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20120410_Kop.jpg元Liverpoolの選手であるJan MolbyがVilla戦を控えた4月6日に、いつもコラムを書いているEchoにファンに向けて訴えてくれました。
Molbyは時に厳しいことも書くのですが、その時でも単なる批評家に成り下がらず「自らもLiverpoolの当事者である」という自覚を持ってくれているところが心地よいです。
JAさんとは大違い(爆)

すでにVilla戦は終わってしまいましたが(苦笑)、前回の記事で悪即斬さんから頂いたコメントと今回のMolbyのコラムから派生して、僕のLiverpoolへの思いも含めて掲載させて頂きます。


Jan Molbyのコラム。
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誰もが最近の結果にフラストレーションを感じているが、それでも私はKenny DalglishがLiverpool FCに相応しい人物だと信じている。
我々は荒波に晒される度に監督を変えるクラブになることは出来ない。

私はクラブを前進させるための適切なプランや補強方針があると信じている。進歩は常にスムーズなものとはならないし、最近は忍耐が不足しているが我々は諦めてはならない。

ほとんどのファンは内心それは時間の掛かることだろうと分かっていたのだと私は思う。
前進するための最善の方法は、今置かれている状況を把握し、オーナーが正しい決断を下してくれることを信じなければならないということだ。


Kennyにとっては厳しい時期だ。どの監督も結果が伴わない時は多くの対処すべき問題を抱えています。1つ1つの敗戦が批判やさらなる消極的発言への弾薬となるのである。


彼は毎日選手を見てきっかけを見つけようとするであろうし、チームが再び勢いを取り戻すために彼に出来る変化は何かを考えるであろう。
Wembleyに向かう前にVilla戦とBlackburn戦の2試合が控えている。そして我々はEvertonとの本当の戦いに向けてこの2試合で必死になって何らかの自信を見出す必要がある。

選手がLiverpoolのためにプレーしたいと願う理由の1つは、そのシャツを身に纏った時に受けられるサポートは他に肩を並べるものがいないということだ。
このような時期にこそ、選手たちはこれまで以上にファンのサポートを必要としているのだ。

==============================


僕はLiverpoolというクラブを父のように、そしてチームを自分の息子のように感じています。
少年期から今までクラブに抱かれながら育って来たような感覚がありますし、チームが良いプレーや酷いプレーをした時にはまるでわが子のプレーを見る親のように一喜一憂してしまいます。

僕にとって彼らは家族のようなものであり、無くてはならない…有ることが当然な存在です。
そして正の部分も負の部分も、陽の部分も陰の部分もその全てがLiverpoolであり、その全てを受け入れられる存在となっています。
…と言葉で書いてもあまりシックリ来ず、もっと感覚的なんですけどネ(苦笑)

Molbyのコラムを見ていると彼も似たような感覚でLiverpoolを見てくれているのだろうと感じますネ。


盲目的にLiverpoolを応援することはさすがに出来ませんが、だからと言って彼らをいたずらに批判して追い打ちをかけるような真似も出来ません。

彼らの良悪を知り、全てをポジティブな方向に進ませるためのサポートこそサポーターの使命…そんな風に思います。
Dalglishや選手に対する今の風向きは非常に厳しいですが、解任・放出・それに類する云々の話は僕たちの役割でなくクラブが決めてくれれば良い話です。
結末はどうであれ、この厳しい時期にこそ僕たちサポーターは大きな声援で彼らを鼓舞してあげたいですネ。



さて、今週末はFA Cupの準決勝Everton戦。
この試合は相当厳しい試合になると考えています。
前回の対戦(リーグ戦)でのEvertonは飛車角落ちどころか金銀落ちと言って良いメンバーで、3-0の勝利は度外視した方が良いでしょう。

お互いに唯一残されたタイトルであり、地元のライバルチームとして雌雄を決する試合として意気込んでいるはず。
後先を顧みない激しいバトル(ラフファイトではなく)が繰り広げられるでしょう。


今シーズン最大の試合となるかも知れないこの試合に向けて、充分な準備をしておいてもらいたいですし、その前にLiverpoolには何かしらの手応えを掴んでおいてもらいたいですが、Villa戦ではそこまでのものが得られたようには思えませんでした。

実戦の場は明朝のBlackburn戦のみ。
ミッドウィークに難敵との対戦ということで多くを期待しにくい試合ですが(苦笑)、Evertonは今朝の試合でSunderlandを相手に4-0の完勝をして勢いを上げているハズ。
Liverpoolファンとしてはしっかり「わが息子」をサポートして選手やスタッフにポジティブなイメージを持たせてあげたいですネ。
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無題
僕のコメントが試合以外の記事を書かせてしまったようで・・・
しかし大きなレッズ愛を感じますねー。
なんだか父性というよりは母性を感じる記事ですね(笑)
さすがに「リバプールは人生」と言うだけあって素晴らしいです!(正鵠を射た表現ですね!)
僕はまだファンになって二、三年のぺーぺーですがレッズが試合に負けた時はなんだか一日気分が晴れません。
少しずつ彼らの存在が大きくなっていってるんでしょうか。
僕も何年も、何十年も共に歩めるクラブになれたら良いなー、なんて思ってたり。人生何があるかわかりませんが(笑)
辛い時期こそ僕らは「YOU'LL NEVER WALK ALONE」を歌っていきたいですね。
好きな選手が元ブラジル代表のロナウドとベルカンプなんて中途半端な自分ですが「世界一のKOP」目指して頑張りたいと思います!
現役では断トツでジェラードですけどね!
悪即斬 さん 2012/04/10(Tue)19:59:41 Edit
悪即斬さん
コメントありがとうございます。

すみません。悪即斬さんのコメントに返信していてハッと思わされたので書いちゃいました。
マッチレポート以外のネタを久しく書いていなかったので、ネタ元になって頂いたことに感謝しています。


お恥ずかしながらかれこれ人生の3/4をLiverpoolと共に歩んでいますが、もうここまで来ると感覚は弛緩しきってしまってマズいですよ(爆)
負けることにも慣れた感があって、最近は負けた翌日もサバサバしてますし…。
サポーターというよりはただクラブに寄生する寄生虫と表現した方が僕の場合は良いかもしれませんネ(笑)

最近ファンになられた方々の方が僕よりも情熱的に応援されていますし、僕なんかよりよほど詳しく把握してらっしゃって素晴らしいと思いますよ。


RonaldoとBergkampなんて素晴らしいじゃないですか。
彼らがプレーしていた頃はまだ僕もいろいろなチームの試合を見る余力を持っていましたが、彼らのプレーにはいつも楽しませてもらっていましたネ。
僕も分かりやすいところではRoberto Baggioや遡っては奥寺康彦(古すぎ…)が好きでしたし、Fernando Redondoを勝手に師と仰ぎ(爆)彼のプレーを模倣していた時期もありました。

Liverpoolに心血を注ぐのも素晴らしいことですが、そうである前に純粋にフットボールを楽しみたいですよネ。
[ from Rush : 2012/04/11 17:48 ]
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HN: ian rush
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趣味: Liverpool
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Liverpoolをさりげなく愛しています。
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