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Kloppのコメント。
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─ 結果は妥当なものだったかどうか

相手が2得点し、こちらが1得点したということであれば、これが結果というものです。結果的に引き分けで終わったとしても、大きな論争になることはないと思います。
2つの失点の場面は好ましいものではありませんでした。選手を1人にしてはいけないのです。

Romeu Lukakuは何度かヘディングで競り勝てていました。その後は対応出来ましたが、2つの失点の場面では出来ていませんでしたね。近くにいてセカンドボールを拾わなければならないことはみんな分かっていますし、練習ももちろんしています。ですが我々は近くにいなかったのです。
相手は2得点しましたが、これが試合中のあらゆる点において大きな影響を与えてしまいました。一方のチームには大きな力となり、もう一方のチームには大きな打撃となってしまったのです。


そういう形になるのを数分で我々は目にした訳ですが、時間を追うごとに盛り返し、相手にプレッシャーを与え、チャンスを作ってボックス内で良いパスを通しました。Robboはタッチライン沿いで良いプレーを見せてくれましたし、セットプレーの場面は全て良かったですね。ヘディングの強い選手を活かすことは出来ませんでしたが。
後半に入ってからも前半の動きを続けました。それによって1点返すことが出来ましたし、Sadioに対するFellainiのプレーはペナルティが与えられるべきだったと思います。あの場面は試合の中でも最高の場面で、細かいワンツーからSadioがボックス内で完全にフリーになれたのです。
あの場面での得点が必要でしたがそれは出来ず、よって2-1で負けたのです。
2度の失点の場面で我々は良いプレーが出来なかったのですから妥当な結果だとは言えますよ。ですが我々は何度もUnitedに問題を引き起こしていました。その場面でもっと運が必要でしたけどね。
ですから結果は受け入れなければなりません。


─ 両チームのアプローチの仕方について

試合前にも言いましたが、勝つことが全てでした。スタイルが重要ということではありませんよ。それはあなた方が議論していることであって、私の考えにはありません。
Cityは2つのセットプレーでここで勝利を収めました。Manchester Unitedを相手に10回も15回も完璧なチャンスを作ることが出来るチームはどこにもありませんよ。考えるまでもないことです。我々も数えるほどしか作れませんでした。
でもそれはUnitedのスタイルが勝ったとか我々のスタイルが負けたという話ではないのです。
2度の失点の場面はスタイルとは全く無縁のものでしたよ。我々にとってみれば、2つの場面は同じものでしたね。セカンドボールの処理のところは同じでしたし、やるべきことをやらなければなりませんでした。誰かが最初のボールに競りに行くのであれば、周りはその場面でしっかりディフェンスをして、ボールを競り勝ってマイボールにしなければなりません。それが出来なかったのは我々のミスでした。システムを用いてやれることは何もないのです。


─ チャンスが少なかったことにフラストレーションを感じたかどうか

Manchester Unitedのようなワールドクラスのチームを相手にチャンスをあまり作れなかったことで、どうフラストレーションを感じれば良いのですか?ここで1-0で勝てる可能性もありますし、早い時間帯に得点すれば2-0で勝てる可能性だってありますよ。ですが3点目、4点目を取るチャンスはほとんど起こらないでしょう。彼らはやり方を変えませんし、それを最高レベルでやりますからね。ですから我々は勝つために多くのチャンスを作ったものの、得点を許してはもらえなかったのです。
それ以上のチャンスを作れなかったことに対してフラストレーションは感じていませんよ。0-2でリードされていれば、自分たちのベストが出せていないということですし、打ちのめされているようなものですね。
ちょっと目眩を起こしながらも全世界が注目する中でフットボールをしなければならないようなものですよ。
0-2でリードを許しているのが早い時間帯であればあらゆることが起こり得ますが、3点目、4点目と決められてしまえばそれはもう悲劇ですね。
自分たちのベストが出せた訳ではありませんでしたが、何かしらのことはやれたと思います。
 
2つの失点の場面では、チームとして全てのエリアでもっと上手くディフェンスしなければなりませんでした。

その後は深く守る相手に対してもチャンスを作ることが出来ましたね。
そのチャンスを十分に作れなかったことが問題ではありませんよ。得点を許してもらえなかったことが問題なのです。そうなればそこからのリアクションを見せなければなりませんし、我々はそれを見せました。
Manchester Unitedを相手にリアクションを見せなければならないのであれば、そこには運が少し必要になりますね。
努力し続けて運を引き寄せなければなりません。
ああいう決定的な場面で、やるべきことをやっても、それが我々の手中になく他の誰かの決断に委ねられる場合、我々が救われることはこれまではほとんどありませんでしたからね。


─ 2位争いについて

我々が止まることはありません。当然それが我々にとって大切なことです。ですが「どうか2位の座を与えて下さい」と願うことは出来ませんよ。そのためにはフットボールの試合に勝たなければなりません。
今日我々は負けたので、差は5ポイントに広がりました。選手は互いに戦ってくれたと思います。
ここからManchester Unitedが全試合5-0で勝つようには思えません。恐らくは試合を落とすこともあるでしょう。
我々は自分たちの試合に勝たなければならないのです。次節はWatford戦になりますが、そこで勝たないといけないのです。
我々にプレッシャーが掛かるか?それは5ポイント差に開いた今も、2ポイント差だった時も掛かっていますよ。我々はずっとプレッシャーが掛かりっぱなしです。それが我々の人生ですよ。我々はとにかく試合に勝たなければならないのです。


─ 先制点を奪われた場面でのTrent Alexander-Arnoldへの批判について

あの場面はRashfordが時速100マイルのスピードで走って来たんです。Trentが動きましたが、彼に切り返されてしまいました。そこからは他の選手が必要だったと。そんなところです。
Trentはもっと上手くやれたんじゃないか?多分そうでしょうね。ですが彼1人であの状況を解決出来たかと言われれば、無理だったと思いますね。あの場面は2人目の選手が必要でしたよ。
Rashfordは1つのアクションでカットインして、そこからすぐにシュートを打ちました。1人では2度目のチャンスはありませんよ。Rashfordは良い距離を取って、素早い切り返しから見事なシュートを決めましたね。

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United戦は本当に悔しかったですね。
負けてしまったことよりも、Liverpoolのストロングポイントを完全に封じられてしまい、なす術を無くしてしまったことが何より悔しかったです。

残り8試合となったところで5ポイント差。
数字的にはまだまだ逆転のチャンスは残されていますが、そのためにはまず自分たちが1つ1つしっかり勝っていかなければなりません。

UnitedがCLでまさかの敗退をしてしまっただけに、日程的にはLiverpoolに比べてかなり有利になってしまいましたが、少しでも差を詰めてプレッシャーを掛けてもらいたいです。
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