満足しなければならない

Kloppのコメント。
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─　パフォーマンスと結果について

実際のところ満足しなければなりませんし、結果も受け入れなければなりませんね。そこは問題ありませんよ。フェアな結果だと思いますし、試合の大部分では我々の方が優っていました。最後の数分はEvertonが我々のボックス内でエキサイティングな時間帯を作りましたが、それは良いサインにはなりませんね。我々はそれまでの間試合をコントロールして、自分たちの望むプレーが出来ていたと思います。今日の我々は激しいダービーを戦うためにここに来たのではありません。そうしようとしても意味はありませんでした。ですからこの試合にチャレンジや他の何かを持ち込みたいEvertonにとっては非常に難しい試合になったのではないかと思います。
前半の戦い振りには本当に満足していますよ。それでもBolasieの素晴らしいシュートがあったのですが、Kariusがそれ以上に素晴らしいセーブを見せてくれましたね。
その一方で我々にもチャンスはありましたが、特定の場面では我々はよくやったと思いますよ。
5つのポジションでメンバーチェンジを行ったチームですが、パスやラン…特に左サイドのそれは素晴らしかったです。前半は本当に良かったですね。

後半も我々は同様に続けましたが、恐らく最後の10分、12分、15分間で試合は変わってしまいました。起点となる1本目のパスが良くありませんでしたし、2本目はさらに良くありませんでした。そこから相手の時間帯になり、観客も「やってやろうぜ」と考えたと思います。我々自身のミスがあり、Evertonのクオリティを目にすることになりました。プレーにはとても感情が込められていましたが、我々が非常に幸運だったのかどうかは分かりません。彼らは枠を捉えられていませんでしたからね。ですが危険ではありましたよ。
それでも結果は妥当でしたね。

─　James MilnerとSadio Maneは火曜日の夜の試合を念頭において交代させたのか

いや、先週の水曜日にプレーしたからですよ。解釈はあなた方が思うようにしてもらって構いませんが、理由はその期間の負荷の強さによるものに過ぎません。
今日のMillieはとても良いプレーをしてくれたと思いますし、通常の試合では7日前後は間隔が空きますが、この試合で彼を外すことは考えていませんでした。
Sadioは特に前半は脅威となっていましたし、とても良いプレーをしてくれました。
選手たちがスマートなやり方で争いに関わらないプレーしてくれるのは好ましいことです。どちらからも厳しいチャレンジがあったかは全く思い出せませんし、それはとても大事なことだと思います。だから1ポイントを手にし、積み増すことが出来たのは全くOKですよ。

─　Mohamed Salahのフィットネスについて、そして彼は火曜日のManchester City戦に向けて準備が出来るかについて

彼の具合を5分毎に検査している訳ではありませんから分かりませんよ！だれもがそうなることを考えていますが、結局のところは様子を見なければならないということです。

─　Danny Ingsが2年半で初めて先発出場したことについて

2015年の10月でしたが、私がこのクラブに来る1週間前でした。判断するのは簡単でしたが、今回はDanny Ingsのベストゲームではありませんでしたね。最も重要なのはフィジカル面で、彼が長い間プレー出来たレベルの中でも最高レベルの試合でしたし、それをこれまで共にプレーしたことがほとんどないDom(Solanke)と一緒にプレーしたのです。だから「自分は左に動くからお前は右に動け」というようなことを彼らはしっかり理解していないのです。それであらゆることが難しくなるのです。その点についてはもちろん話し合いましたが、それで慣れるかといえばもちろんそうではありませんよ。

私は完全に満足しています。仕事は懸命に取り組み、試合は楽しむものです。そして結果が得られるのです。彼らはそのようにしてくれていましたよ。

Ingsyは試合中にColemanと少し口論になる場面があって感情的になり始めていましたが、その後は問題なく、試合終盤に向かうことが出来ていました。
全体を通して彼は良かったですし、それには満足していますよ。

─　Nathaniel Clyneの今シーズン初試合について

Nathanielの復帰は良いことですね。怪我をしてから9ヶ月が経ったにも関わらず、本来あのポジションで彼が待っているクオリティを試合でプレーすることでしっかり示してくれました。
そしてRagnar Klavanは、彼が最後に左サイドバックでプレーしたのはいつでしょう？私は全く知りませんが、ずっと前のことで彼がドイツに来る前のことだろうと思いますし、彼のパフォーマンスにもとても満足していますよ。良い感じでした。
センターバックは我々がフットボールのプレーを止めるまでは強力でしたが、そこから難しくなってしまいましたね。良いパフォーマンスではありましたが、素晴らしいというほどではありませんでした。ですが私がここに来て以来最も成熟したプレーを見せてくれたと思います。

ここへ来てフットボールをプレーし、結果を手に入れる。そしてどんな争いやその他のことにも関わることがなかったのです。
みんながEvertonが勝てていないことをこの1週間ずっと話題にしていましたが、それは確かなことですよ。どれくらいの期間勝てていないか、私は知りませんが…。
こういう試合をやったことに対して私のチームには大いに賛辞を贈りたいですが、常にこういうことが出来るわけでないことは確かですね。

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厳しい日程はLiverpoolにとってハンデとなりましたが、それでもポゼッションで相手を圧倒し、ディフェンスではしっかり相手を抑えてクリーンシート。
これで1点でも取れていれば…というところですが、まぁそこまで望むのは難しかったのでしょうね。
IngsやClyneのような長期欠場から帰って来た選手やSolankeのようになかなか主力メンバーの牙城を崩せない選手たちに90分を経験させられたのはとても大事なことだと思います。
連携面は当然ながら今一歩足りませんでしたが、個々はコンディションがよさそうに見えたのも良かったです。

さて、今夜はいよいよCityとCLベスト4進出を賭けた大一番が待っています。
どうやらSalahとRobertsonは戻って来れそうなのは朗報です。
一方でCanとHenderson、Lallanaがいない中盤はMilner、Wijnaldum、Chamberlainの3人で90分間頑張ってもらうしかありません。彼らが序盤から走り回らせられるような展開になると厳しいですね。