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終了間際の劇的な同点ゴールも、たった1人の愚かな行為によって全て台無し。喜ぶことは全く出来ませんでした。
今日はDowningが先発復帰し、Sturridgeはベンチスタート。最近のRodgersは最初からSuarezとSturridgeを並べなくなりましたネ。
中盤のバランスを考えてのチョイスかも知れませんが、Sturridge加入当初に見たあの破壊力をスタートからぶつけられないのは少し勿体ない気がします。
試合の方ですが、開始から中盤での激しい潰し合いが繰り広げられ、息をつく暇もないほどに攻守が目まぐるしく移り変わる展開となりました。
序盤はLiverpoolがチャンスを作りましたが、Chelseaを押し込むほどの圧力とはならず、双方ともになかなか主導権を握ることが出来ませんでしたネ。
Chelseaの最終ラインは手堅く、勝負どころではキッチリと対応されている印象。特にCoutinhoはAzpilicuetaを前にしてなかなか仕事をさせてもらえず。
そのせいもあってLiverpoolはチャレンジ性の高いパスを選択せざるを得ない状況にあるように見えましたネ。特に前半はRodgersも指摘していた通り、パスミスも多く見られましたが、個人的にはそれに対してあまりネガティブな印象は持ちませんでした。
今日はDowningが先発復帰し、Sturridgeはベンチスタート。最近のRodgersは最初からSuarezとSturridgeを並べなくなりましたネ。
中盤のバランスを考えてのチョイスかも知れませんが、Sturridge加入当初に見たあの破壊力をスタートからぶつけられないのは少し勿体ない気がします。
試合の方ですが、開始から中盤での激しい潰し合いが繰り広げられ、息をつく暇もないほどに攻守が目まぐるしく移り変わる展開となりました。
序盤はLiverpoolがチャンスを作りましたが、Chelseaを押し込むほどの圧力とはならず、双方ともになかなか主導権を握ることが出来ませんでしたネ。
Chelseaの最終ラインは手堅く、勝負どころではキッチリと対応されている印象。特にCoutinhoはAzpilicuetaを前にしてなかなか仕事をさせてもらえず。
そのせいもあってLiverpoolはチャレンジ性の高いパスを選択せざるを得ない状況にあるように見えましたネ。特に前半はRodgersも指摘していた通り、パスミスも多く見られましたが、個人的にはそれに対してあまりネガティブな印象は持ちませんでした。
Chelseaもシュートまでは行けないもののMata、Oscar、Hazardの織り成す攻撃はやはり怖い。
Liverpoolはそれに上手く対応していましたが、時折LucasとCBの間の僅かなスペースにスッと入り込んで来るのは非常に厄介で、もしそこに僅かな紛れが生じれば即命取りとなりそうなギリギリの攻防だったと思います。
ただ惜しむらくは彼らもLiverpool同様にセンター寄りで、サイドを有効に使えていなかったこと。
かつてはサイドからReinaとCBの間にクロスを入れられて苦戦していましたが、それはDrogbaと共にチームを去ってしまったのでしょうか?
いずれにしてもそれによってLiverpoolは振り回されずに済んだように思いました。
どちらもなかなか決定機を作り切れない中、点が動いたのはやはりと言うべきかセットプレー(汗)
ChelseaのCKの場面でOscarにヘッドで沈められてしまいました。
Liverpoolはどうしてもセットプレーで相手に付き切れないですネ。
これまでもファーサイドから入って来る選手、ニアに走る選手を捉えきれずほぼフリーで決められることが多いです。高さで競り負けているならまだ諦めも付きますが、寄せ切れないでやられてしまうのなら何とかならないかと考えてしまいます。
今回も最初はセンターにいたOscarがニアに走り出したことに誰も反応出来ていませんでした。
マークの受け渡し、ボールの落下点のケア。誰がどうするのかを明確にしておかなければ今後も何度でも同じ失点を繰り返すことになるでしょう。
何とか1点を返したいLiverpoolは後半開始からのSturridgeを投入。これは見事にハマりましたネ。
前半のようなパスが無理なく出せるようになり、オフェンスは飛躍的に良くなりましたネ。前線に新たな預けどころが出来たことで、2列目以降が攻撃参加しやすくなったように見えました。
開始早々のGerrardのシュートにSturridgeのミドル。どちらもキーパーやポストによって阻まれてしまいましたが、急に得点の臭いが立ち込めてきたように感じましたネ。
そしてその勢いの中から生まれた同点ゴールは非常に素晴らしかったです。多少の運もあったように見えたDowningの落としから、Suarezの絶妙なク ロス。そして仕上げはこの流れにいち早く反応し、Ivanovicのマークを外してファーサイドに入り込んだSturridgeが合わせてくれました。 Sturridgeのこのマークの外し方からシュートまでの動きは最高でした。こういうのを見るとやっぱり彼はFWなんだなと思いますネ。
その後も追加点が取れそうな可能性は感じましたし、勢いはLiverpoolにありましたから逆転も充分期待出来ましたが、ChelseaのCKのもつれからSuarezが手に当ててしまいPKを献上(汗)
良い雰囲気で試合を進めながらも、ほんの僅かなミスで相手に試合を持って行かれてしまう…。フットボールには良くあることで、これがフットボールの醍醐味でもあるのでしょうが…辛いですよネ(涙)
このPKをキッチリHazardに決められてしまい再びリードを許してしまいました。
相手を追う展開になったLiverpoolはその後も敵陣を攻め立てましたが、相変わらずChelseaディフェンスは手堅い。
そして65分に愚かな事件は起こりました。
LiverpoolがChelsea陣内に入り込み、サイドに回ったGerrardにボールがこぼれたところで、エリア内でIvanovicと競り合っていたSuarezが相手の腕に噛み付く暴挙に。
審判はその瞬間を見ておらず、カードをもらうことはありませんでしたが…最低でしたネ。
その後はDowningに代わって出場したShelveyがいきなりOscarにレイトチャージに行ってカードをもらって「変わんないネェ」と思ったことだとか、Hendersonからの優しいパスを受けたShelveyがフリーでのシュートを外したことだとか、ロスタイムが長いと感じたことだとか、 Suarezが終了間際にヘディングでゴールを決めたことだとか…断片的な記憶しか残っていません(苦笑)
非常に後味の悪い試合となってしまいましたネ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Liverpool 2 - 2 Chelsea
21 Apr 2013, 16:00 Barclays Premier League(34)
--------------------------------------------------------------
Pepe Reina Petr Cech
Glen Johnson Cesar Azpilicueta
Jamie Carragher Branislav Ivanovic
Daniel Agger David Luiz
Jose Enrique Ryan Bertrand
Lucas Leiva Ramires
Steven Gerrard Mikel John Obi
Jordan Henderson Oscar
Stewart Downing Juan Mata
Luis Suarez Eden Hazard
Philippe Coutinho Fernando Torres
--------------------------------------------------------------
SUBS:
Brad Jones Frank Lampard
Oussama Assaidi Victor Moses
Daniel Sturridge Paulo Ferreira
Sebastian Coates Ross Turmbull
Jonjo Shelvey John Terry
Conor Coady Demba Ba
Martin Skrtel Yossi Benayoun
--------------------------------------------------------------
GOALS:
Sturride(52) Oscar(26)
Suarez(90+7) Hazard(57)
--------------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Sturridge(Coutinho 46) Benayoun(Hazard 78)
Shelvey(Downing 80) Moses(Oscar 83)
Lampard(Mata 90)
--------------------------------------------------------------
REFEREE:
Kevin Friend
--------------------------------------------------------------
BOOKED:
Henderson(29) Torres(38)
Lucas(54) Azpilicueta(53)
Suarez(56)
Carragher(64)
Shelvey(82)
--------------------------------------------------------------
SENTOFF:
--------------------------------------------------------------
VENUE:
Anfield
--------------------------------------------------------------
MANAGERS:
Brendan Rodgers Rafael Benitez
Liverpoolはそれに上手く対応していましたが、時折LucasとCBの間の僅かなスペースにスッと入り込んで来るのは非常に厄介で、もしそこに僅かな紛れが生じれば即命取りとなりそうなギリギリの攻防だったと思います。
ただ惜しむらくは彼らもLiverpool同様にセンター寄りで、サイドを有効に使えていなかったこと。
かつてはサイドからReinaとCBの間にクロスを入れられて苦戦していましたが、それはDrogbaと共にチームを去ってしまったのでしょうか?
いずれにしてもそれによってLiverpoolは振り回されずに済んだように思いました。
どちらもなかなか決定機を作り切れない中、点が動いたのはやはりと言うべきかセットプレー(汗)
ChelseaのCKの場面でOscarにヘッドで沈められてしまいました。
Liverpoolはどうしてもセットプレーで相手に付き切れないですネ。
これまでもファーサイドから入って来る選手、ニアに走る選手を捉えきれずほぼフリーで決められることが多いです。高さで競り負けているならまだ諦めも付きますが、寄せ切れないでやられてしまうのなら何とかならないかと考えてしまいます。
今回も最初はセンターにいたOscarがニアに走り出したことに誰も反応出来ていませんでした。
マークの受け渡し、ボールの落下点のケア。誰がどうするのかを明確にしておかなければ今後も何度でも同じ失点を繰り返すことになるでしょう。
何とか1点を返したいLiverpoolは後半開始からのSturridgeを投入。これは見事にハマりましたネ。
前半のようなパスが無理なく出せるようになり、オフェンスは飛躍的に良くなりましたネ。前線に新たな預けどころが出来たことで、2列目以降が攻撃参加しやすくなったように見えました。
開始早々のGerrardのシュートにSturridgeのミドル。どちらもキーパーやポストによって阻まれてしまいましたが、急に得点の臭いが立ち込めてきたように感じましたネ。
そしてその勢いの中から生まれた同点ゴールは非常に素晴らしかったです。多少の運もあったように見えたDowningの落としから、Suarezの絶妙なク ロス。そして仕上げはこの流れにいち早く反応し、Ivanovicのマークを外してファーサイドに入り込んだSturridgeが合わせてくれました。 Sturridgeのこのマークの外し方からシュートまでの動きは最高でした。こういうのを見るとやっぱり彼はFWなんだなと思いますネ。
その後も追加点が取れそうな可能性は感じましたし、勢いはLiverpoolにありましたから逆転も充分期待出来ましたが、ChelseaのCKのもつれからSuarezが手に当ててしまいPKを献上(汗)
良い雰囲気で試合を進めながらも、ほんの僅かなミスで相手に試合を持って行かれてしまう…。フットボールには良くあることで、これがフットボールの醍醐味でもあるのでしょうが…辛いですよネ(涙)
このPKをキッチリHazardに決められてしまい再びリードを許してしまいました。
相手を追う展開になったLiverpoolはその後も敵陣を攻め立てましたが、相変わらずChelseaディフェンスは手堅い。
そして65分に愚かな事件は起こりました。
LiverpoolがChelsea陣内に入り込み、サイドに回ったGerrardにボールがこぼれたところで、エリア内でIvanovicと競り合っていたSuarezが相手の腕に噛み付く暴挙に。
審判はその瞬間を見ておらず、カードをもらうことはありませんでしたが…最低でしたネ。
その後はDowningに代わって出場したShelveyがいきなりOscarにレイトチャージに行ってカードをもらって「変わんないネェ」と思ったことだとか、Hendersonからの優しいパスを受けたShelveyがフリーでのシュートを外したことだとか、ロスタイムが長いと感じたことだとか、 Suarezが終了間際にヘディングでゴールを決めたことだとか…断片的な記憶しか残っていません(苦笑)
非常に後味の悪い試合となってしまいましたネ。
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Liverpool 2 - 2 Chelsea
21 Apr 2013, 16:00 Barclays Premier League(34)
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Pepe Reina Petr Cech
Glen Johnson Cesar Azpilicueta
Jamie Carragher Branislav Ivanovic
Daniel Agger David Luiz
Jose Enrique Ryan Bertrand
Lucas Leiva Ramires
Steven Gerrard Mikel John Obi
Jordan Henderson Oscar
Stewart Downing Juan Mata
Luis Suarez Eden Hazard
Philippe Coutinho Fernando Torres
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SUBS:
Brad Jones Frank Lampard
Oussama Assaidi Victor Moses
Daniel Sturridge Paulo Ferreira
Sebastian Coates Ross Turmbull
Jonjo Shelvey John Terry
Conor Coady Demba Ba
Martin Skrtel Yossi Benayoun
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GOALS:
Sturride(52) Oscar(26)
Suarez(90+7) Hazard(57)
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SUBSTITUTIONS:
Sturridge(Coutinho 46) Benayoun(Hazard 78)
Shelvey(Downing 80) Moses(Oscar 83)
Lampard(Mata 90)
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Kevin Friend
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Henderson(29) Torres(38)
Lucas(54) Azpilicueta(53)
Suarez(56)
Carragher(64)
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Liverpoolをさりげなく愛しています。
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