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Kloppのコメント。
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─ Divock Origiへの明白なファウル後に決まったRashfordの先制点を認めたVARの裁定について

皆さんのこの件に対する考えに私は非常に興味を持っています。いや、まず初めに言っておきますが、私は怒ってはいませんでしたよ。むしろみんなを落ち着かせたんです。私にはすぐに分りましたからね…。Atkinsonさんはあれがゴールになる可能性があることを分かっていましたが、すぐにVARを示したのです。コーチ陣はその前から騒いでいましたが、私は「おい、VARで確認しているぞ」と言いました。私はVARが判定を覆してくれるだろうと100%確信していました。ですが我々が問題を抱えることになったのは今みなさんがご覧いただいている通りです。審判は試合を続行させたのです。彼はVARを確認しましたが、VARは明確なファウルは無かったと言ったのでね。だからファウルは無かったと言えますし、私はあの判定を覆すことはしません。そこにはあまり意味がありませんし、何も得られるものはありませんが、現時点ではいかにVARによる判定に対処していくかが明らかな課題となっていますよ。
私は怒ったりしてはいません。今日あの場面を目にし、それはファウル以外の何物でも無かったと言うことです。AtkinsonさんはもしVARが無ければ笛を吹いていたでしょう。ですが彼はプレーを続行したのです。



我々に変えられることはありませんが、あらゆることが我々にとってかなり悪い方向に転がってしまいましたね。前半のパフォーマンスもそうでしたが、それでも我々は打ちのめされてしまった訳ではありませんでしたし、勝てた可能性もありましたよ。この点の評価に対しては喜んでいますが、もちろん前半のパフォーマンスには喜んでいません。本来あるべき姿ではまったくありませんでした。あのようなシチュエーションはUnitedにとっては明らかに簡単です。この地で5-3-2で真剣勝負をする。こういうことに対しては誰もが満足していますよ。
我々は自分たちのプレーが出来ていませんでしたし、前半は勢いがありませんでしたね。勢いは相手の方にありましたが、それでも我々は前半のうちに最大のチャンスを掴みました。SadioがBobbyにパスを送ったカウンターアタックですね。あれが「朝飯前のことだ」とは言いませんが、ビッグチャンスでした。
その後ハーフタイムにいくつか調整することが出来ましたし、わずかなポジション変更をすることですぐに良くなりましたし、ゴールを決めることが出来ました。
結果的には我々は手にしたポイントに満足しなければなりません。それは間違いありませんが、全体的なパフォーマンスには満足していません。ですがそれで問題ありません。時にはそう言うこともありますよ。


─ 交代出場したLallana、Alex Oxlade-Chamberlain、Naby Keitaが見せてくれたポジティブなインパクトについて

今日はこういうことが出来たとか、こういう変更が出来たとか、選手たちは本来の彼らのフォームにあるということがとても重要でしたね。フレッシュな状態で試合に出場し、そこで仕事をしたり、すぐに試合に馴染んだり、相手のラインの間に入ったりすることがね。
Unitedの布陣は実に明快でしたし、今日の彼らはみんな見事な姿勢をもって試合に臨んで来ましたよ。「あそこにパスを出すんだ」というね。我々はあまり影響を受けることはありませんでしたから、YoungはTrentに必死にくらいついたりしていましたね。
我々は予測可能なことばかりやっていましたし、相手は予測可能なものはディフェンスすることが出来ました。それはそういうもので、我々は方向を変えることが出来た時に相手にとって予測不可能なことが全く出来ませんでした。我々は相手のチャレンジに影響を受けたような方向性を持てていませんでしたからね。我々は本物のフットボールが出来ていませんでしたよ。
ですがその後、Hendoを少し高い位置に置いただけですぐにボールを持てるようになりましたし、最初の2人を相手ラインの間に入れたら、それが非常に有効で相手に問題を引き起こさせましたね。我々のチャンスが続いた訳ではありませんでしたが、あの得点はその結果として相応しいものでした。それについては全員が認めるところだと思いますよ。
その後Nabyが出場して同様に力になってくれましたね。フレッシュな足がありましたし、存在感もありましたし、セーフティなパスを出してくれました。常に明確なプレーをしてくれた訳ではありませんでしたが、高い位置に顔を出し、そこでパスを出してくれたことがゴールに繋がりました。Robboにパスを出すことも出来ました。彼はサイドライン沿いを駆け上がらなければなりませんでしたし、そこにパスを出せないこともありましたが、正確なパスを通すことが出来た時はそこからクロスを入れてゴールを決めることが出来るのです。彼ら3人が出場してから我々は良くなりましたし、大いに力になってくれました。もちろんそれについては満足していますよ。特にAdamがゴールを決めてくれたことにね。非常に重要なゴールでしたよ。本当に良かったです。


─ Unitedのプレースタイルには苛立ちを感じたか

何故それが私を苛立たせるというのでしょう?私はMan Unitedのスタイルに苛立たされるような人間ではありませんよ。それは我々がここに来た時から明らかな事実です。今年も、昨年も、その前の年も彼らはただ守っているだけでしたが、そう言うものですし、それでOKですし、批判することもありませんよ。単なる事実ですね。
ご覧いただいた通り、全員が満足しています。UnitedがLiverpoolに対峙する時のことを考える時、あなた方は両チームがこういうことをしようとしているとか、ああいうことをしようとしていると考えるのでしょうが、それは普通のことではありませんよ。改めて言いますが、クオリティについては…我々は1つのチームであり、Unitedが我々と対峙する時は誰もが気を張っています。ですから彼らの持つクオリティや彼らが用意する布陣は非常に困難なものになるのです。
それは言い訳ではなく、我々はもっと上手くやれると真剣に思っているのです。今日ももっと上手くプレー出来るはずでしたが出来ませんでした。
ですが今回のようなプレーはどんなチームに対しても出来ることではありません。今日彼らがしたようなプレーは間違いなく出来ませんよ。先ほども言ったように、それに対して私の方から言えることはありませんね。


─ UnitedのアプローチはLiverpoolに対する「称賛」を意味していたのか

我々がそれを称賛だと言う必要はありませんよ。ただ我々は良いチームだと言うことであり、彼らが試合をする時に、人々がどうやって我々を止めるかと考えるのは普通のことです。そう言うものであり、そこについては前半は大いに言えたと思います。我々は自分たちで自分たちをかなり止めてしまっていました。
でさがもちろん、Unitedは本当に良いディフェンスをしていましたし、そこからJamesとRashfordのスピードを活かして来ました。これはとても不快でしたね。彼らは裏を目掛けてボールを蹴って来て、それを追い掛けるレースになるのです。これは良いものではありませんでしたね。でもそれはほんの一部分のことで、我々は問題なくディフェンスをしていました。ですが完璧なディフェンスは出来ませんよ。我々がボールを失うと彼らがその背後からシュートを打って来るのですからね。
我々はもっと良いプレーをすべきでしたし、それは我々が期待していたことでもあります。ですからUnitedに対して批判をしたり判断をしたりすることでは無いのです。ただ単に自分たちの問題ですね。


─ 17連勝が終わりを迎えてしまったことについて

正直なところ今までそのことについては考えていませんでしたよ。シーズンを振り返り、どこで1ポイントとか2ポイントを失う可能性があったのだろうと言えば、我々にとってはUnited戦がそうだったと言うでしょう。ここでは1ポイント手にする以上に酷いことも起こり得ますよ。ここで負けるチームだって100%ある訳で、Unitedも立ち直るきっかけや何かを見つけるでしょうし、負傷している選手たちが全員戻って来た時は本当に力となるでしょう。
17連勝のことを考えたことはありませんでしたし、勝てなかった1試合のことを考え始めることも無いでしょう。水曜日には試合がありますから、もう選手たちとは話をしました。我々は自分たちに期待していますが、結果はパフォーマンスの結果ですからね。今日は勝つことも出来ましたが、勝てなかったことが本当に不運だったという訳でもありませんよ。
我々はもっと良いプレーをしなければなりません。今日は1ポイントが相応しかったですし、勝てた可能性もありましたが、United戦ではそれは不十分でしたね。

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守りを固めるUnitedに対して攻め手を失ってしまったLiverpool。

終盤のLallanaのゴールでポイントを持ち帰ることが出来たのは良かったですが、正直なところ、本来であればもう少し上手くやれていたのではないかと感じる試合でしたね。
狭いスペースを切り裂くような動きが出来る選手がなかなかいませんでしたし、クロスも無為に放り込んでしまっているようなものが多かったように感じました。
この試合に関してはSalah不在が多少なり響いてしまったように見えましたね。

そのSalahの代役を務めてくれたOrigiはあまり活躍は出来ませんでしたが、これは周囲との連携の問題だけだと思います。
ワイドに開いたところでボールを受けてプレーを始めたいOrigiですが、その地点に入るまでの動きに工夫をして後方からの攻撃参加を誘発したり、周囲の選手も彼のスタイルを活かすような動きが出来れば、もっと左サイドの攻撃を活性化することが出来たでしょう。
Origiは上背もあり、スピードもあり、足元も上手い選手ですからもっと中央に陣取るような場面があっても良いように思いますし、それらが上手く噛み合ってくれれば、チームとしては大きなオプションを手に入れることが出来ると思います。

FAB3と呼ばれるMane、Salah、Firminoの3人に全てを託すことは出来ませんし、彼ら3人でも苦しめられる試合はこの先あるでしょう。
そんな時に違うエッセンスを加えてくれるOrigiがいれば、チームはさらに強力になるはずです。

今回の試合を見る限り、まだまだ成長の余地は残されていると感じました。
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