リスクを冒す

Reinaのコメント。
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今シーズン僕たちは昨シーズン全体で負けたと同じ数の試合を落としたとみんな言っています。ですが昨シーズンの僕たちの一番の問題は引き分けが多かったことですよ。

負けた2試合を引き分けていれば、あの引き分けはリーグ戦無敗で終えらたということになります。ですがそれでも優勝には届かなかったのです。

僕は引き分け11試合のうち6試合負けて5試合勝った方が良いと思いますよ。
そうすればポイントではUnitedと同じ数を獲得して終わることができたでしょうし、得失点差では恐らく僕たちが勝つことになったでしょうネ。

みんなは負けたことを指摘しますが、もっと困難なのは引き分けの方だと僕は感じています。
今シーズンの開幕前にクラブのみんなが明確にしていたことは、リーグ優勝したければもっとリスクを冒さなければならないということです。
たとえそれが、特にホームでさらに数試合負けることを意味したとしてもネ。

短いスパンで見れば負けることは一部の人たちをガッカリさせるでしょうけれど、長いスパンで見れば引き分けを減らせて良いと感じてもらえます。
優勝を狙うチームにとって、勝てば3ポイントを獲得できるリーグ戦では、優勝を難しくさせるのは間違いなく引き分けですよ。

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守りを固める相手にはとても苦労させられるのがLiverpool。試合開始からペースを握っても決め切れず、次第にグダグダになってしまうとか…。
相手守備にギャップを作るためにはいかにして相手を動かすかを考えナければなりません。

もっと選手同士が流動的にポジションを変え、CMFや時にはCBも攻撃参加するようなリスク、ディフェンシブな選手を下げてオフェンシブな選手を投入していくリスクを冒さなければなりませんネ。


特にBenitezの采配には期待したいですネ。
監督が采配をもって「今日の試合は絶対に勝つんだ」という意思表示をすることで、ピッチ上の選手たちもより力が入ります。
昨シーズンのWigan戦で見せたような大胆な采配(両サイドバックを下げてテクニックのあるEl ZharとBenayoun様を立て続けに投入して大逆転勝利)も勝負所では必要だと思います。