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20130414_vsReading.jpgまずはHillsboroughの大惨事の犠牲となられた96名の方々のご冥福をお祈りすると共に、ネットではありながら今年もセレモニーを見せてもらい、事故を身近なものに感じる機会を与えてくれたことに感謝します。

今年のセレモニーを見ていて感じたのは、昨年までと違って犠牲者や遺族の方々を取り囲む雰囲気が少しポジティブに思えたこと。
HFSGのAspinallさんのスピーチの端々にも笑顔が見られ、これまでのような悲痛な想いを湛えた表情とは随分違って見えました。
もちろん彼らの中であの痛ましい事故が風化することなど無いのでしょうし、正義のための戦いは終わっているわけではありませんが、昨年9月に政府の公式謝罪を受けたことでこれまで固く閉ざされていた重い扉がようやく開かれたのです。
戦わなくて良い戦い、苦しまなくて良い苦しみから解放されたことは彼らにとってどれほど大きかったのかと改めて思わされました。

彼らはあの事故からまた新たな一歩を踏み出すことが出来ているのでしょうネ。
 

さて、そんなどこか晴れ晴れとした気持ちにさせられたセレモニーの後ではありますが、逆に苦々しい思いにさせられたのが先日のReading戦。

降格圏をさ迷う相手に2戦連続スコアレスドローって言うのは何ともいただけませんネ。この期に及んでどうしてこんな試合になるのか…不思議で仕方ありません。


それが良いディフェンスを見せたWest Hamならまだしも、キーパー以外は特に際立ったプレーが無かったReadingにすらクリーンシートを決められてしまうとは何とも残念。
30本近いシュートを浴びせながらもその1つすらネットを揺らすことが出来なかったのは、単に相手キーパーがハマっていたと言うだけでなく、やはり自分達に問題があったのだろうと思います。
まぁSuarezの至近距離のシュートをキャッチされた時はさすがに化け物かと思いましたが(苦笑)



ここ2試合のオフェンスはシーズン当初…いやその前のDalglish時代の混迷を見ているようでした。
ボールをポゼッションして圧倒的に攻めながらもどこか最後の一手が足りない感覚…。選手1人1人は出来る限りのことをやってくれているのでしょうが、それがチームとして、オフェンスのユニットとして体を成していないように感じました。

Downingの離脱か…West Hamの堅守か…それともそれ以前から気付がないところで体内を蝕んでいたのか…。
1つ1つのプレーが即興だけで作られ、歯車が噛み合わなくなっている印象でしたネ。
シュートもその多くが強引に打たれたものに見えましたし、シュートコースがイメージ出来るようなものも多かったのではないかと感じます。これが相手キーパーの好守を呼んだ可能性もあったのではないでしょうか?


それから両ウィングがインサイドにポジションを取った時に両サイドバックがタイミング良く上がって行けていないようにも感じましたネ。
これはもしかするとDowningが登場するまでの約1時間の間、Coutinho、Henderson、Suarez、Sturridgeの4人で無秩序に両ウィングの役割を回したことで、EnriqueとJohnsonが上がるタイミングを取りづらくしていたのかも知れません。
結局オフェンスは前回のように中央寄りになってしまったように感じました。


もう1つ気になったのは、相手のバイタルエリアに侵入していく時のパスの距離が長すぎたこと。もう少し近い方が通りやすいと思いますし、あの距離で行くのならパススピードを上げるしかなくなってしまいます。
選手たちがどうしたいのかが分かりませんが、結構相手にカットされていたので試合の中で修正していってもらいたかったですネ。


最後にもう1つだけ(苦笑)
Downingをピッチに送り出してからどうするのかと見ていたのですが、Suarezを前に出してSturridgeが一歩引いたポジションにいることが多かったですネ。流れの中でポジションチェンジはしていましたし、時には2トップのようなやり方もしていましたが、これは良くなかったと思います。

Sturridge 加入後は彼をトップに置いてポストプレーをさせ、それが結果に結び付いていましたが、ゴールに対してより直線的なプレーを好むSuarezが前に入ること でその良さが損なわれてしまっていました。どんどんゴールを目指していく彼に周りが付き合いきれていないように見えましたネ。

この組み合わせは監督の指示なのか、選手たちの判断なのか、はたまたSuarezの自我なのか(冗談)は分かりませんが、この辺りがDalglish時代の苦い記憶を呼び戻してくれたように思います。



一方のディフェンスについては比較的安心して見ていられました。相手に釣られて穴を開けるような場面もありませんでしたし、課題であったセットプレーもしっかりケア出来ていたと思います。
またLucasとGerrardの双方が前に出てプレスを掛けに行く場面も何度かありましたが、それによって出来たスペースは後ろがキチンとカバーしていました。

後半に入って後手を踏んでしまったり、65分には決定機を作られるなど危ない場面はありましたが、全体的には好印象を持ちました。
まぁ相手なりの部分もあるでしょうし、まだ完全に信頼出来るわけではありませんが、少しずつ良い方向に向かってくれていれば良いですネ。



ここ2戦のスコアレスの理由は僕の目にはハッキリしており、少し前のやり方に戻せば良いだけだと思うのであまり悲観はしていませんが、やはりここに来て過去の苦々しい思いを再び味わうのは堪えますネ(汗)
でも今は未来を夢見て耐えるしかないッス!(笑)



次節はChelsea戦。
熾烈なCL出場権争いに突入した彼らを「コチラガワノセカイ(!?)」に引きずり込むようなイヤらしい試合を期待していますよ。
ヒヒヒヒヒ…(謎)



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Reading 0 - 0 Liverpool
13 Apr 2013, 15:00 Barclays Premier League(33)
--------------------------------------------------------------
Alex McCarthy                      Pepe Reina
Chris Gunter                       Glen Johnson
Adrian Mariappa                    Jamie Carragher
Sean Morrison                      Daniel Agger
Stephen Kelly                      Jose Enrique
Garath McCleary                    Lucas Leiva
Jem Karacan                        Steven Gerrard
Danny Guthrie                      Jordan Henderson
Jobi McAnuff                       Luis Suarez
Pavel Pogrebnyak                   Philippe Coutinho
Noel Hunt                          Daniel Sturridge
--------------------------------------------------------------
SUBS:
Alex Pearce                        Brad Jones
Mileke Leigertwood                 Oussama Assaidi
Adam Le Fondre                     Sebastian Coates
Ian Harte                          Stewart Downing
Daniel Carrico                     Suso
Nick Blackman                      Jonjo Shelvey
Stuart Taylor                      Martin Skrtel
--------------------------------------------------------------
GOALS:
--------------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Carrico(Karacan 57)                Downing(Henderson 57)
Blackman(Pogrebnyak 73)
Le Fondre(Hunt 79)
--------------------------------------------------------------
REFEREE:
Mark Clattenburg
--------------------------------------------------------------
BOOKED:
Guthrie(51)                        Lucas(42)
Blackman(88)
--------------------------------------------------------------
SENTOFF:
--------------------------------------------------------------
VENUE:
The Madejski Stadium
--------------------------------------------------------------
MANAGERS:
Nigel Adkins                       Brendan Rodgers
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無題
またまたやってしまいましたね・・・

不満に思う点、今のレッズに足りないと感じた点はラッシュさんの仰る通りですね。

正直、ロジャースにはもう少し期待していましたが、チームの共通認識としてペナルティエリア付近でどのように崩すといったアイディアはなく、個人打破や個々人のアイディアによってかみ合うかどうかを続けているだけに終始していますね。 ポストプレーの落としから展開やスルーパスで3人目として動いていた選手を使うなど、選手をフリーにしてシュートを打てる場面を作りだせずにいることが非常に残念です。

ダウニングが欠場している状態ではバイタルエリア付近にみんな密集してきてしまい、ピッチを広く使うことも出来ず、もう少し冷静になってくれ~と思うばかりです。

ドルトムントの成功を引き合いに出したコメントを見ましたが、それならクロップのように練習に工夫が必要な気もします。

クラブとしては財政的にも潤沢な資金を捻出出来るか未定でしょうから、監督の力で選手の力を上げていって、魅力あるチーム、戦術を是非見せてほしい!! 
切腹フットボーラー さん 2013/04/17(Wed)21:54:51 Edit
切腹フットボーラーさん
コメントありがとうございます。

シーズンも終盤ですから、この1年の集大成となる試合を見せて欲しいんですけどネ。別に「勝たなければならない」とまでは思いませんが、Rodgersイズムと言うか彼が標榜するフットボールの片鱗くらいは感じさせてもらいたいです。
それがここに来て過去に戻っている印象を持たれてしまうのは本当に残念。
まぁシーズン途中から理想を追及しないようになったようにも見えていたので、この状況は然もありなんと言ったところなんですけどネ。


補強に関しては資金的な面で過度な期待は禁物でしょうネ。
それに今抱えている問題は個の能力と言うより組織の熟成度にあると思うので、そこが半端な状態で補強に走るよりは現有戦力の底上げに注力してもらった方がよほと強く、魅力的なチームが出来るんじゃないかと思います。Rodgersには熟慮してもらいたいですネ。
[ from Rush : 2013/04/19 08:42 ]
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