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20120325_vsWigan.jpg特に何の感慨も沸きませんでした。
前節のQPR戦も疲労は抱えていましたし、そこから中2日で難敵Wiganが相手。
当然疲労が抜け切るハズもなく、こういう結末になることも想定はしていましたから「あぁやっぱりそうか」と…。



今日は前節ケガをしたKellyとAdamに替えてFlanaganとHendersonが先発メンバー入り。
そしてリザーブチームからはEccleston、Sterlingがベンチに入りました。


チームの動き自体はやはりQPRと大差はありませんでしたし、パスミスも非常に多かったと思います。
疲労から来る一瞬の判断力や反応の遅れがこういう内容を招いたのだろうと思いますネ。

ただQPR戦に比べると「気持ち」は選手たちから感じることが出来たかなと…まぁ印象でしかないんですけどネ。
チャンスの場面では中盤の選手が相手ゴール前に流れ込もうとする姿が何度か見て取れましたし、彼らなりにベストは尽くそうとしてくれていただろうと思いました。
Wiganは引いて守りを固めるのではなくボールホルダーへの素早いチェックを心掛けており、Liverpoolはそれに対応するためにテンポの速いフットボールを強いられていました。
ここにLiverpoolは苦しめられたように思えましたネ。

失点の場面はやはり先述の判断力や反応の遅れが原因かと。
今シーズン好パフォーマンスを連発していたSkrtelもさすがに疲れがあるのかなという印象でしたネ。

結局Liverpoolは相手に奪われた2点を返せず。
Shelvey投入にはかなり期待しましたがあまり効果的なプレーは見られず…というかもっとSuarezの近い位置でのプレーを期待していましたが、実際はSpearingの側という何とも残念な起用でした。


しかしLiverpoolの得点の場面は良かったですネ。

Wiganの前線に入ったパスに対してSkrtelが強烈なタックルを高い位置で決めたところからスタート。
転がって来たボールをKuytが叩き、Suarezが右サイドを完全フリーで駆け上がるGerrardへワンタッチパスを送る。
Gerrardは落ち着いて中を見ながら走り込んだSuarezにラストパスを送り、後は流し込むだけでした。


そして84分には待望のSterlingが登場!
短い時間ではありましたが、左サイドからドリブルで仕掛けてシュートを打つなど見せ場は作ってくれました。
低い位置でボールを捌いてそのままスルスルとゴール前にロングランを見せてWiganディフェンスの裏に抜けたプレーも素晴らしかったですネ。
時間が短かっただけにあまりボディコンタクトはありませんでしたが、17歳の華奢な身体ではありながら充分にアピールが出来たのではないかと思います。
デビュー戦のパフォーマンスとしては上々。
後は少しずつチャンスを与えてトップチームに定着させられればと願っています。



試合が始まる前から悪い結果を予想していたせいか、少しポジティブに捉えることも出来ています。
ただQPR戦からの繰り返しになりますが、悪いなりにも結果を出せるようにならなければ優勝は出来ません。
そこは監督の腕の見せどころだと思うので、来シーズンに向けて良い采配を期待したいですネ。



しかしDalglish体制になってからAnfieldでブーイングを聞くのは初めてでしょうか?
疲労の問題はあったにせよ、リーグテーブルの底に沈むQPRとWiganに連敗というのは到底受け入れられるものではないでしょう。
この反応は真摯に受け止めなければなりませんネ。

次節は1週間後にNewcastle戦。
しっかりと身体を休ませてこの2試合のようなプレーはしないよう期待したいですネ。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Liverpool 1 - 2 Wigan Athletic
24 Mar 2012, 15:00 Barclays Premier League(30)
-------------------------------------------------------------------
Pepe Reina                         Ali Al Habsi
John Flanagan                      Antolin Alcaraz
Jamie Carragher                    Gary Caldwell
Martin Skrtel                      Maynor Figueroa
Jose Enrique                       Emmerson Boyce
Jordan Henderson                   James McCarthy
Steven Gerrard                     James McArthur
Jay Spearing                       Jean Beausejour
Stewart Downing                    Victor Moses
Dirk Kuyt                          Shaun Maloney
Luis Suarez                        Franco Di Santo
-------------------------------------------------------------------
SUBS:
Fabio Aurelio                      Chris Kirkland
Andy Carroll                       Hendry Thomas
Sebastian Coates                   Albert Crusat
Raheem Sterling                    Ben Watson
Alexander Doni                     Jordi Gomez
Jonjo Shelvey                      Conor Sammon
Nathan Eccleston                   Ronnie Stam
-------------------------------------------------------------------
GOALS:
Suarez(47)                         Maloney(30 PK)
                                   Caldwell(63)
-------------------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Carroll(Henderson 46)              Crusat(Moses 42)
Shelvey(Downing 73)                Watson(Beausejour 62)
Stealing(Kuyt 84)                  Sammon(Di Santo 81)
-------------------------------------------------------------------
REFEREE:
Lee Maison
-------------------------------------------------------------------
BOOKED:
Suarez(54)                         Di Santo(43)
                                   Figueroa(52)
-------------------------------------------------------------------
SENTOFF:
-------------------------------------------------------------------
VENUE:
Anfield
-------------------------------------------------------------------
MANAGERS:
Kenny Dalglish                     Roberto Matinez
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無題
なんだか最近のリバプールの試合を見るのは疲れますね。何故か僕はこのブログの記事からも疲労を感じました(笑)
プレミアにはもうあまり希望というか望むものはほとんどありませんし、いっそシェルベイやコアテスやフラナガンなどの若手に経験をつませる場にしたらどうでしょうか。
選手に疲労がたまってるのがわかってたならマキシやアウレリオを使っても良かったんじゃないですかねぇ。
悪即斬 さん 2012/03/26(Mon)00:31:49 Edit
悪即斬さん
コメントありがとうございます。

疲れさせてしまったようで申し訳ないです。
極力ポジティブに書いたつもりだったのですが…(苦笑)


選手起用については同感で、主力を休ませてもらいたいですネ。
特にEnriqueはガス欠状態で良い時期のパフォーマンスは全く見せられなくなっているように思えますし、Gerrardもそろそろヤバいんじゃないかなとヒヤヒヤしています。

Maxi、Aurelio…恐らく来シーズン放出の見込みの選手だから出番を与えないのでしょうネ。…そうとしか説明が付きません(涙)
[ from Rush : 2012/03/26 18:58 ]
無題
正直、またか・・・という気分です。

クラブのレジェンドであるだけに今のケニーの状況を見ているのは辛いし、苦しい言い訳は聞きたくないなぁ。 完全に迷走している感じです。。。 若手の起用もポジティブな理由で起用したというよりも、不満が出つつあるから起用をしたとも考えてしまいます。

選手の疲労も考慮してメンバーを組むのがマネージャーの仕事だし、運って言葉は聞きたくないですよね。

仰有る通りで、得点シーンとスターリングの可能性には光明がある気はしますね。

FAカッブの進み方次第ではありますが、来シーズン以降の体制はまた変わる可能性があるのかなぁとここ2試合で思ってきました。

ベニテスの就任は嫌なんですけどね。 CLでの結果やアカデミーの件など感謝する点はありますが、愚痴と揉め事で自分が不満分子になっちゃうし、補強や選手起用はそれほど上手くないんですよね。
切腹フットボーラー さん 2012/03/26(Mon)07:40:18 Edit
切腹フットボーラーさん
コメントありがとうございます。

Wigan戦後、Dalglishが「ちょっと疲れてる」と言いましたが、疲労はQPR戦の時から明らかでしたし、それでもメンバーをほとんど変えなかったのは彼でした。
「まさかWigan戦中に気付いたの?」とちょっと驚きましたネ(汗)
かなりの天然キャラじゃなきゃ出て来ない発言だったと思います(苦笑)

Dalglishがいる限り後任のことなど考えようとも思いませんが、Benitezは危険な選択でしょうネ。
事情はどうであれValenciaでもLiverpoolでも最終的には経営陣と揉めて退団していますし、仰る通り補強や選手起用に良い印象はありません。
来ても恐らくComolliと馬が合わないんじゃないかと…妄想ですけどネ(苦笑)

中でもCisseやBabelをサイドに捻じ込んだのは信じがたい愚策だったと今でも思っています。恨みに近い(爆)

あと2009-10シーズンは財政難の影響もあったでしょうが、Benitezのスタイルが相手に研究され尽くしている印象がありました。得点力不足に悩まされましたしネ(苦笑)


Sterlingに関しては彼の母親が実家のあるロンドンに戻すことを望んでいるような記事がどこかで出ていましたネ。Tottenhamがモニタリングしているとか…。
事実かどうかすら分からない情報でしたが、それが彼の起用を後押ししたとすれば残念です。
ただ、彼の才能を「トップでも通用しそうだなぁ」と実感出来たことは本当に良かったですネ。これからを楽しみにしたいです。
[ from Rush : 2012/03/26 19:02 ]
無題
スターリングはあのイアン・ラッシュが1番期待している逸材ですね。レギュラーとれとは言わないまでも、トップチームの選手に刺激を与えてほしいです。
これ以外は今節についてのコメントはありません。(笑)
シャンク さん 2012/03/26(Mon)15:09:50 Edit
シャンクさん
コメントありがとうございます。

Sterlingは後半途中から起用すればかなりの戦力になると思いました。

しかしWigan戦に間違いなくはらわたの煮えくり返る思いをしているハズのシャンクさんがSterling以外コメント無しとは!
笑わせてもらいました(爆)

次回を楽しみにしています(笑)
[ from Rush : 2012/03/26 19:04 ]
無題
若手のほうが(ヘンダーソン除く)絶対いいプレイをしてます。スターリングは良かったし、フラノもフル出場でいいパフォーマンスだった。ケリー、スピアロ、コアテスもいい。ポジションを得るためなのか、彼らは決して手を抜かず最後まで全力を出し切ってくれています。残念ながらヘンダーソンやほかのシニアの選手たちからは全く感じられません。スアレスくらいですかね。彼の場合空回りが目立ちますが

明らかにケニーは選手をひいきしていますね。どの監督にもそういうのはあると思いますが、彼の場合ちょっと行き過ぎですね。チームのためを思った采配とはとても思えません。何より結果が出ていない。潔く自分のミスを認めて修正してくれればよかったのですが、それもないです。

非常に残念な敗戦でした
ジェラード炎 さん 2012/03/26(Mon)17:46:12 Edit
ジェラード炎さん
コメントありがとうございます。

「(ヘンダーソン除く)」が切なすぎますネ!(涙)
最近の彼は前線へチャレンジしてくれているので良くなって来ていると思いますけどネ。
それから以前にもここの記事かコメント欄で書きましたが、Hendersonのあの無難なプレーは何らかの指示を受けてのモノだった可能性もありますし…。


問題はDalglishが先々に何を見据えているのかと言うことだと思います。
特定の選手の起用にこだわり続けるのには理由があるというのであれば良いんじゃないでしょうか?
それを彼自身が見い出せないというのであれば、彼は自らその場を去るでしょう。僕の知るDalglishはそういう男です。

まぁ若手の起用に対しては「ちょっと慎重過ぎない?」と感じますけれど…(苦笑)

Dalglishが見据えるモノが見えない今、観戦する僕たちにとっては本当に辛いですネ。
この辛さを乗り越えた先に何かがあれば…と願っています。

贔屓については僕からは何とも言えません(苦笑)
[ from Rush : 2012/03/26 19:04 ]
無題
再投稿失礼します。

確かにコモリとベニテスは合わなそうですね。 確実にぶつかり合う気がします(笑)

僕もバベルの起用には憤慨しました! 彼は将来を嘱望された選手でしたし、ベニテスに潰された感がありましたからね。

ベニテスのプレミアリーグ復帰願望ってイングランドだと基本的にマネージャーが全権を握れるからだと僕は思っているのですが、ただただワガママが出来るチームを探しているだけのように僕には見えてしまいます。
色々と喜ばしてはもらいましたが、彼を崇拝するのは危険な気がします。

スターリングの母親コメントは信憑性はわかりませんが、急に若手を起用したケニーはやっぱり凡人には理解不可能です(苦笑)
ボールを持って前を向いて仕掛けられる選手は貴重ですね。 

僕はスーソに期待をしているので、トップチームで躍動する姿を期待してますよ!


切腹フットボーラー さん 2012/03/27(Tue)08:17:07 Edit
切腹フットボーラーさん
再コメントありがとうございます。


チームに関して全権を掌握するというのは彼にとって究極的な希望なのでしょうネ。
自分のチーム運営に関して足を踏み入れられることを極端に嫌っていた印象があります。

彼はチーム運営に関して自分のベストを尽くしたいと考えてくれているのでしょうが、経営層のチーム運営関与に対してもう少し上手く立ち回ってくれれば良いのにと思いますネ。

その点を考えるとChelsea行きはあり得ないんですけどネ。
Comolli相手でさえ無理であろう人がAbramovichの元で上手く行くワケが無い。なのに彼のコメントを見ていると色気充分という何とも不思議な状況…。何を考えてるんでしょうネ、Benitezは(苦笑)


そう言えば今年初めにBenitezが自身の公式HPで、イングランドと欧州クラブの組織構造の違いをレポートしてくれていました。
一般に言われる通りのイングランドのマネージャー独立型の組織と、欧州クラブのCEO主導型の組織を図解していましたネ。

そこではLiverpool時代についても語られていましたが、H&G就任以降は次第にビジネスが優先されるようになってしまったと書いていました(涙)
[ from Rush : 2012/03/27 19:52 ]
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