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Kloppのコメント。

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─ 試合について

良い試合でしたよ。とても激しい試合でしたし、誰もが知る非常に強力なChelseaが今夜はいつもとは全く異なるアプローチをして来たのですから、我々にとっては非常に困難な試合でしたね。深いディフェンスからEden Hazardにボールを送って来るのです。あれは正直悪いプレーではありませんでしたよ!
ですから彼を1人でディフェンスをするのは仕事としては最も有り難いという訳ではなく、それは2人目の選手がいればより楽になりますし、3人目がいればチャンスになります。ですがAlvaro Morataも周囲を走っていましたからそれはとても難しかったですよ。
我々はそういう中で非常にハードなプレーをしなければなりませんでしたし、自分たちのフットボールをする上では冷静でいなければなりませんでした。それ自体は出来たということで試合の大部分には満足していますよ。

選手たちの姿勢についてはとても誇りに思っていますが、両チームとも姿勢に関しては本当に高いレベルにありました。
今回のような1週間であればその姿勢は違うものになり得たと思います。それは我々のためになるものでも、そしてあいにく今夜のChelseaのためになるものでもありません。だから両チームともにこの試合に大きな大きな投資をしていたのです。


Willianがクロスを入れるまでは全てが上手く行っていました。試合の大部分はそれでもなお良かったのですが、気分は良くありませんでしたね。そういうものですよ。
ですが今の世界は奇妙で狂気に満ちていますね。起こるべき大事なことは他にたくさんあるにもかかわらず、狂気に満ちたことの方が起こってしまうのですから。
ですからそんな中でChelseaを相手に1ポイント手にしたことは気持ちを楽にさせてくれますね。


─ Willianに同点弾を決められる前にLallanaを投入するつもりだったのかどうかについて

たぶん主審に聞いてもらった方が良いですよ。私には分かりません。まぁ我々が時間稼ぎをすることはありませんよ。
皆さんは我々はあまり賢明ではなかったと言うことも出来ますが、我々には上手くやりたくても出来なかったのです。システムを変更したかったですし、選手も入れ替えたかったのです。それは我々からアドバイスを与えなければならないことを意味したのですが、彼はそれに対して「ノーだ」と言ったのです。

試合を終えた後はそのことがあって気分が良くありませんでしたね。我々はシステム変更を望んでいましたし、交代が認められてからは5バックにしましたから。
Ragnar Klavanは丁度Willianがクロスを入れたポジションにいたと思います。それは我々がそのクロスをブロック出来たことを意味します。

システム変更させてもらえなかったのはあまり良い気分ではありませんよ。主審は時間稼ぎか何かではないかと思ったのでしょうからね。
なぜ彼が「ノーだ」と言ったのかは分かりません。私の隣にいたアシスタントレフェリーは準備をしてくれていました。私も、そして選手も準備をしていましたよ。
ですか主審はあのゴールの4分後に我々が選手交代を要求したと言って来たのです。ならば良いでしょう!正直言って気分は良くありませんが、これ以上我々に変えることは出来ませんからね。


─ Manchester Cityとの差に関心があるかどうかについて

我々の置かれた状況があり、他のクラブにもそれぞれの状況がある中で、もし現時点で我々がManchester Cityのことを考えるというのであれば、本当に狂っているとしか思えませんね。
「どうすればManchester Cityを捕まえることが出来るか?」その可能性はありますが、我々は試合に勝たなければなりませんし、もし向こうが試合に勝ち続けるのであれば、我々も自分たちの望むことは何でも出来るはずですよ。
自分の目標や正しい目標を持つこと、そしてハッピーな考えを持つことはとても重要なことです。ハッピーな考えを持っている人間は自信家でいられますし、自信家は多くのものを成し遂げることが出来るのです。

今日の私には試合後Manchester Cityのことを考えることなど一瞬たりとも出来ませんでした。真剣に考えたのは今日の試合に勝つべきだったということでしたからね。そうなっていれば3ポイントを手にして、Chelseaに並んで満足していたでしょう。
我々の順位ならまだ大丈夫ですが、成長しなければなりませんし、もっと上手くやらなければなりません。ですが選手たちは良くやってくれましたし、こういう試合の後では今夜のようなパフォーマンスを当たり前のものと思うべきではありません。とても困難なことですからね。多くのことが起こり得る試合でしたし、その中で選手たちは良くやってくれました。それについては私は喜んでいますが、結果については喜びはありませんね。


─ 試合後のSadio Maneとの会話について

彼が中央にいたので叫んだのですが、それを嬉しく思う選手はいませんよ。ピッチに立ってからの3分間で、チームはまるで150分間も足に負担を掛けたような感じになっていたのです。私はすぐに解決したいと思っていました。
彼は満足しておらず、Moがポジションチェンジを要求して来たと私に言って来ましたが、Moは90分間足に負担を掛けていましたからね。
だからSadioが右ウィングに近いところに入って試合をスタートすることに意義はあったのではないかと思います。
大したことではありませんよ。ドレッシングルームでそういう話になる可能性もありましたし、そうなれば同じことでしたでしょうからね。万事速やかに解決しましたよ。



─ LiverpoolのラインナップはEden Hazard封じを目的としたものだったのかどうかについて

我々がラインナップを決めた時は相手がどんなラインナップで来るか、手掛かりが掴めませんでした。Fabregasの起用でさらなる問題を抱えるだろうと考えていましたよ。それは彼と対峙することになるかも知れないということではなく、どこで守るかという問題です。
適切なスペースに入ることは難しいことではありませんが、問題はHazardがボールを持った時にすぐに困難に陥ってしまうということでした。ですがあらゆるスキルを持つ彼も、今夜は我々が止めましたから違いを作ることは出来ませんでしたね。
Drinkwaterには前半に2度の決定機がありました。あいにく我々はそう言ったもの全てについて考えなければならないのです。

我々はコンパクトに守りましたし、選手たちは本当に良くやってくれました。前回の試合の後、多くの人がAlberto Morenoについて沢山のことを書き連ねたと思います。ですから今回の試合を見て「おぉ、素晴らしいリアクションだ」ときっと考え直してくれるでしょう。今回のようなプレーをするのは当たり前のことでは無いのですから。彼は100%試合に入ることが出来ていましたし、その姿が観れたことは良かったと思います。私は彼に満足していますよ。

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失点の場面について前回のレビューに付け加えておくと、Kloppの言う通りKlavanはWillianがシュートを打った地点の近くに最初はいたんですよね。そのままWillianにプレッシャーを掛け続けていればあのシュートは打てなかったはずです。
ですが実際の彼は途中で寄せるのを止め、自分のポジションに戻ってしまいました。
それはWillianがゴールからほぼ背を向けるような形でMoreno側に流れていったからでしょう。KlavanとしてはMorenoにスイッチしたつもりだったのだと思います。
結果的にWillianをフリーにしてしまい、あのシュートが生まれてしまいました。まぁKlavanの判断が間違っていたとまでは思えませんし、あのシュートを恨むしか無いのかなと思いました。

またManeの件に関しては、彼がライン際でKloppから受けた指示と実際にピッチに入ってからのチームの反応(Salahからの要請)にギャップがあり戸惑った部分があったのでしょうね。
Lallana投入の遅れもあり、ベンチにも混乱があったのかも知れません。

まぁそういうことはあるでしょうし、そうした時にはベンチの冷静で的確な判断が必要になるのでしょう。


フットボールの難しさを改めて実感した試合でした。
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