAgbonlahorにも前に出られてしまっていたのはミスとしか言いようがないでしょう。特に開幕から失点のほとんどに絡んでいるLovrenは、ポジション的にそうなるのは仕方ないにしても少し気掛かりです。



一方のオフェンスの方はなかなか良い形を作ることが出来ませんでした。
前半はやはりHendersonがほとんど前に出れなかったことが要因だったように思いますし、さらには前線を新参3人衆に託したのも良くなかったように思いましたネ。
彼らによる即興的なパス交換は見られたもののその数は限られたものでしたし、まだまだ選手それぞれが互いの特長や好みを掴めていないんだろうなと思わせるプレーが多かったように思います。
Coutinhoが1人もがいていたのが印象的でした。

新参3人衆は個々で見ると及第点を与えられる出来でしたネ。
もう少し時間を掛ければこの3人でも充分戦えるだろうとは感じますネ。


ただ今日はVillaディフェンスの集中力の高さとハードワークが素晴らしかった(汗)
後半は完全にワンサイドゲームとなりましたが、だからと言ってゴール前にバスを停めるようなディフェンスではありませんでしたし、シュートの集中砲火を浴びた訳ではありませんでした。90分を通してパスコース、スペースを消し続けたディフェンスは見事としか言いようがありませんでしたネ。
正直「Liverpoolもこんなディフェンスが出来たらな」と羨ましく思いました(苦笑)



主力の負傷離脱&温存、システム変更、そして難敵Villa。
今回は負けるべくして負けた試合と言えるでしょう。

次はとうとう帰って来たChampions Leagueの舞台。しっかり切り替えて良いパフォーマンスを見せてもらいたいですネ!



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Liverpool 0 - 1 Aston Villa
13 Sep 2014 , 17:30 , Barclays Premier League(4)
------------------------------------------------------
Simon Mignolet                Brad Guzan
Javi Manquillo                Alan Hutton
Dejan Lovren                  Philippe Senderos
Mamadou Sakho                 Nathan Baker
Alberto Moreno                Aly Cissokho
Steven Gerrard                Tom Cleverley
Jordan Henderson              Ashley Westwood
Lazar Markovic                Fabian Delph
Philippe Coutinho             Gabriel Agbonlahor
Adam Lallana                  Andreas Weimann
Mario Balotelli               Kieran Richardson
------------------------------------------------------
SUBS:
Brad Jones                    Jores Okore
Jose Enrique                  Leandro Bacuna
Kolo Toure                    Darren Bent
Rickie Lambert                Carlos Sanchez
Lucas Leiva                   Charles N'Zogbia
Fabio Borini                  Shay Given
Raheem Sterling               Jack Grealish
------------------------------------------------------
GOALS:
                              Agbonlahor(9)
------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Sterling(Lallana 61)          Weimann(N'Zogbia 72)
Lambert(Balotelli 71)         Sanchez(Cleverley 86)
Borini(Markovic 71)           Bent(Agbonlahor 90)
------------------------------------------------------
REFEREE:
Lee Mason
------------------------------------------------------
BOOKED:
Lallana(12)                   Hutton(63)
Moreno(76)
------------------------------------------------------
SENTOFF:
------------------------------------------------------
VENUE:
Anfield
------------------------------------------------------
MANAGERS:
Brendan Rodgers               Paul Lambert
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無題
少々悔しい敗戦ですね。代表戦明けですし、あまり期待はしていなかったのですが、昨年はヴィラに苦戦していたのでもっと遣り様があったと思います。

やはり先制点が全てでしょうか。
あの後守備に比重を置かれましたし。ただ長い間集中を保ち続けたヴィラのディフェンスは見事。

攻撃面もなかなか決定機が作れませんでしたね。ブロックされたララナのシュートとコウチーニョのポストくらいでしょうか。
ララナにはもっと期待しているんですが。

セットプレーで何度もセンデロスがフリーになってましたが、マンマークでついていないのでしょうか?
ボーヤ さん 2014/09/16(Tue)18:24:13 Edit
ボーヤさん
コメントありがとうございます。

勝てたかどうかは別にして、もっと良い戦い方はあったんじゃないかなと感じる采配&起用でした。

セットプレーでSenderosのマークに付いていたのはBalotelliでしたネ。ファーに逃げられて掴むでもなく、追うでもなく直立不動でボールを待ってしまいましたネ(汗)
セットプレーでの守り方のレクチャーを受けていないんだと思います…としか思えません!(苦笑)

そのせいか分かりませんが、途中からは人に付かせて貰えず、ただニアに立ちはだかって入って来るボールを跳ね返す役割を与えられていました(苦笑)
その後1本しっかり弾き返してくれたので僕的には満足ですが(笑)


攻撃面ではHendersonとBalotelliの落としからLallanaが狙った2本が好印象でした。
決まりはしませんでしたが、フカすことなくしっかり当てていたのでそのうち決めてくれるでしょう!
[ from Rush : 2014/09/16 21:15 ]
無題
攻撃の質をもう少し上げないと、勝ち点を落とすケースが増えるかもしれないと感じました。
ペナルティエリア脇の両サイドでボールが持てた時に、後ろか斜め後ろに戻すパターンしかないのですが、本来ならマルコヴィッチかララーナはペナルティエリア角でボールを受けるようにしないと怖さがないですね。

ペナルティエリアの周りだけでしかボール回しが出来ていなかったので、ドリブルで突っ掛けるか、ミドルシュートを打つしか選択肢がなかったですね。
この前のアレンではないですが、エリア内に入れば何が起こるかわかりませんから、クレバーに攻撃をしてほしいです。

ですが、確かにあんな気鬼気迫るティフェンスもみたいですね。 プレスが効かずに簡単にペナルティエリアまで運ばれるのを何度見たか。。。 もしかするとカウンターへのエサなのかもしれませんが。

さぁ明朝はチャンピオンズリーグですし、完勝してほしいですね!
ロジャースも選手もコーチ陣も頑張って、魅力的なリヴァプールを復活させてほしいですね。

切腹フットボーラー さん 2014/09/16(Tue)19:46:43 Edit
切腹フットボーラーさん
コメントありがとうございます。

最初からHendersonを前に上げることか出来ていたら…Sterlingが先発していたら…。
そうすればもっと質の高いオフェンスを見せられたかも知れません。
今回はVillaの素晴らしいディフェンスに苦しんで容易にエリア内に入って行けませんでしたが、ちょっと強引なくらいにチャレンジしてくれても良かったなと感じます。Markovicなんかは特にボールを受けてから横へスライドして行く場面が多かったように思います。足元の技術はPremier Leagueでも充分通用すると思えるだけに勿体ない。
Suarez君がそうだったようにもっと縦に、ゴールライン際に突っ込んでそこで勝負してもらいたいですネ。

ディフェンスに関してはVillaにああいうやり方を見せられると「やっぱりLiverpoolはボールばっか見てるよな(汗)」と落胆させられますネ(苦笑)
Villaは防戦一方になっても、ボールだけでなく、味方同士の距離感だとかスペースだとかを考えて微調整していますし、ボールホルダーにチャレンジした後のサポートもしっかりしてるんですよネ。
毎試合こんなディフェンスは出来ないでしょうが、Liverpoolにもこういう組織を感じるディフェンスをたまには見せてもらいたいです。


今夜はいよいよCL初戦!
良い勝ち方を見せて「Liverpoolここにあり」ってところを見せつけて欲しいですネー!
[ from Rush : 2014/09/16 21:18 ]
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HN: ian rush
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趣味: Liverpool
自己紹介:
Liverpoolをさりげなく愛しています。
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