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Camp Nouで致命的な3-0のスコアを付けられたChampions League準決勝の第2戦。
内容を見る限り、Barcelonaとの間にこれほどの差が付くとは思えなかった(それ故に落胆も大きかった)試合だけにAnfieldに戻れば良い勝負が出来るのではないかと期待をしていました。
さすがに一度付いてしまった差を簡単に埋められるとまでは思っていませんでしたが…。


今日の先発ですが、Newcastle戦からの変更は4箇所。
Lovren、Wijnaldum、Salah、Sturridgeに代えて、Matip、Milner、Shaqiri、Origiが起用されました。
Firmino、Salahにの2人は負傷によりベンチ外。主力アタッカー2人の代わりにベンチに置かれたのはBrewsterとWoodburnの19歳コンビ。正直に言ってCL準決勝の舞台に相応しいスカッドとは言えませんでしたが、チームは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたね。


この試合を「奇跡」と言って良いのか、それとも他の言葉で表現した方が良いのか。
確かにファーストレグの3-0という絶望的な結果を大逆転したのですから「奇跡」と言えるのかも知れません。ですが試合を振り返ると、この信じられない結果は「奇跡」によって得られたものではなく、「力」で掴み取ったものだと思えました。

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Kloppのコメント。
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─ 試合内容と結果について

話すことはたくさんあります。フットボールについて話すことも出来ますし、純粋に彼らが見せた気持ちや見せた情熱、強い願いについて話をすることだって出来ますよ。これらは本当に素晴らしかったですね。Newcastleもそういうものを見せて来て素晴らしかったです。彼らは我々にしっかりとした試合をさせてくれました。我々を取り巻く事情を全て含む状況からすれば、我々が少しナーバスになると予測する者も恐らくはいたでしょうが、選手たちがそうなってしまうことはありませんでした。ですが困難な理由がいくつかあってとても難しい試合になりましたね。

もちろん3日前の試合は最も激しい試合でした。ランニングに関してはBarcelonaで最も走行距離が長かったのは我々の方でしたし、そこから3日後にNewcastleに来て戦ったのです。今夜の試合がフレンドリーマッチじゃなかったのは明らかですよ。
Newcastleのプレースタイルに対してはあまり戦術的な動きを伴うディフェンスは必要ありませんでした。ただロングボールを入れて来るだけでしたし、Rondonがそこを競り合い、ファウルかそうでないかの審判のジャッジを待っていましたね。それがファウルでなければプレーを続行しなければなりませんし、ファウルであればどちらかのフリーキックになってしまうのです。それは適切なフォーメーションでは戦えないことを意味し、足を使わなければならなかったり、走らなければならなかったりするのです。それが試合をより激しくするのです。だからボールをキープすることに意味があるのですよ。それが我々が試合の大半の時間帯でやろうとしていたことであり、我々は本当に上手くやっていましたね。

Barcelonaを相手に3失点した直後の試合。後々まで引きずるような試合では無く、しっかり気持ちを切り替えて臨んでくれることでしょう。
ですが今回の試合はタイトルの望みを繋ぐためにも落とすことが出来ない試合ですからね。試合経過によっては焦りが生まれることもありますので、とにかく早めに勝負を決めなければなりません。


今回の先発ですが、Gomez、Matip、Milner、Keitaに代えて、Trent、Lovren、Henderson、Sturridgeが起用されました。
筋肉系のトラブルを抱えるFirminoは状態があまり思わしくないのか最終節のWolves戦までチームを離れることが決定。つまりBarcelonaとのセカンドレグの出場も見送られることとなってしまいました。
この最も重要なタイミングでチームの核を失うのは本当に痛いですね。


St.James Parkで行われた試合は非常に厳しい試合になりました。
かつて激しい点の取り合いとなることも多かった両者の対戦ですが、今回はそれを久々に見ることになりましたね。
2度のリードを奪いながらも追い付かれてしまい、86分のOrigiのゴールの後も全く安心出来ない試合でした。


Kloppのコメント。
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─ Liverpoolは彼らが実際に受けた以上のものを手にするに値していたか

我々が受けた以上のものを手にすることが出来たかどうかは分かりません。我々は本当に良いプレーをしましたが、結果的に相手は3点決め、我々は決めることが出来ませんでした。ですから結果を受け入れるのは簡単ですよ。
フットボールにおいては監督として様々な場面での判断が要求されます。私にとっては自分たちがどのようにプレーしたかが非常に重要で、それについては満足していますよ。選手たちには我々のプレーぶりに対しては誇りに思っていることを伝えました。Champions Leagueの舞台においては今年だけでなく昨年も含め、最高のアウェイゲームだったと私は思います。今回のようなチームとの対戦でこういうプレーが出来たことに対して私は完全に満足していますよ。
相手のラインの間でプレーすることは出来ていましたが、そこを突破することは出来ませんでした。ボックス内に侵入して本当に良いチャンスを作ることが出来ていましたし、相手に多くの問題を引き起こさせました。これは良かったと思いますね。今のChampions Leagueはアウェイで負けても大きな問題にはなりませんし、ゴールを決めている限りは可能性がありますよ。ですが今夜はそこが問題でした。我々は得点出来なかったのです。ですから正直なところ、我々の今後は簡単ではなくなってしまいましたね。

Suarez、Coutinhoとの再会。
個人的に少し懐かしさや友好的なムードを感じていた試合前でしたが、実際に目の前で繰り広げられた戦いはそんな甘いものではありませんでした。
先制点を決めて普段通りのゴールセレブレーションをし、AlissonやRobertsonに躊躇なく噛み付いた(噛み付いてない笑)Suarezを見て、これは真剣勝負の場なのだと知らされましたね。


今日の先発ですが、Huddersfield戦からの変更は4箇所。
Trent、Lovren、Henderson、Sturridgeに代えてGomez、Matip、Fabinho、Milnerが先発しました。
Firminoはコンディション自体は問題なかったそうですが、大事を取ってベンチスタート。
驚きは代役にWijnaldumを配置したことでしょう。もちろん実際の役割はFirminoとは違い、前線から積極的にプレスを掛けてBarcelonaのビルドアップを叩かせる役割を負っていました。


内容的にはそれほど大きな差は感じませんでしたが、結果的には大きな差をつけられてしまいましたね。

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