×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
かたや逆に調子が上がらず勝ち星に恵まれないLiverpool。いつの間にか3連敗。
そして順位表を見ればいつの間にか2ポイント差まで詰められている…。
そんな中で迎えたMerseyside Derby。
現状の勢いを考えればいくらAnfieldと言えど苦戦は免れられないだろうと予想していました。
この試合で勝敗を分けたのはオフェンスの形を作れたか否かだったと思います。
得点力に課題を抱える両者にとって、オープンな戦いが期待出来るMerseyside Derbyは良かったのではないかと思いますネ。
ただEvertonの方はオフェンスにあまり迫力は感じませんでしたネ。
恐らくは過密日程でメンバーを変えた影響があったのでしょうネ。そしてLiverpoolにとってはO'Neillに続く天敵であるCahillが出場しなかったのも大きかったかも知れません。
それでもLiverpoolのディフェンスが少しあやふやなところがあって、際どい場面をいくつか作られてしまいました。
SpearingとGerrardが時折ディフェンスラインに吸収されそうになるくらい低い位置にいてその手前で自由にボールを回される場面もありましたし、ところどころマークがずれてフリーでシュートに持って行かれたりした場面がありました。
39分のBainesのクロスからStracqualursiのヘディングシュートには少しヒヤリとさせられましたネ。
それでもLiverpoolはよく凌いでいたと思いますし、相手のオフェンスに防戦一方となることはありませんでした。
またディフェンスについてもEvertonは少し甘さがあったように思います。
普段見る彼らに比べあと一歩寄せきれないような印象がありました。
そこをしっかり突いたLiverpool。特にSuarezが効いていましたネ。
Sunderland戦では周囲のフォローが少なかったせいもあってか強引なドリブルやシュートが目立った印象がありましたが、Everton戦では周囲を活かすようなプレーを選択してくれました。
下がってボールを捌いたり、ペナルティエリア内でサイドに流れてボールを受け、空いたスペースへの味方の上がりを誘発したり、いろいろな仕事をこなしてくれました。
特にサイドにSuarezがボールを受けた時に中央へ他の選手が入って来るという形は徹底されていたように感じましたネ。
チーム全体として、いつものようなSuarez頼みと言われても仕方がないようなプレーではなく、彼の能力を利用して自分を活かそうとうプレーが出来ていたことは本当に良かったと思いますネ。
そしてこの試合の主役はやはりGerrard。
この日がリーグ戦400試合出場。自らそれを祝福するハットトリックを決めるとは恐れ入りました。
正直に告白しますと、30歳を越えてケガにも悩まされるようになって以来、僕の中で日に日に「キャリアの下り坂に入って来たなぁ…」という思いが増していました
しかしこのハットトリック、そしてその原資となった縦への動きは、得点シーンだけではなく何度も見られました。
僕が抱いていた思いを払拭させてくれるものだったと思います。
そしてKellyも攻守両面でよく頑張ってくれました。
あれだけ激しく上下動を繰り返しながら最後までキッチリ走り切った運動量は素晴らしい。
さらに最近は自らがシュートを狙う意識をしっかり持ってくれているところが嬉しいですネ。
今の得点力不足に対する思いもあるでしょうし、何よりJohnsonという攻撃力に長けた先輩がいますから良い勉強になっているのでしょうネ。
これまではサイドの上下動からクロスだけの動きしかなかったのですが、今はスペースがあれば積極的に突っ込んでいこうとする狙いを感じます。
まぁJohnsonほどテクニックに自信は無いのか強引に切り込んで来ようとはしませんが、リスクバランスを考えれば良い選択だと思いますし、それが彼の持ち味ともなるでしょう。
まだまだ学ぶべきところはあるでしょうが、これからがさらに楽しみになって来ましたネ。
Merseyside Derbyはポジティブな要素がたくさん見られた試合でした。
ですがEvertonが飛車角落ちのメンバーで攻守に渡ってパーフェクトだとは言い難かったです。
そこを見誤ると次節でまた足元をすくわれかねません。
また同じ試合が出来るようしっかりとこの試合のポジティブな面を反芻しておいてもらいたいですネ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Liverpool 3 - 0 Everton
13 Mar 2012, 20:00 Barclays Premier League(28)
-------------------------------------------------------------------
Pepe Reina Tim Howard
Martin Kelly Tony Hibbert
Martin Skrtel Phil Jagielka
Jamie Carragher Sylvain Distin
Jose Enrique Leighton Baines
Jordan Henderson Seamus Coleman
Steven Gerrard Jack Rodwell
Jay Spearing Marouane Fellaini
Stewart Downing Steven Pienaar
Andy Carroll Denis Stracqualursi
Luis Suarez Victor Anichebe
-------------------------------------------------------------------
SUBS:
Maxi Rodriguez Jan Mucha
Sebastian Coates John Heitinga
Dirk Kuyt Nikica Jelavic
Charlie Adam Royston Drenthe
Alexander Doni Tim Cahill
Jonjo Shelvey Phil Neville
John Flanagan Leon Osman
-------------------------------------------------------------------
GOALS:
Gerrard(34)
Gerrard(51)
Gerrard(90+3)
-------------------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Kuyt(Henderson 73) Osman(Stracqualursi 61)
Drenthe(Coleman 61)
Jelavic(Anichebe 61)
-------------------------------------------------------------------
REFEREE:
Phil Dowd
-------------------------------------------------------------------
BOOKED:
Enrique(90+1) Pienaar(55)
Baines(78)
Drenthe(84)
Hibbert(90+1)
-------------------------------------------------------------------
SENTOFF:
-------------------------------------------------------------------
VENUE:
Anfield
-------------------------------------------------------------------
MANAGERS:
Kenny Dalglish David Moyes
恐らくは過密日程でメンバーを変えた影響があったのでしょうネ。そしてLiverpoolにとってはO'Neillに続く天敵であるCahillが出場しなかったのも大きかったかも知れません。
それでもLiverpoolのディフェンスが少しあやふやなところがあって、際どい場面をいくつか作られてしまいました。
SpearingとGerrardが時折ディフェンスラインに吸収されそうになるくらい低い位置にいてその手前で自由にボールを回される場面もありましたし、ところどころマークがずれてフリーでシュートに持って行かれたりした場面がありました。
39分のBainesのクロスからStracqualursiのヘディングシュートには少しヒヤリとさせられましたネ。
それでもLiverpoolはよく凌いでいたと思いますし、相手のオフェンスに防戦一方となることはありませんでした。
またディフェンスについてもEvertonは少し甘さがあったように思います。
普段見る彼らに比べあと一歩寄せきれないような印象がありました。
そこをしっかり突いたLiverpool。特にSuarezが効いていましたネ。
Sunderland戦では周囲のフォローが少なかったせいもあってか強引なドリブルやシュートが目立った印象がありましたが、Everton戦では周囲を活かすようなプレーを選択してくれました。
下がってボールを捌いたり、ペナルティエリア内でサイドに流れてボールを受け、空いたスペースへの味方の上がりを誘発したり、いろいろな仕事をこなしてくれました。
特にサイドにSuarezがボールを受けた時に中央へ他の選手が入って来るという形は徹底されていたように感じましたネ。
チーム全体として、いつものようなSuarez頼みと言われても仕方がないようなプレーではなく、彼の能力を利用して自分を活かそうとうプレーが出来ていたことは本当に良かったと思いますネ。
そしてこの試合の主役はやはりGerrard。
この日がリーグ戦400試合出場。自らそれを祝福するハットトリックを決めるとは恐れ入りました。
正直に告白しますと、30歳を越えてケガにも悩まされるようになって以来、僕の中で日に日に「キャリアの下り坂に入って来たなぁ…」という思いが増していました
しかしこのハットトリック、そしてその原資となった縦への動きは、得点シーンだけではなく何度も見られました。
僕が抱いていた思いを払拭させてくれるものだったと思います。
そしてKellyも攻守両面でよく頑張ってくれました。
あれだけ激しく上下動を繰り返しながら最後までキッチリ走り切った運動量は素晴らしい。
さらに最近は自らがシュートを狙う意識をしっかり持ってくれているところが嬉しいですネ。
今の得点力不足に対する思いもあるでしょうし、何よりJohnsonという攻撃力に長けた先輩がいますから良い勉強になっているのでしょうネ。
これまではサイドの上下動からクロスだけの動きしかなかったのですが、今はスペースがあれば積極的に突っ込んでいこうとする狙いを感じます。
まぁJohnsonほどテクニックに自信は無いのか強引に切り込んで来ようとはしませんが、リスクバランスを考えれば良い選択だと思いますし、それが彼の持ち味ともなるでしょう。
まだまだ学ぶべきところはあるでしょうが、これからがさらに楽しみになって来ましたネ。
Merseyside Derbyはポジティブな要素がたくさん見られた試合でした。
ですがEvertonが飛車角落ちのメンバーで攻守に渡ってパーフェクトだとは言い難かったです。
そこを見誤ると次節でまた足元をすくわれかねません。
また同じ試合が出来るようしっかりとこの試合のポジティブな面を反芻しておいてもらいたいですネ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Liverpool 3 - 0 Everton
13 Mar 2012, 20:00 Barclays Premier League(28)
-------------------------------------------------------------------
Pepe Reina Tim Howard
Martin Kelly Tony Hibbert
Martin Skrtel Phil Jagielka
Jamie Carragher Sylvain Distin
Jose Enrique Leighton Baines
Jordan Henderson Seamus Coleman
Steven Gerrard Jack Rodwell
Jay Spearing Marouane Fellaini
Stewart Downing Steven Pienaar
Andy Carroll Denis Stracqualursi
Luis Suarez Victor Anichebe
-------------------------------------------------------------------
SUBS:
Maxi Rodriguez Jan Mucha
Sebastian Coates John Heitinga
Dirk Kuyt Nikica Jelavic
Charlie Adam Royston Drenthe
Alexander Doni Tim Cahill
Jonjo Shelvey Phil Neville
John Flanagan Leon Osman
-------------------------------------------------------------------
GOALS:
Gerrard(34)
Gerrard(51)
Gerrard(90+3)
-------------------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Kuyt(Henderson 73) Osman(Stracqualursi 61)
Drenthe(Coleman 61)
Jelavic(Anichebe 61)
-------------------------------------------------------------------
REFEREE:
Phil Dowd
-------------------------------------------------------------------
BOOKED:
Enrique(90+1) Pienaar(55)
Baines(78)
Drenthe(84)
Hibbert(90+1)
-------------------------------------------------------------------
SENTOFF:
-------------------------------------------------------------------
VENUE:
Anfield
-------------------------------------------------------------------
MANAGERS:
Kenny Dalglish David Moyes
PR
COMMENT
無題
本当にリバプールというクラブはよくわからないですね(笑)
良かったり悪かったりハラハラさせるクラブです。これで安定性があったら嬉しいんですがね(笑)
なんかマージサイドダービーのわりに静かな試合でしたね。激しいプレーもほとんどなかったですし。
キャロルとヘンダーソンも中々良かったように思えますね。
アダムが出てませんでしたが、アダムとヘンダーソンの相性はどうなんでしょう?なんか二人が併用されると上手くいく気がしない感じも。素人意見ですけど(笑)
スアレスは僕がDFだったら一番相手にしたくないです。ドリブルがヌルヌル(?)してるし、ファウルをもらうのがうまいし、なんかプレーが何するかわからないんで不気味です(笑)
ジェラードはさすがというか、スーパースターですね。ジェラードがいなかったら僕はレッズを応援してなかったかもしれません。一番好きな選手です。そういう人も多いと思いますね。
コメント返信って結構大変そうなんでいつものようにひっそりブログを応援してようと思いましたが、イアン・ラッシュ以来のハットトリックと聞いてこのブログで祝福せざるを得ませんでした(笑)
ジェラード、ハットトリックおめでとう!
良かったり悪かったりハラハラさせるクラブです。これで安定性があったら嬉しいんですがね(笑)
なんかマージサイドダービーのわりに静かな試合でしたね。激しいプレーもほとんどなかったですし。
キャロルとヘンダーソンも中々良かったように思えますね。
アダムが出てませんでしたが、アダムとヘンダーソンの相性はどうなんでしょう?なんか二人が併用されると上手くいく気がしない感じも。素人意見ですけど(笑)
スアレスは僕がDFだったら一番相手にしたくないです。ドリブルがヌルヌル(?)してるし、ファウルをもらうのがうまいし、なんかプレーが何するかわからないんで不気味です(笑)
ジェラードはさすがというか、スーパースターですね。ジェラードがいなかったら僕はレッズを応援してなかったかもしれません。一番好きな選手です。そういう人も多いと思いますね。
コメント返信って結構大変そうなんでいつものようにひっそりブログを応援してようと思いましたが、イアン・ラッシュ以来のハットトリックと聞いてこのブログで祝福せざるを得ませんでした(笑)
ジェラード、ハットトリックおめでとう!
悪即斬さん
コメントありがとうございます。
3月は毎年ドタバタしてしまってブログがほったらかしになってしまうのですが、半分を過ぎてまだ3回しか更新していないというのはさすがに酷いです(苦笑)
あまりネタにしたい情報がないというのもあるのですが…。
それでもコメント返信についてはいつも楽しんでいますので大歓迎ですよ。
チームの良し悪しが試合によってこれほど大きく変わるのは、やはり自分たちの確たるスタイルを築けていないからではないかと僕は思っています。
もちろんフットボールは相手あってのことですから、自分たちの思い通りに行かない試合もあるでしょう。
しかし自分達のベストがどういうスタイルなのかを全員が等しく理解していれば、たとえ思い通りに行かない時でもベストを目指すことでその落差を最小限にとどめられるのではないかと思います。
今のチームからは選手同士のフィーリングやコンディションが合えば上手く行くけれど、そうでなければサッパリという印象がありますネ。
だから敵は己にあるのではないかと…。今のLiverpoolを見ているとそう思います。
今回のHendersonはとても良かったと僕も思います。
Gerrardの右サイドで手にしたボールを中央までドリブルで持ち込み、右サイドに流れたSuarezにスルーパスを通して自らもゴール前へ。
この動きですよ!みんなが彼に求めていたのは!
今回は自らにシュートチャンスは回って来ませんでしたが、彼の突っ込みがその後ろに控えていたGerrardのスペースを生んだと思いますネ。
こういう動きが何度も出せればLiverpoolの得点力不足は必ず解消するでしょうネ。
Stoke戦はトーナメントなのでまた違う印象になるでしょう。
問題はQPR戦。
ミッドウィークの厳しい日程になりますが、ここでもEverton戦のようなパフォーマンスが出来るかどうかに注目ですネ。
3月は毎年ドタバタしてしまってブログがほったらかしになってしまうのですが、半分を過ぎてまだ3回しか更新していないというのはさすがに酷いです(苦笑)
あまりネタにしたい情報がないというのもあるのですが…。
それでもコメント返信についてはいつも楽しんでいますので大歓迎ですよ。
チームの良し悪しが試合によってこれほど大きく変わるのは、やはり自分たちの確たるスタイルを築けていないからではないかと僕は思っています。
もちろんフットボールは相手あってのことですから、自分たちの思い通りに行かない試合もあるでしょう。
しかし自分達のベストがどういうスタイルなのかを全員が等しく理解していれば、たとえ思い通りに行かない時でもベストを目指すことでその落差を最小限にとどめられるのではないかと思います。
今のチームからは選手同士のフィーリングやコンディションが合えば上手く行くけれど、そうでなければサッパリという印象がありますネ。
だから敵は己にあるのではないかと…。今のLiverpoolを見ているとそう思います。
今回のHendersonはとても良かったと僕も思います。
Gerrardの右サイドで手にしたボールを中央までドリブルで持ち込み、右サイドに流れたSuarezにスルーパスを通して自らもゴール前へ。
この動きですよ!みんなが彼に求めていたのは!
今回は自らにシュートチャンスは回って来ませんでしたが、彼の突っ込みがその後ろに控えていたGerrardのスペースを生んだと思いますネ。
こういう動きが何度も出せればLiverpoolの得点力不足は必ず解消するでしょうネ。
Stoke戦はトーナメントなのでまた違う印象になるでしょう。
問題はQPR戦。
ミッドウィークの厳しい日程になりますが、ここでもEverton戦のようなパフォーマンスが出来るかどうかに注目ですネ。
Profile
HN: ian rush
性別: 男
趣味: Liverpool
自己紹介:
Liverpoolをさりげなく愛しています。
Liverpool Time
Recent Entry
Recent Comment
[02/16 Roderick さん]
[02/16 Chau さん]
[02/16 Latrice さん]
[02/16 Jung さん]
[02/16 Yetta さん]
Calendar
02 | 2025/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
Category
Search