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Kloppのコメント。
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─ 2つのヨーロッパのタイトルを取ったことで選手たちは"This is Anfield"のプレートに触れることが出来るようになるか

実際のところそれをやる時間はありませんよ!土曜日にはまた試合がありますし、それに向けた準備をする方法を探さなければなりません。
90分が過ぎて、終了のホイッスルの時間が近付いて来た時だったと思いますが、Frank Lampardが「(週末は)いつどこで試合をするんだ?」と聞いて来たので「土曜日にSouthamptonだよ…おめでとう!」と答えました。
今夜の試合で延長を望んでいる者はいませんでした。相手はホームでのLeicester戦は日曜日になりますが、先週も日曜日に試合をしていますから今夜の試合がアドバンテージになることはありませんでした。ですが両チームにとって次の試合はかなりタフなものにはなるでしょうね。ですが我々は再び準備しなければなりませんし、選手たちを回復させることが私が彼らに対して出来ることになります。選手たちが試合に向けて準備出来るようになるためにね。今夜は大変な戦いになりましたし、この試合に勝利することがどれほど素晴らしいものになるか試合前にはそこまで分かっていませんでしたが、素晴らしいですね。本当に大きな勝利になりました。
そしてスタジアムの雰囲気も素晴らしかったですね。このクラブの大きさを改めて我々に示してくれました。我々がどこに行こうともサポーターたちはその前にはもうそこにいてくれるのです。


Istanbulにどれくらいのファンがいるか正確には分かりませんが、ただ「ありがとう」とだけは言えます。本当に素晴らしい雰囲気だったんですからね。
少なくとも1日分の我々の国の気候をトルコに持ち込むことが出来れば良かったと思います。ここの気候は本当に厳しかったですからね。ですが試合は終わってしまいましたし、我々はこの厳しい気候を乗り越えて勝利を収めたのですから。ですが選手たちは気分良く過ごしていますし、私も気分が良いです。だから全てOKですよ。


─ ドイツ人として初のSuper Cup優勝監督になったこと、そしてそれは母国の他の監督たちに対してインパクトを与えることになるか

そうとは知りませんでしたし、そんなことはこれまで1度も考えたことがありません。でも良いですね。最初があるのですから、私が最後とはならないことは間違いないでしょう。ドイツには優秀な監督がたくさんいますが、そこに身を置くことは素晴らしいことですね。ですが私は自分のことをドイツ人だと考えたことは全くありません。私はドイツ人ですし、それは気に入っていますが、ヨーロッパの人間だと言う方がしっくり来ると考えていますし、今夜改めてそう感じました。それは我々が同じ目標に向かってお互いに緊密な関係になった時から感じています。生活の一部においては時に異なる思想や異なる目的を持つものですが、人としては我々はみんな同じなのです。我々はみんな同じであることを望んでいますし、例えばLiverpool FCを愛するというようなとても素晴らしい何かがあれば、我々はお互いの現実生活よりも緊密な関係になることが出来たことを見せて来ました。ですからタイトルを獲得したということは私のことではなく、LFCのことなのです。我々をサポートしてくれる人々のために獲得したものであり、それがそういった人たちにどれほどの意味があるのかを感じることが出来ますし、それが私を本当に喜ばせてくれます。


─ ハーフタイムの時点でAlex Oxlade-Chamberlainを交代させた時に彼には何と言葉を掛けたのか、そして彼をRoberto Firminoに代えることはLiverpoolの戦術面においてどれほど重要だったか

Oxにはあまり多くは伝えませんでした。それが必要だとは思っていません。Oxにとってはああいう出場時間を持つことが重要ですし、あのポジションでのプレーは可能です。今夜のプレー以上に上手く出来ますが、こういうこともありますし、長期離脱した後はリズムを取り戻さなければなりません。トレーニングではもう取り戻せていますし、試合でも良い時間帯がありました。ですがもちろん彼のクオリティからすれば充分ではありません。でも今回はそういうことではなく、非常に激しい試合だったからあの決断をしなければならなかったのです。彼をプッシュさせ通しにしたくはありませんでしたし、パフォーマンスを見せる機会を与えたかったですから。望んだ時に輝いてもらうためにね。あのポジションや置かれた状況は我々が期待したほどのものでなかったのは間違いありませんが、それは私のミスであって彼のミスではありません。決断したのは私だったのですから。

Bobby Firminoはとても重要な存在ですし、Sadio Maneもあのポジションでプレー出来ます。Divock Origiも本当に上手くあのポジションでプレー出来ますね。彼らは全く違います。みんな異なる強みを持っていますが、今夜のように試合の中で学んだり、こちらのやることに慣れて来るようなチームを相手にした時は、やり方を変えられることが重要だと思いますし、今回の交代は大きな変化になったと思います。Bobbyはあのポジションでは恐らく世界中のどの選手とも違う強みを持っていますし、我々にとってそれが大きな力となってくれますからね。彼にとっては今夜はとても厳しかったと思います。80分近くもプレーさせるプランはありませんでしたし、結果そうしなければならなくなってしまいましたからね。彼にとってハードだったのはご覧いただけたと思います。彼にはプレシーズンがほぼありませんでしたし、チームに復帰して1週間後にはプレーしました。それは我々にとって少し問題でしたね。我々にとってはプレシーズン後でトップに立つためにあらゆるものを投じなければならない3つ目のコンペティティブな試合でした。まだ多くの部分を改善しなければならないことは分かっていますが、良いところもたくさんありました。もっと良いプレーが出来ますし、これからそうなるでしょうが、今夜の試合においては勝つことだけが重要で、我々はそれを成し遂げました。我々は再び試合に勝つ術を見つけました。これは大きいです。本当に大きいですよ。信じられないくらい大きなものだと感じますし、それに対しては本当に嬉しく思っています。


─ Adrianのパフォーマンスとここまでの話について

我々がMan Cityと試合をした2週間前には彼がどこにいたのかは知りませんでしたよ!最初の試合の時に彼と話をしました。その時彼にはゴールキーパーコーチやスタッフのような人がいると言っていました。フィットするのに時間が必要であることは明らかでした。ですが我々にその時間は無く、今すぐにフィットしてもらわなければなりませんでしたが、彼はフィットしてくれましたね。彼は素晴らしいプレーをしてくれましたし、見事なセーブを披露してくれました。両ゴールキーパー共にそれはありましたが、恐らくはAdrianの方が少し驚きがあっただろうと思います。しっかりとした準備をしていなかったんですからね。正直なところ彼が最後にWest Hamでプレーしたのはいつだったのかは知りませんが、しばらくは前だったのでしょう。今夜の彼がしたような準備をするのは信じられないことですよ。

彼はピッチの上でだけ素晴らしい人物であるという訳ではありません。ドレッシングルームでもしっかりとした人物であることはすでに私に示してくれていますよ。ハーフタイム中は私より大きい声を出していたんじゃないかな。私は大声を出しませんでした。情報をいくつか与えたいと考えていましたからね。ですが彼はかなり前のめりになっていて良かったですよ。そういうことは大事なことですし、我々の力になります。彼はそれに相応しいことをしてくれましたよ。
もちろんPK戦は常に運によるものですが、120分に渡るパフォーマンスは素晴らしかったですね。PK戦でセーブするのは二重の喜びしたし、素晴らしかったですよ。彼が祝福し始める前にはもうチームに馴染むことが出来たように見えました。これも特別なことです。彼は頭のキレが良く、やりたいことをきちんと分かっています。彼は大いに我々の力になってくれましたし、今夜彼がしてくれたことには本当に誇らしく思えますね。


─ Super Cupのトロフィーを掲げたことにはどんな意味があるか

試合が終わった後に改めて人々にはどう見えているかとMillieとHendoに聞きました。私はそれほど長くこの国にいる訳ではありませんし、これまではこの試合に出場したことはありませんでしたからね。彼らは「いえいえ、これもきちんとしたトロフィーですよ」と言いました。このトロフィーはMelwoodの壁に描かれています。とても良いですね。再びこのトロフィーが描かれることになります。Melwoodの壁をまた塗って「2019」という数字を書いて何かしら写真でも飾らなければなりませんね。これは大変なことです。先ほども言ったように、試合前はこれがどれほど大変なことだと感じるかは分かりませんでした。ですが今はもう分かりましたし、素晴らしいことだと感じます。もしもう一度あの試合に出場するのであれば、それはそれ以前に何かしらを勝ち取っていることになりますから素晴らしいことでしょう。私はさらに経験を積んでいるでしょうね。先ほども言いましたが、素晴らしいことです。本当に素晴らしいことですよ。ですがそれは私のことではありません。…ただそれだけを言っているのではないのですが、言わんとしているのは、本当にみんなのためにやっていることなんだと言うことです。この3ヶ月で4度あった機会で我々は2度手にしたのです。これは素晴らしいことですよ。まったくもってOKですね。

今後はこれを続けて行きますよ。土曜日の試合に勝つ方法を見つけ、その後に続く試合に勝つ方法を見つけようと思います。Southampton戦とArsenal戦がこれからやって来ますが、双方ともにそれぞれの理由があって非常に困難な試合になるでしょう。今夜、我々よりも喜んでいるチームが1つだけあると思いますが、それは恐らく「90分で決着を付けるな、まだやらせろ」と考えた時のSouthamptonでしょう。
ですが我々は勝つ方法を見つけなければなりませんし、少なくとも彼らを本当に不快にさせる方法を見つけなければなりません。もし相手を不快にさせることが出来れば、試合に勝つ方法を見つけられるでしょう。それを考える時間が私には多少ありますし、みなさんとの話が終わった後に私がやることになりますよ。


─ 審判のパフォーマンスとVARの利用について

試合後に審判団と話をしました。彼女たちが笛を吹くように我々がプレーをしていたら、我々は6-0で勝っていただろうとね。これはまったくの私見でしたが。
彼女たちは素晴らしいジャッジをしてくれましたよ。彼女にはペナルティのジャッジについては納得していないことも伝えました。あれがペナルティだったとは今でも思えませんからね。ですがそれはもう重要なことではありません。彼女たちは本当に良かったです。試合前にあなた方が考えることが出来たものは何でも、この歴史的瞬間と共にまるで地獄のようなプレッシャーとなって彼女たちに降りかかりました。ずっと孤独だったでしょうし、冷静であり続けなければならず、自分のなすべきことをなし、この非常に難しく激しい試合で重大な決断をしなければならなかったのです。率直に言ってこれ以上の敬意は払えないくらいですよ。本当に素晴らしいパフォーマンスでした。

オフサイドの判定が遅れていたことについては第4審判と話をしました。本当に困難だったと思います。この件については本当に改めて話をしてみる価値はあると思います。彼女たちが待たなければならないようなものであり、我々がそうして欲しいと望む手順のようなものですからね。ですが試合の中でジャッジするのは本当に難しいですよ。そこにいる選手や向こうにいる選手のことをどうやって確認するのでしょうか?可能ではありませんよ。あなた方はオフサイドではなかったと思うかも知れませんが、私はオフサイドはあったと考えていますし、そこで彼女たちは笛を吹かず、コーナーになった場面が数回あったと考えています。これがもう終わった話なのかは分かりません。そうでないことを願っていますよ。もし変えられないのであれば、それに慣れるしかありません。多くの場面では不思議だと感じるでしょうけどね。
今試合のことを振り返って考えてみると、相手にチャンスがあったとあなた方は思うかもしれませんが、その多くがオフサイドポジションからのものでしたよ。公式記録からそれを消去するだけでなく、個人の記録からも消去しなければなりませんね。あの場面のシュートやこの場面のシュートと言うようにね。でないとあれがオフサイドだったことをあなた方は忘れてしまいますから。彼女たちが改めてこの件について話し、適切な見方が出来るようになれば、それは良いことだと思います。そして恐らく彼女たちは昔懐かしいオフサイド判定に立ち返ることが出来るでしょう。それはただのオフサイドで、旗を挙げ、相手チームにプレーさせるだけのものです。

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PKストップでタイトルを決めて一躍時の人となったAdrianは、ハーフタイムなどでもベテランらしい対応をしてくれていたんですね。それらも相まってキャプテンがカップを掲げる瞬間はすぐ真横に立たせてもらえたのでしょう。
そんな彼ですが、PKを止めて祝福の輪の中にいる最中にピッチに乗り込んで来たサポーターがいて、こともあろうか足を滑らせてAdrianの足首に突っ込んでしまったらしいです。
Southampton戦の出場は大丈夫らしいですが、危なかったですね。

そして審判のオフサイド判定については確かにジャッジが遅れる場面が何度もありました。
ただ見ていると線審は割とちゃんと旗を挙げていたんですよね。問題は主審が一連のプレーが終わった後に線審を見るスタイルをとっていたことにありました。
そのせいで選手たちは余分なプレーを強いられてしまいましたね。場合によってはその余分なプレーがケガに繋がったりすることもあるでしょう。
今回は何事も無くすみましたが、やはりジャッジは的確かつスピーディーにお願いしたいですね。
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