数字は全く関係ない

Kloppのコメント。
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─　2位のチームをあのようなやり方で倒したことはどれほど大きな1歩となるのか

とても優秀なフットボールチームを相手にした試合だったというだけですよ。以前から考えていた決定事項を実際にやるということではありません。Leicesterのスタジアムで彼らに勝つパフォーマンスをするということがすでに難しいことなのです。彼らがどれほど優秀かはみんなが知っていますし、彼らがどれほど危険な存在となりうるかもみんな知っています。その相手に私の選手たちがとても良いフットボールをしたということなのです。本当に完璧に集中していましたし、ほとんどの時間帯で本当によく組織されていましたよ。組織的でない時も、完璧な地点に入ることが出来なかったことで生じたギャップを自分たちの足を使って埋めていました。シュートをブロックしたりしてね。今夜は相手が何本くらいオンターゲットのシュートを打ったかは分かりませんが、恐らくはあまり多くはなかったのではないでしょうか。
その後我々は自分たちのプレーをして間違いなく素晴らしいゴールを決めましたが、その前にも大きなチャンスはありましたね。その場面では決められなかったのですが、まぁそういうものです。

その後ペナルティで2-0としました。コーナーキックからのプレーでしたね。Divock Origiがピッチに入ったばかりでしたが、彼があそこにいてくれなければ相手ディフェンダーはもう少しボールを見ていたでしょうし、恐らくは反応も違っていたでしょうね。Millieも出たばかりの場面で決めてくれましたが、あれは助かりましたね。
3点目はワールドクラスのゴールでした。全く最高のゴールでしたし、組み立てられたものでしたね。Trentから最高のボールが入り、Bobbyが最高のフィニッシュを決めてくれました。そしてその後Trentが4点目を最高のフィニッシュで決めてくれましたね。
良い試合をしたのはもちろんだと思いますが、良い試合をしていなければここで負けていたでしょうね。

─　Alexander-Arnoldよりも優れたサイドバックはこの世にいるのかどうか

正直に言ってあまりそう言うことに興味はありませんね。言わせてもらえば、1人を探し出そうとしている訳でもありませんしね。我々はそういう選手たちがいる裏で独自の選手を作り出そうとしているのです。例えばNeco Williamsのような選手は非常に将来が期待される選手ですよ。
彼は非常に良いプレーをしてくれましたが、完璧ではありません。完璧ではありませんでしたが本当に良かったですし、決定的な仕事をして我々を助けてくれしたね。彼のクロスが我々にとってどれほど重要であるか、彼のプレーが我々にとってどれほど重要であるかを我々は知っています。全く別格のプレーをしてくれましたよ。ですが今はLiverpoolの試合だけで他は見ていませんから比較は出来ませんね。

─　13ポイントのリードをどう感じるか

数字が質問の中で変わるということを考えるだけですね。以前は10、11で今回は13です。実際のところ我々は何も感じませんし、ポイントのことは全く考えませんね。興味が無いので、試合前にポイントについて言及したことも1度もありませんでしたよ。私は自分で物語を書くことが出来ます。1話目は、フットボールの歴史において…少なくともブリティッシュフットボールにおいてはこれまで大きなリードを手にしたチームはそれを失うことが無いという話です。それは私の耳にはネガティブに聞こえますし、なぜそういうことを考えなければならないのかと思いますね。我々は次の試合のことに集中するだけです。我々にはこれからWolves、Sheffield  United、Everton、Tottenham、Manchester Unitedとの5試合が控えています。正直なところ、私の耳には決まったものは何も無いように聞こえますね。我々はそれら全ての試合でプレーしなければならない訳ですし、その準備が出来ていることを明確にするためにあらゆることに取り組まなければならないのです。ですから数字は全く関係ありませんよ。

─　今シーズンはこれまで今夜以上の試合はあったか

それはイエスだと言えると思います。Manchester Cityを相手に異例とも言える試合をしましたし、Arsenalとはスーパーな試合をしました。今シーズンは何度か良い試合をしましたよ。それが今回の試合より良かったのかは分かりませんが、ただ他の試合との違いはありましたね。
今夜に関してはまさに我々が必要としていたパフォーマンスでした。良くないところも少しはありましたし問題もありましたが、選手たちは試合に100％集中してくれていましたから、それが本格的な問題となることはありませんでしたし、我々にとっては大きな力となってくれましたね。

─　Club World Cupを獲得したことは選手たちのメンタリティに影響を与えたか

私はそうは思いません。あれは1つの経験、興味深い経験でした。あの大会に出場することはずっと前に決まっていましたし、実際に今回参加してあの大会の厳しさを認識しました。3時間の時差はそれほど大きな影響がないように思えますが、スポーツをするために行ったのですからやはり影響はありましたよ。それに照明も違いましたし、あらゆることに違いがありました。それらに本当に苦しめられましたから、自分たちが成し遂げられたことをとても嬉しく思います。
我々は再び試合に向けた選手たちのエネルギーを残すために全てのことをやろうとしましたし、それは上手く行きましたね。
我々はVirgの件など多くの問題を抱えていました。Giniも出場出来ませんでしたしね。ですから選手たちは本当に良くやってくれましたよ。
最終的にどうなるのか見てみますよ。少し前に決めたのですが、Champions LeagueやSuper CupやClub World Cupのように現時点で手にしているもののことは考えないようにしています。そういう話題は人生のもっと後でしたいですね。今はいくつかのタイトルを取ろうとしているところですし、その後で、どう感じたかということを考えることが出来るのです。

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ライバルチームがポイントを取りこぼして脱落していく中、Liverpoolだけは安定した戦い方を見せられているのは本当に素晴らしいですね。

この過密日程の中で負傷者を複数抱えながらも結果を残していますし、リーグ戦は3試合連続でクリーンシート達成まで果たしているというのは見事としか言いようがありません。
「数字は関係ない」と言うことですが、この時期に13ポイントまで差を付けたのは非常に有利です。
1月以降もタイトな日程が続きますが、何とかこの貯金を活かしながら切り抜けて欲しいですね。