WilsonはHeartsへ

WilsonのHeartsへの完全移籍が決定しました。
Liverpoolとの契約は切れていますのでフリートランスファーという形での決着。まぁ1月にローン移籍した時点でこういう結論になることは分かっていたのでしょうから、良かったのではないでしょうか？

Liverpoolでは2010年の加入以来なかなかチャンスを掴むことは出来ず、Blackpool、Bristol Cityへの短期ローンを経てこの冬から母国クラブのHeartsへ。
そこでの評価は高く、15試合出場を記録したそうです。
えー彼のプレーを見ていないのがバレバレですが(苦笑)、監督から高く評価されているようで何よりです。


U21のChelsea戦を見た時は、気のないプレーが目立っていましたネ。
ミスは多いわ…ボールは追わないわ…。
心ここにあらずといった雰囲気で、Liverpoolの一員としてと言う前に、1人の選手としての彼の将来を心配していました。
Heartsでようやく出場機会を得ることが出来て良かったです。画像のような表情はLiverpoolで見たことがない(苦笑)

 

元々はスコットランドの逸材であり、国内では「Allan Hansenの再来」と呼ばれていた選手。
少し遠回りをしてしまいましたが、また輝きを取り戻して良い選手に成長してもらいたいですネ。

Gary Locke監督のコメント。
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Dannyがこのクラブへの完全移籍を決意してくれたことを喜んでいます。彼はわずか21歳にも関わらず豊富な経験を持っていますし、彼がいかに才能ある選手であるか、ローン期間中にすでに証明してくれています。

まず彼がここに来ることを許してくれたLiverpoolに感謝したいです。そしてDanny自身には他のクラブからも関心を持たれている中、このクラブのことを信頼し我々を選んでくれたことに感謝したいです。
彼は私がクラブに連れて来たいと望む選手であり、彼が今のプレーを継続していけばすぐにスコットランド代表のバックアップに呼ばれると固く信じていますよ。

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Wilsonのコメント。
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僕の将来を整理出来たことを嬉しく思います。
Heartsに忠誠を誓うことはそれほど時間の掛かることではありませんでした。クラブがそのことを知ると彼らは熱心に僕をキープしようとしてくれました。
僕はただフットボールがしたいと考えていますし、Tynecastleにいることは僕のキャリアに利益をもたらしてくれると固く信じていますよ。

ローン期間中は本当に楽しんでいましたし、完全移籍することが出来てとても喜んでいますよ。
ここは素晴らしいサポーターのいる偉大なクラブですし、Heartsにさらなる成功をもたらすことに貢献出来ることを楽しみにしています。

ここは多くの優秀な若手選手のいる未来の明るいクラブですし、その一員となれることに興奮していますよ。

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