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Kloppのコメント。
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─ 結果とパフォーマンスについて

ゴール付近の決定的な場面は残念なものでした。酷いディフェンスでした。酷いディフェンスをしてしまうということは、ほとんどの場合が誤った決断をしていると言うことですが、我々は素晴らしい先制点を決めたのです。1-0でのリードは今回のような試合では普通であればパーフェクトですが、そこからまるで1秒後に失点してしまったかのように感じましたね。実際は1分後だったとは思いますが、セレブレーションの時間を除けば、恐らくは1秒くらいだったと思いますよ。
ロングボールでしたが、最初は我々が競り勝ったんです。そこからボールがオープンになり、我々はどこかスタンドだとか他の場所に蹴り出せたボールへのチャレンジに競り負けてしまって勝負がついてしまいました。2度目のチャレンジにも競り負けてしまい、それからはあなた方のお望みかも知れませんが、走り込んだRodriguezの素晴らしいフィニッシュによって災難が始まりましたたね。

2点目も同様で、Rodriguezが1人でボックス内に侵入して来ましたが、これは全く意味がありませんでした。我々は中盤で彼を見失い、相手はボールをサイドに展開しました。この状況に我々は責任を全く感じず、そこから彼に2点目を決めさせてしまいました。


3点目は信じられませんね。あまりにも簡単に守れましたから。ラインを上げれば良いだけで、そうすればDawsonは100%オフサイドになったのですが、そうなりませんでした。
彼のセレブレーションを見た時、「どうしたら良いんだよ?俺を放っておいたらさすがにそのチャンスはもらうよ」と言っているように見えましたよ。確かではありませんが、PK失敗が彼らの助けになったのかも知れませんが、我々は失敗してしまいましたし、もちろん後半はトライしようとしました。

今日は3、4回システムを変更しました。遅い時間帯に得点して、その後はこういう試合ではありがちなことですが、我々はトライし、プッシュしたものの結果的に彼らは守り切ったのです。挫けずあらゆることにトライして来ましたね。
正直、彼らは勝利に値していましたよ。そんなことは口にしたくありませんが事実です。West Bromは勝利に値してました。だからAlanと彼のチームには称賛を贈りたいですね。


─ VARの使用について

私は正常なことだと思いますね。もちろんVARは物事を変えることになります。West Bromがゴールを祝っているところに誰かがゴールじゃないと言うことが良い事でしょうか?
それでも私はVARは重要だと思いますし、実際我々が常に求めて来たものです。ゴールが取り消されるべき時は取り消されるべきなのです。
通常は試合後にこういう2つの状況があれば我々はそれを話題にしますし、私は敗戦に値しなかった理由をPKをもらえなかったから、相手が取り消されるべきゴールを決めたからと説明しなければなりません。

最初は少し時間が掛かるものです。選手たちとっては特に寒い1月にはあまり歓迎することではないとは思いますけどね。VARはこれからもう少しスムーズに、流れるように行われるようになるんじゃないかと思いますよ。ですが結局あなた方は判定について質問をして来ますし、私も既に多くのインタビューで答えて来ましたよ。VARがあればHegazi選手が今夜最後までピッチに立ち続けられたのは本当にラッキーだったということになります。彼のチャレンジはとても激しかったですし、VARがあればあのようなシチュエーションについて話題になっても事実は明白ですからね。
私はあのプレーがファウルだとは思っていません。もちろんおかしなプレーですし、正しいことではないのは確かです。
ですがあれが我々が試合に負けた理由にはなりませんね。


─ 試合後に選手たちにかけた言葉について

ハーフタイム中、話をする時間は十分にありました。試合後は常にあなた方が私に質問をして来ますから、ドレッシングルームに行って適切な分析をすることが出来ないのです。正直に言って眠ることが意味があることだと思っています。それで状況が改善される訳ではありませんが、実際に今夜何が起こったかを理解するまでには少し時間が掛かるのです。
我々は今大会、大きな目標を持っていました。今大会に留まり続けたいという願望を少なくとも示したかったですね。ですからもちろんハーフタイムはそういう話をしましたよ。試合後は今のところそういう話はしていませんが、明日はしなければならないでしょうね。


─ またAnfieldでの無敗記録を始めることになることについて

そうですね。それは良い考えだと思います。初の負け試合という訳ではありませんし、必死に勝利を望んだにもかかわらず負けてしまった初めての試合という訳でもありません。選手たちは最大平均を感じるのをやめてはいません。ただ気分が悪くなっただけです。
ですが無敗記録は私にとっても選手にとっても相応しいものです。観客はとても良かったと思います。彼らが我々よりも良いパフォーマンスを見せてくれたのは明らかですし、最後は少なくとも我々が問題を解決しようとしている姿を評価してくれました。
それが我々がやるべき仕事であり、そこから逃げることは出来ないのです。プランやアイデアが全く無くてもこういう試合を凌がなければなりませんし、それに備えておく必要があります。前半に3つの大きな大きなミスをしてしまったとしてもね。再びミスをしてしまう時に備える必要がありますが、理想的には自陣ボックス内だとか周辺に相手を入れないことです。
ですから我々はそれにトライしていくべきですが、まず我々は今夜怒ったことを真剣に考え、その上でHuddersfield戦に備えて行かなければなりません。無敗記録は最初の試合から始まりますし、それは火曜日からになるのです。

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VARについては、今まで見落とされて来たファウルがきちんとジャッジされるようになる点が良いと思いました。
「これもフットボールの一部」という形で処理された悪しき慣習が少なくなっていくのは、スポーツにどんどんテクノロジーが取り入れられていく現代にもとても合っているように思います。

ただ今回実際にそれを体験して、現行のルールはあらゆる面で良くないようには感じましたね。


まずこのVARの在り方があくまでも「審判の補助」であるということで、それを利用するかどうかは審判の判断に委ねられていると言うところ。
これではやはりVARという最強の判定システムを使ってもらえる場面がどちらかのチームに偏る可能性もあるわけで、その偏りがあるにしては主審の判断に与える影響が重すぎるように感じましたね。
アメリカンフットボールのように両チームに試合中にそれを使える「チャレンジ」ルールを適用した方が試合が面白くなるんじゃないかと思いました。

後は判定に待たされる時間が異様に長くなっているのも問題かなと思いました。
観客にはVARの映像すら見えず、その間黙って審判を見守るしかありませんし、何といっても選手がテンションや集中を維持するのが難しいですね。
今回はSalahへのファウルが認められてPKを獲得しましたが、Firminoが決め切れなかったのは判定に時間が掛かりすぎてしまったのも大きかったのではないかと思いました。際どいコースに蹴ったのはさすがでしたが。


Kloppの言う通り最初は手探りな部分もあるでしょうから時間が掛かってしまうのも仕方が無いように思いますが、これがもっと洗練されて良いシステムになってくれることを期待したいです。
それには「フットボールはこうあるべき」という古い考えは捨てなければいけないのかも知れませんね。
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