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今回は敵地に乗り込んでの試合かと思いきや舞台はAnfield。
いやいやホームはもう少しチーム状態が良くなってからの方が良かったですネ…という願望がこの勘違いを呼んだのかも知れません(謝)
先発はNewcastle戦のメンバーをベースとし、変更はAllenからCanへの1箇所のみ。
周囲のザワつきに動じずメンバーを固定してくる辺り、結果はどうであれ個人的には好きだったりします。
今はチームの形を作る必要がありますから、コロコロと選手を入れ替えるよりも彼らを信じ、自分を信じて戦う中から解決法を見つけ出して欲しいです。
とかく僕らは誰が悪い彼が悪いとスケープゴートを立ててしまいがちですが、監督には信念を曲げずにこの 難局を乗り越えてもらいたいですネ。
さて試合の方ですが、今回はリーグ戦無敗を維持し早くも独走態勢を築き始めているChelseaが相手。
序盤こそ互角以上の戦いを見せたものの、Chelseaがエンジンをスタートさせるとじわじわと両者の実力差が露見してしまいました。
ボールポゼッションこそ60%近い数字を出しながらも圧倒した印象が全く無く、むしろ軽くいなされてしまったような感覚が残りましたネ。
ただ付け入る隙はあったように感じます。
Chelseaにしては珍しく中盤がスカスカになるシーンがありました。これは恐らくOscarにLiverpoolの最終ラインまでボールチェイスさせていたからでしょう。これによってLiverpoolはCanの幸運な先制ゴールを得ることになりましたネ。センターサークル付近でボールを受けたHendersonが、Maticが寄せて来たのを見計らってCanにパス。眼前に大きなスペースを得たCanはドリブルでペナルティエリア手前まで進み、全くプレッシャーが掛からないままシュートまで行くことが出来ました。他にも何度かスペースが出来るシーンがありましたが、徹底してそのウィークポイントを突くことが出来なかったのは残念でした。それが出来ればもう少しChelseaディフェンスを慌てさせることが出来たかも知れません。
そして先制ゴールから僅か5分後にはまたしてもセットプレーからの得点を許して同点に追い付かれ、67分には右サイドを突破されてファーサイドのCostaにフリーで決められて逆転。
失点については「相変わらず」と言う印象でしたネ。
CKの場面はCescの蹴ったボールがLiverpoolゴールから遠ざかる形で入り、下がってヘッドを狙ったCostaに寄せ切れませんでした。Costaをノーマークにしてしまったのは結果的にマズかったですし、CahillやTerryなどに付いていた選手を潰しきれず、完全にフリーにしてしまったのも問題でした。
どうもディフェンスについてはちょっとしたところで気持ちが緩んでしまうように思えます。
今回のCKの場面はもちろんのこと、その他にも36分に左サイドタッチライン沿いでOscarがゴールに背を向けてボールを受けた際のRamiresに対するマークの緩みや、81分にCostaが左サイドのWillianに叩いた後のCostaのマークの緩みなど何度か気の抜けたプレーを見せてピンチを迎えています。
これについては戦術など関係なく、1人1人が最後の最後まで責任を持ってボールに食らいついて行ってもらうしかないんですよネ。
逆転された後、当然ながらLiverpoolは反撃を試みたものの決定的な場面はなかなか作れませんでした。
ゴールまであと一歩に迫れたのは、AllenのクロスからHendersonのボレーがMaticに当たったシーンとGerrardのミドルがCahillの手に当たったシーンくらいでしょうか…。どちらもしっかりコースに入られてブロックされてしまいました(汗)
そして少し長めのロスタイムもMignoletのミスキックで終了。
序盤に先制点も奪った。
Cahillに体を投げ出させるようなディフェンスもさせた。
ポゼッション率で上回り、シュート数も五分に近い本数を浴びせた。
ですが果たして自分たちが感じたほどの驚異をChelseaディフェンスに与えることは出来ていたでしょうか?
それが勝者と敗者を分けた理由だと思います。
Chelsea側からすれば、Liverpoolに先制されても自陣にボールを運ばれても落ち着いて試合を見れたのではないかと思います。
Chelseaのオフェンスに転じた時の鋭さと確かさ。
ディフェンスの固さと正しさ。
それに比べればLiverpoolはまだまだ物足りず、1-2の差以上のものが両者の間には存在するのは間違いありません。
その差が埋まる日が来るのか…それが今は全く見えませんネ。
さて今回の結果、Liverpoolは早くもシーズン5敗目で黒星先行です。
今シーズンはCityもArsenalも出足が鈍く、Chelsea以外のChampions League常連組は思いの外ポイントを詰めていません。
4位争いを目標に掲げるLiverpoolとしては救われる思いがしますが、僅かな光さえ見えない現状では他チームの状況に安堵している暇などないでしょう。
いつまでこのトンネルが続くのかは分かりませんが、何とか選手たちがこれだと信じることの出来る形を見つけてもらいたいですネ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Liverpool 1 - 2 Chelsea
8 Nov 2014 , 12:45 , Barclays Premier League(11)
------------------------------------------------------
Simon Mignolet Thibaut Coutois
Glen Johnson Branislav Ivanovic
Martin Skrtel Gary Cahill
Dejan Lovren John Terry
Alberto Moreno Cesar Azpilicueta
Steven Gerrard Nemanja Matic
Jordan Henderson Cesc Fabregas
Emre Can Ramires
Raheem Sterling Oscar
Mario Balotelli Eden Hazard
Philippe Coutinho Diego Costa
------------------------------------------------------
SUBS:
Bradf Jones Petr Cech
Kolo Toure Filipe Luis
Rickie Lambert Kurt Zouma
Adam Lallana Didier Drogba
Lucas Leiva John Obi Mikel
Joe Allen Loic Remy
Fabio Borini Wilian
------------------------------------------------------
GOALS:
Can(9) Cahill(14)
Costa(67)
------------------------------------------------------
SUBSTITUTIONS:
Borini(Coutinho 70) Wilian(Ramires 54)
Allen(Can 70) Drogba(Costa 90)
Lambert(Balotelli 79) Luis(Hazard 90+5)
------------------------------------------------------
REFEREE:
Anthony Taylor
------------------------------------------------------
BOOKED:
Sterling(43) Ivanovic(48)
Balotelli(65) Matic(69)
Oscar(83)
Costa(87)
Courtois(90+4)
------------------------------------------------------
SENTOFF:
------------------------------------------------------
VENUE:
Anfield
------------------------------------------------------
MANAGERS:
Brendan Rodgers Jose Mourinho
序盤こそ互角以上の戦いを見せたものの、Chelseaがエンジンをスタートさせるとじわじわと両者の実力差が露見してしまいました。
ボールポゼッションこそ60%近い数字を出しながらも圧倒した印象が全く無く、むしろ軽くいなされてしまったような感覚が残りましたネ。
ただ付け入る隙はあったように感じます。
Chelseaにしては珍しく中盤がスカスカになるシーンがありました。これは恐らくOscarにLiverpoolの最終ラインまでボールチェイスさせていたからでしょう。これによってLiverpoolはCanの幸運な先制ゴールを得ることになりましたネ。センターサークル付近でボールを受けたHendersonが、Maticが寄せて来たのを見計らってCanにパス。眼前に大きなスペースを得たCanはドリブルでペナルティエリア手前まで進み、全くプレッシャーが掛からないままシュートまで行くことが出来ました。他にも何度かスペースが出来るシーンがありましたが、徹底してそのウィークポイントを突くことが出来なかったのは残念でした。それが出来ればもう少しChelseaディフェンスを慌てさせることが出来たかも知れません。
そして先制ゴールから僅か5分後にはまたしてもセットプレーからの得点を許して同点に追い付かれ、67分には右サイドを突破されてファーサイドのCostaにフリーで決められて逆転。
失点については「相変わらず」と言う印象でしたネ。
CKの場面はCescの蹴ったボールがLiverpoolゴールから遠ざかる形で入り、下がってヘッドを狙ったCostaに寄せ切れませんでした。Costaをノーマークにしてしまったのは結果的にマズかったですし、CahillやTerryなどに付いていた選手を潰しきれず、完全にフリーにしてしまったのも問題でした。
どうもディフェンスについてはちょっとしたところで気持ちが緩んでしまうように思えます。
今回のCKの場面はもちろんのこと、その他にも36分に左サイドタッチライン沿いでOscarがゴールに背を向けてボールを受けた際のRamiresに対するマークの緩みや、81分にCostaが左サイドのWillianに叩いた後のCostaのマークの緩みなど何度か気の抜けたプレーを見せてピンチを迎えています。
これについては戦術など関係なく、1人1人が最後の最後まで責任を持ってボールに食らいついて行ってもらうしかないんですよネ。
逆転された後、当然ながらLiverpoolは反撃を試みたものの決定的な場面はなかなか作れませんでした。
ゴールまであと一歩に迫れたのは、AllenのクロスからHendersonのボレーがMaticに当たったシーンとGerrardのミドルがCahillの手に当たったシーンくらいでしょうか…。どちらもしっかりコースに入られてブロックされてしまいました(汗)
そして少し長めのロスタイムもMignoletのミスキックで終了。
序盤に先制点も奪った。
Cahillに体を投げ出させるようなディフェンスもさせた。
ポゼッション率で上回り、シュート数も五分に近い本数を浴びせた。
ですが果たして自分たちが感じたほどの驚異をChelseaディフェンスに与えることは出来ていたでしょうか?
それが勝者と敗者を分けた理由だと思います。
Chelsea側からすれば、Liverpoolに先制されても自陣にボールを運ばれても落ち着いて試合を見れたのではないかと思います。
Chelseaのオフェンスに転じた時の鋭さと確かさ。
ディフェンスの固さと正しさ。
それに比べればLiverpoolはまだまだ物足りず、1-2の差以上のものが両者の間には存在するのは間違いありません。
その差が埋まる日が来るのか…それが今は全く見えませんネ。
さて今回の結果、Liverpoolは早くもシーズン5敗目で黒星先行です。
今シーズンはCityもArsenalも出足が鈍く、Chelsea以外のChampions League常連組は思いの外ポイントを詰めていません。
4位争いを目標に掲げるLiverpoolとしては救われる思いがしますが、僅かな光さえ見えない現状では他チームの状況に安堵している暇などないでしょう。
いつまでこのトンネルが続くのかは分かりませんが、何とか選手たちがこれだと信じることの出来る形を見つけてもらいたいですネ。
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Liverpool 1 - 2 Chelsea
8 Nov 2014 , 12:45 , Barclays Premier League(11)
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Simon Mignolet Thibaut Coutois
Glen Johnson Branislav Ivanovic
Martin Skrtel Gary Cahill
Dejan Lovren John Terry
Alberto Moreno Cesar Azpilicueta
Steven Gerrard Nemanja Matic
Jordan Henderson Cesc Fabregas
Emre Can Ramires
Raheem Sterling Oscar
Mario Balotelli Eden Hazard
Philippe Coutinho Diego Costa
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Bradf Jones Petr Cech
Kolo Toure Filipe Luis
Rickie Lambert Kurt Zouma
Adam Lallana Didier Drogba
Lucas Leiva John Obi Mikel
Joe Allen Loic Remy
Fabio Borini Wilian
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GOALS:
Can(9) Cahill(14)
Costa(67)
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SUBSTITUTIONS:
Borini(Coutinho 70) Wilian(Ramires 54)
Allen(Can 70) Drogba(Costa 90)
Lambert(Balotelli 79) Luis(Hazard 90+5)
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Sterling(43) Ivanovic(48)
Balotelli(65) Matic(69)
Oscar(83)
Costa(87)
Courtois(90+4)
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