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─ 試合をコントロールしていたことや相手に抑え込まれたことに対する説明は
どう説明すれば良いのでしょうね?明白だったのは、最初の30分はかなり成功に向かって進んでいたということだと思います。これまで我々がプレーして来た中でも最高のフットボールの部類に入るでしょう。それをその少し後に我々が目にした、明確なアイデアと独自性があるよく組織されたチームを相手にやったのです。
我々は相手が嫌がることを全てハイスピードでやりましたよ。それで3点取りましたが、もっと取れたかもしれませんね。相手はシステムを変えて来ました。それは認められるものですし、通常であればそれが問題になることはありません。ですが今夜の我々にとってはそうなってしまいました。それは我々にいくつかの理由があってアプローチの仕方少し変えたからです。コントロールするムードになっている者もいれば、攻撃的なムードになっている者もいましたし、そう言った選手たち以外のポジションはとても忙しくしていました。
一番の問題は中盤で我々のシチュエーションを終わらせようとしてしまったことにあります。相手は中盤のディフェンシブな選手が1人少ない状態になっていました。相手はリスクを冒さなければならず、2ラインの間に10番の役割の選手を残していましたからね。そのせいで相手は中盤の選手が1人少なく、我々は中盤をプッシュし続けようとしていました。我々はそこでボールを失い、相手は奪ったボールを10番に渡し、彼はFabinhoの裏で切り返してカウンターにすることが出来たのです。それが試合の流れを変えてしまいましたね。
Salzburgが持つ歴史がそうさせているのか、彼らは思い悩むことが全くありませんでした。Anfieldで3-0になれば気落ちするチームもありますが、彼らはそうではありませんでしたね。全く気落ちすることはありませんでしたよ。
我々はドアを開けてしまい、相手はそこを走り抜けて来たのです。ドアをすり抜けてチェイスして来たのです。
そして彼らはゴールを決めました。ハーフタイムの時点で我々は相手に適応しようと試みましたが、相手が決めたゴールは全て…1点目は我々が簡単にボールをロストしてしまいましたし、2点目、3点目も簡単にボールをロストしてしまいました。3-1でリードしている時にカウンターアタックを狙ってもあまり効果は無いものですが、今回はそれが起きてしまいました。
今夜は我々にとって非常に重要なレッスンになりましたが、試合後にそれを学ぶよりも試合中に学んだ方が遥かに良いと私は思っています。我々が3-4で負けたとしても同じレッスンになるでしょうからね。
ですが我々は4-3で勝って3ポイントを手にし、そして多くのことを学びました。だから気分は良いですよ。以前から改善すべき箇所がたくさんあることは分かっていましたし、今はこうして全員が知ることになりました。それで良いのです。我々は必要以上に激しく行き過ぎてしまいましたが、結果は手にすることが出来ました。このグループの中で3ポイントを手に入れましたし、戦いはこれからも続きます。ですから今はリカバリをしてLeicester戦に向かいますよ。
─ 勝利の鍵となったものについて
試合を再びコントロールしたことです。我々はシステムも変え、相手に対して更に疑問を投げ掛けました。問題の1つは、最初の30分ぐらいに選手たちがかなりのハードワークを強いられたのですが、それを楽に感じてしまったことです。例えば左サイドにパスを出して加速し、ハーフスペースに入るということをね。
中盤の選手が完全にフリーなスペースに入ることがどれくらい出来たかは分かりませんが、我々が最終ラインの裏を通したりサイドバックからパスを出せば、GiniやSadioは完全にフリーになって反転して前を向くことが出来ていました。
相手が唯一変更したことは中盤をダイヤモンド型にしたことであり、その後はいくつかのエリアで少し個人の能力に任せる形になりましたね。個人の能力任せになっていたとしてもボールは取らなければなりませんんし、プレッシャーが掛かっていなければ反転して前を向かなければなりません。今回の我々はあらゆる場所でプレッシャーを感じていましたよ。そういうプレッシャーの掛かったボールは全てセンターハーフに下げ、そしてそこからまたトライし直しました。
私はもう前半のうちから自分たちのシステムを活かせと叫んでいましたよ。ですがやるよりも言う方が簡単なのは明らかです。今回は学ぶことが多く、改善すべきところも多くありましたが、試合前の目標は勝つことでしたからね。それを達成したことについては間違いなく嬉しく思っていますよ。これを続けて行きたいですね。
─ サポーターたちが与えてくれたインパクトについて
ファンは常に重要です。彼らは常に重要な存在ですよ。今回のような試合ではチャレンジすることに対して称賛をしてくれることが非常に重要です。プレスを掛けてボールを奪った時やゴールが決まった際のような祝福をする時、そしてBarcelonaのようなチームと対戦したような時などにですね。私もそのようにしています。雰囲気は素晴らしかったですし、3-3になった後、我々側の人たちはここがAnfieldであり、まだ何かが起こせる可能性があることを思い出しましたね。彼らは本当に支えになってくれていますし、とても力になってくれていますよ。
─ Liverpoolの4点目を決めた得点能力は選手たちに力があることを示していたか
2年前、3年前に比べれば恐らくそうでしょうね。ですが得点出来なかったとして能力が無いとするのは馬鹿げたことでしょうね。我々は良いプレーをたくさんして来たのですから、少し試合が厳しくなったくらいで自分たち自身の信頼を完全に失っていたら、それは馬鹿げたことですよ。今夜の試合は終わりましたが、土曜日にはまた同じような仕事が待っていますし、我々にはリカバリをする期間が3日しかありません。Christian Fuchsが今夜は評論家としてここに来ていましたし、Leicesterの選手たちはみんなソファに座って試合を見ていたと思います。ですから試合に向けた準備は少し違う物になりますね。我々が今夜見せたようなディフェンスをすればJamie Vardyは5度ゴールキーパーを抜くことが出来るとBrendan Rodgersは考えるはずです。
今後も学ぶことになるでしょうが、早く学ばなければなりません。それは我々にとって全く新しいものであるということでは無く、通常であれば我々にとって強みとなるものですが、今夜はいくつかの理由があってその強さを見せることが出来ませんでした。我々は再び自分たちの力を見せて進まなければなりません。私はその力に驚かされた最後の人間です。それが3-3になっても過度に心配しなかつた理由です。また我々の時間帯が来るであろうことは分かっていましたからね。
我々は勝つためにここにいるのだということを示すためにシステムも変更しました。試合を再び変えるのにまだ30分の時間が残っていましたし、その時はそれが最も重要なことでした。我々はそれを実行出来たのですから、それについては嬉しく思っていますよ。
完璧な試合からは程遠かったですが、典型的なLiverpoolの試合でしたね。非常にエキサイティングでしたね。試合後はもしかすると自分は怒るのかと思いましたが、怒っていないことに気付きました。なのにあたかも起こっているように見せる必要があるのでしょう?
相手のパフォーマンスに対してはリスペクトしていますが、我々の良いところはたくさん目にしました。我々はもっと上手くプレー出来ますし、これからも出来ますよ。そうです。気分良く帰りましょう!
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最高の30分を過ごし、その後は悪夢のような厳しい状況に立たされ、そして再び力を取り戻す。
Salzburgとの試合は本当に良いレッスンになったと思います。
相手の勢いを止めるキッカケとなったMilnerの投入。そしてOrigiを投入してゴールを目指し、それを物にして勝ち切った力は素晴らしかったと思います。
相手の勢いを止めるキッカケとなったMilnerの投入。そしてOrigiを投入してゴールを目指し、それを物にして勝ち切った力は素晴らしかったと思います。
ディフェンスの不安やはありますが、そういう部分だけを切り抜いて見ればKloppにとってはある意味「会心の勝利」と言って良いレベルだったように思います。
今夜のLeicester戦はどうなるか。
Salzburg戦の疲労は多少なりとも残っているでしょうし、それがパフォーマンスに影響を及ぼすほどのものであれば苦戦は免れられません。
ホームの利を活かして何とかここも勝ち抜いて欲しいですね。
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自己紹介:
Liverpoolをさりげなく愛しています。
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