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だけど結局はChelseaの術中から抜け出すことは出来ませんでしたネ。
今回の先発はファーストレグと全く同じ 。
Anfieldでは結局ドローに終わってしまったので、少し捻りを加えてくるかなとワクワクして先発発表を待っていましたが、Rodgersは素直な性格ですネ(笑)
試合の方ですが、Liverpoolは同じメンバーを揃えたこともあってか前回と同じように良いパフォーマンスを見せてくれていたと感じました。
ただ、敵陣に侵入するにつれて厳しさを増すChelseaディフェンスを攻略することはなかなか出来ませんでしたネ。
絶対に点を取らなければならないLiverpoolの思いを踏みにじるかの如く、的確にLiverpoolのオフェンスをストップしていましたネ。そこを打ち破るために選手たちは果敢に前に出てくれましたが、結局は最後のパスの精度、シュートの精度の低さに嘆くことになりました。
それでも27分のGerrardの絶妙なスルーパスからのMorenoのシュートの場面や、30分のCoutinhoのドリブル突破からのシュートの場面、100分のSterlingのクロスからHendersonの至近距離からのヘディングシュートなど何度か得点のチャンスはあったので、それらをモノにして試合を動すことが出来ればその後の展開もまた違うものになっていたでしょう。
一方のディフェンスに関しては、Willianを加えて前線に厚みを増したChelseaが相手ではありましたが、今回も集中力を保ちながら粘り強さを見せてくれていたと思います。途中Sakhoが負傷離脱したことで少し混乱してボールを回されてしまいましたが、そこで失点せずに持ち直せたのは素晴らしかったと思います。
それだけにセットプレーでの久々の「ソフトな対応」からの失点は本当に勿体なかったですネ。
この場面ではHendersonがCostaのマークをアッサリ外してしまったところに問題がありました。
フリーとなってニアに侵入するCostaに気を取られたBalotelliがIvanovicに付ききれなくなり、こちらもフリーとなって頭でズドン。
Hendersonには反則行為も辞さないくらいの気迫でCostaを止めてもらいたかったです。
特に、現時点で次期キャプテン候補No.1のHendersonには他の誰よりも厳しさをもってプレーしてもらいたいですネ。
相手はこの日も散々ラフファイトを演じて来たCostaだったんですから、多少のことならOliverも見逃してくれたでしょう(冗談)
何としても1点取らなければならないLiverpool。
Lambertまで加えた超攻撃的布陣で臨みいくつかチャンスは作りましたが、結局Courtoisの牙城を崩すことが出来ずに終戦。
残念ながらCapital One Cupはベスト4での敗退となりました。
Chelseaとの2戦を振り返って思うのは、やはり試合を90分、180分と捉えたアプローチの仕方にあったように思います。
局所的に見ればLiverpoolも全く引けを取らないと感じましたが、やはり全体を見るとまだまだ敵いませんネ。
Chelseaは戦況に応じてチームをコントロールするのが非常に上手いと感じます。この試合をドローで終えても決勝進出を決められる彼らは、ふとした瞬間にオフェンスの手を緩めたり、そうかと思えばまたスイッチを入れて圧力を掛けたり出来るんですよネ。メリハリが非常に効いていて、選手同士の意識がガッチリ噛み合っているように見えました。
これはこの試合に限った話ではなくこれまでの対戦でも何度も見せつけられており、その都度彼らを羨ましく思い、その都度チーム力との差を痛感させられて来ました。
一方のLiverpoolはどんな状況であれ、ボールを持てばとにかくグイグイ敵陣に突っ込んで行ってしまうように感じます。まだまだ引き出しが少ないからなのかも知れませんが、それは時に単調に見えてしまいますし、そうなれば相手としても怖くはないだろうと思います。
やはりチャンピオンになりたければ、Chelseaのようなチームにならなければなりませんネ。
まぁいずれにしてもこの敗戦をしっかり受け止めて、次に進まなければなりません。
負けてはしまったものの、それほどネガティブになるような試合でも無かったと思います。
間もなく始まるWest Ham戦。得点に期待の掛かるSturridgeもベンチまで戻って来ました。ここからもう一段チームを強くすることが出来れば、まだまだ上位進出は可能でしょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Chelsea 1 - 0 Liverpool
27 Jan 2015 , 19:45 , Capital One Cup Semi Final(2)
------------------------------------------------------
Thibaut Courtois Simon Mignolet
Branislav Ivanovic Emre Can
Kurt Zouma Martin Skrtel
John Terry Mamadou Sakho
Filipe Luis Lazar Markovic
Cesc Fabregas Jordan Henderson
Nemanja Matic Lucas Leiva
Willian Alberto Moreno
Oscar Steven Gerrard
Eden Hazard Raheem Sterling
Diego Costa Philippe Coutinho
------------------------------------------------------
SUBS:
Petr Cech Glen Johnson
Nathan Ake Dejan Lovren
Ramires Rickie Lambert
Didier Drogba Adam Lallana
Loic Remy Joe Allen
Gary Cahill Mario Balotelli
Cesar Azpilicueta Danny Ward
------------------------------------------------------
GOALS:
Ivanovic(94)
------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Ramires(Fabregas 50) Sakho(Johnson 57)
Azpilicueta(Luis 78) Balotelli(Markovic 70)
Drogba(Willian 119) Lambert(Moreno 106)
------------------------------------------------------
REFEREE:
Michael Oliver
------------------------------------------------------
BOOKED:
Terry(74) Henderson(42)
Ivanovic(89) Lucas(53)
Costa(102) Gerrard(102)
Oscar(108) Can(114)
Skrtel(116)
------------------------------------------------------
SENTOFF:
------------------------------------------------------
VENUE:
Stamford Bridge
------------------------------------------------------
MANAGERS:
Jose Mourinho Brendan Rodgers
ただ、敵陣に侵入するにつれて厳しさを増すChelseaディフェンスを攻略することはなかなか出来ませんでしたネ。
絶対に点を取らなければならないLiverpoolの思いを踏みにじるかの如く、的確にLiverpoolのオフェンスをストップしていましたネ。そこを打ち破るために選手たちは果敢に前に出てくれましたが、結局は最後のパスの精度、シュートの精度の低さに嘆くことになりました。
それでも27分のGerrardの絶妙なスルーパスからのMorenoのシュートの場面や、30分のCoutinhoのドリブル突破からのシュートの場面、100分のSterlingのクロスからHendersonの至近距離からのヘディングシュートなど何度か得点のチャンスはあったので、それらをモノにして試合を動すことが出来ればその後の展開もまた違うものになっていたでしょう。
一方のディフェンスに関しては、Willianを加えて前線に厚みを増したChelseaが相手ではありましたが、今回も集中力を保ちながら粘り強さを見せてくれていたと思います。途中Sakhoが負傷離脱したことで少し混乱してボールを回されてしまいましたが、そこで失点せずに持ち直せたのは素晴らしかったと思います。
それだけにセットプレーでの久々の「ソフトな対応」からの失点は本当に勿体なかったですネ。
この場面ではHendersonがCostaのマークをアッサリ外してしまったところに問題がありました。
フリーとなってニアに侵入するCostaに気を取られたBalotelliがIvanovicに付ききれなくなり、こちらもフリーとなって頭でズドン。
Hendersonには反則行為も辞さないくらいの気迫でCostaを止めてもらいたかったです。
特に、現時点で次期キャプテン候補No.1のHendersonには他の誰よりも厳しさをもってプレーしてもらいたいですネ。
相手はこの日も散々ラフファイトを演じて来たCostaだったんですから、多少のことならOliverも見逃してくれたでしょう(冗談)
何としても1点取らなければならないLiverpool。
Lambertまで加えた超攻撃的布陣で臨みいくつかチャンスは作りましたが、結局Courtoisの牙城を崩すことが出来ずに終戦。
残念ながらCapital One Cupはベスト4での敗退となりました。
Chelseaとの2戦を振り返って思うのは、やはり試合を90分、180分と捉えたアプローチの仕方にあったように思います。
局所的に見ればLiverpoolも全く引けを取らないと感じましたが、やはり全体を見るとまだまだ敵いませんネ。
Chelseaは戦況に応じてチームをコントロールするのが非常に上手いと感じます。この試合をドローで終えても決勝進出を決められる彼らは、ふとした瞬間にオフェンスの手を緩めたり、そうかと思えばまたスイッチを入れて圧力を掛けたり出来るんですよネ。メリハリが非常に効いていて、選手同士の意識がガッチリ噛み合っているように見えました。
これはこの試合に限った話ではなくこれまでの対戦でも何度も見せつけられており、その都度彼らを羨ましく思い、その都度チーム力との差を痛感させられて来ました。
一方のLiverpoolはどんな状況であれ、ボールを持てばとにかくグイグイ敵陣に突っ込んで行ってしまうように感じます。まだまだ引き出しが少ないからなのかも知れませんが、それは時に単調に見えてしまいますし、そうなれば相手としても怖くはないだろうと思います。
やはりチャンピオンになりたければ、Chelseaのようなチームにならなければなりませんネ。
まぁいずれにしてもこの敗戦をしっかり受け止めて、次に進まなければなりません。
負けてはしまったものの、それほどネガティブになるような試合でも無かったと思います。
間もなく始まるWest Ham戦。得点に期待の掛かるSturridgeもベンチまで戻って来ました。ここからもう一段チームを強くすることが出来れば、まだまだ上位進出は可能でしょう。
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Chelsea 1 - 0 Liverpool
27 Jan 2015 , 19:45 , Capital One Cup Semi Final(2)
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Thibaut Courtois Simon Mignolet
Branislav Ivanovic Emre Can
Kurt Zouma Martin Skrtel
John Terry Mamadou Sakho
Filipe Luis Lazar Markovic
Cesc Fabregas Jordan Henderson
Nemanja Matic Lucas Leiva
Willian Alberto Moreno
Oscar Steven Gerrard
Eden Hazard Raheem Sterling
Diego Costa Philippe Coutinho
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SUBS:
Petr Cech Glen Johnson
Nathan Ake Dejan Lovren
Ramires Rickie Lambert
Didier Drogba Adam Lallana
Loic Remy Joe Allen
Gary Cahill Mario Balotelli
Cesar Azpilicueta Danny Ward
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GOALS:
Ivanovic(94)
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SUBSTITUTIONS:
Ramires(Fabregas 50) Sakho(Johnson 57)
Azpilicueta(Luis 78) Balotelli(Markovic 70)
Drogba(Willian 119) Lambert(Moreno 106)
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REFEREE:
Michael Oliver
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BOOKED:
Terry(74) Henderson(42)
Ivanovic(89) Lucas(53)
Costa(102) Gerrard(102)
Oscar(108) Can(114)
Skrtel(116)
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Stamford Bridge
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Liverpoolをさりげなく愛しています。
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