忍者ブログ
[1981]  [1980]  [1979]  [1978]  [1977]  [1976]  [1975]  [1974]  [1973]  [1972]  [1971
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Kloppのコメント。
=============================

─ Liverpoolのパフォーマンスと準決勝進出を果たしたことについて

ご想像の通り、とても嬉しく思っていますよ。
この試合がとても厳しくなることは前にも言いました。恐らくあなた方は皆、私がそう言うことになるはずだと考えたのでしょう。ですが厳しい試合になることは分かっていたのですから、今さらどうやって試合の厳しさを驚けばいいのでしょう?フットボールにおいてはそもそも防ぎ切れないことがいくつかあります。最終ラインの裏を突くロングボールやフィジカルがそうです。
今回もフィジカルなチャレンジがかなり多くありました。これはディフェンダーとしてはより警戒しなければならない場面です。そこでファウルをすれば相手が欲していたフリーキック…さらに酷ければペナルティを与えることになってしまいますからね。
また我々はセカンドボールに対して最善の反応を見せられず、相手にほとんど奪われてしまいました。中央では特にそうでした。

我々は2度システムを変更しようとしました。1度目はハーフタイムのタイミングで、4-4-1-1にしました。この変更は役立ちましたよ。中央に選手を密集させることで相手を片方のサイドに寄せ、それまでに何度もやられたサイドチェンジをさないようにしましたからね。


我々は試合開始からの1時間のほとんどをゴール前で守らなければなりませんでした。ですがそれでも良かったですよ。問題はありませんでした。フットボールの試合ではそれもやらなければならないことですからね。選手たちはそれを実行してくれましたが、これまでとの大きな違いはそれが持っている自信に対して負担とならないことです。やらなければならないことは当たり前にやるのです。プレッシャーが掛かっていても問題にはなりません。その場ではディフェンスをしなければならなくても、そこを凌げばチャンスが来ることを我々は分かっていますからね。我々はそのチャンスを掴んでゴールを決めたのです。ハーフタイムの前に大きなチャンスを掴むことが出来ましたね。

後半もPortoが高いインテンシティをもって臨んで来たのは明らかでしたが、その後彼らは試合終了までそのレベルを維持出来なくなってしまいました。それによって再び我々の時間帯がやって来たのです。それを活かすことが出来たから試合に勝つことが出来たのです。これから準決勝に向かいます。しかもこのような大会で2年連続で準決勝に進出したのですから本当に信じられません。本当にクレイジーなことだと思いますし、信じられませんね。


─ 選手たちが見せた進歩は今後のLiverpoolに恩恵をもたらすか

ピッチ上にはたくさんのドラマがありましたが、もしかするとドラマというほどのものでは無かったのかも知れません。シーズン終盤となってゴール地点がもう見えていますし、怪我人などに関しては運が少し必要になりますが、これはとても重要ですよ。
次の試合は日曜日になります。3日間のリカバリー期間がありますが、明日飛行機で帰国して、それからまた非常にインテンシティの高い試合に向けた準備をしよ。Cardiffは昨日の試合の結果、残留争いに完全に戻りましたから、残留するために戦うでしょう。彼らとの試合が今夜よりインテンシティが落ちるとは思いません。ですからそれが次の仕事になりますよ。


─ 合計6-1という結果は2試合を反映したフェアな結果だと思うか

2試合を反映した結果だとは思いません。初戦は我々の方が良かったと思います。2-0はOKですが、我々は試合を支配していましたし、良いプレーをしていましたよ。Portoのプレーをかなりやり難くしましたね。ですが今夜はその逆で、彼らが我々のプレーを難しくしました。彼らは本当に直線的なプレーをして来ましたね。アウェイチームとしても今回のように観客がチームを支えてくれている中で試合が出来るのは本当に良いものですし、相手は間違いなく我々のことを嫌っていました。試合の雰囲気はかなり良かったですし、相手はそれを活かしましたね。これはPortoの試合をかなり力強くしましたし、その対応をかなり困難にしました。ですが我々はその中でもゴールを決めたのです。それがこのような結果を招いてくれるのです。

今夜のPortoは早い時間帯でのゴールを必要としていました。しかしながらそれが出来ず、私が先ほど言ったように彼らのインテンシティのレベルが少し落ちてしまいましたし、我々の方はそのままの状態でした。我々は自分たちのプレーを見失わなかったのです。困難な試合の中でも強みを打ち出せていましたから、私は非常に満足していますよ。6-1だとか何かに関心を持っている者は誰もいません。私はそんなことを考えませんでしたし、今後も考えることはないでしょう。大事なのは準決勝に進出することで、我々はそれを決めたのです。
昨シーズンの対戦は正直に言って5-0になるような試合ではありませんでしたよ。それは以前にも言いましたし、優しい試合だったとか良かったなどと言うことはありません。我々は良い試合をしましたが、5-0になるような試合ではありませんでした。それでも我々は結果を手にしたのです。
今年も6-1になるような試合ではありませんでしたが、とにかく我々は準決勝に進出したいと考えていましたし、それを決めたのです。それが妥当な結果だったとも思いますよ。


─ Barcelonaに打ち勝つことは出来るか

準決勝ではBarcelonaとの対戦になりますが、私がその試合のことを考えていないことは想像してもらえるでしょう。彼らと対戦するという事実はとても嬉しく思っていますよ。
恐らくこれなら活かすことが出来るだろうなどということを探して行くのはこれからになりますが、一方ではどうでも良いことです。少なくとも今夜は気にしていませんよ。
今夜は準決勝進出を決め、日曜日にはCardiff戦を迎えます。それが私の頭にあることであり、明日の朝に目が覚めたら100%そのことで頭が一杯になるでしょう。Barcelona戦でどういうプレーをするかではありませんよ。

それを考える時間は充分にありますし、Barcelonaに勝とうとしたチームの試合をたくさん見ることが出来ますから何かを見つけることが出来るでしょう。それは楽しみにしていますが、今夜ではありません。
BarcelonaとLiverpoolの間で試合が行われるコンペティションがあるというニュースは素晴らしいですね。本当に良いニュースだと思います。2年連続で準決勝に進出したのですから、私はクラブの人たちに対して喜ばしく思います。これは大きな発信となりますよ。
しかしながらアウェイの試合は難しくなります。この2年間アウェイで勝利したチームは誰もいないのですから。
選手たちのことは本当に誇りに思っています。彼らが成し遂げてくれたことは素晴らしいですよ。我々は様々な方法でそれを成し遂げましたが、それが我々の成し遂げたものをさらに特別なものにしてくれますね。本当に嬉しいですよ。


─ 準決勝進出は昨シーズンのものと違いを感じるか

昨年のグループステージは違いましたよ。どんな結果だったかは分かりませんが、グループステージでクレイジーな結果を手に入れてももちろんそれがコンペティション全体を通して少しは自分たちの力になってくれるものです。今年はさらに厳しかったです。厳しいアウェイ戦がたくさんありました。
ですが、あなた方が覚えているかは分かりませんが、昨年はManchester Cityとアウェイで非常に厳しい試合をしましたし、Romaとも厳しいアウェイ戦を戦いましたが、それでも我々は何とかして結果を出して来ました。Portoのようなチームに対して無礼な態度を取る人たちがいることは知っていますし、その人たちが「おぉ、LiverpoolはPortoと当たるぞ」と考えるのです。でも我々はそれがいかに困難であるかを分かっていました。我々はホームの試合を2-0で勝ちました。それは妥当だったと思います。
そして今日、ここではあらゆることが起きる可能性がありました。我々はそれにほんとに上手く対応することが出来ましたから私は本当に満足しています。Champions Leagueの準々決勝には非常に強力なチームしか残っていません。準決勝だってそうですよ。
TottenhamとCityの試合は全く見ていないので何も言えることはありませんが、Ajax Amsterdamは2度見ましたよ。もし私がまだ帽子を被っていたとしたら、脱がなければなりませんね。彼らのプレーは素晴らしかったですね。彼らがどのようにしてMadridやJuveを倒して勝ち進んで来たかについては大いに賞賛しなければなりませんね。素晴らしかったですよ。
準決勝には本当に強力な4チームが残りましたし、まだまだ興味深い大会になりますよ。


─ Lionel Messiを止められるか

お陰様で今夜はそれについて考える必要はありませんし、お陰様でこの後何日か考える時間がありますね!誰もがここまで彼を止めようとして来ましたが、止められた者は誰もいませんでした。我々はこれからまたそれにトライします。
それを楽しみにしていますが、我々にはBarcelona戦を迎える前にやるべきことがかなりありますからね。ですからまずは目の前の試合を戦い、それからBarcelona戦の準備をしますよ。その後で考えます。
私は公式戦でBarcelonaと対戦したことがありません。ですからCamp Nouに行くの初めてになりますし、楽しみにしていますよ。


─ Firminoの代わりにDivock Origiを先発させる決断をしたことについて

Bobbyは体調面の問題が全くなく、Divockは出場機会が得られていません。だから彼を先発させたのです。
試合が始まってからは前線からのユニットとしてのディフェンスがあまり上手く行っていませんでしたから、ハーフタイムの時点で交代させなければならなくなってしまいました。ですが問題はありませんよ。Divockの問題ではありません。トレーニングで彼は非常に好調で、それをずっと示してくれていました。
試合の流れはストライカーにとって全く歓迎出来るものではありませんでしたが、まぁそういうこともありますよ。彼に問題はありません。

=============================


Porto戦の前半は本当に危なかったですね。オープニングでいきなり良いシュートを打たれ、その後も2分に1度くらいのペースでシュートを打たれ続けました。
LiverpoolはVARに救われた感はありますが。最初のチャンスをしっかりモノに出来たのが良かったですね。
そしてリードしている状況で迎えた後半の頭からOrigiとFirminoを入れ替えたKloppの采配は見事でした。
Firminoを休ませることは出来ませんでしたが、準決勝に進めなければそれも意味がありませんからね。

さて、今夜は大事なCardiffとの一戦です。
相手は一つ上のBrightonから3ポイント差の18位。Brightonが残り4戦中トップ6との対戦を3つ(Cardiffは2つ)残していますので、Cardiffは「チャンス充分」と残留を目指して死に物狂いで来るでしょう。
何としても凌いでもらいたいですね。
PR
COMMENT
お名前
コメント
パスワード(コメントを後で編集する場合に必須です)
Profile

HN: ian rush
性別: 男
趣味: Liverpool
自己紹介:
Liverpoolをさりげなく愛しています。
Ranking
応援のClickをお願いします
にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ

人気ブログランキングへ
Liverpool Time
Recent Entry
(08/20)
(08/05)
(07/24)
(07/22)
(07/15)
Twitter
Calendar
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
Search
忍者ブログ [PR]