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当初日程ではホームで開かれるはずだったBurnley戦。改修工事中のAnfieldでの開催が出来ず、代替地開催を避けたいLiverpoolはBurnleyにお願いしてホームとアウェイの日程を入れ替えてもらいました。
それを快く応じてくれたBurnleyに対しては感謝しかありませんが、その謝礼がまさか3ポイントになってしまうとは(涙)
今日の先発ですが、開幕節を負傷で逃したSturridgeが練習中に負傷してしまったManeに代わって復帰しました。
またこちらも負傷離脱により開幕に間に合わなかったMilnerがMorenoに代わって左SBに入りました。
それを快く応じてくれたBurnleyに対しては感謝しかありませんが、その謝礼がまさか3ポイントになってしまうとは(涙)
今日の先発ですが、開幕節を負傷で逃したSturridgeが練習中に負傷してしまったManeに代わって復帰しました。
またこちらも負傷離脱により開幕に間に合わなかったMilnerがMorenoに代わって左SBに入りました。
開幕からの2連勝で勢いを付けたいところでしたが、開始僅か2分で先制パンチを喰らい、37分にも追加点を献上。後半はキッチリと守られてクリーンシートを達成させてしまうという体たらくを見せてしまいましたね。
失点に関してはどちらも慢心、気の緩みがあったなという印象です。
まずは2分に与えた失点。
Burnleyが最終ラインまで仕掛けて来たプレスに対し悠々とパスを回していたLiverpoolでしたが、KlavanがClyneに送った長めのパスがマイナス方向に行ってしまったために途端に窮屈になってしまいました。苦しくなったClyneはLallanaにパスを送りましたが、そこにGrayがいたことを恐らく認識出来なかったのでしょうね。ほぼ相手へのパスのようになってしまい、そこから最前線で完全にフリーとなっていたVokesに繋がれて失点。Vokesの反転しながらのシュートはコース、スピード共に見事で止めようが無かったように思いますが、そうなる前のミスで招いた失点だけに勿体なかったですね。
そして37分の失点は、敵陣内でCoutinhoがSturridgeに入れたパスを潰されててしまい、Defourに60メートル近いロングドリブルを許してしまったところから始まりました。
これがKloppのチームだと言うのであればCoutinhoは全力で詰めるべきだったと思いますが、彼はすぐに追うのを止めてしまいました。
最初に詰めることになってしまったKlavanは逆にリトリートして味方の戻りを待つのが正解だったと思いますが、Defourから少しボールが離れたように見えたところで取りに行って結局かわされてしまいました。気持ちは分かりますが、自分の裏にスペースが出来てしまうことを思えば、あの突っ込みはギャンブルでしかありませんでしたね。
そしてDefourからフリーのGrayに渡ったところで今度はHendersonが当たりに行きましたがこれはあまりにも軽かったですね。あっさり切り返されてしまいゴールを割られてしまいました。
ディフェンスに関しては試合を通して厳しさを感じませんでした。
個々は一生懸命やっているようには見えましたが、チームとしては成り立っていないように見えましたね。
2試合5失点はStoke Cityと並んでリーグ最悪。現時点で「ディフェンスの改善が急務」とまでは思いませんが、ひょっとすると今シーズンはかなりディフェンスで苦労させられるシーズンになるのかも知れません。
一方のオフェンスですが、Arsenal戦の前半に比べれば良かったと思います。
流動性は見られるようになりましたし、細かいパス交換からシュートまで行く流れは作れていました。
ただ今回ManeとMorenoを欠いてしまったことで両サイドはスピード感が足りませんでしたし、サイドから崩していくような場面もありませんでした。Burnleyはゴール前だけを固めておけばよく、Liverpoolはミドルシュートに活路を見い出すよりほかはありませんでしたね。
テレビ画面で見ている限り、そこでシュートに行かずもう少し冷静にサイドにパスを回して揺さぶった方がチャンスになりそうという場面もありましたが仕方がなかったでしょうか?
あとはこれまでどんな難しいシュートもあっさり決めていたSturridgeがこの試合で1点でも決めてくれていれば試合の雰囲気は大きく変わったように思いましたが…そう考えるのは彼にとって酷ですかねぇ?
いずれにせよスタートからもっとタイトな、もっとスピーディな試合が出来ていればこんな結果にはならなかったように思います。
失礼ながらBurnleyはさほど難しい相手とも思えなかっただけに、自分たちの「緩さ」が招いた結末と言えるでしょう。
これが年末年始の過密日程の最中であったり、ミッドウィークにヨーロッパの重要な試合が控えているというのなら仕方がありませんが、今シーズンは「国内リーグに全力投球」なはずですから開幕2試合目でこんな試合をしてはいけません。
次はリーグカップ戦を挟んでTottenham戦ですから否が応にも気合いは入ると思いますが、1試合1試合しっかり戦ってくれないとこの群雄割拠のPremier Leagueを勝つことなんて出来ませんよ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Burnley 2 - 0 Liverpool
20 Aug 2016 ,15:00 , Barcrays Premier League(2)
------------------------------------------------------
Tom Heaton Simon Mignolet
Matthew Lowton Nathaniel Clyne
Michael Keane Dejan Lovren
Ben Mee Ragnar Klavan
Stephen Ward James Milner
George Boyd Jordan Henderson
Dean Marney Georginio Wijnaldum
Steven Defour Adam Lallana
Scott Arfield Robelto Firmino
Andre Gray Philippe Coutinho
Sam Vokes Daniel Sturridge
------------------------------------------------------
SUBS:
Michael Kightly Alex Manninger
Paul Robinson Marko Grujic
Lukas Jutkiewicz Alberto Moreno
Johann Berg Gudmurdsson Emre Can
James Tarkowski Divock Origi
Tendayi Darikwa Joel Matip
Aiden O'Neill Kevin Stewart
------------------------------------------------------
GOALS:
Vokes(2)
Gray(37)
------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Defour(Gudmundsson 56) Origi(Sturridge 65)
Jutkiewicz(Vokes 82) Moreno(Milner 77)
O'Neill(Gray 90+3) Grujic(Lallana 78)
------------------------------------------------------
REFEREE:
Lee Mason
------------------------------------------------------
BOOKED:
Henderson(65)
------------------------------------------------------
SENTOFF:
------------------------------------------------------
VENUE:
Turf Moor
------------------------------------------------------
MANAGERS:
Sean Dyche Jurgen Klopp
失点に関してはどちらも慢心、気の緩みがあったなという印象です。
まずは2分に与えた失点。
Burnleyが最終ラインまで仕掛けて来たプレスに対し悠々とパスを回していたLiverpoolでしたが、KlavanがClyneに送った長めのパスがマイナス方向に行ってしまったために途端に窮屈になってしまいました。苦しくなったClyneはLallanaにパスを送りましたが、そこにGrayがいたことを恐らく認識出来なかったのでしょうね。ほぼ相手へのパスのようになってしまい、そこから最前線で完全にフリーとなっていたVokesに繋がれて失点。Vokesの反転しながらのシュートはコース、スピード共に見事で止めようが無かったように思いますが、そうなる前のミスで招いた失点だけに勿体なかったですね。
そして37分の失点は、敵陣内でCoutinhoがSturridgeに入れたパスを潰されててしまい、Defourに60メートル近いロングドリブルを許してしまったところから始まりました。
これがKloppのチームだと言うのであればCoutinhoは全力で詰めるべきだったと思いますが、彼はすぐに追うのを止めてしまいました。
最初に詰めることになってしまったKlavanは逆にリトリートして味方の戻りを待つのが正解だったと思いますが、Defourから少しボールが離れたように見えたところで取りに行って結局かわされてしまいました。気持ちは分かりますが、自分の裏にスペースが出来てしまうことを思えば、あの突っ込みはギャンブルでしかありませんでしたね。
そしてDefourからフリーのGrayに渡ったところで今度はHendersonが当たりに行きましたがこれはあまりにも軽かったですね。あっさり切り返されてしまいゴールを割られてしまいました。
ディフェンスに関しては試合を通して厳しさを感じませんでした。
個々は一生懸命やっているようには見えましたが、チームとしては成り立っていないように見えましたね。
2試合5失点はStoke Cityと並んでリーグ最悪。現時点で「ディフェンスの改善が急務」とまでは思いませんが、ひょっとすると今シーズンはかなりディフェンスで苦労させられるシーズンになるのかも知れません。
一方のオフェンスですが、Arsenal戦の前半に比べれば良かったと思います。
流動性は見られるようになりましたし、細かいパス交換からシュートまで行く流れは作れていました。
ただ今回ManeとMorenoを欠いてしまったことで両サイドはスピード感が足りませんでしたし、サイドから崩していくような場面もありませんでした。Burnleyはゴール前だけを固めておけばよく、Liverpoolはミドルシュートに活路を見い出すよりほかはありませんでしたね。
テレビ画面で見ている限り、そこでシュートに行かずもう少し冷静にサイドにパスを回して揺さぶった方がチャンスになりそうという場面もありましたが仕方がなかったでしょうか?
あとはこれまでどんな難しいシュートもあっさり決めていたSturridgeがこの試合で1点でも決めてくれていれば試合の雰囲気は大きく変わったように思いましたが…そう考えるのは彼にとって酷ですかねぇ?
いずれにせよスタートからもっとタイトな、もっとスピーディな試合が出来ていればこんな結果にはならなかったように思います。
失礼ながらBurnleyはさほど難しい相手とも思えなかっただけに、自分たちの「緩さ」が招いた結末と言えるでしょう。
これが年末年始の過密日程の最中であったり、ミッドウィークにヨーロッパの重要な試合が控えているというのなら仕方がありませんが、今シーズンは「国内リーグに全力投球」なはずですから開幕2試合目でこんな試合をしてはいけません。
次はリーグカップ戦を挟んでTottenham戦ですから否が応にも気合いは入ると思いますが、1試合1試合しっかり戦ってくれないとこの群雄割拠のPremier Leagueを勝つことなんて出来ませんよ。
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Burnley 2 - 0 Liverpool
20 Aug 2016 ,15:00 , Barcrays Premier League(2)
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Tom Heaton Simon Mignolet
Matthew Lowton Nathaniel Clyne
Michael Keane Dejan Lovren
Ben Mee Ragnar Klavan
Stephen Ward James Milner
George Boyd Jordan Henderson
Dean Marney Georginio Wijnaldum
Steven Defour Adam Lallana
Scott Arfield Robelto Firmino
Andre Gray Philippe Coutinho
Sam Vokes Daniel Sturridge
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SUBS:
Michael Kightly Alex Manninger
Paul Robinson Marko Grujic
Lukas Jutkiewicz Alberto Moreno
Johann Berg Gudmurdsson Emre Can
James Tarkowski Divock Origi
Tendayi Darikwa Joel Matip
Aiden O'Neill Kevin Stewart
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GOALS:
Vokes(2)
Gray(37)
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SUBSTITUTIONS:
Defour(Gudmundsson 56) Origi(Sturridge 65)
Jutkiewicz(Vokes 82) Moreno(Milner 77)
O'Neill(Gray 90+3) Grujic(Lallana 78)
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Lee Mason
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