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20120607_Kuyt.jpg移籍が噂されていたKuytがFenerbahceに行くことになりました。
3年契約で移籍金は100万ユーロ。

2006年の入団から6年。
感覚的にはもっと長くいたんじゃないかと思うくらい存在感があり、Liverpoolに貢献してくれた選手でしたネ。

彼の魅力は話せば尽きないくらいですが(苦笑)、やはりGerrardをして「デュラセル・バニー」と言わしめたほどの無尽蔵な運動量と、最後まで諦めることを知らないメンタルの強さは他に勝る者がいないと思います。

トリッキーな動きが出来るような高度なテクニックを持った選手ではありませんでしたが、愚直なまでに1つ1つのプレーに打ち込む姿は見ている者を感動させましたし、フットボーラーとしての本質を教えてくれたように感じます。
Liverpoolのアカデミーからも、こういう選手が育って来てくれると嬉しいですネ。
 

移籍については、恐らくはチームの若返り策の一環としてMaxi同様この1年ずっと放出候補となっていた選手だったのだろうと思います。
100万ユーロという安い移籍金がそれを物語っていますし、これも彼に対する敬意の表れと言えなくもない…かな…。


もっと長くLiverpoolでの活躍を見ていたい選手でしたが、それは残念ながら叶いませんでした。
今はこれまでの貢献にただただ感謝するしかありません。

新天地での活躍と幸運を心から願っています。
Fenerbahceのユニフォームも似合ってるよ!



Kuytのインタビュー。
==============================

─ Dirk、まずはLiverpoolFCを去る決断をするのはどれほど困難でしたか?

とても難しい決断でしたよ。このクラブで素晴らしい6年間を過ごして来ましたし、Liverpool Football Clubのためにプレーし、最高の選手たちと共に仕事をし、素晴らしいサポーターたちの目の前でプレーしたことは僕にとって最高の栄誉でした。6年が過ぎ て僕は新たな経験を積むために移籍することを決断し、それがFenebahceへの移籍を選んだ理由ですよ。



─ トルコでの新たなチャレンジをどれほど楽しみにしていますか?

新たな最高の経験になりますよ。ヨーロッパの複数のクラブに興味をもってもらいましたし、Fenerbahceがクラブとして彼らが持つ野心を携えて僕の ところへ来てくれましたし、そして彼らがどれほど僕を求めているかを示してくれたことも、僕にとっては移籍の決断を容易くさせてくれました。彼らのために プレーするのが本当に楽しみですよ。



─ あなたに心をつかまれたLiverpoolサポーターたちに向けてメッセージはありますか?

ええありますし、彼らにはとても感謝していると伝えたいですネ。素晴らしい6年間をLiverpoolで過ごして、世界最大のクラブの1つのため、そして 世界最高のフサポーターたちのためにプレーしたことは嬉しいことでしたネ。僕だけでなく、妻や子供たちもLFCサポーターたちとの別れを悲しんでいます よ。みんなが僕にしてくれたサポートの全てに感謝したいですし、彼らとの別れは寂しくなりますネ。ですがLFCはいつでも僕の心の中にありますよ。



─ Liverpool FCはプレーするにあたってどれほど特別なクラブでしょうか?

とても特別なクラブですよ。Liverpoolでプレーすることは僕にとって名誉なことでした。いつも大きな笑顔でこの6年を振り返るでしょうネ。



─ いくつかの素晴らしい記憶とともにあなたはAnfieldを去ることになります。その中で1番の思い出は何でしょうか?

Liverpoolでいくつか素晴らしい瞬間を経験しましたから、1つではないでしょう。僕が決めたゴールやアシストは全て楽しんでいましたし、サポー ターのためにトロフィーをもたらして昨シーズンを終えたことは、僕にとって本当に特別なことでしたよ。僕は賞やトロフィーを手にするために Liverpoolに来ましたし、最後に1つ手に入れられたことには喜んでいますよ。クラブのためにAnfieldでChampions Leagueでプレーする素晴らしい経験もしました。あれは信じられないような試合でしたし、忘れることが出来ない試合ですネ。もちろん Champions League決勝でプレーするチャンスを手にしたことはとても特別なことでした。残念ながら勝てはしませんでしたが、Liverpoolと共にあそこまで 辿り着き、僕たちのファンがいるのを目にしたことは素晴らしい経験でしたよ。



─ Manchester United戦でのハットトリックはいかがでしたか?

あれは間違いなく本当に特別な瞬間でしたよ。最大のライバルを相手にハットトリックを決めたのはとても特別なことでしたし、このクラブでの最初で最後の ハットトリックでした。あれも忘れられない思い出になりますし、選手全員のサインを入れてもらったボールは、僕がいつもいる家の特別な場所に飾ってありま すよ。



─ あなたや家族は街にとても馴染んでいましたが、スカウサーになったと感じますか?

少しはそうなったと思いますし、これからもそうでしょう。2人の子供たちはLiverpoolで生まれましたからネ。僕たちはサポーターからだけではな く、地域からも素晴らしいサポートも受けました。子供たちは完璧な施設を備えた素晴らしい学校に通っていますし、僕たちが出会った人たちもとても良くして くれました。特別な記憶のあるこの町のことを常に考えるでしょう。



─ Liverpool Football Clubやこの街で最も恋しくなるものは何でしょうか?

チームメイトとMelwoodになるでしょう。ファンやこのクラブの人たち全員のことも恋しくなりますし、毎日そこに戻って来ることが難しくなります。そ れは寂しいことですが、僕は自分のための決断をしたのですし、僕が言ったようにLiverpoolで過ごした時間はずっと笑顔で振り返るでしょう。



─ 機会があれば今シーズンAnfieldでの試合を見に戻ってこようと思いますか?

もちろんです。時間があればいつでもLiverpoolに戻って来ますよ。ずっとクラブをサポートし続けますし、ここに戻って来て元のチームメイトや MelwoodやAnfieldの周りにいる人やこの6年で知り合った人たちにに会うのは素晴らしいです。Liverpoolはいつだって僕の人生の一部 ですし、僕や家族はいつだってここに戻って来ますよ。



─ Euro2012の初戦ではDaniel Aggerとの再会もします。試合に先駆けてメールで冗談を言ったりしましたか?

まだしていませんが、試合前には間違いなく連絡を取りますよ。僕に言えるのはDanielとの対決を本当に楽しみにしていると言うことだけですよ。Denmarkは良いチームですが僕たちはクオリティを見せなければなりませんネ。

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COMMENT
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つらいよ悲しいよカイトぉ
やはり行ってしまうんですね…
これじゃマキシも行っちゃうかな
僕がリバプールの興味を持ったきっかけはビートルズが好きだったからです。
そしてカイトがいなかったらリバプールのファンにはなっていませんでした。
あの献身的なプレーは一生忘れません。
お疲れさま。そしてトルコでも頑張れ!
悪即斬 さん 2012/06/07(Thu)14:11:48 Edit
悪即斬さん
コメントありがとうございます。

Kuytの移籍は本当に残念でしたが、僕の中では驚きはなかったですネ。
Dalglishが強引なまでにHendersonの起用にこだわったのもやはりクラブが掲げていた若返り政策に則ったものだったのでしょうし、KuytやMaxiがその対象とされているのは明らかでしたから。

Fenerbahceの試合なんて見る機会はほとんどありませんが、きっとKuytのことだからボールを追って走り回っているでしょう。

明るく送り出してあげたいですネ!
[ from Rush : 2012/06/08 06:45 ]
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HN: ian rush
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趣味: Liverpool
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Liverpoolをさりげなく愛しています。
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