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不満じゃないんだけど、前半に関しては言いたいことが盛りだくさん(苦笑)
Suarezに続き、GerrardとAggerもシーズン終了を待たずして離脱。それぞれ肩と背中に問題を抱えており治療に専念するとのこと。
今節からFWからDFまでセンターの要となる選手が抜けることとなり、Rodgersとしては難しいチーム編成を強いられることとなりました。
さらにはSkrtelが直前の病気との情報があり、ベンチ入りすら叶わず…不運な男です。
そんな苦しみのなかRodgersの頭を閃かせたのが3-5-2の採用。
この閃きによってEnriqueまで外してWisdomを投入するという大幅なメンバー変更を敢行しました。
文章で説明すると長くなるので、お手製フォーメーション図で紹介(クリックで拡大)
Suarezに続き、GerrardとAggerもシーズン終了を待たずして離脱。それぞれ肩と背中に問題を抱えており治療に専念するとのこと。
今節からFWからDFまでセンターの要となる選手が抜けることとなり、Rodgersとしては難しいチーム編成を強いられることとなりました。
さらにはSkrtelが直前の病気との情報があり、ベンチ入りすら叶わず…不運な男です。
そんな苦しみのなかRodgersの頭を閃かせたのが3-5-2の採用。
この閃きによってEnriqueまで外してWisdomを投入するという大幅なメンバー変更を敢行しました。
文章で説明すると長くなるので、お手製フォーメーション図で紹介(クリックで拡大)
3-5-2はEverton戦やChelsea戦などで何度か採用されて来ましたがあまり良い印象はありませんでした。
今回はRodgersの「見てみたかった」と言う理由で採用されましたが、今回も良くはありませんでしたネ。
中盤の構成は図で示した通り、底にLucasを配置して両脇をShelveyとHendersonが固めました。
状況に応じてHendersonとLucasが並列して相手の攻撃をブロックしていましたが、そこに明確なルールは存在せず、時折Shelveyまでもが一緒に列を作ってしまうマズイ場面もチラホラ。
3人がバイタルエリアで並んでしまうことによって、前線との距離が出来てしまい、厚みのある攻撃を仕掛けるのに時間が掛かってしまったのはこのセットの大きな欠陥でした。
ShelveyやHendersonが敵陣に侵入する頃にはFulhamにしっかりと自陣を固められており、攻めあぐねてしまいましたネ。
しかも今回のFulhamは自陣に張り付いていたワケではなく、ハイプレスを仕掛けて来るチームであった…と言うところが味噌(汗)
特にこの布陣において前線との橋渡し役を担うべきであろうShelveyはその役割を果たせずに終わりました。彼を戦犯にはしませんが。
そして3-5-2において攻守の要となる両SHには右にJohnson、左にDowningを配置。
この両SHに良い形でボールを配球出来なければ3-5-2などやらない方が身のためだと思いますが、ここも全く上手く言っていませんでしたネ。
本来であればCMFが鋭いボールを両サイドに散らして欲しいところで、今回のようにハイプレスを掛けられた時にスパンとボールを散らすことが出来れば、それだけでビッグチャンスが生まれそうな気もします。ですがLucasにもHendersonにもその力は無く、Shelveyが2度ほどそういう意図の感じ られるパスを送った程度。ほとんどがまるでSBに対するもののような前に進まないパスでした。
SHがもっと高い位置で受けられるようなパスを出していかないと相手を脅かすことは出来ないと思います。
結局サイド攻撃を活用することすら儘ならず、3-5-2を採用する意図が全く見い出せませんでした。
あと3-5-2をやるのならDFラインを高くしてコンパクトにした方がより効果的だと思いますが、今のLiverpoolにはそれに耐えうるスピードを持つCBがいないですよネ?
「いない」ついでに言えば3-5-2ではいろんな意味で中央に高さのある選手を置いた方が良いとも思いますしネー。
Liverpoolがやろうとしている3-5-2は名ばかりのもので、1つ1つのプレーは4-4-2のそれを見ているかのようでした。
中盤も机上では数的優位であるにも関わらず、ピッチ上では全くそうは感じられませんでしたネ。
これはFulhamのプレスの掛け方やBerbatovとRuizの機を見たディフェンス参加が良かったとも言えますが、この中でも上手くボールを運べるようになってもらいたいです。
Liverpoolにとって3-5-2は課題の多いフォーメーションであり、正直なところ現有戦力には合わないように感じますが、戦術的オプションを持つこと自体は極めて重要でしょう。
いろいろなものが見えた45分でしたし、単なる熟成不足な面もありましたので、今後これがどう変わっていくかを楽しみにしたいと思います。
後半になって通常の4-3-3に戻したLiverpoolは良かったと思います。
ピッチ全体を使えるようになりましたし、その効果もあってFulhamのディフェンス網が緩んだように見えました。
Sturridgeの3ゴールはどれも見事で、改めて彼のスピードとテクニックの高さを思い知らされました。
本人曰く、Chelsea時代にDrogbaから学んだそうですが、ゴール前での強さは少しずつ彼に近付いているように思えますネ。このまま彼を超える選手になってもらいたいです。
そ して2アシストを決めたCoutinhoも素晴らしい活躍を見せてくれました。前線でFWにラストパスを送ることが出来る選手がLiverpoolには必要でしたし、その役割を担ってくれる若い選手が現れてくれたことは非常に大きいです。まだまだ良くなってくれるんじゃないかという期待も持てますし、来シーズン以降が楽しみな選手ですネ。
もっと点の取れた可能性もある試合でしたし、主力が欠けても遜色のない試合が出来るというのは本当に素晴らしいことだと思います。
さて、今シーズンも残すところあと1戦。
思えばいろいろなことがありましたネ。開幕戦でWBAに0-3の完封を喰らったのが随分昔の事のように思えます(苦笑)
QPR戦はCarragherのラストゲームでもありますし、今シーズンの成果を示す良い試合にしてもらいたいですネ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Fulham 1 - 3 Liverpool
12 Mar 2013, 15:00 Barclays Premier League(37)
--------------------------------------------------------------
Mark Schwarzer Pepe Reina
Sascha Riether Andre Wisdom
Aaron Hughes Sebastian Coates
Brede Hangeland Jamie Carragher
Kieran Richardson Glen Johnson
Damien Duff Jordan Henderson
Giorgos Karagounis Lucas Leiva
Eyong Enoh Jonjo Shelvey
Alex Kacaniklic Stewart Downing
Bryan Ruiz Philippe Coutinho
Dimitar Berbatov Daniel Sturridge
--------------------------------------------------------------
SUBS:
John Arne Riise Brad Jones
JPhilippe Senderos Jose Enrique
Mladen Petric Oussama Assaidi
Emmanuel Frimpong Fabio Borini
Hugo Rodallega Suso
Urby Emanuelson Conor Coady
Neil Etheridge Lloyd Jones
--------------------------------------------------------------
GOALS:
Berbatov(33) Sturridge(36)
Sturridge(62)
Sturridge(85)
--------------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Emanuelson(Richardson 15) Enrique(Wisdom 46)
Petric(Kacaniklic 71) Borini(Shelvey 77)
Riise(Karagounis 82) Coady(Coutinho 88)
--------------------------------------------------------------
REFEREE:
Mark Halsey
--------------------------------------------------------------
BOOKED:
Johnson(52)
--------------------------------------------------------------
SENTOFF:
--------------------------------------------------------------
VENUE:
Craven Cottage
--------------------------------------------------------------
MANAGERS:
Martin Jol Brendan Rodgers
今回はRodgersの「見てみたかった」と言う理由で採用されましたが、今回も良くはありませんでしたネ。
中盤の構成は図で示した通り、底にLucasを配置して両脇をShelveyとHendersonが固めました。
状況に応じてHendersonとLucasが並列して相手の攻撃をブロックしていましたが、そこに明確なルールは存在せず、時折Shelveyまでもが一緒に列を作ってしまうマズイ場面もチラホラ。
3人がバイタルエリアで並んでしまうことによって、前線との距離が出来てしまい、厚みのある攻撃を仕掛けるのに時間が掛かってしまったのはこのセットの大きな欠陥でした。
ShelveyやHendersonが敵陣に侵入する頃にはFulhamにしっかりと自陣を固められており、攻めあぐねてしまいましたネ。
しかも今回のFulhamは自陣に張り付いていたワケではなく、ハイプレスを仕掛けて来るチームであった…と言うところが味噌(汗)
特にこの布陣において前線との橋渡し役を担うべきであろうShelveyはその役割を果たせずに終わりました。彼を戦犯にはしませんが。
そして3-5-2において攻守の要となる両SHには右にJohnson、左にDowningを配置。
この両SHに良い形でボールを配球出来なければ3-5-2などやらない方が身のためだと思いますが、ここも全く上手く言っていませんでしたネ。
本来であればCMFが鋭いボールを両サイドに散らして欲しいところで、今回のようにハイプレスを掛けられた時にスパンとボールを散らすことが出来れば、それだけでビッグチャンスが生まれそうな気もします。ですがLucasにもHendersonにもその力は無く、Shelveyが2度ほどそういう意図の感じ られるパスを送った程度。ほとんどがまるでSBに対するもののような前に進まないパスでした。
SHがもっと高い位置で受けられるようなパスを出していかないと相手を脅かすことは出来ないと思います。
結局サイド攻撃を活用することすら儘ならず、3-5-2を採用する意図が全く見い出せませんでした。
あと3-5-2をやるのならDFラインを高くしてコンパクトにした方がより効果的だと思いますが、今のLiverpoolにはそれに耐えうるスピードを持つCBがいないですよネ?
「いない」ついでに言えば3-5-2ではいろんな意味で中央に高さのある選手を置いた方が良いとも思いますしネー。
Liverpoolがやろうとしている3-5-2は名ばかりのもので、1つ1つのプレーは4-4-2のそれを見ているかのようでした。
中盤も机上では数的優位であるにも関わらず、ピッチ上では全くそうは感じられませんでしたネ。
これはFulhamのプレスの掛け方やBerbatovとRuizの機を見たディフェンス参加が良かったとも言えますが、この中でも上手くボールを運べるようになってもらいたいです。
Liverpoolにとって3-5-2は課題の多いフォーメーションであり、正直なところ現有戦力には合わないように感じますが、戦術的オプションを持つこと自体は極めて重要でしょう。
いろいろなものが見えた45分でしたし、単なる熟成不足な面もありましたので、今後これがどう変わっていくかを楽しみにしたいと思います。
後半になって通常の4-3-3に戻したLiverpoolは良かったと思います。
ピッチ全体を使えるようになりましたし、その効果もあってFulhamのディフェンス網が緩んだように見えました。
Sturridgeの3ゴールはどれも見事で、改めて彼のスピードとテクニックの高さを思い知らされました。
本人曰く、Chelsea時代にDrogbaから学んだそうですが、ゴール前での強さは少しずつ彼に近付いているように思えますネ。このまま彼を超える選手になってもらいたいです。
そ して2アシストを決めたCoutinhoも素晴らしい活躍を見せてくれました。前線でFWにラストパスを送ることが出来る選手がLiverpoolには必要でしたし、その役割を担ってくれる若い選手が現れてくれたことは非常に大きいです。まだまだ良くなってくれるんじゃないかという期待も持てますし、来シーズン以降が楽しみな選手ですネ。
もっと点の取れた可能性もある試合でしたし、主力が欠けても遜色のない試合が出来るというのは本当に素晴らしいことだと思います。
さて、今シーズンも残すところあと1戦。
思えばいろいろなことがありましたネ。開幕戦でWBAに0-3の完封を喰らったのが随分昔の事のように思えます(苦笑)
QPR戦はCarragherのラストゲームでもありますし、今シーズンの成果を示す良い試合にしてもらいたいですネ。
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Fulham 1 - 3 Liverpool
12 Mar 2013, 15:00 Barclays Premier League(37)
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Mark Schwarzer Pepe Reina
Sascha Riether Andre Wisdom
Aaron Hughes Sebastian Coates
Brede Hangeland Jamie Carragher
Kieran Richardson Glen Johnson
Damien Duff Jordan Henderson
Giorgos Karagounis Lucas Leiva
Eyong Enoh Jonjo Shelvey
Alex Kacaniklic Stewart Downing
Bryan Ruiz Philippe Coutinho
Dimitar Berbatov Daniel Sturridge
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SUBS:
John Arne Riise Brad Jones
JPhilippe Senderos Jose Enrique
Mladen Petric Oussama Assaidi
Emmanuel Frimpong Fabio Borini
Hugo Rodallega Suso
Urby Emanuelson Conor Coady
Neil Etheridge Lloyd Jones
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GOALS:
Berbatov(33) Sturridge(36)
Sturridge(62)
Sturridge(85)
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SUBSTITUTIONS:
Emanuelson(Richardson 15) Enrique(Wisdom 46)
Petric(Kacaniklic 71) Borini(Shelvey 77)
Riise(Karagounis 82) Coady(Coutinho 88)
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REFEREE:
Mark Halsey
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BOOKED:
Johnson(52)
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