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20130107_vsMansfield.jpg5部のクラブ相手に辛うじて勝ち抜け(汗)

メンバーもメンバーですし相手の出来も良かったので、Sunderland戦との落差について噛み付くつもりもなければショックもありません。
ただリプレイに持ち込まれる可能性どころか逆転敗退の可能性も高かったように思える試合だけに「よう踏ん張ってくれたな」と言うのが率直な感想です。



今日はFA Cup3回戦ということで定石通り主力を温存。1週間後とは言え次はUnited戦ですしネ。

CBには久々のCoates-Carragherのコンビを起用し、左サイドにはこちらも久々のRobinson。右サイドのWisdomもケガ明けでまだ日も浅いので休ませてあげたい気もしましたが、そこまでメンバーを落とすのはリスクと考えたのか、Flanaganの先発起用は見送られました。
そして中盤ではShelveyが先発復帰し、前線はSusoが復帰、そして「やはり来たか」の感があるSturridgeの先発デビュー!
今日のSturridgeについては取りあえずコンディションチェック程度で見れれば良いでしょうか。彼についてはまた後ほど。

舞台はMansfieldのホームでしたが、いやいやBritannia並みに狭かったですネ(汗)
座席数も少ない分屋根が低いのかクリアしたボールが屋根の上に乗っかるとか、ロングスローを入れようとする時も後ろに壁があって窮屈そうだとか。そしてそこにピッチコンディションの劣悪さも相まって…スモールクラブは何かと大変ですネ(苦笑)

でもおらが村のクラブってやっぱり応援しがいがあるのかサポーターは物凄く熱かったですし、美人CEOも手を叩き声を張り上げて声援を送り、1点返すと歓喜のダンスを踊るという素敵なクラブでした。是非Henryオーナー夫妻も見習ってもらいたい(笑)


まぁそれはそれとして、Mansfieldの選手たちもその声援に呼応して凄く熱い試合を見せてくれましたネ。
トップリーグのクラブが自分たちのホームグラウンドにやって来るということで、ひと泡食わせてやろうという意欲に満ち満ちているように見えました。
ホント良く走るし、ガツガツ当たって来るし、ドンドン放り込んでくるし。「組織より肉弾」と言うような素晴らしいハートを持ったチームでした。


一方のLiverpoolとしては狭いピッチの利点を活かしてガンガン自分たちにプレッシャーを掛けて来るMansfieldをいかに往なしてボールを前に、しかも出来るだけ早く運ぶことが出来るか。
これがLiverpoolに対する評価のしどころであり、僕は「彼らの力を試すことが出来そうだ」なんて今から思えばとても呑気なことを考えながら観戦していました。



序盤のLiverpoolは良かったのかも知れません…後半の大苦戦を思えば…。
実際はテンポ良く押し上げられていないと思っていましたが、殊のほか先制点はアッサリと転がり込んで来ましたネ。

Shelveyのパスに抜け出したSturridgeがキーパーの脇を抜くシュート。Sturridgeらしいスピードと反応の良さでいきなり結果を出してくれました。
こ こまで2ヶ月ほど試合出場していないようでしたし、そもそもChelseaでの今シーズンは出場機会がほとんど与えられていないようでしたから、ボール捌 きや反応などあらゆる面でコンディションがどうか不安ではありました。ですが予想以上のパフォーマンスで悪くはなかったように思います。
得点シーン以外でも何度かチャンスに絡んでいましたし、今後さらにチームにフィット出来れば面白い存在にはなるでしょう。

今日は試合展開的にもSuarezとの共演を見ることが出来なかったのは残念でした。
実際にどういう形でRodgersは考えているのでしょうネ?まさか「Suarezのバックアッパー」なんてことは考えていないと願っています。


試合の方は、このSturridgeの歓喜のデビューゴールでイケる雰囲気は漂いましたが、逆にそこからは徐々にMansfieldの反撃を喰らうように…。
LiverpoolもSturridgeの2度目の飛び出しなどで応戦しましたが、次第に後手に回ってMansfieldのオフェンス対応に苦慮するようになってしまいましたネ。



そして後半に入ってからは本当に生きた心地がしませんでした。

Liverpoolも「格上」の自負があるのかけっしてセーフティなプレーで逃げを図ろうとするのではなく、叩かれたら叩き返すという気持ちを持ちながらプレーしていたように思います。
…ですが、これが即席チームの怖さと言うべきか、気持ちとは裏腹にチームとしての連係がまるでデタラメでしたネ。まるで相手の勢いとスタジアムの雰囲気に呑まれているような印象も受けましたネ。
Mansfieldを往なすなんてとんでもない話でした(汗)

結局はアテにならないロングボールを多用してポゼッションを失い、再び相手の攻撃を受けてサンドバック状態になるような場面も何度かありました。


あまりの酷さにRodgersも焦りを感じたのか、55分になってSuarez、Hendersonと立て続けに投入。何とか状況の打開を図りたいところでしたが、さほど好転した印象はありませんでした。
変えるなら低調なパフォーマンスに終始したCoatesなりLucasなりだったのかも知れませんが、代役となる選手がベンチにはいませんでしたネ。

それでもSuarezは決めてしまうから恐ろしい(苦笑)

Downingのカットインからのラストパスを受けたSuarezがシュートを放ち、ゴールキーパーが弾いたボールを押し込みました。
…ただこれは故意かどうかは別にして完璧なハンド(汗)絶対に見逃されてはならない反則でしたネ。
Mansfieldにとっては不運としか言いようがありません。


失点の場面はMansfieldを褒めるしかありません。
ゴール前でのFKがこぼれたところ、右サイドからファーサイドへクロス、ダイレクトで中央へ折返し、中央でフリーになったGreenのボレーという流れ。
1つ1つのプレーが完璧で、Liverpoolとしては止めようにも止められない失点だったと感じました。

そしてLiverpoolに1点返した選手やサポーターは歓喜爆発!
まるで大逆転ゴールを決めたような喜びぶりに、改めて彼らにとってトップリーグのクラブと戦うことの大きさが分かったように思います。美人CEOも歓喜のダンス(笑)
このクラブはホント良いですネ!



その後も終了のホイッスルが鳴るまで、Mansfieldの猛攻に苦しめられたLiverpool。
Liverpool は何とかこの1点を守り切って次のラウンドへの切符を手にしましたが、ボクシングのような判定があるとすれば、勝利は間違いなく2度のダウンを奪った Liverpoolではなく、有効なボディーブローを叩き込み続けて1度のダウンを奪ったMansfieldの方に転がっていただろうと思います。

互角以上の戦いを見せたMansfieldの選手には惜しみない称賛が送られるべきだと思いますし、一方で最後まで猛攻を凌ぎ切ったLiverpoolにも労いの言葉くらいかけてやりたいと思います。



狭く劣悪なピッチでプレッシャーを受けて自分たちの良さを出せず…どんどんゴール前に放り込まれて反発することが出来ず…。Liverpoolとしてはいろいろと反省すべきところの多い試合となりました。
仮にベストメンバーで臨んだとしてどこまで盛り返せたかは分かりませんが、苦戦は免れなかったのではないかと思います。

しかしここ数シーズンのLiverpoolはMansfieldのようなチームに本当に苦しめられますネ。
Mansfieldにこちらからお願いして練習相手になってもらった方が良いのではないでしょうか?かなり力が付きそうな気がしますけど(苦笑)


4回戦はOldhamとのアウェイ戦に決まりました。
Wiki調べですが、今回と負けず劣らず狭いスタジアムのようです。どうなるか楽しみですネ。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Mansfield Town 1 - 2 Liverpool
6 Jan 2012, 16:00 FA Cup 3rd Round
--------------------------------------------------------------
Alan Marriott                      Brad Jones
John Thompson                      Andre Wisdom
John Dempster                      Sebastian Coates
Exodus Geohaghon                   Jamie Carragher
Lee Beevers                        Jack Robinson
Lindon Meikle                      Lucas Leiva
Chris Clements                     Joe Allen
Adam Murray                        Jonjo Shelvey
Anthony Howell                     Suso
Louis Briscoe                      Daniel Sturridge
Matt Green                         Stewart Downing
--------------------------------------------------------------
SUBS:
Ritchie Sutton                     Peter Gulacsi
Jake Speight                       Luis Suarez
Nick Wright                        Jordan Henderson
Matthew Rhead                      Raheem Sterling
Ben Hutchinson                     Conor Coady
Lee Stevenson                      Martin Skrtel
Colin Daniel                       John Flanagan
--------------------------------------------------------------
GOALS:
Green(79)                          Sturridge(7)
                                   Suarez(59)
--------------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Daniel(Briscoe 64)                 Suarez(Sturridge 55)
Rhead(Clements 81)                 Henderson(Suso 55)
                                   Flanagan(Wisdom 79)
--------------------------------------------------------------
REFEREE:
Andre Marriner
--------------------------------------------------------------
BOOKED:
Beevers(37)                        Lucas(38)
                                   Sturridge(47)
                                   Flanagan(89)
--------------------------------------------------------------
SENTOFF:
--------------------------------------------------------------
VENUE:
One Call Stadium
--------------------------------------------------------------
MANAGERS:
Paul Cox                           Brendan Rodgers
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COMMENT
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コメント
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無題
足下をすくわれるような危なっかしい試合 になりましたね。。。

マンスフィールドは現在のリヴァプールの 倒し方を見せつけましたね。 ストーク戦でもやられましたが、ロングボ ール主体のフィジカル勝負、前線からのハ イプレスには右往左往してしまい。 さらに 今回は劣悪なピッチコンディションも重な って、ボールが足に付かないような状況と なり、内容は見ているには辛いものでした。

シェルベイやヘンダーソンが入った中盤中 央はハイプレスのせいでポッカリと空いて いたので、ここを上手く使えていれば楽な 展開になったとは思います。

誤審はこちらに有利な判定でも見ていて気 持ち良くないので、審判には頑張ってもら うしかないですね。

次の試合はユナイテッドに仮を返してほし いですね。
切腹フットボーラー さん 2013/01/09(Wed)07:47:45 Edit
切腹フットボーラーさん
コメントありがとうございます。

MansfieldはStokeの弟分といった戦い方を見せてくれましたネ。
ホント足元を救われそうでしたし、実際勝った気もしませんでした(苦笑)

サブメンバーで臨んだことも少なからず苦戦の要因となったように感じましたが、Liverpoolがああいうプレーを仕掛けてくるチームには滅法弱いということは既に天下に晒されていますから今後もフィジカルに自信を持つチームはどんどん狙ってくるでしょう(汗)

それに対応するためにも、今夏のプレシーズンはガチムチ&ゴリゴリ&狭いホームスタジアムのチームとの5番勝負でもやって特訓してもらいたいですネ!


仰る通り誤審での後味の悪い勝利となってしまいましたネ。
これもフットボールの一部と割り切るしかないと考えていますが、負けた方からすると腹が立ちますよネ(汗)

僕としてはSuarezに過剰な嫌悪感を示すメディアに腹が立ってますけど…。
[ from Rush : 2013/01/09 17:00 ]
無題
Footで解説者が「スアレスの調子と成績がいいのは、シーズンオフに移籍したいから」
と言っていました。そんな動きがあるんですかね。
私にはちょっと疑問なんですけど。確かに入団した時は、ステップアップしたいと言っていましたが、確か去年新しく契約を更改したばっかりですよね。移籍を匂わす発言も全くありませんし。
何が起こるかわからないのが移籍マーケットですが、ちょっとうがった見方のしすぎだとおもうのです。
シャンク さん 2013/01/09(Wed)17:13:40 Edit
シャンクさん
コメントありがとうございます。

Footとかあまり見ていないのでよく分かりませんが、まぁあまり気にすることないんじゃないですか?(苦笑)
番組でそういう話を口にする以上、その解説者の方がよほどの信憑性を持って話していることを願いますが。

昨年暮れにJuventusの噂が立った時に彼は「Liverpoolにいるのがとても幸せだ」と言っていましたよ。もちろん本音かどうか分かりませんけどネ。
それに4,000万ポンドに設定されているとされるバイアウト条項を飲んでまで彼を獲得出来るクラブもそうそう無いでしょう。

仰る通り移籍市場では何が起こるか分かりませんし、単なる飛ばし記事も含めていろんな噂が出ますから。
僕たちとしてはそれに惑わされず、彼の言葉を信じて応援するしかないですよネ。


移籍の話では無いですが、Suarezに対してはホントねじ曲がった見方ばかりされていますネ。
人種差別の件もダイブの件もハンドの件も…僕は彼を盲信してはいませんが、彼が何かをすれば過剰に反応するのは異様だなと。

まぁPremier Leagueから彼を追い出したい連中がいるのだろうと思いますが、彼らが騒げば騒ぐほどSuarezは活躍してくれそうでLiverpool的には結果オーライだったりするかも知れませんネ(笑)
[ from Rush : 2013/01/09 18:38 ]
無題
遅くなりましたがあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします

タテポンサッカーにほんと弱いですね。セカンドボールもなかなか拾えませんし守備に関してはまだまだですね

スアレスは批判を受けるごとに調子を上げてるのでおバカさんたちの批判は逆効果でしょうねwww
ジェラード炎 さん 2013/01/09(Wed)20:57:33 Edit
ジェラード炎さん
コメントありがとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

Mansfieldの攻撃をモロに受けてそれを落ち着かせる役目を果たせる選手がいなかったですよネ。
Liverpoolはカウンターで応戦しようとしていましたが、2点のリードをしていた試合だったんですから、もう少し時間を消費して行くようなクレバーなプレーを選択しても良かったのにとは思います。


Suarezは相当な反骨心の持ち主のようなのであまり心配はしていませんが、今の批判は健全なものではありませんのでやめてもらいたいですネ。
[ from Rush : 2013/01/10 06:22 ]
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Liverpoolをさりげなく愛しています。
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