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20120322_vsQPR.jpg2-0からの大逆転劇なんて久々に見せてもらいましたよ(冷笑)



今日のフォーメーションは4-1-4-1と言うのが正しいでしょうか?
前回からMaxi、Carrollに変えてKuyt、Adamを起用しました。
個人的にはCarrollを使って欲しかったのですが、外野には見えない事情もあるでしょうから仕方がありません。
ですがココのところ結果の出ている2トップだけは継続して欲しかったですネ。Kuyt-Suarezでも良かったです。
なぜ変えたのか…ホント分かりません。

試合全体を通してLiverpoolのパフォーマンスは低調でした。
序盤こそある程度動けていたものの、すぐに選手たちの動きは鉛のように重く見えはじめましたネ。
前半なかばで早くも苦戦を予想させてくれました。


頼みの綱はここ2試合出場機会の無かったAdam…となるはずでしたが、彼もどうもチグハグしたプレーに終始し、不要なファウルを犯し、最後は強引にボール奪取に突っ込んで負傷。あえなく前半でピッチを去るハメになってしまいました。
Tottenham戦の一発レッドを彷彿とさせられましたよ。
 

その前半は全くと言って良いほど期待の持てない内容でした。
「悪い時のLiverpool再現」という感じで、チームとして積極的に足を使って崩そうという意識は感じられませんでした。
パス&ムーブのムーブが無いんですよネ(汗)
DowningやSuarezは走っていましたが、これもチームとして出来ていなければただの空回りでしかないワケで…。
Gerrardなんて良い時の前線への突っ込みがほとんど見られませんでしたし、ボールを持っていない時はサボってると思われても仕方が無いような印象を与えていました。
「責任を果たさなければならない」と言ったのは嘘か?

まぁそれでもQPRのディフェンスのお粗末さもあっていくつかチャンスを作れてはいたんですけどネ。

ただそれもKellyが交代するくらいまででしたか?
Dalglishの選択はCBにCoatesを投入し、右サイドにはCarragherを回しました。
この選択によって右サイドの攻撃は完全封印。Flanaganを選択してくれていればまた違う展開を期待出来たのではないかと思いましたネ。



ハッキリしたのはSuarezの1トップは厳しいということでしょうか?
彼がセンターにいると、みんな彼にボールを預けて「後はよろしく」になってしまう場面が多いです。
彼に預けて自らペナルティエリア内に進出し、フィニッシュを狙う動きが出来なければ全くオフェンスに威力は与えられません。
…あぁまた同じことを繰り返し言わされた。

Suarezはサイドに置いて、そこからゴール前に向かってプレーさせた方が彼は活きると思うんですけどネ。ダメかしら?



前半終了時点で0-0。
ボールポゼッションではLiverpoolに分があったものの、「優位性を手にしていたか?」と聞かれると「うーん…」と唸らざるを得ないような内容でした。
QPRに何本か良いシュートを打たれていましたしネ。



そんなLiverpoolに希望の光が差し込んだのは54分。
前半途中に離脱したKellyに変わってピッチに投入されたCoatesがCKのこぼれ球から鮮やかなバイシクルシュートで先制!
図体のデカいCBが見せる様なシュートじゃありません!移籍後初ゴールにしてこれ以上ないスーパーゴール(笑)
これはファンの心を一気に鷲掴みでしょう。

この時間帯は前半に比べて少しチームが動くようになったと感じながら見ていましたネ。

そして77分には待望の追加点。
Suarezが個人技で抜け出して放ったシュートがまた(笑)ポストを叩き、そのこぼれ球を拾ったDowningがドリブルで相手をかわしてシュート。
キーパーが弾いたところを最後はKuytが彼らしく、泥臭く押し込んでくれました。


これで試合をクローズさせなければならなかったのですが…。


そこからです。この試合が悪夢と変わったのは…。
同点に追い付かれることになった2失点はCKとクロスからどちらも中央でヘディングで競り合えずに決められてしまいました。
これは集中力を欠いていたと言われても仕方がないでしょう。

一度瓦解を始めたチームは立て直すことが出来ず、最後は91分にとうとう逆転ゴールを許してしまうことになりました。
この場面も1つ1つのプレーに対する気持ちが入っていなかったものと僕は受け取りましたが、本人たちはどう感じたのでしょうか?



今日の試合は全てにおいて失敗だったと感じました。
コンディション…選手起用…メンタル…采配…。どれを取ってもイマイチでした。

なぜ4-4-2で臨まなかったのか?
なぜ選手たちは動けなかったのか?
なぜKellyに変えてFlanaganを起用しなかったのか?そんなに若手には任せられないか?
なぜ選手たちは気持ちの見えないプレーに陥ったのか?

…この試合に対する疑問は尽きません。



全くもってストレスの溜まりまくる試合でしたが、公式HPに公開されているCoatesのゴールシーンだけはスカッとしますネ(笑)
これを糧に週末を迎えることにします。

…って次は難敵Wiganじゃないですか(汗)
延期にならないかな(苦笑)



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Queens Park Rangers 3 - 2 Liverpool
21 Mar 2012, 20:00 Barclays Premier League(29)
-------------------------------------------------------------------
Paddy Kenny                        Pepe Reina
Luke Young                         Martin Kelly
Nedum Onuoha                       Jamie Carragher
Anton Ferdinand                    Martin Skrtel
Armand Traore                      Jose Enrique
Joey Barton                        Jay Spearing
Shaun Derry                        Steven Gerrard
Samba Diakite                      Charlie Adam
Adel Taarabt                       Stewart Downing
Bobby Zamora                       Dirk Kuyt
Djibril Cisse                      Luis Suarez
-------------------------------------------------------------------
SUBS:
Danny Gabbidon                     Fabio Aurelio
Jay Bothroyd                       Andy Carroll
Jamie Mackie                       Jordan Henderson
Akos Buzsaky                       Sebastian Coates
Radek Cerny                        Alexander Doni
Shaun Wright-Phillips              Jonjo Shelvey
Taye Taiwo                         John Flanagan
-------------------------------------------------------------------
GOALS:
Derry(77)                          Coates(54)
Cisse(86)                          Kuyt(72)
Mackie(90+1)
-------------------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Taiwo(Traore 46)                   Coares(Kelly 34)
Mackie(Barton 62)                  Henderson(Adam 46)
Buzsaky(Cisse 88)                  Carroll(Suarez 82)
-------------------------------------------------------------------
REFEREE:
Howard Webb
-------------------------------------------------------------------
BOOKED:
-------------------------------------------------------------------
SENTOFF:
-------------------------------------------------------------------
VENUE:
Loftus Road Stadium
-------------------------------------------------------------------
MANAGERS:
Mark Hughes                        Kenny Dalglish
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無題
なんじゃこりや!!と言えるゲームでしたね。

前半後半共に15分のみ動けている印象でした。 アダムは正直自信が
なさそうなプレーに終始していました。

チームはもう少しシュートの意識が必要ですし、キャラガーのサイドは前から機能しないことは明白でした。 試合の感覚が短いので選手起用に苦慮するのはわかりますが、考え直す必要はあるでしょうね。

今季はケニーの批判はせずに我慢して応援をする心積もりなのですが、選手も気持ちを切らさず頑張ってほしいですね。 残された試合は少ないし、来季への布石を作りながらチームの魅力を上げてほしいとおもいます
切腹フットボーラー さん 2012/03/22(Thu)23:43:29 Edit
切腹フットボーラーさん
コメントありがとうございます。

ホント「なんじゃこりや」な試合でした。
そう感じたのは選手や監督自身だったのかも知れませんが(苦笑)

Adamについては彼の悪いところばかりが出た試合だと感じました。空回りしている印象でしたネ。
Blackpoolにいた時はチームを牽引するような素晴らしいプレーを見せていた選手ですし、それをLiverpoolでも期待していたんですけどネー(って過去形はマズイか)
まぁBlackpool時代よりは少し前目でのプレーを要求されているように見えますし、そこで自分の長所を出せずに苦しんでいるようにも思えますが…。
今シーズンはかなりの批判を浴びてしまいましたが、彼がこのチームの浮沈のカギを握る選手であることは間違いありません。
来シーズンこそは「Adamスゲェ」って唸らせるようなパフォーマンスを見せてもらいたいですネ。

こういう過密日程でコンディションの悪い試合でもポイントを拾って行くことが出来なければリーグ優勝は出来ませんからネ。
悪いながらも2点のリードを奪えた試合はやっぱり勝って終わらないと…。
そこを上手く立ち回らせるのは監督の仕事だと思うので、選手起用・采配などよく考えて次回以降に活かしてもらいたいですネ。
[ from Rush : 2012/03/24 18:03 ]
無題
現地のサポーターってこの体たらくをどう思ってるのでしょう?遠く離れた島国でもたくさん批判の声があがってるからもっと凄いんですかね。
チェルシーだったら一発で監督解任だとおもいますが・・・
リバプールにキングを解任なんて望めませんよね。
まぁ来シーズンの話をするのは早過ぎますが、今のレッズならELでも悪くないかもしれません。悲しいですが・・・
300億の負債とかクラブ売却とか監督交代とか、あげくの果てには人種差別とかもう良いよ!(涙)でもなんか忍耐力が付いた気がします。(涙)
ブログで愚痴ってすいません(笑)
頑張れレッズ!(切実)
悪即斬 さん 2012/03/23(Fri)01:18:10 Edit
悪即斬さん
コメントありがとうございます。

Chelseaのようになってしまうのはマズイですが、レジェンドだからと言って首を切れないのもマズイですよネ。
オーナー陣にはこの1年を適切に評価して判断してもらいたいと思います。

ちなみに僕は解任なんて全く望んでないんですけどネ(笑)

Hodgson体制が不振を極める頃、彼にDalglishチャントを浴びせたのは僕たちサポーターでした。
それが誘因となったかは分かりませんがオーナーはHodgsonの契約を解除し、サポーターの望み通りDalglishを招聘しましたよネ。

僕はHodgson擁護派でしたがそれでもその責任は負わなければならないと感じていて、僕たちがああいう行動をもって連れて来た監督をそう簡単に見切るワケには行かないと考えています。

Warner会長はDalglishを招聘した理由について「Liverpoolの哲学を知る者である」と言いました。
彼らにしてもそう簡単にDalglishを見切るワケには行かないでしょう。



忍耐力が付きましたか…素晴らしいことですネ!
この言葉を受けて僕自身はどうであったかを振り返ってまず浮かんだ言葉が「懐疑心」でした(爆)
もう最近は何かにつけて疑いから入ってしまって…。

イヤですネー(笑)
[ from Rush : 2012/03/24 18:01 ]
無題
選手たちが動けなかったのは過密日程でターンオーバーを行なわなかったのが原因でしょう。

采配や選手交代も問題ですが、ケニーは過密日程でもほとんどメンバーを変えません。ここが一番の問題のように思います

エバートン、ストークとの連戦で疲れがたまっていたのでしょう。少し違うメンバーで挑んでもよかったのではないでしょうか。戦術云々の前に、選手がベストコンディションでないのなら起用するべきではないです。おかげでケリーはケガです。フラナガンを先発から使うべきでしたね

少なくとも、今シーズンは監督は変えるべきではないですが自分の中ではもう見切りをつけた感があります。ケニーはレジェンドですが、彼自身も言っているようにクラブより大きな存在はないですからね。オーナーの英断に期待します

ジェラード炎 さん 2012/03/23(Fri)09:02:09 Edit
ジェラード炎さん
コメントありがとうございます。

選手層は一時期に比べ格段に向上したハズですし、そこについては選手たち自身も実感をしていましたよネ。
なのにそれを充分に使い切れないというのは本当に残念です。
ターンオーバーは簡単ではありませんが、戦力を最大限に活用してもらいたいですネ。


Dalglishはここで切ってしまうことほど簡単なものは無いでしょう。
それが英断となるとも僕には思えないんですよネ。
[ from Rush : 2012/03/24 18:01 ]
無題
色々考えてしまいます。
しかしプロの世界で戦っている以上、頑張ったからとか、過程が大事とか、子供をはげますような言葉で応援し続けることはできません。
妙に偏った戦術、選手起用で結果がともわなければ、キングだろうがゴッドだろうが変わるできだと思いますが。ただ人選が難しいんですよね(笑)
シャンク さん 2012/03/23(Fri)13:03:00 Edit
シャンクさん
コメントありがとうございます。


確かに彼らはプロの世界で戦っています。求められるのは結果であり過程などはその次でしょう。
でも結果で裁くことが出来るのはプロの世界にいる者だけであって、僕たちサポーターはむしろ「頑張ってるから」「過程が大事」という価値観で応援しても良いのではないでしょうか?
それが出来るのは僕たちだけですから。

Dalglishのやり方はマズイですが、それでも僕は彼の応援は続けようと思います。

ただ盲目的に応援する必要はありません。
悪いところは悪いと言い、良いところは良いと言う。

そういう応援の仕方もありますよネ?
[ from Rush : 2012/03/24 18:01 ]
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HN: ian rush
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趣味: Liverpool
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Liverpoolをさりげなく愛しています。
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