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序盤苦しみながらも終わって見れば6得点の大勝。
このチームの破壊力は本当に恐怖です(苦笑)



今回は再びSterlingに入れ替えてCoutinhoを起用しました。
今シーズンは相手に応じてこの2人を入れ替えて行くことにしたのでしょうか?


試合は立ち上がりからLiverpoolにピリッとしたところが無く、Cardiffの積極さに苦しめられました。

自分たちのリズムを掴めない中から、AllenのバックパスミスからMutchに先制を許し、25分にはFlanaganがサイドに張り付くFabioとペナルティエリア付近に陣取るCampbellの2人の面倒をなければならない状況になり、Fabioに体を寄せた一瞬を見計らってCampbellにパスを通されてフリーで決められる。そして終盤の88分にはSahaとTheophile-CatherineのスイッチにAllenとCissokhoが2人揃って釣られてしまい、中央ではJonesに対してあまりにも無気力なJohnsonとSkrtelがあっさりヘッドで落とされてフリーのMutchに難なく押し込まれる。

今回は特にAggerと左SBの中間点のディフェンスが異様に緩かったように感じましたネ。

そこをカバーするべき1人であるGerrardの甘さは気になりましたが、1点目はAllenのパスミスが問題でしたし(サイドライン方向ならまだしも)、2点目はFlanaganがCampbellのケアを誰かに受け渡す必要がありましたし、3点目はサイドで2人揃って引っ掛かってしまったことでTheophile-Catherineにクロスを入れる余裕を与えてしまったことが問題でした。Cissokhoは指示を出していたようなんですけどネ…。

全て選手同士の連係の問題だったと思いますし、これからCity、Chelseaとの大一番を迎えて行く上でこのようなパフォーマンスを見せていては結果など望むべくもないでしょう。
毎試合そうと言うワケではないのでそれほど深刻には捉えていませんが、次の試合では「そうじゃないんだ」と言うところをしっかり見せて欲しいですネ。



一方のオフェンス。
Cardiffは守備時に5バックにして守りを固める相手だっただけに前半は少し苦労させられましたネ。
特に中央はCMFもバイタル付近に張り付いてスペースがありませんでした。
先制された状況でどうやって相手を崩すか…一時の彼らであれば強引なプレーでゴールを焦ってしまいがちでしたがこの日は違いました。先制されても、再び突き放されても冷静にプレー出来ていたように見えましたネ。

守りを固める相手に2度追い付き、逆転出来たことは非常に素晴らしく、このチームの底力を感じます。

特に後半開始早々のSkrtelの逆転ゴールはこの試合のターニングポイントとなったのではないでしょうか?
これでCardiffはメンタル的に落ちたのか、それまでと変わらない5バックを敷きながらもどこか緩みが出ているように感じましたし、そこを上手く突いて4点目、5点目、そしてSuarezの今シーズン3度目のハットトリックとなる6点目を決められたことでチームはさらに自信を深めることが出来たのではないかと思います。

ここのところ使われている2トップも上手く機能していますネ。
以前は2トップにすることでSuarez、Sturridgeともに中央に張り付いてしまうようなことがあって僕は否定的に見ていましたが、今はそこも改善されて2人が付き過ぎず、離れ過ぎない良い関係を作れているように見えます。



「どんな状況でも自分たちのプレーに徹すれば得点は出来る」
今の選手たちはそんなイメージを持っているだろうと思いますし、そのイメージが備わったチームに怖いものは無いでしょう。

これからの3戦できっちり9ポイントを積み上げてCityとの直接対決にもう一段弾みを付けてもらいたいですネ。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Cardiff City 3 - 6 Liverpool
22 Mar 2014 , 15:00 , Barclays Premier League(30)
------------------------------------------------------
David Marshall                Simon Mignolet
Kevin Theophile-Catherine     Glen Johnson
Steven Caulker                Martin Skrtel
Juan Cala                     Daniel Agger
Declan John                   Jon Flanagan
Fabio                         Steven Gerrard
Gary Medel                    Jordan Henderson
Bo-Kyung Kim                  Joe Allen
Craig Bellamy                 Philippe Coutinho
Jordon Mutch                  Daniel Sturridge
Fraizer Campbell              Luis Suarez
------------------------------------------------------
SUBS:
Ben Turner                    Brad Jones
Peter Whittingham             Iago Aspas
Kenwyne Jones                 Victor Moses
Aron Gunnarsson               Mamadou Sakho
Mats Moller Daehli            Aly Cissokho
Joe Lewis                     Lucas Leiva
Wilfried Zaha                 Raheem Sterling
------------------------------------------------------
GOALS:
Mutch(9)                      Suarez(16)
Campbell(25)                  Skrtel(41)
Mutch(88)                     Skrtel(54)
                              Suarez(60)
                              Sturridge(75)
                              Suarez(90+6)
------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Daehli(John 65)               Sterling(Coutinho 68)
Zaha(Kim 65)                  Cissokho(Flanagan 73)
Jones(Bellamy 70)             Sakho(Sturridge 90+2)
------------------------------------------------------
REFEREE:
Neil Swarbrick
------------------------------------------------------
BOOKED:
Carra(33)                     Gerrard(2)
Fabio(50)                     Skrtel(90+2)
                              Allen(90+4)
------------------------------------------------------
SENTOFF:
------------------------------------------------------
VENUE:
Cardiff City Stadium
------------------------------------------------------
MANAGERS:
Ole Gunnar Solskjar           Brendan Rodgers
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COMMENT
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コメント
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途中でコメント送信しちゃいました
なんかジェラードが最近アンカーをやってるみたいで驚きました。
てかスターリングがトップ下をやらされてるみたいで、一番驚きでしたね。
それにSASって名前かっこいいですね(笑)

あとまた完全に私事ですが、やはり京都大学に決めました!
そもそも京大に行こうと思った切っかけはハイデガーの研究が日本一進んでるからだったのですが、いろいろ調べ出すと自由な校風などもありだんだん惹かれて行き受験することに。
やはりその想いを捨てるのは絶対後悔することになると思ったので決めちゃいました!
それに人生を考え直す契機になったハイデガーについてももっと学びたいですし。
なんだかんだで京大出というのは今後役に立ちそうですし(笑)
こんなこと毎回書くのもどうかなーと思ったのですが、気にかけてくれてたみたいなので書いちゃいました(笑)
ありがとうございました❗️
あっあと、ちょっと絶縁状態にあった親ですが京大に受かったことで少しは認めてくれたみたいで、実家から通学させてくれるみたいです。
国立ですし、バイトしながらで資金面も貯金を合わせたらなんとかなりそうです!(格安ですが家賃は入れますが(笑))家から近くでラッキーでした。


えーリバプールの試合に話題を無理矢理戻しますが、相変わらず守備はザルでしたね(笑)
ですが攻撃に関しては見違えるようで、相手にリードされても焦ることなく倍返しをお見舞いするとは驚きましたネ。
僕が見ていた時はもうドタバタでしたから・・・
まさかリバプールが優勝候補にまでなるとは本当に思ってませんでした。
嬉しいのですがシーズンをほとんど共に戦えなかったのでなんか寂しいです(笑)
悪即斬 さん 2014/03/25(Tue)13:41:12 Edit
悪即斬さん
コメントありがとうございます。
進路も無事決定していよいよ春が迎えられますネ!

しかし親御さんと絶縁状態だったとは(苦笑)
事情を知らない外野が言うのもナンですが、これをキッカケに何かが変わることを願っていますよ。


変わると言えばLiverpoolのオフェンスも数年前に比べて随分様変わりしましたネ。Benitez時代の焦燥感が今は全くありません(苦笑)
1試合1得点のペースでゴールを量産する選手が2人もいるんですから当たり前かも知れませんが。確率論的には毎試合2ゴールが約束されているようなものなのですからネ(笑)
まぁこれもSuarezとSturridgeの2人が単独で取っているのではなく、SterlingやHendersonのような気の利いた選手が彼らを支えているからに他なりませんネ。
Rodgers就任から2年でここまでの破壊力を植え付けることが出来るとは予想も出来ませんでした。
殴り合いになれば絶対負けなそうな雰囲気が今のチームにはあります(汗)


一方のディフェンスはオフェンスほどハマった感が得られないですネ。
Gerrardのアンカーもだいぶこなれて来た印象があったのですが、Cardiff戦をみる限りまだまだかなと言う気がします。
まぁ今シーズンはいろんなことを試したシーズンですし、まだまだ発展途上と言うことなのかも知れません…それでいて現在2位と言うのが凄いですネ…。


途中で送信ボタンを押してしまった方は削除しておきますネ。
[ from Rush : 2014/03/26 07:17 ]
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