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他、各メディアでもこの事件は大きく取り上げられ、その1つ1つに目を通すだけでもとてつもない疲労感を覚えました。
AyreのコメントはこれまでのSuarez擁護のスタンスを一変させたものでした。
これまでのスタンスであればクラブとして謝罪をしながらも、「衝動的に握手が出来なかったのであろう」などとSuarezの振る舞いに酌量の余地を与えたのではないかと思います。
ましてや「事前に『握手をする』と話をしていたのに我々を欺いた」などという辛辣な言葉で内幕を曝け出すことなど無かったのではないかと感じます。
一方のDalglishはポストマッチカンファレンスでの自らの対応の非を認めました。
「それぞれがクラブに対して責任を持たなければならないのだ」ということを自らの謝罪をもってすることで、Suarezへの非難が集中することを少しでも避けようと配慮をしたのかも知れません。
万が一彼もがAyreと同じような声明で終わってしまえば、Suarezを完全に突き放すことになってしまったかも知れません。
いかにもDalglishらしい対応の仕方だったと感じます。
また今回の件に関してはメインスポンサーであるStandard Chartered社がクラブ側に懸念を表明したと聞きます。
さらなるグローバル化を推進しようと画策するLiverpoolとしても、自身が健全なクラブであることをアピールしたいであろう中、1人の選手が何度と なくその意に違う不祥事を起こし続ければ「これ以上擁護し続けることは出来ない」と判断せざるを得なかったのかも知れません。
Ayreの声明はクラブのSuarezに対するスタンスに一定の線引きをしたと僕は受け止め、同時にそこに踏み込む決断をしたのがこのタイミングとなってしまったことを残念にも思いました。
2011年10月15日に端を発した一連の騒動も、そもそもはクラブに身内に甘い体質があったのではないかと感じます。
公とならないところでクラブがSuarezにどういう対応をして来たのかは分かりませんが、これまでの彼らの公式な声明や行動を見れば推して知るべしといったところでしょう。
Suarez全面擁護のスタンスを取ったLiverpoolは間違っていたと僕は思います。
事件直後から真摯にこの問題、そしてSuarezと向き合い適切な処置を「自らが」施していれば、Suarezもまた違う感情を持って2月11日のUnited戦を迎えられたのではないかと思います。
もちろん「握手をする」と約束しながらその約束を破ったSuarezには大きな問題があります。ですが原因はクラブの甘さにもあったのではないかと思います。
Suarezが握手をしなかったことについては確かに誰もが驚いたと思いますが、Liverpoolが「我々を欺いた」と被害者のように振る舞って終わることは断じて許されません。
今、Suarezは何を思っているでしょうか?
公式に出された言葉通りに反省しているのであれば良いですが、彼の内心は良く理解出来ません。
今回の握手拒否はこれまでの彼のコメントを覆すような行為だったワケであり、多くの人の信頼を裏切ることになってしまいましたから。
よもや「自分は悪くないのに結局クラブは守ってくれなかった」などという感覚に陥っていなければ良いですが…。おかしな感覚ですが…。
そしてクラブから「欺いた」と言われたことが彼の心にどう響いたか…非常に気になりますネ。
さて、今回の記事をもってSuarezの人種差別発言に関わる問題について書くのは終わりにするつもりです。
この先も看過出来ないようなことが起こるかも知れませんが、逆にこれ以上僕から言えることもないでしょう。
今回はUnitedから寛大な声明をもらったおかげで問題は収束に向かうのではないかと思いますが、EvraとSuarezの問題は彼ら自身で解決していかなければならない部分が残ります。
そしてLiverpoolにはSuarezのこれまでの愚行をしっかりと受け止め、二度とこれらのようなことが起こらないようにしてもらいたいです。また今回の経験から自らの在り方も考えてもらいたいですネ。
さらなるグローバル化を推進しようと画策するLiverpoolとしても、自身が健全なクラブであることをアピールしたいであろう中、1人の選手が何度と なくその意に違う不祥事を起こし続ければ「これ以上擁護し続けることは出来ない」と判断せざるを得なかったのかも知れません。
Ayreの声明はクラブのSuarezに対するスタンスに一定の線引きをしたと僕は受け止め、同時にそこに踏み込む決断をしたのがこのタイミングとなってしまったことを残念にも思いました。
2011年10月15日に端を発した一連の騒動も、そもそもはクラブに身内に甘い体質があったのではないかと感じます。
公とならないところでクラブがSuarezにどういう対応をして来たのかは分かりませんが、これまでの彼らの公式な声明や行動を見れば推して知るべしといったところでしょう。
Suarez全面擁護のスタンスを取ったLiverpoolは間違っていたと僕は思います。
事件直後から真摯にこの問題、そしてSuarezと向き合い適切な処置を「自らが」施していれば、Suarezもまた違う感情を持って2月11日のUnited戦を迎えられたのではないかと思います。
もちろん「握手をする」と約束しながらその約束を破ったSuarezには大きな問題があります。ですが原因はクラブの甘さにもあったのではないかと思います。
Suarezが握手をしなかったことについては確かに誰もが驚いたと思いますが、Liverpoolが「我々を欺いた」と被害者のように振る舞って終わることは断じて許されません。
今、Suarezは何を思っているでしょうか?
公式に出された言葉通りに反省しているのであれば良いですが、彼の内心は良く理解出来ません。
今回の握手拒否はこれまでの彼のコメントを覆すような行為だったワケであり、多くの人の信頼を裏切ることになってしまいましたから。
よもや「自分は悪くないのに結局クラブは守ってくれなかった」などという感覚に陥っていなければ良いですが…。おかしな感覚ですが…。
そしてクラブから「欺いた」と言われたことが彼の心にどう響いたか…非常に気になりますネ。
さて、今回の記事をもってSuarezの人種差別発言に関わる問題について書くのは終わりにするつもりです。
この先も看過出来ないようなことが起こるかも知れませんが、逆にこれ以上僕から言えることもないでしょう。
今回はUnitedから寛大な声明をもらったおかげで問題は収束に向かうのではないかと思いますが、EvraとSuarezの問題は彼ら自身で解決していかなければならない部分が残ります。
そしてLiverpoolにはSuarezのこれまでの愚行をしっかりと受け止め、二度とこれらのようなことが起こらないようにしてもらいたいです。また今回の経験から自らの在り方も考えてもらいたいですネ。
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COMMENT
シャンクさん
コメントありがとうございます。
シャンクさんも相変わらず厳しいですネ(苦笑)
補強や執着心についてはコメントを差し控えさせて頂きますが(笑)、規範の面ではもう少し厳しさを持った方が良いと思うんですよネ。
まぁSuarezあたりはすぐに根を上げそうな気もしますが、彼の中指事件や握手事件についてはクラブが独自に制裁を科しても良い事件だと感じます。
クラブが対応を誤れば傷がどんどん深まったり、また新たな傷を作ったりするんだなぁ…なんて思いながら今回の一連の騒動を見ていました。
実際はこんな穏やかな感情ではありませんでしたがね(爆)
シャンクさんも相変わらず厳しいですネ(苦笑)
補強や執着心についてはコメントを差し控えさせて頂きますが(笑)、規範の面ではもう少し厳しさを持った方が良いと思うんですよネ。
まぁSuarezあたりはすぐに根を上げそうな気もしますが、彼の中指事件や握手事件についてはクラブが独自に制裁を科しても良い事件だと感じます。
クラブが対応を誤れば傷がどんどん深まったり、また新たな傷を作ったりするんだなぁ…なんて思いながら今回の一連の騒動を見ていました。
実際はこんな穏やかな感情ではありませんでしたがね(爆)
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