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苦しい試合ではありましたが、1-0のまま逃げ切れる雰囲気は充分感じられる試合だっただけに、勿体ないミスで2ポイント落としたのは本当に痛かったですネ。



今回の試合はMerseyside derbyの激戦から中3日で迎えた訳ですから、多少の変更はあって然るべきと考えていました。ですがRodgersは同じ先発メンバーをチョイス。
この辺りは今回のチームパフォーマンスに悪影響を及ぼしたように感じます。
もちろん台所事情が苦しいことは理解しますが、そんな時こそサブメンバーも積極的に起用して主力の使い減りを少なくすべきだと思います。試合中の交代なども含めて総力戦で臨む覚悟をしてもらいたいものです。


試合の方は個々が要所に良いプレーを見せてくれたものの、それがチーム力に昇華されていないように感じました。
Sterlingは右サイドで何度も仕掛けてくれましたが、それに呼応する選手がパッとせず、CoutinhoもSturridgeも消えている時間が長かったと思います。
Suarezは何とかこの状況を打破しようと奮戦してくれているようには見えましたが、彼も疲れているのかボールが足につかない場面が何度かあって流れを止めてしまっていましたネ。



対するWBAも出来はかなり悪かったように思います。
こう言っては何ですが、ディフェンスの厳しさで言えばCardiffの方がよほどタイトだったと感じますし、オフェンスはBournemouthの方がキビキビとした動きで好感が持てました。
いずれもLiverpoolがしっかり勝って来た相手。

普段であればさほど苦労せずに倒すことが出来たのではないかと思いましたが、Liverpoolもそれにお付き合いしてしまったように感じました。

過密日程に苦しんだ末というのもあるでしょうし、見る側としてもそれを十分に汲んでやるべきだとは思いますが、途中お互い前にボンボン蹴り合うだけのフットボールを見せられた時にはさすがにこちらも過密日程を消化したかのごとくドッと疲れが出ましたネ(苦笑)


それでも前半のうちにリードを奪えたんですよネ。
Sterlingの仕掛けがチャンスを生み、SuarezもSturridgeもけしてキレキレという訳ではない中で何とか形を作ってネットを揺らしてくれました。
苦労しながら手にした1点だっただけに、その価値は本当に大きかったと思います。
実際にその後は2、3度しか良い形を作ることが出来ず、得点も生まれなかった訳ですから…。



苦しい中でこうやってリードを奪ったのですから何とかそれを死守してもらいたいところでしたが、Toureの信じられないようなミスで不意にしてしまいましたネ。

Toure自身も自分の選択に驚いただろうと思いますが、DFラインでの横パスは普段から細心の注意を払ってやらなくてはいけませんし、それが自分にプレスが掛かっている状態であれば絶対にやってはいけないと思います。

そしてこういう低調な試合の時こそベテランには堅実なプレーをしてチームに安定をもたらしてもらいたいところ。
その逆を張られてはチームとして辛いですし、ましてやミスに頭を抱えてあんな表情を見せるのもベテランとしてはマズイです。

この経験を糧に次節以降は厳しくやってくれることを願うしかありませんし、どこかで今回逃した2ポイントを彼の活躍で取り返してくれるのを期待しています!



今回のドローで、前節詰めた上位陣との差は失われてしまいました。
まだ残り14試合あるとは言え、安定した成績を残している上位陣との差を詰めて行くのは非常に困難な作業のように思います。

ただチームには目標の4位を死守するのに執着するのではなく、可能性のある限り諦めず上位進出の機会を窺って欲しいですネ。


昨日のCity-Chelsea戦を観戦に来ていたRodgersは、両者の激しい攻防を見て何を思ったか…。
いずれ迎える直接対決に向けて今から秘策を練っておいてもらいたいですネ。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
West Bromwich Albion 1 - 1 Liverpool
2 Feb 2014 , 13:30 , Barclays Premier League(24)
------------------------------------------------------
Ben Foster                    Simon Mignolet
Billy Jones                   Jon Flanagan
Gareth McAuley                Martin Skrtel
Jonas Olsson                  Kolo Toure
Liam Ridgewell                Aly Cissokho
Zoltan Gera                   Steven Gerrard
Youssouf Mulumbu              Jordan Henderson
Claudio Yacob                 Philippe Coutinho
Chris Brunt                   Raheem Sterling
Matej Vydra                   Luis Suarez
Saido Berahino                Daniel Sturridge
------------------------------------------------------
SUBS:
Steven Reid                   Brad Jones
Scott Sinclair                Luis Alberto
Boaz Myhill                   Iago Aspas
Diego Lugano                  Victor Moses
Victor Anichebe               Joe Allen
Graham Dorrans                Jordon Ibe
Morgan Amalfitano             Martin Kelly
------------------------------------------------------
GOALS:
Anichebe(67)                  Sturridge(24)
------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Lugano(Olsson 41)             Allen(Coutinho 74)
Anichebe(Berahino 64)         Kelly(Flanagan 74)
Dorrans(Vydra 76)
------------------------------------------------------
REFEREE:
Kevin Friend
------------------------------------------------------
BOOKED:
Yacob(15)                     Suarez(74)
Ridgewell(62)                 Gerrard(81)
Mulumbu(82)
Lugano(86)
------------------------------------------------------
SENTOFF:
------------------------------------------------------
VENUE:
The Hawthorns
------------------------------------------------------
MANAGERS:
Pepe Mel                      Brendan Rodgers
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COMMENT
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無題
記事のアップお疲れ様です。

全体的に不満が残る内容でしたね。 疲れはあるとは思いますが、そこは層は薄くてもサブメンバーを使っていかないといけないでしょうね。

スターリングはかなり身体の使い方が上手くなってきていて、小さい身体て上手く相手をブロックして前を向くなど成長を感じさせてくれていますね! あとはプレーの選択やチャンスを作る、チャンスを決めることが重要でしょうね。

SASの二人はお互いが補完しているときは攻撃時、守備時においても強力ですが、バランスを崩すと上手くいかないような気もします。 試合序盤は4-1-4-1で左サイドにスターリッジがいて、ポジションチェンジしながらスアレスとやれていましたが、段々と二人とも中に入りがちになり、実質4-4-2で中盤と前線間に穴が開きやりたいことが出来ない時間帯が続いたように感じました。

あまりに得点力がある二人がいることの弊害な気がして、ロジャースが求めているものとは違う展開になっているような気がします。

勿体ないとは思いますが、素人目にはスアレスを左ウィングにしながら組み立てた方がバランスは良くなるし、内容も付いてきそうな気もするんですがどうなんでしょうね?

負けられない戦いがこの結果によって増えてしまったので、選手たちには奮起してもらうだけですね。

ロングボールを蹴るのはいいとしても行ったり来たりする展開はゲンナリしましたね。。。
切腹フットボーラー さん 2014/02/05(Wed)20:06:38 Edit
切腹フットボーラーさん
コメントありがとうございます。

AspasやAlbertoを使ってダメなら仕方ないと思えますが、主力を使い減りさせた上にポイント落とすなんて…チームがこの先どこに繋がって行くのかな?と疑問に思います。
主力メンバーのケガ予防のためにもRodgersにはやりくり上手になってもらいたいです。

しかしボカスカ蹴り合いが始まった時には本気でチャンネルを変えたくなりましたネ。Liverpoolも酷かったけどWBAも酷かったです(苦笑)



その中でもSterlingは好調をキープしてくれているように見えましたネ。
仰る通り体の使い方や入れ方が格段に上手くなっており、相手との競り合いに簡単には負けないし、彼がぐいぐいボールを運んでくれるのはチームとしてかなり助かっているハズですよネ。

シーズンが進むにつれて尻すぼみになってしまった昨シーズンとは全く違う選手だと感じます。
経験を積む毎にトップリーグ仕様の選手へと順調に成長してくれているのが嬉しいです。次はどんな成長を見せてくれるのか楽しみですネ!(やはりまずは得点力ですかネ?)



SuarezとSturridgeにはかなり自由を与えているのだろうなと思います。
ポジショニングにしろプレー選択にしろ、彼らの即興的なアイデアとそれを実現可能とする高いスキルにオフェンスが委ねられているように感じますネ。

それが上手く噛み合えば(双方共に能力が高いので合いやすいと思いますが)最高のオフェンスを見せてくれますし、噛み合わなければは2人の動き自体が減るなど野暮ったさが出てしまいますネ。
ただ合わない時でも独りよがりなプレーはあまり見られないように思うので、そこはまだ可能性があるかなと思います。

今回の得点もドン詰まりでSuarezがボールをコネた時点で終わるかと思いましたが、そこから何とか逆サイドに出しましたからネ。
悪い時でもお互い意識はし合ってくれているのは良いです。


2人をシステムに落とし込めばもっと簡単に行くかも知れませんネ。
そうするなら僕もSuarezを左サイドに持って来た方がスッキリして良いと思います。
彼ならサイドでタメを作ったり、そこから内に切り込んだり、中の動きを見てボールを送ることも出来る選手なので相手にとっては物凄く脅威になりそうな気がするんですけどネ。
目を瞑るとSuarezが左サイドの王様として君臨している姿が浮かんで来ますよ(爆)
[ from Rush : 2014/02/05 21:28 ]
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Liverpoolをさりげなく愛しています。
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