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Kloppのコメント。
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─ 今回の試合とLiveproolのパフォーマンスについて

先制点に関しては、ボールは既に相手に渡っている状況でしたが我々は何とかそれを奪い返しました。
どうやって奪い返したのかは分かりませんが、恐らくSouthamptonにミスがあったのでしょう。ですがそのボールを奪ったところからのチャンスは現実的なものではなかったと思います。素晴らしいゴールがあったからこそですね。
2点目は素晴らしいプレーで見事な縦パスがありました。Philはこれまでも何度もあのようなパスを決めて来ましたが、誰かがボックス内に侵入した時にそれがオフサイドでないというのは常ではありません。とても稀なことですよ。ですから良いゴールでしたね。

今回はオープンな試合になりましたし、序盤はもう少しやれたのではないかと思いますね。
Sadioからのクロスなど我々はチャンスをいくつか作りました。Southamptonはとても良いチームですから、そういうチャンスが我々には必要なのです。
今シーズンはここまでのところ、今回のような試合でそういうチャンスをあまり掴めていませんでした。50分とか60分になっても、今日と似たような、もしくは全く同じパフォーマンスをしてもまだ0-0ということがありましたね。
こういうゴールは必要ですし、そういうチャンスがあったことはありがたかったですね。こういうことがあらゆる物を変えるのです。


ご想像の通り、チーム全体のディフェンスについて私はとても満足していますよ。特に最終ラインにはね。本当に力強かったですよ。
全体的に本当に良いパフォーマンスを見せてくれましたし、勝利に値したと思います。トップを少しでもプッシュしていくことは我々にとって非常に大事なことですね。
我々はまだそれが可能なポジションにいますし、それは良いことですよ。
Cityは明らかに飛び抜けています。それは変えられませんが、その他のチームにはプレッシャーを掛けることは可能ですし、それが今日のような試合をすることですよ。



─ チームの「成熟度が加わった」パフォーマンスについて

それについては2週間の代表招集明けに改めて話をしましたよ。経験を積み上げなければならないのだということを話しましたよ。今シーズンはここまであらゆることを経験して来ました。様々なチーム、様々なスタイルと我々は戦って来ましたよ。その中で本当に酷かったのはTottenham戦の1試合だけでした。
他の試合の結果は分かっていますし、人によっては少し異なる考えを持つかもしれません。ですが本当に酷い試合はたった1つしかなかったと私の目には映っています。残りの試合は全て我々が勝てた可能性もあると思っています。

我々は良い時間帯にゴールを決めなければなりませんでしたし、相手に得点を許してはいけませんでした。
今の我々はこの経験を積み上げていますし、上手く活かすことが出来ていると思います。ですから我々は良いディフェンスが出来るようになりましたし、出来ればこれを維持して行きたいですね。
以前は分かっていなかったというわけではないのですが、試合で神経質にならないというのはとても大事なことです。

Liverpool全体でまだレッスンを受けているところですが、得点出来なければまたそれを繰り返しトライしなければならないのです。
今日のパフォーマンスは今まで以上に成熟したように見えましたし、それは我々にとって非常に重要なことですよ。



─ 負傷によってJoel Matipを欠場させることになったことについて

私は全く分からないのですが、僅かな張りがあったのは確かです。彼は背が高い選手ですし、恐らくはそれが問題となったのでしょうね!今日に関してはチャンスはありませんでしたが、状態は良く見えます。ですが火曜日に間に合うかどうかは分かりませんよ。


─ Joe Gomezに代わって出場したTrent Alexander-ArnoldTrent Alexander-Arnoldのパフォーマンスについて

決断するにあたって合図のようなものは私には必要ありませんでした。こういうことは今後数週間のうちにまた起きますし、我々はその決断をしなければなりません。普段私は次の試合のことをあまり考えないのですが、今回はこれからの13試合のことを考えなければなりませんでしたね。
まだプランは立て終わっていませんが、我々にはそうする必要があります。選手たちが怪我をするまで1つのラインナップを使い続けることは出来ません。選手を混ぜ合わせながら起用する必要があるのです。今日のように試合に勝った時でさえもね。

Joeは先週2試合に出場しても問題はなく、今日もプレー出来る可能性がありました。ですが火曜日のことを考えた時に、今回また彼を起用することがビッグチャンスだとか良いアイデアになるとは思えませんでした。

我々にはTrentがいますし、彼はタイプのことなるディフェンダーです。キャリアをスタートさせた時の彼はウィンガーが本職で時々ディフェンダーを務めていました。今はその逆ですが、これはこのポジションでプレーする上でとても意味があることなのです。
今日の彼は本当に良かったですし、ディフェンスに関しては90分を通して最高のパフォーマンスを見せてくれました。オフェンシブなプレーが出来ることは誰もが知っています。彼ら2人をチームに抱えることが出来るのは良い事ですね。

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Southampton戦は返す返すも良いパフォーマンスが出来ていたと思います。
過去の対戦に比べてオフェンシブ面でSouthamptonに歯応えを感じなかったこともその要因にはなっていると思いますが、終始自分たちのペースで戦えたことで今後に向けた良い感触が得られたのではないかと思います。

ディフェンスも落ち着きがあり、相手の出方をしっかりと予測して動けていたように見えました。
現時点でこれを「成熟」と言って良いかは分かりませんが、こういった経験をどんどん積み上げて行くことでチームが本当に「成熟」して行くのだろうと思います。

Sevilla戦でもその姿を見ることが出来ればきっと勝つことが出来るはず。
大いに期待したいですね!
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