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20120514_vsSwansea.jpg今シーズンは最後の最後まで苦しめられましたネ。


今日は前回のChelsea戦からSkrtelとReinaが外れ、KellyとDoniを起用。
攻撃陣に関しては前回のメンバーをそのまま起用しました。

Chelsea戦での良い流れを持続して、良い結果をもたらしてくれることを期待していましたが…そうなりませんでしたネ。


この試合に先立って思い出していた言葉があります。

「ヘッドレス・チキン」

Aggerが前回のSwansea戦の後で口にした言葉で、Swanseaのパス回しに効果的なプレスも掛けられずに走り回っていた姿を表していた言葉でした。
果たして今回の鶏には頭が付いているのか…それを気にしていましたが、あまり変わり映えはしませんでしたネ。
 

Swanseaの戦いぶりは見事でした。
小気味良いパスワークでLiverpoolのチェイスを難なくかわしてボールを前に運び、決定的なチャンスをいくつか作り出していましたネ。
ディフェンスにおいてもボールホルダーにしっかりプレッシャーを掛けて容易にボールを運ばせず。

LiverpoolはSwanseaのパスワークとプレッシングに明らかに手を焼いていました。
ポゼッションを相手に牛耳られ、CMFが後ろを向かされていては自分たちの思い描くプレーなど出来るはずもありません。

中盤の攻防こそがこの試合のハイライトと言って良かったと思います。

Liverpoolとしては組織的にSwanseaを追い込んでボールを奪取したかったところですが、彼らが仕掛けた網は穴が大きく、小魚たちがその網目をスルスルと抜けて行くような印象がありましたネ。
もっと周囲が連携し、もっと厳しく追い込んで欲しかったところでしたが、それはしなかったのか出来なかったのか…僕にはよく分かりませんでした。

ただハッキリしていたことは、生半可なプレスじゃ"Swanselona"と呼ばれる彼らを止められないと言うこと。
曖昧なプレスを掛けて体力を浪費するくらいなら、自陣に引きこもってそこからカウンター狙いとした方が良かったように思いましたネ。



一方、50分を過ぎたあたりにSwanseaがボールホルダーに寄せ切れなくなる時間帯がありました。
LiverpoolにとってはCMFがようやく前を向けた時間帯であり、一気に畳みかけて欲しい場面でしたネ。
しかし、これまでSwanseaに突付かれまくっていたShelveyとHendersonは完全に腰が引けてしまい、ポジションを捨てて飛び出すことが出来ずじまい。
2人に限りませんが、ここでチームが勇気を持って前に出ることが出来ていれば流れを自分たちに呼び込むことが出来ていただろうと感じました。

それでもKuytの投入などで多少前線が活性化したような雰囲気もありましたけどネ。
でも変化はごく僅かでしかなく、Swanseaディフェンスを打ち破るまでは行きませんでした。



そして機会を逃したツケは86分に回って来ることに…。
これまでいくつか決定機を与えながらも何とか持ち応えていたLiverpoolのゴールがとうとう攻め落とされてしまいました。
中盤でボール持たれて…散らされて…折り返されて…シュート打たれて…の全てのプレッシャーが緩かったです。
これでジ・エンド。今日のLiverpoolに反発する力はありませんでしたネ…。


CarrollとSuarezの4-4-2で良い結果を出していただけに、ここも持続してもらいたかったです。
…が、選手たちはそれを重要と思っていなかったのか、それとも単純にSwanseaに力負けしたのか良いパフォーマンスは見せられませんでした。
どこか気の抜けた印象でしたネ。



これで全日程が終了しました。
選手たちにはお疲れ様と言いたいところですが、正直見てるコチラも疲れました(笑)

いろいろな問題を抱えていたシーズンですが、問題点がどこにあってどこを改善しなければならないのかはよくよく考えてもらいたいですネ。
それを見誤ると、ホント抜け出せなくなるよ?



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Swansea City 1 - 0 Liverpool
13 Mar 2012, 15:00 Barclays Premier League(38)
-------------------------------------------------------------------
Michel Vorm                        Alexander Doni
Angel Rangel                       Martin Kelly
Steven Caulker                     Jamie Carragher
Ashley Williams                    Daniel Agger
Neil Taylor                        Glen Johnson
Joe Allen                          Stewart Downing
Gylfi Sigurdsson                   Jordan Henderson
Nathan Dyer                        Jonjo Shelvey
Leon Britton                       Maxi Rodriguez
Scott Sinclair                     Luis Suarez
Danny Graham                       Andy Carroll
-------------------------------------------------------------------
SUBS:
Alan Tate                          Brad Jones
Wayne Routledge                    Jose Enrique
Garry Monk                         Sebastian Coates
Luke Moore                         Dirk Kuyt
Gerhard Tremmel                    Jay Spearing
Mark Gower                         Raheem Sterling
Gwion Edwards                      Craig Bellamy
-------------------------------------------------------------------
GOALS:
Graham(86)
-------------------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Routledge(Dyer 79)                 Bellamy(Downing 60)
Gower(Sigurdsson 88)               Kuyt(Rodriguez 73)
-------------------------------------------------------------------
REFEREE:
Mark Halsey
-------------------------------------------------------------------
BOOKED:
Williams(45+2)                     Carroll(45+2)
-------------------------------------------------------------------
SENTOFF:
-------------------------------------------------------------------
VENUE:
Liberty Stadium
-------------------------------------------------------------------
MANAGERS:
Brendan Rodgers                   Kenny Dalglish

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無題
完敗でしたね。Swansea City はいいチームでした。彼らから見習う点は多くありそうです

戦術的に統制された選手はどうプレーするかよくわかっていたようでした。対するリヴァプールは結局シーズン丸まる使っても何をしたいのか選手から感じられませんでした

やはりケニーはここらが限界でしょう。彼は人格者だしある程度のモチベーターでもありますが現代フットボールについて行くだけの戦術を持っていません。いくらいい選手がそろっていてハードワークを惜しまないチームでも統制がとれてなくては話になりません

いるメンバーを見ればと今シーズン何回も言ってきましたがそう簡単に負けるチームではないはずです。しかし現実は負けています。

シーズンの最後を勝利で終えることは非常に重要だと思っていたので大変失望しています。これじゃ来シーズンも同じことの繰り返しになるのではないか。そう思った最終戦でした

シーズンを通してブログの更新お疲れ様です。来シーズンはこのブログが明るい話題でいっぱいになるように願っていますwww

ジェラード炎 さん 2012/05/14(Mon)20:41:28 Edit
ジェラード炎さん
コメントありがとうございます。

振り返れば本当に暗い話題が多かったですネ。
毎度暗い話ばかり記事にしていると、ただでさえネジ曲がった性格がさらにネジ曲がって真っ直ぐになっちゃったりして(笑)
そしてジェラード炎さんとも暗い話題続きだったからこそ出会えたのかも知れません(苦笑)

まぁ一番苦しい思いをしているのはチームでしょうから、僕らはチームが少しでも自信を持ってプレー出来るようしっかりとサポートして行くしかないですネ。


今の問題はDalglishだけでなく選手(特定の個ではなく)にもあるでしょう。
しっかり分析・修正して来シーズンに臨んで欲しいですネ。
来シーズンもそう簡単に上手く行くとは思えませんが、今シーズンよりも前進していることを感じられるシーズンであって欲しいですネ。
[ from Rush : 2012/05/15 18:17 ]
無題
どうしてこんなに弱いチームになってしまったんでしょうか・・・
僕はマンチェスターシティの試合を見ていたので、リバプールの試合は見れなかったんですが、結果を見てかなり落胆しました。
シティが最終節、ロスタイムに二得点を取るという劇的な逆転による、奇跡的な優勝を納めました。
こんなドラマがあるんだなと思いながら、自然に涙が出てしまいました。
優勝に狂喜乱舞する選手、スタッフ、サポーター。
でもそれはシティの奇跡に感動したからではなく、リバプールの悲惨さと情けなさでの落涙でした。
レッズにも本当にこんな瞬間は訪れるのかなと・・・
キャロル、ヘンダーソン、スピアリング、シェルベイ、ケリー、コアテス、フラナガン、ロビンソン、スターリング、スソ、etc.
リバプールには有望な若手が多いから将来は明るいと自分に言い聞かせてきましたが、今年のプレミアリーグでのあまりの酷さ(特に後半戦)にはどうしても不安になってしまいます。
今季は本当に本当に、本当に辛いシーズンでした。
アロンソが抜ける少し前くらいにファンになった私としては毎回、『今年こそは大丈夫だ』と思っており、粒が揃っていて期待していただけに今年はかなりショックが大きかったです。
選手達はもっと辛いんですよね・・・
しかし、結果の出来、不出来に応じて応援をやめてしまうのは、最初から応援していないのと同じことだと思うので、やはり来季こそは頑張って欲しいです!(何回目だろう(笑))
色々ネガティブな事を書きましたけど、やっぱり毎年期待してしまうんですよね(笑)
勝手に期待をかけておいて、身勝手に裏切られたとか歎くのも、ホントに手前勝手だなぁと猛省しております。
シーズンも終わったということで長々とコメントしてみました。
来季こそは歓喜の記事をみたいですね!
今季もブログお疲れ様でした!では。
 
 
When you walk through a storm
(嵐の中を歩くときは)
Hold your head up high
(頭を高く掲げていこう)
And don't be afraid of the dark
(暗闇を恐れちゃいけない)
At the end of the storm
(嵐の終わりには)
There's a golden sky
(金色の空と)
And the sweet, silver song of a lark
(雲雀の甘く澄んだ歌が)
Walk on through the wind
(風の中を歩こう)
Walk on through the rain
(雨の中を歩こう)
Though your dreams be tossed and blown
(たとえ夢破れようとも)
Walk on, walk on with hope in your hearts
(歩くんだ 希望を胸に歩き続けるんだ)
And you'll never walk alone
(そう君は一人じゃない)
You'll never walk alone
(君は一人じゃない)
Walk on, walk on with hope in your hearts
(歩くんだ 希望を胸に歩き続けるんだ)
And you'll never walk alone
(そう君は一人じゃない)
You'll never walk alone
(君は一人じゃない)

And you'll never walk alone
(そう君は一人じゃないのさ)
 
YNWA!(超長文まことに失礼しました!)
悪即斬 さん 2012/05/15(Tue)01:19:39 Edit
悪即斬さん
コメントありがとうございます。

今シーズンのCityは本当に強かったですネ。
最後はドラマチックな幕切れとなりましたが、まぁ今シーズンここまでリーグを牽引して来たのは彼らでしたから、優勝と言う結果は妥当でしょう。
その彼らとLiverpoolの勝ち点差は37。13勝上乗せしないと彼らを上回ることは出来ないという俄かには詰めることの出来ない差が付いてしまいました。


この数年でLiverpoolは大きな変革があり、今非常に難しい時期を過ごしていると思います。CL出場権を手にするにはまだまだ我慢が必要となりそうですネ。

クラブの変革期を目の当たりに出来るのもそう多いことでは無いでしょう。
今クラブに起こっていることや、選手やスタッフが這い上がろうとしている姿を僕たちは見届けなければなりません。

だから泣いている場合では無いですよ(笑)
[ from Rush : 2012/05/15 18:17 ]
無題
今シーズンが終わりましたね。
ブログの更新大変だと思いますが、お疲れ様でした。
いつもコメントのキャッチボールをさせていただきありがとうございます。(フットボールならパス交換ですかね(笑))

今季良いフットボールをしていると評価が高いスワンズとの試合でしたが、またやっちゃいましたね(苦) 何回同じ夢見るんだろうと思うような試合でした。

シーズンも終わったので、感想を書かせていただくと、監督の役目と言うのは非常に重要だと言うことですね。 
ダウニングがリーグ無得点だろうが、僕は今のスカッドは移籍金の高さはありますが、悪いものだとは思っていません。 
他のチームとの差は選手の経験とコーチ陣の指導力だと思っています。

チェルシーは経験豊富な選手を起用して、勝手知ったるメンバーとなり、以前の強さを取り戻しました。(世代交代は進みませんでしたが。) 

そして、レッズは今季多くの下位チームとの試合で取りこぼし、運が左右するものもありましたが、スワンズ戦のようにヘッドレスチキンにさせられるケースもありました。スムーズなパス回しを含め、間違いなくチーム戦術の構築がしっかりと出来ているからでしょう。

まだリヴァプールは若い選手も多いですし、しっかりとした指導力を持った指導者を招き入れ、チーム力強化をしていくことが来季一番必要だと思いました。 それがゆくゆくは選手の経験にもなり、良いサイクルが作られていくと思います。

ケニーは査定のため渡米しているみたいですが、来季は実りあるシーズンで、疲れも忘れさせるスカッとした内容も結果も得られる試合を多くみたいですね!

シュクルテルが不満を言い始めているので、不安があるんですけどね。。。

いつも長文失礼しました。
切腹フットボーラー さん 2012/05/15(Tue)07:59:54 Edit
切腹フットボーラーさん
コメントありがとうございます。

こちらこそパス交換にお付き合い頂きありがとうございました。
いつもパスミスしちゃいないかと心配で心配で…(爆)


選手層を見れば他のチームにもヒケは取らないメンバーが揃っていると感じますネ。Cityはちょっと抜けている感もありますが(苦笑)
そしてそれを一つにまとめ、形とするのは監督やスタッフの仕事であり、彼らの担う部分は当然ながら大きいだろうと思います。

ただ監督とスタッフが手に負い切れない部分も存在することを忘れてはいけませんよネ。
選手の離脱や連携ミスやパスミスなどはある程度は防げる部分があるものの、そこに対して選手には責任が無いとは言えないはずです。



人事については不振の理由をどう判断するかによるでしょうネ。

ですがここ数年で選手もスタッフも短期でコロコロ変わりすぎましたよ。その上更なる入れ替えとなると、またChampions Leagueが遠のくかも知れませんネ。
Comolliを切り…スタッフや選手を切り…買収からわずか1年半でバッサバサとやっていたら、いつまで経ってもクラブの強化なんぞ出来ないでしょう。
もちろん杞憂に終わる可能性もありますが、オーナーもサポーターもそこに賭け、何があっても受け入れる覚悟をしているかどうかが問題でしょう。


まぁラフに言ってしまえば、その決断を下さなければならないほど今のチームではマズイのかということですネ。

ちなみに切るべきであれば、レジェンドだろうが何だろうが関係なく然るべきタイミングで切るべきでしょう。
「勇退論」なんて変なモノもありますがそれは筋が違うと思いますし、Dalglishもこの職に身を賭した時点でどんな扱いも受ける覚悟をしているハズかと。
[ from Rush : 2012/05/15 18:21 ]
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趣味: Liverpool
自己紹介:
Liverpoolをさりげなく愛しています。
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