日程変更を打診

移籍市場のデッドラインデイとなる今日、LiverpoolはWolves戦を控えていますが、DalglishがWolvesのMcCarthy監督に試合の1日延期を打診していたそうです。

理由は「移籍市場で何かアクションを起こすかも知れないから」ということだったそうですが、前節のVilla戦から10日開き、今週末には彼らにとって順位を争うQPRと対戦を控えるMcCarthyは拒否したそうです。
試合の前倒しなら応じてもらえた気はしますが、後ろ倒しでQPRとの日程が詰まってしまうのは彼らにとって何のメリットも無いでしょう。


McCarthyの言葉を真に受けると、Liverpoolはこの冬の補強を目指していたということになり、昨日のDalglishのコメントも真実とするのなら、冬の補強を画策したが交渉は不調に終わったということになります。
ではターゲットは誰だったのか？という疑問が沸いてくるのですが…。

しかしこうは言いながらも天の邪鬼な僕は、ターゲットなど最初からいなかったのではないかと考えています。

ではDalglishがMcCarthyに伝えた理由というのは何を目的としていたのか。
1日でもUnited戦からの空き時間を取って、チームをリフレッシュさせたかっただけだったというのが本音だったのではないでしょうか？
こんなLiverpolにメリットのある条件を飲むハスが無い。そう考えたDalglishは「移籍市場」を表向きの理由としたのではないかなぁと感じました。

果たして真相はどうなのか…。
そんなことを考えていると何も起こらない退屈なデッドラインデイも楽しく過ごせます(笑)

ちなみに昨日公式HPに掲載された記事でDalglishが補強を否定しましたから、恐らく本当に何も起こらないでしょう。
我々も明朝の試合に備えてグッスリ寝た方が身のためです。



そして明朝は体力充分、Liverpool対策バッチリであろうWolvesを相手にしなくてはならなくなりそうです。
彼らは過去10戦勝ち星から見放されています(5敗5分)が、TottenhamやArsenalとアウェイでドロー、ホームではChelseaに1-2、Villaに2-3の惜敗と接戦を演じています。

いつトンネルを脱出してもおかしくない雰囲気を感じますネ。
Liverpoolもそのあたりは充分承知してくれているとは思いますが、ちょっとでも気を抜けば間違いなく負ける相手だと思いますネ。