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今日はSkrtelが病気のために急遽欠場し、代わりにCarragherが出場。
Johnsonが10月のAnzhi戦以来約半月ぶりに復帰、そしてReinaは練習では元気な姿を見せていたと思いきや結局ベンチ入りすらせず。こちらはもう少し時間が掛かるのでしょうか?
試合はスタートから3-5-2で臨みました。
Rodgersの狙いとしてはSuarezをサポートする選手を置き、なおかつセントラルミッドフィールドに3人を置くことで優位性を保ちたかったということでした。
ですが、Rodgersも試合後に「自分のミス」と認めた通りこの狙いは的外れに終わりましたネ。
そもそもがEverton戦での思い付きから始めたようなフォーメーション。それから約半月が過ぎる中でどれ程の時間をこのフォーメーションの熟成に割いて来たのかは知りませんが…まぁお粗末なものでしたネ。
中盤の攻防において「数的優位」を狙ったはずのLiverpoolがパスの出しどころを探して戸惑い、しっかりとビルドアップ出来ていませんでした。
中盤の底でボールをこねたAllenが背後から寄せて来たTorresにボールを奪われた場面は、今日のLiverpoolの問題点を浮き彫りにしていたように思います。
この試合で何度もボールを失うミスを犯したAllenでしたが、彼の出来を云々言う前にボールを受けるべき選手がどうであったかを考えた方が良いですネ。彼としては「もっとボールを受ける動きをしてくれ」と言いたいところだったのではないかと思います。
その周囲の選手は足元で受けるばかり。たまに動いて受けたとしても単発どまりでその先がありませんでしたネ。
動きが無いから中盤がドン詰まりのような状態になってしまい、なかなか押し上げることが出来ませんでした。こうなってしまっては、数的優位もほとんど意味をなさないように思えます。
オフザボールの動きを高いレベルで連鎖させて行ってくれなければ、いつまで経っても現状から抜け出すことは出来ないでしょう。
そしてもう1つの狙いであった「Suarezのサポート」についても全く体を成さず。
相棒はSterlingが務めていましたが、ボールを受けに下がって来るにしてもSuarezの近くに付くにしても、どうも意図を感じないと言うか中途半端な印象が拭えませんでした。Sterlingが悪いと言うよりは「やっぱり急造なんだな」と言う印象でしたネ。
そしてここはChelseaの意識の高さもあったのでしょうが、Suarezがボールを受ける時にはChelseaの選手が数人で囲む状況を作り出されてしまっていましたネ。
今のLiverpoolオフェンスはSuarez無くして成り立たないということがバレバレでした(汗)
あともう1つ。
3バックにした時はどうしてもサイドをコンビネーションで攻略出来ませんネ。
WBの選手に誰が絡んで行くかということがハッキリせず、結局単独で打開しようとする場面が目立つように感じます。打開すると言っても個人技で突破を図ろうと する場面はほとんどなく、しまいには適当な(と言っては失礼ですが)クロスを入れるか、もしくは早い段階でセンターに渡して中央突破を計るしかなくなって いました。
…無理でしょう。
Rodgersが3バックに見切りを付けたのは60分。
Sahinに代えてSusoを投入したタイミングで本来の4バックに戻しました。
Enriqueがウロチョロしてよく分からないポジションを取っていたのですが、Rodgers曰く4-2-3-1だったそうです(苦笑)
この変更は良かったと思います。
ゴチャ付き感のあった中盤がスッキリしてパスがスムーズに回りはじめましたし、ピッチを大きく使えるようになったのが良かったように感じましたネ。
何度かピンチはあったもののそれはCBが3枚から2枚に減ったからとは思えませんでしたし、不慣れなシステムで戦うよりは可能性があったのではないでしょうか?
惜しむらくはこれを試合開始からやれていれば良かったなと…。
まぁRodgersなりの考えがあってのことですし、Anzhi戦のような「守るための3バック」だったらボロクソに言うところでしたが、試合後の会見で述べた通りであれば一応攻撃マインドは持っているようなので安心出来ますネ。
ただ選手のやりくりに苦労する中、結果を出そうといろいろ考えてくれているのはありがたいことですが、中途半端なことをしていては理想とするフットボールの完成はどんどん先延ばしになってしまいます。
例えば来シーズンの開幕でも今とあまり変わらない試合ぶりを見せていれば、今はまだ静かに見守っているサポーターも黙ってはいないでしょう。
そして中途半端なことをした上に結果が付いて来なければ、これは「迷走」と取られかねません。
もちろんそうならないことを願っていますが、ここ数試合で俄かにアレコレと手を加え始めたことはあまり賛成出来ませんネ。
3-5-2を否定するつもりは全くありませんが、根がしっかりと張り付いていないままに戦術変更を行えば、いずれその根は腐ってしまうのではないかと危惧しています。
今は苦しくとも進むべき道を行くべきだと思いますけどネ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Chelsea 1 - 1 Liverpool
11 Nov 2012, 16:00 Barclays Premier League(11)
--------------------------------------------------------------
Petr Cech Brad Jones
Cesar Azpilicueta Andre Wisdom
John Terry Jamie Carragher
Branislav Ivanovic Daniel Agger
Ryan Bertrand Glen Johnson
Mikel John Obi Joe Allen
Ramires Steven Gerrard
Eden Hazard Nuri Sahin
Oscar Jose Enrique
Juan Mata Raheem Sterling
Fernando Torres Luis Suarez
--------------------------------------------------------------
SUBS:
Oriol Romeu Joe Cole
Victor Moses Oussama Assaidi
Paulo Ferreira Jordan Henderson
Marko Marin Sebastian Coates
Ross Turmbull Stewart Downing
Daniel Sturridge Suso
Gary Cahill Peter Gulacsi
--------------------------------------------------------------
GOALS:
Terry(20) Suarez(73)
--------------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Cahill(Terry 39) Suso(60)
Moses(Oscar 77)
Sturridge(Torres 82)
--------------------------------------------------------------
REFEREE:
Howard Webb
--------------------------------------------------------------
BOOKED:
Mikel(79) Allen(50)
Johnson(56)
Gerrard(67)
--------------------------------------------------------------
SENTOFF:
--------------------------------------------------------------
VENUE:
Stamford Bridge
--------------------------------------------------------------
MANAGERS:
Roberto Di Matteo Brendan Rodgers
中盤の底でボールをこねたAllenが背後から寄せて来たTorresにボールを奪われた場面は、今日のLiverpoolの問題点を浮き彫りにしていたように思います。
この試合で何度もボールを失うミスを犯したAllenでしたが、彼の出来を云々言う前にボールを受けるべき選手がどうであったかを考えた方が良いですネ。彼としては「もっとボールを受ける動きをしてくれ」と言いたいところだったのではないかと思います。
その周囲の選手は足元で受けるばかり。たまに動いて受けたとしても単発どまりでその先がありませんでしたネ。
動きが無いから中盤がドン詰まりのような状態になってしまい、なかなか押し上げることが出来ませんでした。こうなってしまっては、数的優位もほとんど意味をなさないように思えます。
オフザボールの動きを高いレベルで連鎖させて行ってくれなければ、いつまで経っても現状から抜け出すことは出来ないでしょう。
そしてもう1つの狙いであった「Suarezのサポート」についても全く体を成さず。
相棒はSterlingが務めていましたが、ボールを受けに下がって来るにしてもSuarezの近くに付くにしても、どうも意図を感じないと言うか中途半端な印象が拭えませんでした。Sterlingが悪いと言うよりは「やっぱり急造なんだな」と言う印象でしたネ。
そしてここはChelseaの意識の高さもあったのでしょうが、Suarezがボールを受ける時にはChelseaの選手が数人で囲む状況を作り出されてしまっていましたネ。
今のLiverpoolオフェンスはSuarez無くして成り立たないということがバレバレでした(汗)
あともう1つ。
3バックにした時はどうしてもサイドをコンビネーションで攻略出来ませんネ。
WBの選手に誰が絡んで行くかということがハッキリせず、結局単独で打開しようとする場面が目立つように感じます。打開すると言っても個人技で突破を図ろうと する場面はほとんどなく、しまいには適当な(と言っては失礼ですが)クロスを入れるか、もしくは早い段階でセンターに渡して中央突破を計るしかなくなって いました。
…無理でしょう。
Rodgersが3バックに見切りを付けたのは60分。
Sahinに代えてSusoを投入したタイミングで本来の4バックに戻しました。
Enriqueがウロチョロしてよく分からないポジションを取っていたのですが、Rodgers曰く4-2-3-1だったそうです(苦笑)
この変更は良かったと思います。
ゴチャ付き感のあった中盤がスッキリしてパスがスムーズに回りはじめましたし、ピッチを大きく使えるようになったのが良かったように感じましたネ。
何度かピンチはあったもののそれはCBが3枚から2枚に減ったからとは思えませんでしたし、不慣れなシステムで戦うよりは可能性があったのではないでしょうか?
惜しむらくはこれを試合開始からやれていれば良かったなと…。
まぁRodgersなりの考えがあってのことですし、Anzhi戦のような「守るための3バック」だったらボロクソに言うところでしたが、試合後の会見で述べた通りであれば一応攻撃マインドは持っているようなので安心出来ますネ。
ただ選手のやりくりに苦労する中、結果を出そうといろいろ考えてくれているのはありがたいことですが、中途半端なことをしていては理想とするフットボールの完成はどんどん先延ばしになってしまいます。
例えば来シーズンの開幕でも今とあまり変わらない試合ぶりを見せていれば、今はまだ静かに見守っているサポーターも黙ってはいないでしょう。
そして中途半端なことをした上に結果が付いて来なければ、これは「迷走」と取られかねません。
もちろんそうならないことを願っていますが、ここ数試合で俄かにアレコレと手を加え始めたことはあまり賛成出来ませんネ。
3-5-2を否定するつもりは全くありませんが、根がしっかりと張り付いていないままに戦術変更を行えば、いずれその根は腐ってしまうのではないかと危惧しています。
今は苦しくとも進むべき道を行くべきだと思いますけどネ。
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Chelsea 1 - 1 Liverpool
11 Nov 2012, 16:00 Barclays Premier League(11)
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Petr Cech Brad Jones
Cesar Azpilicueta Andre Wisdom
John Terry Jamie Carragher
Branislav Ivanovic Daniel Agger
Ryan Bertrand Glen Johnson
Mikel John Obi Joe Allen
Ramires Steven Gerrard
Eden Hazard Nuri Sahin
Oscar Jose Enrique
Juan Mata Raheem Sterling
Fernando Torres Luis Suarez
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SUBS:
Oriol Romeu Joe Cole
Victor Moses Oussama Assaidi
Paulo Ferreira Jordan Henderson
Marko Marin Sebastian Coates
Ross Turmbull Stewart Downing
Daniel Sturridge Suso
Gary Cahill Peter Gulacsi
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GOALS:
Terry(20) Suarez(73)
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SUBSTITUTIONS:
Cahill(Terry 39) Suso(60)
Moses(Oscar 77)
Sturridge(Torres 82)
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Howard Webb
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