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Kloppのコメント。
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─ van  Dijkのデビューについて

はい、良いデビューでしたね!おとぎ話なんてほとんどない世界でのおとぎ話ですよ。だから非常に特別なもののように私は考えています。
正直なところ決断するのは難しかったです。100%正直に言って、当初の計画では彼を今夜の試合に先発させるつもりはありませんでしたからね。ですがDejanとRaggyはここ数週間試合に出過ぎていたので、今朝になって考えを変えたのです。それが役に立ちましたね!
彼らは少し筋肉系の問題を抱えていましたが、いつもより少しリスクは高いながらもプレー出来る可能性はありましたけどね。
今朝Virgilの先発を決断したのですが、結果的にこれは良いアイデアとなりました。全体的に良い試合が出来たのですから。


今夜の彼は、我々が今後彼に望んでいることを何度も見せてくれました。ヘディングはもちろんのこと、フットボールの面でもファーストタッチは上手いですし、プレッシャーに晒されても上手いですし、セットプレー辺りでもしっかりと脅威になっていました。
素晴らしかったですよ。ですがクロスを入れる選手がいなければ、セットプレーでヘディングシュートを決めることは出来ません。Oxlade-Chamberlainはセットプレーから2試合連続でゴールを演出してくれました。Burnley戦ではフリーキック、そして今回はコーナーキックからでしたね。だからセットプレーは我々にとって非常に重要なのです。
試合はビッグファイトでしたね。フットボールとしては素晴らしいというものでも最も美しいプレーというものでもありませんでしたが、それがカップ戦なのです。より優れたチームはどちらだということではなく、試合を決めることが出来るのはどちらかということです。
今回のようなことは時々起こり得ますが、とても稀なことだと思います。

我々は本当にたくさんの作業をしなければなりませんでしたし、それだけを試合前から要求していました。
最高にハードな作業に向けた準備をしなければならないと我々は言っていました。次のラウンドに進みたいと望んでいましたし、そこを目指す必要がありましたからね。
相手は同点ゴールを決めましたが、あれはただただ我々のディフェンスが酷かったですね。Adamが少し限界に達していたので、交代させたいと思って準備していたところでした。彼は素晴らしい仕事をしてくれましたよ。彼が復帰した時期やここ数週間どれだけプレーしたかを考えると、今回のシチュエーションで彼は少しボールに意識が行き過ぎてしまいましたね。

そこからBolasieは完全にフリーになってしまいました。2対1の状況になった最終ラインでは良い対応をしていませんでしたからね。そして2人の選手が入って来てJagielkaへのパスが渡ってしまいました。彼の良いランニングとその後のSigurdssonは良かったですね。彼だけと言う訳ではありませんが、特に彼が良かったです。彼にとって枠まで1ヤードしか無かったようなものでしょう。彼にはイージーなゴールだったでしょうし、我々はそこからのリアクションをしなければなりませんでした。結果、我々はそのリアクションを見せることが出来たのですから、とても満足していますよ。


─ van Dijkは期待以上のプレーを見せたかどうかについて

正直思っていた以上でしたね。デビュー戦は難しいですから。いつだって難しいものですからね。
試合前にも言いましたが、私の期待に応えるのは簡単です。彼がどれほど優秀かは分かっていますし、それを見せることだけを望んでいましたから。彼が人間であることも分かっていますし、今夜彼が見せることが出来たようなことが起こり得ることも分かっています。こういうことは起こり得るものなんですよ。
ですがそういう期待がプレッシャーを引き起こし得ることもみんな分かっています。普段見るものとは少し違って見えるものですが、彼は今夜のプレッシャーに間違いなく打ち克つことが出来ましたね。
彼は確かにナーバスになっていましたが、それを見せることはありませんでしたし、それが一番大事なことなのではないかと思います。とても上手く試合に入ってくれましたが、選手としてはその時点からトンネルのようなものの中に入った感じになると思います。試合以外のことは考えられなくなるのです。だからそれは大きく役に立ちました。
多くの場面で我々はとても上手くディフェンスが出来ていたと思います。彼がプレーしやすい状況を作っていましたね。もちろん彼が空中戦でとても良かったことも原因になっています。ですが少しキツい場面もありました。彼は素晴らしいファーストタッチで、あまり複雑にならないようプレーしていました。それはどんな時だってとても意味があることです。特に初めての試合ではね。
ですから今夜私が思っていた以上に良いプレーを彼はしてくれましたよ。


─ van Dijkがどのような成長が出来ると考えているかについて

まず彼が優秀な選手であるがゆえに獲得したのですから、すでにそういう選手であると認識して彼を手助けすべきだと考えています。
一選手のためにあれほどの移籍金を支払うことはありませんし、「よし、あの80%の金額で他の選手を獲得出来るぞ」と考えることもありませんよ。
ですがもちろん成長の余地はあります。
まずは、様々なシチュエーションでの我々のやり方に対してしっかりチームに適応することですね。
ですが以前にも言ったように、彼がここに来て以来、それについて話し合いを重ねて来ましたし、実際にピッチ上でそれを実践しました。
今朝は15分間、11対11で激しさのない、ただ動きだけの確認をしましたよ。それで充分でしたし、彼には出来るだけ自然にプレーすることを望んでいたのです。
普段試合のない時に、もし他の選手で厳しい日程を消化していない選手がいて、RagnarとDejanの2人がここ数試合とても良いプレーをしていたのであれば、彼をすぐに起用することは考えようともしませんでした。ですが実際はこの状況ですし、おかげさまで彼はあのようなリアクションを見せてくれました。
特にゴールも決めて、とても良いスタートになりましたね。
どんな選手にとってもそれがどれだけ重要なことか分かっています。だから本当に良いデビュー戦でしたね。



─ ペナルティの判定について

ファウルはソフトなものでしたが、ペナルティではありましたね。全く同じでした。試合後に見ましたが、前回の試合(Everton戦)と全く同じシチュエーションでしたね。
恐らく腕に当たればとか手に当たればと皆さんは言うのでしょうが、それはセンターバックの欠陥のようなものですよ。
私はどちらのシチュエーションもペナルティだとは思いませんが、皆さんが試合後にEverton戦のものはペナルティだと言うものですから、私はそこから学習して今回のものもペナルティだと言うのです。私は何と言えば良いのでしょう?申し訳ないね!でしょうね。

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こんな記事を載せている暇があったらCoutinhoのことを書け!と言われるかも知れませんが、物には順序というものがありまして(苦笑)
これからまとめますので、しばしのご猶予を。
また年明けから何かと立て込んでおり、ブログが亀進行となっていますがご容赦願います。

ということで、Everton戦後のKloppのコメントになりますが、やはり話題は鮮烈デビューを飾ったvan Dijkが中心ですね。
しかもFWの選手ならまだしもDFの選手がデビュー戦でゴールまで決めてしまうんですから!
Kloppの言うようにおとぎ話のようなものだと思っておいた方が良さそうですね(笑)
実際のデータでも、例えば対人の勝率などを見てもMatipに比べて大差は無かったようなので、あまり彼を色眼鏡で見ては可哀想ですね。

とは言え試合当日の朝に先発メンバー入りが決まり、わずか15分程度の全体練習をしただけで試合であのパフォーマンスですから。上々のスタートを決めたことは間違いありませんし、実績は充分にある選手ですからね。今後の活躍は当然楽しみにしたいですし、きっとそれに応えてくれるものと思います。

いやいや最高にハッピーな気分ですね!(カラ元気)
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