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Kloppのコメント。
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─ Liverpoolにとって何が上手く行かなかったのか

スタートがとても激しかったのは間違いありません。Red Starは反撃を望んでいて、その通りにやって来ました。彼らは選手を新たに数人起用して来ました。それが彼らにとって非常に重要な選手であったことは明らかでしたね。
我々は先にビッグチャンスを掴みました。Danielがその大きなチャンスを掴んでくれたんです。
こういう試合でのゴールはどんなものであれ、試合を特定の方向に導いてくれるものです。
彼らにゴールを決められるまでに我々は多くのセットプレーを与えてしまいましたね。ですから実際の試合の上で選手たちはトレーニングを受けたようなものでしたが、それでもコーナーからヘッドで彼らは決めてしまったんです。
2点目は突然起きたようなものでした。我々はボールを持っていたのですが、それを相手に渡してしまいました。今回のような試合、今回のような雰囲気今回のような状況では良くありません。あのネガティブなムードの中で最高のプレーをしなければならないのであればね。当然打ちのめされましたよ。



後半に入ってから我々は変更を加えようとしました。ボックス内に入ることが出来ましたし、ボールがゴールライン上にあるごちゃごちゃした場面が2度ありました。それは相手にクリアされてしまいましたが、あのような場面でゴールを決めることが出来ていれば、全てを変えることが出来ていたでしょうね。でも得点は出来ませんでした。
後半は我々の方がかなり試合を支配していましたし、相手にカウンターアタックを仕掛けられることもほとんどありませんでした。我々の時間帯がありましたし、ゴールに迫るチャンスもありましたよ。最大のチャンスは最後の2、3分にあり、その前のチャンスは不十分でした。もしも…本当にもしもの話ですが、後半の早い時間帯にゴールを決めることが出来ていれば、試合を変えることは出来ていたでしょう。でもそうはなりませんでした。
ですから我々はこの結果を受け入れ、Red Starを祝福しなければなりません。妥当な結果でしたよ。彼らは3ポイントを獲得し、我々は何も手に出来なかったということです。


─ スタジアムの雰囲気は試合に影響したか

それは分かりません。良いフットボールの雰囲気でしたよ。率直に言ってあの雰囲気が、我々のパフォーマンスを不可能にしたとは思いません。我々には恐れたりする必要はありませんでしたし、あれがフットボールの雰囲気ですよ。彼らか何か歌を歌っていても、我々には理解が出来ません。ただ騒がしいだけでしたよ。正確には分からないんです。雰囲気については歌と騒がしさに関しては問題になりませんでした。ですが2点目を取られた後の雰囲気は、特にクラブ全体の雰囲気は、望めば今でも味わうことが出来るでしょう。
ハーフタイムに入った時、我々はドレッシングルームまでの長い道のりを歩きましたが、相手はみんなポジティブなムードでしたよ。我々の方はその真逆でしたけどね。

相手は最後まで戦うことを止めず、ずっと集中していましたし、全てを捧げて来ましたよ。足を痙攣させていましたよ。3、4人…いや5人の選手が足を痙攣させていました。でもそれが我々にとってキッカケとはなりませんでした。簡単ではありませんでしたね。我々が自分たちを本当に取り戻したという場面はありませんでした。我々の時間帯はありました。良いタイミングで良いプレーをしましたよ。
ですが前半と同じように、様々な場面で我々はボールをボックス内に運びましたが、しっかりシュートを打てなかったり相手に足を出されたりして決められませんでした。こういう試合は残念ではありますが、これまでに何度か見たことがあります。適切なタイミングで適切なプレーをごく自然にするという自分たちのリズムを取り戻すのは本当に難しいことなのです。ピッチの上で発生した問題はいつだって解決しようとしています。解決策が見つからないのであれば、ピッチ上で問題を解決しなければなりません。それは完全に異なるシチュエーションになりますよ。


─ Red StarのアプローチにLiverpoolは驚いたのか

驚きはしませんでした。最初の試合を見てもそれは同じで、野生的だとか直線的だとかそんなものを感じましたよ。ホームでは我々が試合をコントロールしましたが、今夜は出来ませんでした。彼らはアグレッシブでした。どの部分を切り取っても非常にアグレッシブでしたよ。ですがそれは前回も同じでしたし、ただ我々の方がもっと上手くやっただけでした。今夜はBelgradeを少し楽にさせ過ぎてしまいました。それが一番の問題でしたね。
先ほども言ったように、情熱を持って戦った彼らが勝利を収めたのは妥当でした。結局ゴールを決めなければ勝てませんし、我々が今日の試合でボックス内やその周囲にどれだけ入ることが出来たかを考えてもらえば、この試合で我々がやるべきことは何であったかが分かるはずです。ですが、最終的な決断を適切な方法でしなければならないのに我々には出来ませんでした。だから2-0で負けたんですよ。

─ Pavkovのパフォーマンスについて

彼がSalzburg戦(CLプレーオフ第2戦)で途中出場して試合の流れを変えたことは知っていました。あの日は印象的なプレーをしていましたね。今夜の彼のプレーを見ていると、彼がそれまでとは違う彼特有のプレーを見せていたことがハッキリ分かりました。彼はRed Starにとって一番のターゲットプレーヤーでしたからね。素晴らしいプレーをしていましたよ。2点目が決まった時には彼自身少し驚いていたんじゃないかと思いますが、あの場面は上手くボールに当てていましたね。彼は戦っていましたし、チームも戦っていました。だから私は妥当な結果だと言ったのです。


─ グループリーグではここまでアウェイゲームは2試合とも負けているが、それについて懸念はあるか

いくつか変更することに意味がありました。実際に我々はそうしなければなりませんでしたし、それを望んでいました。簡単に言えば、結果的にそれが上手く行かなかったということです。もちろんこういうことが今後起きないようにする必要がありますし、さもなければ次はまたアウェイゲームですし、最後はNapoliとのホームゲームが控えていますから非常に難しくなりますよ。パリではもっと良いプレーをしなければなりません。我々が試合をコントロール出来る場面は何度もありましたが、我々はコントロールせず、誤った決断をしてしまいました。アウェイでもホームでも関係なくこれは起こってしまいました。
これからそれについて我らは話をします。そうすれば100%良くなりますが、今夜に関しては残念ながらもう変えることは出来ません。

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どんなチームもそうなのでしょうが、試合の入り方を間違えたり、普段のスタイルを見失ってしまうと一気に相手に試合を持っていかれてしまい、そこからのリカバーが相当困難になりますね。

今回はアグレッシブさでRed Starに負けていましたし、相手に押されたことでフォーメーションは間延びしてしまいました。
腰が入らない弱々しいパンチをひたすら打ち続けているだけという印象でしたね。

今週末はFulhamとの試合が待っています。ホームの後押しを受けてまたアグレッシブな試合を見せてくれるものと期待していますが、良い勝ち方をしてLiverpoolが健在であることを証明してもらいたいですね。

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