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代表戦を終えた選手たちがMelwoodに戻って来てくれています。
特に大きな怪我もなくみんな無事に帰って来ることが出来て良かったですね。

そんな中に移籍期限最終日に代表合宿の地でLiverpoolへの入団を決めたChamberlainがいます。

あの時は軽い挨拶程度のメッセージを残してくれただけでしたが、今回Melwoodで新人恒例のロングインタビューに応えてくれています。


「100%を捧げる」と全力でのプレーを誓ってくれる選手はたくさんいますが、なんとChamberlainは1割増しの「110%を捧げる」宣言をしてくれました(笑)

ポジション的にはライバルが最も多い激戦区となりますが、いろんな使い方も出来る楽しみな補強です。
Hendersonなど代表でも一緒にプレーした選手が多いのでチームにもすぐ馴染んでくれると思います。

いきなりStandard Charteredの月間MVPを受賞するという結果を出したSalahに負けないよう、良いパフォーマンスを見せてもらいたいですね。



Chamberlainのインタビュー。
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─ Alex、Liverpoolへようこそ来て下さいました。調子はいかがですか?

とても良いですよ。ここまではとても良い経験が出来ていますし、みんなとてもフレンドリーに接してくれています。みんな素晴らしいですし、スタッフの人たちも本当に良いですね。今朝、朝食をとるために階段を上がって来ましたが、みんなとても歓迎してくれましたし、食事も最高でした。これ以上のスタートは望めませんよ。


─ 先週、契約が成立した時にはイングランド代表に招集されて不在でしたので、今日がLiverpoolの選手として新たなスタートを切ったように感じたのではありませんか?

普通は契約をしたら1~2日以内にクラブに来るものですから少し非現実的な感じがしましたね。サインしてから1週間ほどはイングランド代表でいなかったので、しばらくはきちんとした実感がありませんでした。
ですがここへ来てチームメイトに会ったり、環境を見たりしたら実感が湧いてきましたよ。でも頭で思い描いていたのも良かったですね。
クラブのことを少し教えてもらうために代表招集中にHendoとStudgeから話を聞きました。ですがやっぱりここに来てみんなや監督に会って一緒にスタートしたかったですね。


─ なぜLiverpoolはあなたにとって相応しい移籍先となったのでしょうか?

フットボールを知った頃からこのクラブに憧れていました。ここに在籍する選手やクラブも素晴らしいですね。
今後さらに成長して行く上でこのクラブは僕に完璧にフィットするんじゃないかと思ったんです。
僕には大きな願望がありますし、大きな進歩を遂げたいと思っています。監督やチーム、そしてクラブのそれぞれが僕が求めていたものに完璧に合っていると感じましたね。
僕は野心的です。タイトルも望んでいますし、このチームは間違いなくそこを目指して実行出来るチームだと思っていますよ。
選手や監督が好むプレースタイルはとてもハングリーで勝てる環境のそれだと思います。そこが僕にとてもよく合っていると思いますし、タイトル獲得を実現出来たらいいなと思いますね。



─ クラブは特別なものになり得る旅の途中であるという感覚がありますが、あなたもその感覚をお持ちですか?

そうですね。確かにそう思います。チームは本当に強力に見えますし、勝つ上で大事なのはハングリーであることとそれをいかにして選手たちが身に付けるかということです。
ずっとこのチームにいた訳ではありませんが、初日から誰もが100%を捧げているように見えますし、勝つために本当に全力でプレーしていますよ。それは外側にいても分かりましたし、ここに1日いるだけでもその感覚を得ることが出来ましたね。



─ さきほどJordan HendersonとDaniel Sturridgeのことは話に出ましたが、Adam LallanaとNathaniel Clyneもここにはいますので、あなたの周りには顔馴染みが何人かいるということになりますね?

英国選手がここにどれだけいるか忘れてしまうことがありますが、これはクラブのもう1つの素晴らしい部分だと思います。
核となるイギリス人と英国人がいて、海外から来た多くの素晴らしい選手もいるのです。
トリートメントルームの中を歩いただけですぐにClyneyとAdz(Lallana)に会えました。顔馴染みがいるのはいつだって良いことですし、奇妙なことですがここにしばらくいんじゃないかと思えるくらいでしたよ。
フィジオやみんなもとても歓迎してくれましたし、顔馴染みの選手やその他の選手たちともすぐにちょっとした冗談を言い合うことが出来て、簡単にここに馴染ませてくれましたね。



─ ミッドフィルダーの視点から見て、そのポジションからあなたが提供出来る攻撃的なオプションはどんなものがありますか?

このチームにはタレントが無限にいると思います。理論上で行けば攻撃は恐るべきものになりますよ。僕はこのクラブの選手たちのプレーをずっと前から知っていました。
昨シーズンも彼らは素晴らしいタレントを前線と中盤、そしてチーム全体にも置いています。最終ラインの選手たちはみんなボールの扱いが上手く、攻撃的なプレーやパス回しを好んでいますね。みんなとてもアグレッシブで相手の侵入をよく見ています。とてもポジティブなプレースタイルだと思いますね。
攻撃のことを質問されましたが、サイドバックも非常に攻撃的ですね。クラブはRobboを手に入れましたが、彼とは過去何度か対戦して注目していました。
Hullと対戦した時は彼のせいで何度も戻らされましたよ。彼はとても攻撃的でしたからね!だから僕はチーム全体が非常に攻撃的だと考えていますし、前線の選手は間違いなくトップクラスだと考えています。



─ ポジション争いは他のトップクラブ同様に熾烈を極めますが、それに対する挑戦は楽しみにしていますか?

争わないといけませんかねぇ!?まぁ絶対にありますよね。どのクラブでも常に挑戦です。特にLiverpoolのようなトップクラブにいれば、ポジション争いのことは考えておかなければなりません。
僕はそのポジション争いが選手のベストを引き出したり、気を引き締めさせたり、プッシュし続けさせたり、常に成長させようとするんだと考えていますよ。自分のポジションを奪おうと他の選手が待ち構えているんですから。もしくはそれと同時に、誰かのポジションを自分が奪おうと待ち構える可能性もあります。ですからそれに備えておかなければなりませんし、それがチームのベストを引き出すことになるのです。
ベストの状態になりたいと願う選手たちと一緒にそういった少し非情な環境で過ごすことになりますが、それと同時にそのチームの一員となって互いに切磋琢磨してチームのベストを引き出せることを嬉しく思いますよ。



─ あなたが好むポジションについて何度も話題になっていますが、一番自分に合っていると感じるポジションはどこですか?

僕がどこでプレーするのか、どこでプレーしたいかという話は6年近くしていますね。ほぼ僕のキャリアの間ずっとです。
都度僕はアタッキング・ミッドフィルダーだと言っています。この件に関しては監督とも話をしましたよ。
このチームでは多くのポジションでプレー出来ます。前線はウィンガーが少しインサイド気味にプレーしますし、中盤も出来ます。だから現時点でこれと決めつけたくはありませんね。
チームがどういうプレーをするのかという感覚をつかむ必要がありますし、どのポジションでプレーするかは監督の決めることですからね。
ですが最終的には、僕は攻撃面で影響を与えることが出来る、ピッチでさらに効果を引き出すことが出来るポジションでプレーしたいと考えています。それがアタッキング・ミッドフィルダーであろうと、よりワイドなポジションであろうと、そのことで騒いだりすることはありませんよ。


─ 監督についてはいかがでしょう?彼のためにプレーすることについてどれほどワクワクしていますか?

昨シーズンの彼を中立的に見てみると、とても興味深いキャラクターで、クラブ以外の人も含め、人に対してインスピレーションを与えてくれるような監督だと分かりました。
彼を見ていると彼の情熱を感じますし、試合のことをどれほど気にしているかが分かりますよ。
僕にとって際立って良かったのは彼の選手たちとの関係です。フィールドの内外で選手たちととても密接に結びついているように見えますよね。それは非常に大事なことですし、成長を考えているならば間違いなく大きなプラスとなると思います。監督と関わりを持つということは明らかに力となります。
それに彼のチームのプレーは僕にとって間違いなくインスピレーションを与えてくれるものだと思いますし、1番ではないにしてもそれが大きな理由の1つとなっています。この場所は間違いなく自分のためになる場所だと感じましたね。



─ Jurgenはフットボールを礼賛していますよね?

彼がDortmundにいた時も、監督やその仕事ぶりを見ると外側からはそういったものが見えましたね。彼はピッチサイドでもとても活発な監督ですし、記者会見での彼の話を聞いていると、彼のことを知らなくても知っているように感じることが出来るんです。それに彼については選手たちからも話を聞いてイメージを持っていましたからね。
まず彼が成し遂げたことや彼のゲームに対する理解度やそれ以外の特性…選手たちとの関係や選手の持ち上げ方、励まし方、選手に求めるもの…それはボーナスのようなものですが、これらは率直にリスペクトしなければなりませんね。だから彼が特別な存在のように僕の目には映るのです。



─ 彼は選手を成長させられる監督ですが、あなたも監督は自分を次のレベルに上げることが出来ると感じますか?

その通りですよ。僕がここへ来てプレーしたいと思わせてくれる人だと感じさせてくれたことが移籍した理由の1つです。彼は僕を追い込んでくれるでしょうし、きっと僕のベストを引き出して次のレベルに導いてくれると思えましたからね。


─ あなたは間も無くLiverpoolの選手としてAnfieldに戻って来ます。その時はどんな気持ちになりそうだと思いますか?

" You'll Never Walk Alone " はAnfieldでプレーする時に必ず聴きます。アウェイチームの選手として長年何度も聴いてきましたし、とても印象的ですね。あの歌を聴くとゾクゾクさせられますし、Liverpool戦でプレーする時は興奮してしまいます。「僕がフットボールをプレーする理由はこれだ」と認識させてくれる瞬間の1つですね。
自分のチームのファンがあの歌を歌って選手をさらに力付けてくれることを想像することが出来ますし、とても特別な気分になるでしょうね。Anfieldに立ってそれを体感するのが待ち遠しいですよ。


─ 今回は長期契約にサインをしましたが、あなたの長期に渡る目標は何でしょうか?

まずはチームに慣れて出来る限り早く自信を付けることですね。そして仲間やチームのプレースタイルを理解し、自分の全てを捧げます。そして一番の目標はチームが今シーズン出来うることの全てを達成するための力になることですね。ですがそれ以上のことは考えたくありません。今後数年間で自分自身を選手として成長させ、チームが成長して成功を収める際の力になりたいと願っています。


─ 最後に、この映像を見てくれているLiverpoolファンに向けてメッセージをお願い出来ますか?

これまで僕のプレーを見てくれた人もいるかも知れませんが、プレーする時はクラブのために常に110%を捧げることを約束します。望むのならMelwoodでカメラの前でみんなのために冗談だって言いますよ!ですがピッチ上にいる間は110%を捧げるつもりですし、常にエキサイティングな選手になります。チームにスピードと出来れば少しの力と攻撃力をもたらしたいです。僕は必ずそれを捧げるつもりですし、これからはきっと多くの成功を収めることが出来るでしょう!

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