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Toureのオウンゴールで先制を許し、前半のうちに追い付くもまたしても守りのミスから追加点を献上してしまうという苦しい展開。
常に追いかける立場で内心かなりヒヤヒヤしていましたが、終了間際のGerrardのPKできっちり3ポイントを積んでくれてホッとしました(苦笑)



今日の先発はArsenal戦と同じ。前節同様Fulhamも完全粉砕と行ってもらいたいところでしたが、相手の戦い方も違いますし、ミッドウィークのアウェイ戦でしたからネ。
実際は3ポイント取ってくれれば御の字という感覚で試合を見ていました。

そしてベンチに目をやると約1か月負傷離脱していたAggerに加え、初のトップチーム召集となるTeixeiraの姿が。タイプ的にAlbertoと被りそうな選手で今後どういう使われ方をするのかはまだ分かりません。今回は少ない時間ながらデビューを果たし思い切りの良いシュートも見せてくれました。ただ…Rodgersの指示がどうであったかにもよりますが、ペースがチームに合っていないかなと思うようなところもあり、今後どこまで合わせられるかはトップチームに生き残って行く上でのカギとなるように思います。個人的には2011-12シーズンのNextgenシリーズのLiverpool戦で見て以来凄く期待していた選手で今後が楽しみですネ。

さて試合の方ですが、開始から数分見ただけで今回は重苦しくなりそうだと誰もが感じるような展開(汗)
自陣に人垣を作るFulhamに果敢にチャレンジしてボールロストするLiverpool。そしてボール奪取に成功するや、まどろっこしいパス回しは省略してどんどん前にボールを放り込んで来るFulham。
これが案外Liverpoolに効いていて、Flanaganの背後から何度かチャンスを作られてしまいましたネ。
そしてその流れからToureのオウンゴール…。
この件で彼を責めることは出来ませんが、最近ちょっと運気が落ちてるのかも知れませんネ。お祓いお祓い(苦笑)

そしてただでさえディフェンス意識の高い相手に1点プレゼントしてしまえばその後どうなるか…。

それはその後の結果が示しています…と言いたいところでしたが、Fulhamはあまり極端に自陣に閉じ籠ることはしませんでしたネ(苦笑)
それでも人数を掛けたディフェンスにはかなり手こずりました。状況によっては4バックに両SHを加えた6バックのような陣形になるのでシュートしようにもパスしようにも穴がない(汗)
強引な突破を狙ってロストしたり、1度ディフェンスラインまで戻して作り直したりする場面が何度も見られました。


Liverpoolとしては良い時の流れるようなパスワークがなかなか見られませんでした。選手間の意思疏通が今回は微妙にズレているように見えましたネ。
かつてのLiverpoolであれば攻めあぐねて相手に押し切られてしまう展開…。今回もそんな雰囲気がありましたが、今のLiverpoolには苦しい中でも何とか出来るだけの力がありました。

41分に決めたSturridgeのゴールは、時間の経過と共にディフェンスに比重をかけて行くであろうFulhamを引き戻す絶好の一撃となりましたネ!

このゴールをアシストしたのはGerrardでしたがこれがまた絶妙でした。
センターサークル付近での攻防からこぼれたボールを体勢を崩しながらも前に出しました。これがコース、スピード、タイミング、距離とどれを取っても完璧。Fulhamディフェンスが少しラインを上げようとした瞬間のだったので上手く裏に抜けてくれました。



後半に入ってからのLiverpoolは少し戦い方を変えました。
前半以上にピッチをワイドに使い、頻繁にサイドチェンジを繰り返すことで、少しずつFulhamディフェンスを分散することに成功していました。この修正は見事でしたネ。
その修正からじわじわとペースを引き寄せていたので、点が入るのも時間の問題だろうと思ってたのですが…。

まさかまさかのRichardsonですよ(涙)
63分にスローインから始まったプレーでしたが、難なくゴール前に放り込まれてしまい、Skrtelが何とか足を出してブロックしたもののそこにフリーで詰めていたRichardsonに押し込まれて再びリードを許してしまいました。


この失点に限った話ではありませんが、今日のLiverpoolディフェンスほはどこかフワッとした感じで軽かったですネ。
オフェンスと同じく選手同士が噛み合ってないので、Fulhamの何のことはない突破もズルズルズルズル許してしまっていました。CBの2人も何か落ち着きがないなぁと思って見ていましたが、これはそれ以前のズルズルがマズかったなと…。
Fulhamのオフェンスも大したことが無かったので2点で済みましたが、これが並のチームなら完全にやられてたでしょうネ(汗)



また追いかける立場となったLiverpoolはまた少し戦い方を変えました。Sterlingを左サイドにチェンジしてSturridgeを右へ。Riiseに上手く抑え込まれていたSterlingに自由を与えようとしたんでしょうかネ?それともただArsenal戦で左サイド起用が上手く行ったから?
意図がよく見えませんでしたが、まぁその結果(?)Coutinhoの久々のゴールも決まったことだし、成功と言って良いのかも知れません(笑)


そして終了間際のGerrardのPK。
攻守共にイマイチ噛み合わない苦しい展開の中で、これをキッチリ決めて3ポイントを手繰り寄せてくれたのは本当に大きかったと思います。
Gerrardにしては珍しくユニフォームを脱いで振り回していましたが、それだけ今回勝つことが重要であると彼も認識していたのでしょう。


さて、これでまた少しトップとの差が縮まりました。
今回の勝利でトップと4ポイント差。しかも今年に入ってリーグ戦7試合で5勝2分。
タイトル争いに名乗りを上げたと言って良いのではないでしょうか?

ひょっとするとひょっとするかも知れませんよ。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Fulham 2 - 3 Liverpool
12 Feb 2014 , 20:00 , Barclays Premier League(26)
------------------------------------------------------
Maarten Stekelenburg          Simon Mignolet
Sascha Riether                Jon Flanagan
Dan Burn                      Martin Skrtel
John Heitinga                 Kolo Toure
John Arne Riise               Aly Cissokho
Ryan Tunnicliffe              Jordan Henderson
Steve Sidwell                 Steven Gerrard
William Kvist                 Philippe Coutinho
Kieran Richardson             Luis Suarez
Lewis Holtby                  Daniel Sturridge
Darren Bent                   Raheem Sterling
------------------------------------------------------
SUBS:
Brede Hangeland               Brad Jones
Pajtim Kasami                 Daniel Agger
Alex Kacaniklic               Iago Aspas
David Stockdale               Victor Moses
Damien Duff                   Joe Allen
Larnell Cole                  Martin Kelly
Scott Parker                  Joao Teixeira
------------------------------------------------------
GOALS:
Toure(8 OG)                   Sturridge(41)
Richardson(63)                Coutinho(72)
                              Gerrard(90+1 PK)
------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Kacaniklic(Richardson 71)     Teixeira(Sterling 82)
Stockdale(Stekelenburg 76)    Agger(Coutinho 90+1)
------------------------------------------------------
REFEREE:
Phil Dowd
------------------------------------------------------
BOOKED:
Kvist(9)                      Coutinho(56)
Riether(50)                   Henderson(77)
Richardson(64)                Gerrard(90+1)
------------------------------------------------------
SENTOFF:
------------------------------------------------------
VENUE:
Craven Cottage
------------------------------------------------------
MANAGERS:
Rene Meulensteen              Brendan Rodgers
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COMMENT
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無題
絶対負けたと思いました…
良かった~コウチーニョとジェラードに感謝です。内容はともかくとして。

しかし、コロとシュクのクリア…コロのなんて狙っても難しいですよ?
rushさん、マンUを笑ってる場合ではありませんでした。

今回の試合で少しアスパスが好きになりました。一人立ち上がって熱くなっていましたから。PK決まって一番喜んでいましたし。

なんにせよ、勝って良かった。
ボーヤ さん 2014/02/15(Sat)01:08:14 Edit
ボーヤさん
コメントありがとうございます。

ホント負け試合でしたネ(汗)
本文で「内心かなりヒヤヒヤ」と言ったのは、Unitedのことを笑ってしまったのに、負けてしまったらこのブログでどう釈明しようかとばかり考えていたからです(苦笑)

負けても「クロス80本は上げてねぇ」って言い張れるかな…とか、そんなことばかり考えていました。


Toureはツイてないですネ。
ゴール前ではああいう事故が起こってしまうものなので、やはりその前でどれだけ止められるかということなんでしょうネー。

Aspasは少ない時間ながら試合に出れば一生懸命やってくれていますし、ゴール前では良いところに入って来ますからネ。あとはキッカケだと思うんですけどネ。終了間際のCissokhoのシュートの場面は何とかAspasに繋いで欲しかったです。
[ from Rush : 2014/02/15 07:18 ]
無題
コロのミスはいただけなかったですね。 ゴール前を守るポジションでミスは許されないのは可哀想ですが、あれはプロのプレーではなかったと思いますよ。

改めて思ったのはジェラードは変にボールを繋がせるよりも彼のタイミングでボールを出させると光るプレーをすることですね! ポゼッションよりも少しプレーを早めさせることで良くなっているような気もします。

それにしてもフラムは最下位とは思えないようなチームだと思いますね。 ホルトビーが入ってクオリティが上がっているし!ミトログルも入ってワンタッチゴールも増えそうですし、降格圏を抜け出してきそうな気もします。 ただそれに歯止めをかけそうなのは、後から決まった軍曹マガトの招聘が決まったことですね。 選手は可哀想です。。。 どうせ崩壊するならビエルサかゼーマンあたりにゴリゴリの攻撃サッカーを展開させて欲しかったです。 ビエルサはマスチェラーノやビダルを育てているし、サッカーに対して狂ってはいるが面白い人選だとは思うのですが。。。

全く違う方向の話をしてしまいましたが、素晴らしい逆転劇でしたね。 また上との勝ち点は詰まってきていますし、夢をもっと見させてほしいですね。 後ろからスパーズが追走してきているのが気になりますけどね。
切腹フットボーラー さん 2014/02/17(Mon)20:00:01 Edit
切腹フットボーラーさん
コメントありがとうございます。

Toureについては僕は「仕方ない」と思っていますよ。
ボールが手前でイレギュラーしてしまってはコントロールは難しくなりますし、それよりズルズルと突破を許した右サイドのディフェンスの方が解決出来る問題だったかなと思いました。
まぁ「プロのプレーではなかった」と言われると全く返す言葉が無いのですが…(苦笑)


新任の鬼軍曹はどうでしょうネ?
イングランド初上陸には期待したいですが、ここ数年の彼のチーム…いや軍隊は途中で腰折れしちゃうイメージがあります。
このチーム…いや軍隊にあってHoltbyの存在は非常に面白いと思います。彼をいかにチーム…いや軍隊に組み込んで行くかが今後の浮沈のカギとなりそうですネ。今以上沈みようが無いですが(苦笑)
あとはもう少しゴリゴリ行けるサイドアタッカーがいれば…かな。
ただ彼らは今後ChelseaやCityなど上位陣との対戦をいくつも残しています。これで残留を決めたらMiracle Magathと称賛を浴びることになるでしょう。


Liverpoolについてはチーム状態がとても良いですネ。
FA杯は敗退しましたが、内容は良かったので悲観する必要は全くないですネ。

Gerrardもこのポジションでだいぶ機能するようになって来ましたし、それは恐らく縦に速いフットボールが彼のパス能力を引き出しやすいことと、ディフェンス面においてはHendersonやCoutinhoとの連係が当初に比べて格段に良くなったからだと思います。
Lucasの居場所がだんだん心配になって来ますが、まぁそのくらいの方がチームにとっては良いのでしょうネ。

シーズン終了までこの勢いを維持出来れば、きっと良い結果が待っているしょう!
[ from Rush : 2014/02/18 12:51 ]
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