それでも最高の右SB

スロベニアとのフレンドリーマッチに出場したJohnsonですが彼のサイドから失点してしまいました。
スロベニアがJohnsonが上がって出来たスペースを狙って来ており、それを見事成功させたことでメディアは「イングランドの弱点だ」と騒いでいます。

気になってその場面を見てみたのですが、右サイドで相手のワンツーから裏を取られてしまい、自陣の深い位置で追い付きはしたものの…

フェイント → アッサリ足出し → 切返してクロス → 失点

…と言う守備の軽さを見せてしまいました。
オフェンシブな選手ですから裏を取られるのは仕方ないと思いますが、軽い守備だけは何とかならないでしょうか…。

Liverpoolでも心配される場面だけに気になりますが、Capello監督は擁護発言。メディア向けにはこうであっても本人には厳しくしてもらいたいものです(苦笑)

Capelloのコメント。
======================================

我々にはあまり多くの右SBがいませんが、それでもJohnsonは私にとって世界で最高の右SBの1人ですよ。これは私の意見ですけどネ。
本当にそう考えています。Johnsonに対しては満足していますよ。

彼は世界最高の右SBの1人です。前線に進出するスキルだけでなくディフェンスについてもそう思います。


(水曜日のクロアチア戦でKranijcarにやられるのではないかという心配について)
いや、心配はしていませんよ。KranijcarがJohnsonを恐れることになると思いますよ。

======================================

Matjaz Kek(スロベニア代表監督)のコメント。
======================================

Glen Johnsonは非常に危険な選手です。
彼を止めることはとても重要でした。ですがあれほどオフェンシブにプレーすれば後ろには大きなスペースが出来ます。

イングランドの試合を2、3度チェックしましたよ。
我々はJohnsonのサイドから得点出来ると思っていました。

======================================