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Kloppのコメント。
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─ チームのパフォーマンスと結果について

大きな結果でした。本当に大きな結果になりましたね。
かなり厳しい試合でした。試合前にそう言っていたらみんながそんなことを言うなというような目で見ていたでしょうね。Cardiffに来てやるべきことをやらなければならない。この試合についてはたくさん話をして来ました。今日我々がすべきことを明確に示すためにもこの試合がどれほど特別な試合であるかや、相手にとってどれほど特別なシチュエーションとなるかなどを話して来たのです。
今回の試合はちょっとプレーすれば良いと言う試合ではなく、100%の戦いをしなければならない試合でした。また意地の張り合いのような試合でしたし、これ以上望みようのない試合でしたよ。
厳しい状況にありました。ボールをほとんど持てていないチームの方が少し有利な状況になっていましたね。
ボールは通常の転がり方をしていなかったのは誰もが目にしたと思います。今日はそういう話をしても良いでしょうね。Skyの人たちも同じことを言っていましたから許されるでしょう。ピッチが乾いているとフットボールがやりにくくなります。負傷のことを考えても危険ですし、ピッチが乾いていることで簡単になることはありませんよ。我々は試合のほとんどの時間帯でボールを持っていましたし、この厳しい状況でも3度の素晴らしいチャンスを作り出しました。普段であれば多分決めているチャンスです。決めることはできませんでしたが、決められないこともありますから、そういう時は我慢しなければなりませんでしたし、冷静になって、セットプレーでも集中力を100%維持し続けなければなりませんでした。それが向こうの狙いであり、かなり厳しかったですからね。



相手が手にしたビッグチャンスは、審判がAliに対するファウルがあったと言っていますから得点にはならなかっただろうと思います。セットプレーの場面で我々は素晴らしいディフェンスを見せていましたし、逆にセットプレーを活かすことが出来ました。非常に賢明でしたね。前半の経験があの後半のコーナーキックに活きたのです。あれをやろうと選手たちが決めたのはトレーニンググラウンドではなく、ハーフタイム中のドレッシングルームでした。素晴らしいゴールで、私は気に入っていますよ。
2点目は4度目のカウンタープレスだったと思いますが、それが決まってボールを奪いました。そこから相手が5度も手を使って来たらペナルティを取られるのも当然だと思います。Millieがこのペナルティを決めてくれました。素晴らしい1日でしたし、Fabinhoも大丈夫でしょう。少し目眩がありました。あの試合は100%の力を出す必要がありましたし、それが無理なら外に出なければなりませんよ。あの時点では彼は100%のプレーが出来なかったので、我々はすぐに交代させたのです。ですが問題ありませんよ。


─ Wijnaldumの得点の場面で選手たちはセットプレーの決め事をどのように決断したのか

セットプレーの場面では大いに努力しました。前半の我々は悪くはありませんでした。Cardiffが攻撃時のセットプレーを得意としていることは分かっていましたが、守備時のセットプレーは時々問題を抱えていました。選手たちがセットプレーのやり方を見つけたのです。もしこういう試合でピッチ上に立っていれば、自分の眼に勝るカメラアングルはありません。だから選手たちはあのフラットなボールを蹴ることを決め、Giniはそこに走り込むことが出来たのです。相手はセットプレーのディフェンス時は毎度マンマークを敷いて来ました。3人の選手がマンマークに付いているのなら4人目、5人目の選手を置けばその選手はフリーになります。あの場面でGiniは明らかにフリーでしたが、それでもあのようなキックを決めなければなりません。素晴らしいゴールでしたし、私は気に入っていますよ。


─ 今シーズンのセットプレーにおけるチームの成長ぶりについて

成長しなければなりませんでした。これまで我々はセットプレーからあまり多くのゴールを決めていませんでしたからね。あのゴールに絡んだ選手たちには大いに賞賛を送りますよ。アナリストやPeter Krawietzたちはそこに大変な労力を注いでくれましたが、最終的には選手たちがやらなければならないのです。選手たちはそういうことを好んでいますし、誰かにもっとゴールを決めることが出来ると言われればどんなことでもやろうとするものですよ。そうそう起こることではありませんし、もちろん選手たちも互いに話はしていますよ。
セットプレーの決め事は2、3あります。それらを全て試して、最も問題を引き起こすのは何かを見つけ出すことが重要です。そしてそれにもう一度トライするのです。その日のプレーに全く満足出来ていない時は違うことにトライしなければなりません。それをピッチ上で決めるのは難しいです。多くの選手をその決断に関わらせる必要がありますし、タイムアウトのようなものを取って「これからこういうことをやろう」と話し合わなければならないのですから。ですがハーフタイムであればそれが可能になります。だから選手たちはあのプレーを決めたのです。素晴らしいですよ。私は気にいますね。


─ Barcelonaに打ち勝つことは出来るか

準決勝ではBarcelonaとの対戦になりますが、私がその試合のことを考えていないことは想像してもらえるでしょう。彼らと対戦するという事実はとても嬉しく思っていますよ。
恐らくこれなら活かすことが出来るだろうなどということを探して行くのはこれからになりますが、一方ではどうでも良いことです。少なくとも今夜は気にしていませんよ。
今夜は準決勝進出を決め、日曜日にはCardiff戦を迎えます。それが私の頭にあることであり、明日の朝に目が覚めたら100%そのことで頭が一杯になるでしょう。Barcelona戦でどういうプレーをするかではありませんよ。

それを考える時間は充分にありますし、Barcelonaに勝とうとしたチームの試合をたくさん見ることが出来ますから何かを見つけることが出来るでしょう。それは楽しみにしていますが、今夜ではありません。
BarcelonaとLiverpoolの間で試合が行われるコンペティションがあるというニュースは素晴らしいですね。本当に良いニュースだと思います。2年連続で準決勝に進出したのですから、私はクラブの人たちに対して喜ばしく思います。これは大きな発信となりますよ。
しかしながらアウェイの試合は難しくなります。この2年間アウェイで勝利したチームは誰もいないのですから。
選手たちのことは本当に誇りに思っています。彼らが成し遂げてくれたことは素晴らしいですよ。我々は様々な方法でそれを成し遂げましたが、それが我々の成し遂げたものをさらに特別なものにしてくれますね。本当に嬉しいですよ。


─ 今のチームがPremier League1シーズンで最多ポイント数のクラブレコードを更新したことについて

我々はずっとスポーツの世界に身を置いていますが、最終的には勘定をするようなものですね。値段が決められてそれを支払わなければならない。それが我々のやっていることですよ。最終的に我々は何ポイント獲得し、それによって何が手に入れられるのかはこれから分かることです。今の我々には分かりません。もし聖杯を獲得することによってのみやる気が引き出されるのであれば、それは何かが間違っていますよ。我々は自分たち自身によってやる気が引き出されるのです。我々はクラブのためにプレーしていますし、試合に勝ちたいと願っていますし、ファンと共にすすんでいくことを楽しみたいですからね。これは本当のことですよ。
我々が他の試合に影響を受けることはありません。我々に出来るのは自分たちの試合をプレーすることであり、次の試合はHuddersfield戦だということです。こも試合もまた別の意味で厳しい試合になりますよ。私が「この試合も本当にタフな試合になるだろう」と言えばみんなは私を見て「何を言っているんだ?」「もうBarcelona戦のことを考えているのか?」と言うであろうことはもう分かっています。

我々は完全にHuddersfield戦に集中していますよ。ですがそれまでにトレーニングを積まなければなりませんし、水曜に試合があることも分かっています。我々も同じように試合をしなければなりませんでしたし、我々が対戦した時のMan Unitedは明らかに良かったですからね。だから0-0で終わったのです。水曜日はどんな結果になるかはその時に分かりますが、我々がその影響を受けることはありません。ですが我々にはその後で消化しなければならない試合があります。ですからもしUnitedが1ポイント獲得したりして、我々がHuddersfield戦に勝ってBarcelona前後のNewcastle戦に向かい、中途半端な気持ちで試合で臨んでしまえば、我々は打ちのめされてしまうでしょう。
全ての試合が厳しい試合ですし、我々はただ自分たちのことに集中し続けるだけです。ここまでそうやって上手く行って来た訳ですし、それを変える理由はありませんよ。

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Unitedによる「もし」は案の定ありませんでした。
あと残り3試合。まだ残留が確定していないBurnleyとBrighton、そして今シーズン2度対戦して1勝1分のLeicesterの3チームの踏ん張りに期待するしかありませんが、それよりもLiverpoolが迎える3試合全てに勝たなければなりませんね。
相手の勝ち負け予想よりもまずは自分たちの試合に集中して97ポイントを手にしてもらいたいです。

タイトル争いがどのような結末を迎えることになるのかは分かりませんが、チームが「全力を出し切った」と言えるのであれば、それはそれで満足出来るのではないでしょうか。

今のチームは本当に素晴らしいチームだと思うので何とかタイトルを取ってもらいたいと思うのですが…。
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