Mane獲得

SouthamptonからManeの獲得が決定しました。
移籍金は各メディアで見解は分かれているものの、インセンティブ込みで3,800万ポンド程度と見られており、これまでのクラブレコードであったCarrollの3,500万ポンドを更新する見込みとなっています。

Carrollの時はTorresの退団によるパニックバイ的要素がありましたし、今や世界最高の域に上り詰めるSuarezや、移籍初年度ながらチームトップクラスの活躍を見せてくれたFirminoと比較すれば随分高くついたような気もしますが、昨今の放映権料バブルを思えば選手相場が浮揚するのも止む方なしかなとも思います。
ホームグロウン割増があるとは言え移籍後もイマイチ活躍し切れていないSterlingの4,500万ポンドに比べれば3,800万ポンドなんて安い安い(笑)

移籍期間は5年と見られており、背番号は19となりました。

Maneと言えば昨シーズンはカップ戦を含むLiverpool戦3戦全てでネットを揺らした選手。…しかも4ゴール(苦笑)
上背が無い割に体は強く、足元も上手い印象が残っています。
相手にとって厄介な選手であることは間違いなく、あのパフォーマンスをLiverpoolでも見せてくれることを期待したいですネ。SturridgeやCoutinhoと共にプレーすることで彼自身どんな化学変化を見せてくれるか。
非常に楽しみです。

ただスタイル的にはLiverpoolに必要と言われているアウトサイドの選手でも無さそうで、FirminoやLallanaと役割が被ってしまいそうなのは気掛かりなところ。
層が厚くなった2列目をKloppがどう使い回して行くかが今シーズンのポイントとなるでしょう。(放出もあるかも？)



新人恒例のファーストインタビューを聞きましたが、語彙力不足のようで言葉が出て来ない場面も多く、表情は残念ながら終始固かったですネ。
言葉が出ずに途中「to…to…to…to…」「for…for…for…」となったり、かと思えば、こちらは予め用意していたんじゃないかと思いますが「相応しいクラブであり、相応しいコーチであり…」のくだりだけはやけにスピードが上がったり。
風貌に似合わずなかなか可愛いヤツです(笑)


Maneのインタビュー。
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─　Liverpool FCへようこそ。Liverpoolの選手となった感想を聞かせて下さい。

今日は最高の日ですネ。ヨーロッパ最大の1つであるこのクラブと契約出来たことをとても嬉しく思います。ここは多くのトロフィーに恵まれ、偉大な歴史を持ってているクラブですし、今はスタッフやチームメイトと一緒にシーズンが始まるのを楽しみにしていますよ。



─　今回の移籍はタイミングとしてはどれほど重要だったのでしょうか？チームメイトの大半と一緒にプレシーズンの全日程を始められるますからネ。夏の始まりからスタート出来るのは重要だったのではないですか？

スタートが遅れれば楽では無くなりますから良かったですよ。ですが今日契約を交わしましたからチームと一緒にスタートすることが出来ますし、これは僕をよりハッピーにしてくれるでしょう。チームメイトと一緒に練習するのが待ち切れませんネ。



─　3月にSouthamptonがLiverpoolと対戦した試合では、Jurgen Kloppがすぐそばであなたの能力を目にしました。あの試合、そしてそこで決めた2つのゴールにはどんな記憶がありますか？

試合の事は覚えています。僕たちはLiverpoolを3-2で倒しました。僕は運よく2ゴール決めることが出来ましたが、もうそれは過去の事ですネ。今はこれからの新しいチャレンジを楽しみにしていますし、次のシーズンに向けて準備は出来ていますよ。



─　あのゴールとパフォーマンスはJurgen Kloppがあなたとの契約を望むきっかけとなったと思いますか？

それは分かりませんが、Liverpoolが僕に興味を持ってくれていることは知っていました。オファーは他にもいくつかありましたが、ここが僕にとって相応しいクラブであり、相応しいコーチであり、変えるのに相応しいタイミングであると考えたのです。Liverpool FCの一員となれたことをとても嬉しく思っていますよ。



─　相応しいクラブであり相応しい監督であると言うことですが、これまでJurgen Kloppとはどんな会話をしましたか？彼はあなたに何と言ってくれたのでしょうか？

彼と話をして僕がLiverpoolに来る上で彼は大きな役割を担ってくれました。僕に信頼を寄せてくれたことに感謝したいですネ。クラブのために一生懸命に練習してベストを尽くしたいです。



─　彼はあなたにLiverpoolの選手としてどんなことを期待していると言ってくれましたか？

僕にLiverpoolでのプレーを願っていると言ってくれました。Liveproolのことはよく知っていましたから僕はほとんど悩むことなくすぐに「はい。興味があります」と答えましたよ。Liverpoolは僕にとって相応しい監督のいる相応しいクラブであると確信しています。



─　昨シーズンは全コンペティションで15ゴールを決めてSouthamptonのトップスコアラーとなりましたが、Liverpoolでもあの得点感覚を持ち込む自信はありますか？

もちろんです。ストライカーとして…僕だけでなく全てのストライカーにとってチームのために得点することはとても大切なことです。今はチームメイトと一緒に仕事をすること、そしてチームと共に試合をしてクラブを前進させるためにみんなで助け合うのを楽しみにしていますよ。



─　ゴールとアシスト、あなたにとってはどちらがより楽しめそうですか？

重要なのはチームの勝利だと考えていますよ。



─　Liverpoolは非常に有名なクラブだとあなたは言っていましたが、今日はトレーニンググラウンドを見学する機会もありましたネ。子供の頃には多くのPremier Leagueの試合を見て来たとも思いますが、Liverpoolについてはどんなことを知っていましたか？

Liverpoolは世界最大規模のクラブだと思いますし、子供の頃にはLiverpoolとAC Milanの試合も見ました。素晴らしい試合でしたし、Liverpoolの勝利をとても喜びました。このクラブには素晴らしい選手がいますし、GerrardやCarragherやその他多くの選手のような偉大なレジェンドもいます。今回の移籍で僕の夢は叶いましたし、Liverpool FCの一員となれたことをとても嬉しく思っていますよ。


─　このようなビッグクラブでのプレーを夢見ていたセネガル時代の生活はどんなものでしたか？

そうです、僕の夢でした。ビッグクラブでのプレーを僕は夢見ていましたよ。今日Liverpoolに来て、その一員となれたことはとても嬉しいです。これから一生懸命練習してクラブのためにベストを尽くすのを楽しみにしていますよ。



─　あなたは有名なハットトリック記録を持っていますネ。リーグ最速のハットトリック達成を記録したあの日を人生最高の日だと言っていましたが、今日と比べていかがですか？

あの日が人生最高の日だったことは間違いありません。チームは勝ちましたし、チームが勝つことが重要ですから。同時にストライカーとして得点するということも大切なことですからとても幸せでしたよ。ですが今となっては今日が人生最高の日ですネ。



─　最近は頻繁に行われていますが、あなたはここ数年でSouthamptonから移籍して来た5人目の選手となります。中でもNathaniel Clyneはよく知っている選手かと思いますが、今回の移籍に関して彼とは何か話をしましたか？

いえ、まだ話はしていません。彼のことはよく知っていますよ。良い人…素晴らしい人物ですし、彼とLiverpoolでまた一緒に仕事が出来ることがとても嬉しいです。きっと僕たちは他の選手と一緒にシーズンを楽しむことが出来るでしょう。ですがSouthamptonやそこにいた人たちには感謝したいです。みんな素晴らしい人たちでしたからネ。特にファンはそうでした。僕が今日こうしてこの場にいれるのはSouthamptonがあったからこそです。あそこで僕は多くのことを学びましたし、素晴らしい人たちと仕事をして来ました。今日はとても幸せですし、Liverpoolの一員となることを楽しみにしていますよ。



─　来シーズンはAnfieldも新しいメインスタンドが出来て生まれ変わります。Anfieldの観客もとても有名ですが、これらを前にしてプレーするのをどれほど楽しみにしていますか？

最高のファンの前でプレーするのをとてもワクワクしていますよ。クラブの一員として一緒に素晴らしいシーズンを送るのを楽しみにしています。



─　最後にLiverpoolファンに向けて一言お願いしたいのですが、Liverpoolのフットボーラーとして彼らにどんなことを約束し、どんなことを期待させてくれますか？

ファンには自信を持って欲しいと伝えたいですネ。来シーズンは特別な1年になると思いますし、みんなに会ってシーズンを過ごすのをとても楽しみにしていますよ。



─　他の選手たちとのプレー…Daniel Sturridgeとのパートナーシップなども楽しみですネ？

SturridgeやCoutinho、Lallana、James(Milner)のような素晴らしい選手たちとのプレーも楽しみにしていますよ。

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