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Kloppのコメント。
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─ 後半にどんな変更を行ったのか

ただ少しフレキシブルにしただけですよ。ハーフタイム中にいくつか画像を見せながら話をしました。前半から良いところはたくさんありましたよ。小さな問題は…また繰り返しますが、風のことを話しました。前半は向かい風の中でプレーし、そして後半は追い風の中でプレーしましたが、これは大きなプラスになりましたね。
後半に入ってからのChelseaがビルドアップに苦しんでいたのはご覧いただけたと思います。ボールを高く蹴り上げると戻って来てしまうのですから本当に厳しかったですよ。後半は我々に有利な展開となり、我々はそれを活かしたということです。
それに右サイドはもう少しフレキシブルにプレーする必要がありました。前半は左サイドをわずかに支配していて、そこでしっかりボールを持つことが出来ていました。右サイドも良くやってはくれていてチャンスもありましたが、我々が望んでいたほどフレキシブルではありませんでしたね。


それは我々がハーフタイム中に話をしたことですが、その状況から得点出来たことは素晴らしかったですね。Hendoがボックス内でボールを浮かせたのですが、そこから素晴らしいゴールが決まりました。
2点目はMoによる素晴らしいキックから決まりました。これも素晴らしいゴールでしたね。
Chelseaがシステムを変えてチャンスを掴み、Aliが我々を救ってくれることになった10分間を除いて、残りの80分間は我々が試合をコントロールし、支配していました。ですがその10分間は…この10分間で彼らは試合の流れを完全に変えることが出来たかも知れませんね。ポストを叩いた場面にAliが2度のセーブを見せた場面がありましたが、あの場面はもちろん危なかったです。ですがそこから再び我々は試合をコントロールしたのです。素晴らしいパフォーマンスでしたし、雰囲気も良かったです。本当に重要な結果になりましたね。


─ どのようにしてチームをよりフレキシブルにしたかったのか

右サイドのポジショニングに関してですね。右サイドにはTrent、Hendo、Moの3人の選手がいますが、彼らは相手が例えば動きなどで違う反応を見せた時のためにフレキシブルでなければなりません。Moはフォーメーションを広げたり狭めたままにすることが出来ますが、そうすることで他の2人のスペースが生まれるのです。実際にはそれほど複雑なことではありません。
ですが両サイドについて語る時は、BobbyやFabinhoに2人のセンターバックが相手のセンター…2人のセンターバックにJorginho、Eden Hazardに対峙してくれていることを述べておかなければなりません。向こうは私がこれまで目にして来た中でも最高のセンターです。彼らは相手にするのが非常に困難ですからね。

我々はHazardを9番のポジションに置いてくると予想していましたが、それでもトレーニングでその対策を講じるのは難しかったですよ。我々にEden Hazardのような選手はそれほど多くいませんし、それを正確に実践することは出来ませんからね。
ですが我々は何度も相手のチャンスを止めました。中央でEden Hazardにボールをコントロールされたらどれだけ危険かに頭を使っていると、今度は両ウィングのWillianとHudson-Odoiが前に出て来ます。これは実際のところ本当に危険で対応するのは難しいですよ。それを止めたのは本当に最高でした。

フットボールに関しては、我々は試合の大半を支配していました。パス回しはとても上手く行っていました。粘り強くやる必要はありましたが、ダイレクトパスも求められました。率直に言ってこういう試合はとても好きですよ。


─ Fabinhoのパフォーマンスについて

最初からピッタリ噛み合っていることが分かる時はこういうパフォーマンスになるものです。
フットボールに関して言えば、今日は中盤の3人全員にとても良い場面がありました。Hendoを少し高めに置いて相手の2ラインの間に入ってもらい、そしてFabinhoとNabyに少しスペースを与えるというのが今回のプランでした。常に同じアイデアで行く訳ではありませんが、今日はそういうアイデアで行ってみたのです。試合開始から彼はそのポジションに入ってプレーしてくれましたね。

もちろんセンターにおけるSarri-ballに対するディフェンスは同時に出来るものではありません。対峙するのは非常に困難ですし、そこには相応の理由がいくつかありますが、我々はかなり良い対応をすることが出来ましたね。それは例えばBobbyがJorginhoに対峙していたなどと言うことではありません。我々はこういう場面で選手たちに多くの責任を与え、彼らは素晴らしい対応をしてくれましたね。


─ Salahのゴールについて

驚かされましたね。本当に嬉しく思っていますよ。しっかりと見届けました。最初に目にしたのは恐らくゴールが決まった瞬間だったと思います。本当に素晴らしいフィニッシュでしたね。このゴールの価値を下げたいとは思いませんが、私は先制点も全く同じように気に入っていますよ。あのゴールはBorussia Dortmund戦の4-3をすぐに思い出させてくれました。Millieの代わりにHendo、Dejanの代わりにSadioがゴールに関わってくれましたが、あのエリアに素晴らしいクロスを入れてくれたというシチュエーションは同じでしたし、本当に素晴らしいチームプレーから生まれました。
パフォーマンスは本当に良かったと思いますが、それを現実のものとするためにはゴールが必要で、我々はそのゴールを手にしたのですから、何もかも良かったですよ。


─ Liverpoolのビッグプレーヤーたちのステップアップについて

我々の状態に対する懸念事項について以前あなた方が質問をして来た時にも言いましたが、フットボールにおける回答は…これは我々だけでなくあらゆるフットボール選手にとってそうなのですが、常に運動量によって決まるのです。繰り返しになりますが、今日の前線の3人の運動量は際立っていましたよ。
Chelseaはトップクラスのチームです。我々は今回のような試合を提供することが出来ますし、Champions Leagueのような試合に対処することが出来ます。攻撃的なウィングの存在無くしてこのレベルのディフェンスは出来ませんね。上手くは行きませんよ。誰もが活用していますし、我々も活用しています。もし誰かが我々と試合をするとして、ウィンガーを前線に置いていたら、もちろん我々はそのリスクを受け入れることになります。どのトップチームもそのリスを受け入れていますよ。
選手たちの今日の仕事ぶりは信じられないくらいでしたし、その報いを受けることが出来ました。
ゴールから1ヤードの地点から簡単なゴールを決めることもあれば、かなり離れたところからシュートを打って今回のような雷のようなゴールを決めなければならないこともありますよ。


─ Liverpoolがタイトルを獲得する見込みについて

試合を消化するごとに考えますよ。これから我々はPortoに向かうのです。タフな試合になるでしょうが、我々は出来る限りのプレーをしますよ。相手は少なくとも2人の選手が戻って来ますし、ラインナップが固まるのはとても大切なことです。PepeとHerreraの復帰はチームを別物にするでしょう。興味深い話ですし、前回とは異なるチャレンジとなるでしょうね。
その後我々はCardiffで試合をしますが、皆さんご存知の通り相手は残留を目標に戦って来ますし、遠征するには厳しい場所になりますよ。
そういう場所に行って、勝つためにあらゆることにトライするのです。
我々にとって最大のチャレンジは常に外の世界…つまりはあなた方や関係者以外の人たちと接触することにあります。我々はあなた方のようには考えませんからね。

今日Cityが勝って、そのことを我々に質問して来ますか?我々が彼らのことを考えているのなら良いでしょうし、考えていなければ無駄な質問ですよ。
我々は自分たちの試合のことに集中しているのです。仮にCityが今日負けたとして、それを我々が誰かから試合開始5分前に聞いて知っていたとしても力にはならないでしょうね。その瞬間から集中力を失ってしまいますよ。我々がやらなければならないのは、出来る限り多くのポイントを集めることです。現在85ポイントで4試合を残しているということは、97ポイント手に入れられる可能性があるということです。良いじゃないですか。トライしましょう。そこにトライしましょうよ。もし全て取れれば完璧ですし、取れなくても我々には結果は変えられませんね。

我々はどの試合にも負けませんでした。ですが非常に頭の良い人は「そうだけど、Leicester戦に勝ってたら今頃チャンピオンだろうね」などと言うのでしょうね。頭の弱い人だけがそう言う話を持ち出して来るのです。
話は逸れますが、今日我々はようやくスリップの記録を終えることが出来ましたね。Robboがスリップしましたが何も起きなかったのですからLiverpoolの問題ではないと言うことです。終わったのです。何もかも良かったですよ。

今日選手たちが、やり遂げてくれたことを私は誇らしく思います。そして雰囲気に対してはとても好感を持っていますよ。今日の観客が見せてくれたものは非常に素晴らしかったと思います。あなた方も感じることが出来たでしょうが、観客は皆前のめりになっていましたよ。これからあと7回同じことをトライしようではないですか。そうすれば我々が何を手に出来るかが分かりますよ。

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Dortmund戦のゴールを改めて確認しましたが、本当に今回の先制点と同じような形でした。
右サイドに開いてボールを受けたSturridgeが、スペースに走り込むMilnerにスルーパスを通し、ゴールライン際からファーに折り返したところをフリーのLovrenが合わせると言う形でした。
もう2年も前の話なのによく誰がどうしたと覚えているなと、そちらに感心しました(笑)

Kloppの言う僕たち「外の世界」の人間はどうしてもCityのことが気になって仕方がありませんが、彼らからすればそんなことを気にしてもどうしようもなく、目の前の試合をいかに勝つかを考えることにしか意味はないのでしょうね。

リーグ戦残り4試合、Champions Leagueを加えると最大ではKloppが言った7試合ではなく8試合ありますが(苦笑)、サポーターは懸命に声援を送り、選手たちには全力を尽くして戦い抜いてもらいたいですね。
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