vs Southampton

3-0の結果が示すほど完勝と言えるような内容ではありませんでしたが、苦手Southamptonを相手にこういう締めくくり方を出来たのは素晴らしかったと思います。



今日の先発。
Swansea戦からの変更は1か所で、Sterlingに代えて前節の勝利の立役者であるAllenを起用しました。
中盤をコントロールしてチームにリズムを作り出せるAllenの起用は対Southamptonとしては有効な手段となるだろうと予測していましたが、この変更によってシステム的にはより2トップに近い形となり、これが結果的に裏目に出てしまったように感じました。
代えるならSterlingではなくCoutinhoの方が「チームの継続性」という意味においては良かったように思いました。
…なかなか難しいものですネ。

vs Swansea City

身震いするほどの素晴らしいゴールに、寒気がするほどの情けないディフェンス…。両軍合わせて7度のゴールが生まれた乱打戦は終始Liverpoolがリードする展開でありながらも、正直なところ「これでよく勝てたな」と言う思いしか残っていません。



今回はJohnsonが1か月ぶりに戦列復帰。Cissokhoに代わって左サイドに入りましたが、攻撃参加のタイミングやスペースの突き方、そしてそこで見せるテクニックはやはりCissokho以上にチームにマッチしているように感じますネ。逆にディフェンスはCissokhoの方が堅い印象…。全てを兼ね備える選手なんてなかなかいないものですネ(苦笑)

vs Arsenal

結果的には1-2でFA Cup敗退が決定してしまいましたが、チームとしては良いパフォーマンスで今後に期待が持てる内容だったと思います。



先発はMignolet、Toureに代わってJones、Aggerを起用。そして今シーズン8月のNotts戦以外全ての試合で先発出場を続けて来たHendersonがようやく(？)ベンチスタートとなり、代わりにAllenが出場しました。
Hendersonは前回のArsenal戦で左手首を骨折していたらしく、木曜日に手術を受けたとのこと。
ちなみにFulham戦は鎮痛剤とプロテクターで強行出場していたらしいです(汗)
いくら足を使うスポーツとは言え、  手で相手を抑えたり、地面に手を付くことも多いですからあまり無理しないで欲しいところですが、結局今回も後半途中出場しました(汗)

vs Fulham

Toureのオウンゴールで先制を許し、前半のうちに追い付くもまたしても守りのミスから追加点を献上してしまうという苦しい展開。
常に追いかける立場で内心かなりヒヤヒヤしていましたが、終了間際のGerrardのPKできっちり3ポイントを積んでくれてホッとしました(苦笑)



今日の先発はArsenal戦と同じ。前節同様Fulhamも完全粉砕と行ってもらいたいところでしたが、相手の戦い方も違いますし、ミッドウィークのアウェイ戦でしたからネ。
実際は3ポイント取ってくれれば御の字という感覚で試合を見ていました。

そしてベンチに目をやると約1か月負傷離脱していたAggerに加え、初のトップチーム召集となるTeixeiraの姿が。タイプ的にAlbertoと被りそうな選手で今後どういう使われ方をするのかはまだ分かりません。今回は少ない時間ながらデビューを果たし思い切りの良いシュートも見せてくれました。ただ…Rodgersの指示がどうであったかにもよりますが、ペースがチームに合っていないかなと思うようなところもあり、今後どこまで合わせられるかはトップチームに生き残って行く上でのカギとなるように思います。個人的には2011-12シーズンのNextgenシリーズのLiverpool戦で見て以来凄く期待していた選手で今後が楽しみですネ。

vs Arsenal

11月の対戦では中盤の力量差をまざまざと見せつけられて2-0で敗戦。
内容的には結果以上の完敗と思えた試合でした。
それから3か月。ホームとアウェイの違いはあるにせよ、首位チームを相手にここまで異なるフットボールを見せることが出来るとは思いもよりませんでしたネ。

まず開始1分にArsenalの横っ面に張り手を食らわすことが出来たのは大きかったと思います。
これで相手の出鼻を挫くことが出来ましたし、Liverpoolとしても精神的に少し優位に立てたと思います。
そしてその後も勝敗を決定付ける4点目が決まるまで、攻守において手を緩めることなく戦ってくれたことも大きかったですネ。

特にディフェンスは素晴らしく、Arsenalに混乱をもたらしていました。前回対戦では全く届かなかったArtetaやWilshere(前回はRamsey)のゾーンまでプレスが届いていましたし、ボールを運ぶ役割を担うOzilやChamberainに容易に前を向かせませんでした。

これが今回の勝利における最大の要因と言えるでしょう。