頼もしい限り

Kloppのコメント。
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─　結果とパフォーマンスについて

大変な試合でしたね。非常に激しく、非常に難しい試合でしたが、最終的には3ポイントを取ることが出来ました。
もちろん序盤は我々にとっては完璧ではありませんでしたよ。最初のチャンスはCrystal Palaceが掴みました。ここはロングボールを通されたところをKariusが見事に止めてくれましたが、次のロングボールはフィフティフィフティのシチュエーションでしたね。その場面を見直してはいませんが、双方共に危険なプレーをしてしまいましたし、Kariusが相手に触ったのは間違いありませんでした。Crystal Palaceに与えられたペナルティは試合を難しく、仕事を難しくしましたね。
それでもなおプレーを続けなければならず、前半も我々はそうしたのですが十分な回数はありませんでした。またそのいくつかの場面では内容的にも十分という訳でもありませんでしたね。
それ以外の場面ではHenneseyの前で良くやっていたと思います。

後半は前半のやり方を続け、そして何よりもまず冷静にならなければならないと思っていました。一方にはペナルティが与えられていましたし、イエローカードに関しても同様で、試合は感情的なものになっていましたからね。
我々はその通り実行しましたが、試合終盤にはパワーを少し失くしてしまいました。
この2週間、選手たちはフレンドリーマッチにおいて全く異なる強度のトレーニングをしていましたからね。ハードなトレーニングを受けている選手もいれば、あまり多くのトレーニングを受けていない選手もいる。それがある日戻って来て、それを同じレベルに持って行くのは常に大きなチャレンジになるのです。今日はそれを見てもらえたと思います。両チームともベストではなく、誰が最後にゴールを決めるかが問題になっていましたね。
そのゴールを決めたのは我々の方だったのですからとても嬉しく思いますよ。

─　水曜日のManchester City戦に向かうムードについて

今は我々のムードについて誰も心配すべきではありませんよ。選手たちは非常にノっていますし、私はそういうのが好きです。ですがプロフットボーラーとしては常に職務を遂行し続けなければならないと私は思っています。
全く異なる国やタイムゾーンから選手たちをチームに戻し、そこから準備するには2日間…もしくは1日半しか無いのです。
今日はフィジカル面でベストではありませんでしたし、Crystal  Palaceを倒すにはあらゆるものが必要でした。戦わなければなりませんでしたし、我々は戦いました。その点については本当に満足していますよ。
我々は自分たちが出来るベストなプレーが出来ませんでしたが、そこには問題はなくむしろ助けになります。Premier Leagueでは特にね。
Manchester City戦も非常に難しい試合になるでしょうね。彼らと対戦することが我々にとって大きなアドバンテージになるとは思っていませんが、問題はありませんよ。準々決勝という早い段階でCityと当たることに我々はワクワクしていますね。ですが今は今回の結果を楽しむことにしますよ。

─　Salahのパフォーマンスと今シーズン37度目のゴールについて

それが事実であり、それが彼が真のストライカーに仕立て上げています。完璧な日にだけゴールを決めても37ゴールは挙げられません。それは明白ですよ。最高でしたね。あのようなシチュエーションで彼をピッチに置いておけることは良いことです。出来ればこのような状態のままであって欲しいですし、そうあることが最も重要ですね。

今日決めた2つのゴールは素晴らしいゴールでした。2つともチームワークで奪ったゴールでしたし、どちらも際立ったプレーから生まれましたね。
タッチライン沿いからボックス内に入り、フラットで厳しいクロスを入れるような場面を我々はたくさん作りました。そのポジションにもっと人数を掛けることも出来たかも知れませんが、そこまでしなくても選手たちは良いプレーが出来ていましたし、危険な存在になっていましたよ。

Roberto Firminoは今日も自分自身とも試合の状況の中でも何度も戦っていましたが、その後、自分のチャンスを掴んでくれましたね。これは我々にとって非常に大きかったですね。ここは本当に満足していますよ。

3ポイント獲得することが最も重要なことなのです。

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インターナショナルブレーク明けで調整の難しさがある中、チームは本当に良くやってくれましたね。
こういう日の試合はとにかく3ポイント取ることが何よりも大きいですね。

ベストが出せない時でも慌てずに、こうやって相手を凌いで勝つことが出来る力が身に付いたのであれば頼もしい限り。
今節の結果CL出場権もほぼ当確だと思いますし、あとは少しでも上に行けるようポイントを積み重ねて行くだけですね。

ただ非常に残念なことも起こってしまいましたね。
この試合で負傷交代したLallanaに続き、昨日Matipも太ももを痛めて手術に踏み切る決断をしたというニュースが飛び込んで来ました。
今シーズン中の復帰の見込みは無く、CBはvan  Dijk、Lovrenを軸に、ここのところベンチにも入れなくなってしまったKlavanを呼び戻して残り試合を乗り切ることになります。

さらに激しさを増して行くであろうシーズン終盤に差し掛かるところで早くも離脱者が出てしまうのは心配ですね。