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Sakhoのドーピング違反の件、正式裁定が下るまではコメントを差し控えようと思っていましたが、ちょっと予想外な展開になってしまったのと、情報が錯綜しているので取り急ぎ現状をまとめることにしました。
4/23のNewcastle戦の直前に飛び込んで来たニュースはショッキングな物でした。
それまでチームのために奮闘してくれていたSakhoでしたが、3/17に行われたUnited戦後のドーピング検査で陽性反応が出てしまうという事件。
Sakhoが服用していた脂肪燃焼系サプリメントに禁止薬物である興奮剤が入っていたとのことでした。
その事実が明らかになってからのクラブの対応は迅速で、急遽Newcastle戦の出場を見送り、正式裁定が下るまではSakhoの出場を控える旨のアナウンスが公式サイトで出されましたネ。
SakhoにはUEFAに対して再検査を要請する権利が与えられていましたが、彼はそれを望まず、まず4/28に下された暫定措置(30日間の出場停止)を受け入れました。
つまりこの時点で彼はサプリメントの使用と、そこに禁止薬物が含まれていたとの指摘を受け入れたとも言えます。
その状況にあってはUEFAの裁定が覆るとも思えず、暫定措置の期限である5/28には長期出場停止の正式裁定が下るものと僕は覚悟していました。
4/23のNewcastle戦の直前に飛び込んで来たニュースはショッキングな物でした。
それまでチームのために奮闘してくれていたSakhoでしたが、3/17に行われたUnited戦後のドーピング検査で陽性反応が出てしまうという事件。
Sakhoが服用していた脂肪燃焼系サプリメントに禁止薬物である興奮剤が入っていたとのことでした。
その事実が明らかになってからのクラブの対応は迅速で、急遽Newcastle戦の出場を見送り、正式裁定が下るまではSakhoの出場を控える旨のアナウンスが公式サイトで出されましたネ。
SakhoにはUEFAに対して再検査を要請する権利が与えられていましたが、彼はそれを望まず、まず4/28に下された暫定措置(30日間の出場停止)を受け入れました。
つまりこの時点で彼はサプリメントの使用と、そこに禁止薬物が含まれていたとの指摘を受け入れたとも言えます。
その状況にあってはUEFAの裁定が覆るとも思えず、暫定措置の期限である5/28には長期出場停止の正式裁定が下るものと僕は覚悟していました。
ところが状況はそこから大きく変わりました。
Sakhoの法定代理人が、サプリメントに含まれる(違反対象となった)成分が「禁止薬物とされるべきもので無い」と主張したのです。
そしてその効能に対する科学的根拠を提出したとのことで、UEFAがWADA(世界アンチドーピング機関)によって規定された禁止薬物リストの確認を行うこととしました。
今週中には結論が出される見込みであり、それまでSakhoの処分は保留されます。
これが5/31現在の状況かと思います。
ここからは私見になりますが、WADAの禁止薬物リストはそう簡単に覆せるようなものでは無いように思います。
決定的な根拠があればと言うことでしょうが、リストに挙げた側(WADA)にも当然根拠があるはずですから、その根拠を入手し誤りを突くようなことでも出来ない限りは難しいのではないでしょうか?
少なくとも結論(禁止薬物でない)ありきの立証でないことを願いますが、まぁそれでも難しいのではないかと感じています。
そもそもリストに挙げられているものを使っておきながら、そのリストがおかしいとクレームを入れるのは賢いやり方とは僕には思えません。
その成分が問題無いものであろうが無かろうが禁止薬物リストに記載されている以上まずは避けるのが当然で、今回の件はそれを怠ったが故に生じた問題なのですから。
順序が逆であれば素晴らしい問題提起となったと思いますが、そうでない今回の主張は結果がどうであれ「ズレてるな」と思います。
そしてこの訴えによって結果が覆らなければ、Sakhoの処分開始は遅れ、それがチームにも影響します。
その点についてクラブと整合が取れているのかも疑問です。
…というか今回の動きが認められているということは、既に来シーズンの構想から外されているということがあってもおかしくないと思います。
(言い過ぎか)
クラブの許可なくサプリメントを服用し、薬物検査に引っ掛かったSakhoの責任は重いはずです。
この件に関してはクラブ内で規律があるはずで、Sakhoはそれを守る意識が低かったと言わざるを得ません。
クラブは静観を続けていますが、今はUEFAの裁定待ちなのでしょう。
結果がどうであれクラブは独自に何らかの処分をするのではないかと思います。
ただこういう事件が明るみになる度に思いますが、選手は本当に大変です。
24時間365日、クラブの完全なコントロールが出来ない、受けられない状況では禁止薬物の完全な排除は非常に困難でしょうから。
そういう意味では、今回の件は何とか穏便に済ませられないかなぁと思ったりもするんですけどネ…。
Sakhoの法定代理人が、サプリメントに含まれる(違反対象となった)成分が「禁止薬物とされるべきもので無い」と主張したのです。
そしてその効能に対する科学的根拠を提出したとのことで、UEFAがWADA(世界アンチドーピング機関)によって規定された禁止薬物リストの確認を行うこととしました。
今週中には結論が出される見込みであり、それまでSakhoの処分は保留されます。
これが5/31現在の状況かと思います。
ここからは私見になりますが、WADAの禁止薬物リストはそう簡単に覆せるようなものでは無いように思います。
決定的な根拠があればと言うことでしょうが、リストに挙げた側(WADA)にも当然根拠があるはずですから、その根拠を入手し誤りを突くようなことでも出来ない限りは難しいのではないでしょうか?
少なくとも結論(禁止薬物でない)ありきの立証でないことを願いますが、まぁそれでも難しいのではないかと感じています。
そもそもリストに挙げられているものを使っておきながら、そのリストがおかしいとクレームを入れるのは賢いやり方とは僕には思えません。
その成分が問題無いものであろうが無かろうが禁止薬物リストに記載されている以上まずは避けるのが当然で、今回の件はそれを怠ったが故に生じた問題なのですから。
順序が逆であれば素晴らしい問題提起となったと思いますが、そうでない今回の主張は結果がどうであれ「ズレてるな」と思います。
そしてこの訴えによって結果が覆らなければ、Sakhoの処分開始は遅れ、それがチームにも影響します。
その点についてクラブと整合が取れているのかも疑問です。
…というか今回の動きが認められているということは、既に来シーズンの構想から外されているということがあってもおかしくないと思います。
(言い過ぎか)
クラブの許可なくサプリメントを服用し、薬物検査に引っ掛かったSakhoの責任は重いはずです。
この件に関してはクラブ内で規律があるはずで、Sakhoはそれを守る意識が低かったと言わざるを得ません。
クラブは静観を続けていますが、今はUEFAの裁定待ちなのでしょう。
結果がどうであれクラブは独自に何らかの処分をするのではないかと思います。
ただこういう事件が明るみになる度に思いますが、選手は本当に大変です。
24時間365日、クラブの完全なコントロールが出来ない、受けられない状況では禁止薬物の完全な排除は非常に困難でしょうから。
そういう意味では、今回の件は何とか穏便に済ませられないかなぁと思ったりもするんですけどネ…。
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