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注目はディフェンスラインをどの選手で構成するのかというところ。
前回のCity戦(Carling Cup)同様ココ一番という試合ではSkrtelとAggerを先発させるのか、それともCarragherとCoatesのベテラン&新人コンビを継続させるのか。
結果としては前者をDalglishは選択しましたが、先発メンバーのリストにはCarragherの名前も…。まさかの3バック復活?とも思いましたが、実際はCarragherを中盤の底に入れた4バックでした。
試合は勝つには勝ちましたが、内容は良くはありませんでしたネ。
Unitedもなぜ自分たちが負けたのか、不思議で仕方がないでしょう。ただ彼らも良くは無かったです。
まぁUnited戦は内容よりも結果の方が大事ですから、勝てたことを素直に喜びたいと思いますネ。
まずディフェンスにおいてはValenciaへの対応が不十分で、序盤のポストを叩くシュートを打たれた場面や同点弾を生んだ場面がそうであったように、彼に手を焼いている姿がありありと見て取れました。
ボールポゼッションはUnitedに分がありましたが、それでもピンチの連続という雰囲気は無く、City戦に引き続き良く守っていたと感じました。
ちなみに失点の場面はValenciaのヒールパスを受けたRafaelがEnriqueを振り切り、彼が入れたクロスをParkがダイレクトで決めたものでした。
Enriqueが振り切られたのは仕方がないとして、残念だったのはParkが完全にフリーになってしまっていたこと。あの場面でParkに対応すべきは CarragherもしくはGerrardでした。CarragherはEnriqueがRafaelに寄せた時点で足を止めてその先のプレーを予測して いませんでしたし、Gerrardも最初はParkの傍にいたのですが、同様に足を止めてプレーを傍観していました。
失点を許したのがキャプテン、副キャプテンの2人だったことが残念でしたネ。
City戦のDzekoのゴールもそうでしたが、ちょっとした気の緩みを無くさなければ、この先それが命取りとなることもあるでしょう。
一方のオフェンスの方ですが、Unitedからボールを奪い「ここから押し上げよう」という場面でのパスミスが何度かあり、なかなかリズムに乗れなかった 印象がありました。Unitedが前線からプレッシャーを掛けて来たこともあって、じっくり組み立てて行くことが出来ませんでしたネ。
この辺りはAdamに替えてCarragherを起用したツケが回っていたのかも知れません。
それだけにコーナーキックからAggerのヘディングシュートが決まって先制出来たことは非常に大きかったと思います。
お互い中盤での潰し合いでこの対戦に良く見られる膠着状態に陥り始めていましたし、このまま前半をリードして終えることが出来れば、後半はUnitedが強引に点を取りにバランスを崩し始めるだろうと感じていました。
しかし何とかリードを保って終わらせてもらいたかった39分、先に述べたParkのゴールで同点に追いつかれてしまいました。
このまま引き分けで終わらせるワケに行かなくなったLiverpool。
ホームで勝てなければ、Old Traffordでの再試合&過密日程と全く良いことはありません。
先に動かざるを得なくなったDalglishは63分にCarragherとMaxiを外してKuytとAdamを投入し、攻撃的な布陣へとシフトチェンジ。
これで少しUnited陣地に連続してボールを持ち込めるようになりました。
が、これは「これで」なのか「それで」なのか正確には分かりませんでしたネ。
何が言いたいかと言うと、KuytとAdamを投入したことによる効果なのか、それともUnitedがOld Traffordへの再戦を視野に入れながら下手にリスクを犯さずに戦おうとしたことによる効果なのかが分からなかったと言うこと。
いずれにしてもなかなか前にボールを運べなかった前半のイメージは払拭することが出来たと感じます。
72分にはさらにGerrardを下げてBellamyを投入し、より攻撃的に。
さほど大きな影響があったとは言えませんでしたが勝利への意欲は感じましたネ。
そしてあの時間帯でキャプテンを下げたのは少し驚き。確かにあまり動けていなかったのですが、それでもこれまでの彼は期待され続けてきたワケですから…。
そして88分待望の決勝ゴールが生まれました。
得点したのはKuytで、ようやくようやくの今シーズン初ゴール!
ReinaのパントからCarrollが落としたところを走り込んでダイレクトシュート。とてもシンプルながら美しいゴールでしたネ。
今日のKuytは途中出場ながら、City戦同様良いプレーを見せてくれたと思います。
そして苦しい時にチームを助けてくれる彼らしい素晴らしいゴールでした。
このパフォーマンスを維持して欲しいですネー。
最後はこの1点を守り切って終了。
決勝ゴールの直後にはCarrollが難しいボールを頭で合わせたのですが、残念ながらシュートはポストを叩いてしまいました。
Kuytに続いて彼も得点してくれればもうムードは最高でしたけどネ。
ただ今日も彼は身体能力の高さを活かしてよく頑張ってくれていたと思います。
確かにFWなので得点を取ることが仕事ですから、取ってしまえば手っ取り早くアレコレ言われなくなるんでしょうけれどネ。
点を取るのはまた次お願いするとして、自信を持ってプレーを続けて欲しいです。
今日のUnitedはRooneyやNaniを欠き、ベンチには良く知らない選手が名を連ねていました。
そのおかげで中2日のLiverpoolは救われた面もあったように思いますが、どんな状況であれUnitedに勝てたことは大きな喜びです。
そして今の流れを大事にしてもらいたいです。
次のWolves戦で強い戦い方を見せることが出来れば、そのまま波に乗って行けるんじゃないかという気がします。
Bolton戦のことがありましたからネ。ここはしっかり戦ってくれるだろうと期待しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Liverpool 2 - 1 Manchester United
28 Jan 2012, 12:45 FA Cup 4th Round
-------------------------------------------------------------------
Pepe Reina David De Gea
Martin Kelly Rafael da Silva
Martin Skrtel Chris Smalling
Daniel Agger Jonny Evans
Jose Enrique Patrice Evra
Jamie Carragher Paul Scholes
Steven Gerrard Michael Carrick
Jordan Henderson Ryan Giggs
Stewart Downing Antonio Valencia
Maxi Rodriguez Ji-Sung Park
Andy Carroll Danny Welbeck
-------------------------------------------------------------------
SUBS:
Glen Johnson Rio Ferdinand
Sebastian Coates Dimitar Berbatov
Dirk Kuyt Javier Hernandez
Charlie Adam Fabio da Silva
Alexander Doni Anders Lindegaard
Jonjo Shelvey Michael Keane
Craig Bellamy Paul Pogba
-------------------------------------------------------------------
GOALS:
Agger(21) Park(39)
Kuyt(88)
-------------------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Kuyt(Carragher 63) Hernandez(Scholes 76)
Adam(Maxi 63) Berbatov(Giggs 90)
Bellamy(Gerrard 72)
-------------------------------------------------------------------
REFEREE:
Mark Halsey
-------------------------------------------------------------------
BOOKED:
Rafael(66)
-------------------------------------------------------------------
SENTOFF:
-------------------------------------------------------------------
VENUE:
Anfield
-------------------------------------------------------------------
MANAGERS:
Kenny Dalglish Alex Ferguson
ボールポゼッションはUnitedに分がありましたが、それでもピンチの連続という雰囲気は無く、City戦に引き続き良く守っていたと感じました。
ちなみに失点の場面はValenciaのヒールパスを受けたRafaelがEnriqueを振り切り、彼が入れたクロスをParkがダイレクトで決めたものでした。
Enriqueが振り切られたのは仕方がないとして、残念だったのはParkが完全にフリーになってしまっていたこと。あの場面でParkに対応すべきは CarragherもしくはGerrardでした。CarragherはEnriqueがRafaelに寄せた時点で足を止めてその先のプレーを予測して いませんでしたし、Gerrardも最初はParkの傍にいたのですが、同様に足を止めてプレーを傍観していました。
失点を許したのがキャプテン、副キャプテンの2人だったことが残念でしたネ。
City戦のDzekoのゴールもそうでしたが、ちょっとした気の緩みを無くさなければ、この先それが命取りとなることもあるでしょう。
一方のオフェンスの方ですが、Unitedからボールを奪い「ここから押し上げよう」という場面でのパスミスが何度かあり、なかなかリズムに乗れなかった 印象がありました。Unitedが前線からプレッシャーを掛けて来たこともあって、じっくり組み立てて行くことが出来ませんでしたネ。
この辺りはAdamに替えてCarragherを起用したツケが回っていたのかも知れません。
それだけにコーナーキックからAggerのヘディングシュートが決まって先制出来たことは非常に大きかったと思います。
お互い中盤での潰し合いでこの対戦に良く見られる膠着状態に陥り始めていましたし、このまま前半をリードして終えることが出来れば、後半はUnitedが強引に点を取りにバランスを崩し始めるだろうと感じていました。
しかし何とかリードを保って終わらせてもらいたかった39分、先に述べたParkのゴールで同点に追いつかれてしまいました。
このまま引き分けで終わらせるワケに行かなくなったLiverpool。
ホームで勝てなければ、Old Traffordでの再試合&過密日程と全く良いことはありません。
先に動かざるを得なくなったDalglishは63分にCarragherとMaxiを外してKuytとAdamを投入し、攻撃的な布陣へとシフトチェンジ。
これで少しUnited陣地に連続してボールを持ち込めるようになりました。
が、これは「これで」なのか「それで」なのか正確には分かりませんでしたネ。
何が言いたいかと言うと、KuytとAdamを投入したことによる効果なのか、それともUnitedがOld Traffordへの再戦を視野に入れながら下手にリスクを犯さずに戦おうとしたことによる効果なのかが分からなかったと言うこと。
いずれにしてもなかなか前にボールを運べなかった前半のイメージは払拭することが出来たと感じます。
72分にはさらにGerrardを下げてBellamyを投入し、より攻撃的に。
さほど大きな影響があったとは言えませんでしたが勝利への意欲は感じましたネ。
そしてあの時間帯でキャプテンを下げたのは少し驚き。確かにあまり動けていなかったのですが、それでもこれまでの彼は期待され続けてきたワケですから…。
そして88分待望の決勝ゴールが生まれました。
得点したのはKuytで、ようやくようやくの今シーズン初ゴール!
ReinaのパントからCarrollが落としたところを走り込んでダイレクトシュート。とてもシンプルながら美しいゴールでしたネ。
今日のKuytは途中出場ながら、City戦同様良いプレーを見せてくれたと思います。
そして苦しい時にチームを助けてくれる彼らしい素晴らしいゴールでした。
このパフォーマンスを維持して欲しいですネー。
最後はこの1点を守り切って終了。
決勝ゴールの直後にはCarrollが難しいボールを頭で合わせたのですが、残念ながらシュートはポストを叩いてしまいました。
Kuytに続いて彼も得点してくれればもうムードは最高でしたけどネ。
ただ今日も彼は身体能力の高さを活かしてよく頑張ってくれていたと思います。
確かにFWなので得点を取ることが仕事ですから、取ってしまえば手っ取り早くアレコレ言われなくなるんでしょうけれどネ。
点を取るのはまた次お願いするとして、自信を持ってプレーを続けて欲しいです。
今日のUnitedはRooneyやNaniを欠き、ベンチには良く知らない選手が名を連ねていました。
そのおかげで中2日のLiverpoolは救われた面もあったように思いますが、どんな状況であれUnitedに勝てたことは大きな喜びです。
そして今の流れを大事にしてもらいたいです。
次のWolves戦で強い戦い方を見せることが出来れば、そのまま波に乗って行けるんじゃないかという気がします。
Bolton戦のことがありましたからネ。ここはしっかり戦ってくれるだろうと期待しています。
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Liverpool 2 - 1 Manchester United
28 Jan 2012, 12:45 FA Cup 4th Round
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Pepe Reina David De Gea
Martin Kelly Rafael da Silva
Martin Skrtel Chris Smalling
Daniel Agger Jonny Evans
Jose Enrique Patrice Evra
Jamie Carragher Paul Scholes
Steven Gerrard Michael Carrick
Jordan Henderson Ryan Giggs
Stewart Downing Antonio Valencia
Maxi Rodriguez Ji-Sung Park
Andy Carroll Danny Welbeck
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SUBS:
Glen Johnson Rio Ferdinand
Sebastian Coates Dimitar Berbatov
Dirk Kuyt Javier Hernandez
Charlie Adam Fabio da Silva
Alexander Doni Anders Lindegaard
Jonjo Shelvey Michael Keane
Craig Bellamy Paul Pogba
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GOALS:
Agger(21) Park(39)
Kuyt(88)
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SUBSTITUTIONS:
Kuyt(Carragher 63) Hernandez(Scholes 76)
Adam(Maxi 63) Berbatov(Giggs 90)
Bellamy(Gerrard 72)
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REFEREE:
Mark Halsey
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BOOKED:
Rafael(66)
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SENTOFF:
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VENUE:
Anfield
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Kenny Dalglish Alex Ferguson
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COMMENT
無題
内容がいまいちでしたが結果が重要だったのでうれしい勝利ですね
キャラのアンカーはやはり攻撃面で問題アリですね。彼自身も非常にやりずらそうでしたし
ケリーはよく頑張ってましたね。ギグス相手にあれだけ守れるとは守備面だけならワールドクラスではないでしょうか
カイトのゴールもみれたし、キャロルも頑張っていてポジティブな要素の多い試合でした
ただ、やはりDMFは問題ですね。スピアリングが早く戻ってこれるのを祈るばかりです。
キャラのアンカーはやはり攻撃面で問題アリですね。彼自身も非常にやりずらそうでしたし
ケリーはよく頑張ってましたね。ギグス相手にあれだけ守れるとは守備面だけならワールドクラスではないでしょうか
カイトのゴールもみれたし、キャロルも頑張っていてポジティブな要素の多い試合でした
ただ、やはりDMFは問題ですね。スピアリングが早く戻ってこれるのを祈るばかりです。
ジェラード炎さん
コメントありがとうございます。
Carragherは守りを固めて逃げ切りたいような場面であれば良いかも知れませんが、やはりCBの選手だなぁという感じでパス回しなどは期待しにくい印象ですネ。本職の復帰が待たれます。
Kellyは今回相手が相手だけにガンガン前へ出ることは出来ませんでしたが、ディフェンスは良かったですネ。ただ今のSBは攻守両面でのハイパフォーマンスが期待されますので、僕は攻撃参加のタイミングとその後のプレーに注目しています。
Carragherは守りを固めて逃げ切りたいような場面であれば良いかも知れませんが、やはりCBの選手だなぁという感じでパス回しなどは期待しにくい印象ですネ。本職の復帰が待たれます。
Kellyは今回相手が相手だけにガンガン前へ出ることは出来ませんでしたが、ディフェンスは良かったですネ。ただ今のSBは攻守両面でのハイパフォーマンスが期待されますので、僕は攻撃参加のタイミングとその後のプレーに注目しています。
YNWAさん
コメントありがとうございます。
うっかり見落としていました…というかPremier League無得点と少し混同してしまっていたようです。
失礼しました。
うっかり見落としていました…というかPremier League無得点と少し混同してしまっていたようです。
失礼しました。
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HN: ian rush
性別: 男
趣味: Liverpool
自己紹介:
Liverpoolをさりげなく愛しています。
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