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Kloppのコメント。
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─ 後半に見せた違いについて

前半も懸命な努力はしていましたが今日は難しかったですね。多分そういう話はすべきではないのでしょうが、今日のような試合に向けた準備がいかに難しいかは説明すべきことだと思います。
あなた方が常に完璧を望むことは分かっていますが、我々がこの試合に向けてきちんとしたセッションを消化することが出来たのは1回だけでした。例えばブラジル人選手やRobboら選手たちが帰って来たのは木曜日でしたからね。
その1回のセッションはWatfordのセットプレーに対する細かな要求でした。選手たちが決められたプレーをしたことやその周りでどんなプレーをしたか、そしてボールを弾き出し、相手選手をブロックした場面をご覧いただけたと思いますが難しかったですよ。
自分たちのセットプレーに取り組む必要もありますし、相手の特定のクオリティに集中する必要もありますからね。


相手は彼ららしいディフェンスをして来ました。彼らの4-4-2は本当に良く組織されていてハードワークしていましたね。ビルドアップはダイレクトなものが多いですし、その中でDeeneyを常にきっちり抑えることは出来ません。ボールは裏を狙うDeulofeuやHughes、Pereyraに落とされますからね。この対応はかなり難しかったですよ。上手く対応してもCapoueとDoucoureがすべてのボールを拾ってまた前にダイレクトにパスを繋いで来るのです。その状況を冷静なままでいるのはとても困難ですが、それでも我々は冷静でしたね。
前半の内にセットプレー後のビッグチャンスが2度ありました。その他にも得点出来そうな場面はありましたが、Fosterに止められてしまいましたね。

ハーフタイムでは前半のプレーに拘り、繰り返しやり続けなければならないと考えていました。もちろんもっと上手くやらなければならないし、もっとリズムを変えなければならないとは考えていましたけどね。
前半のリズムは素晴らしいものではありませんでした。もっとリズムを変えられましたし、もっと変えなければなりませんでした。
ですがそれでも良くやってくれていましたよ。後半の先制点は素晴らしかったですし、2点目のゴールはワールドクラスのフリーキックでしたし、3点目はこれまでに私が目にした中でも最高のカウンターアタックでした。ですから3-0という結果は最高ですね。


─ Jordan Hendersonの2度のイエローカードについて

2つともイエローだったとは思いますが、ディフェンシブな中盤の役割を担う中ではこういうことは起こってしまいます。今日Hendoがどれだけのチャレンジをしたのかや、どれだけ相手選手やスペースを詰めなければならない場面があったかは分かりません。その結果として2度手を使い、戦術的なファウルを犯してしまったのです。
2つ目のファウルはあまり好ましくはありませんでした。あの場面で我々は彼を交代させようと考えていましたし、Fabinhoがその準備をしていたところで彼がカードをもらってしまったのです。ただこういうことは起こるものですからあまり気にすることはありませんし、我々は試合に勝ったのですから。唯一あまり良くないことと言えば、彼がEverton戦でプレー出来ないことですね。ですがもうそれも受け入れていますよ。


─ Liverpoolではリーグ戦13試合で33ポイント獲得した初のチームとなったことについて

良いですね。33ポイントは素晴らしいですし、際立った数字ですね。得失点差もとても良いですから全てに満足していますよ。
過去に傑出したチームを抱えて来たこの素晴らしいビッグクラブにおいて、今の選手たちがこの記録を手に出来たことは素晴らしいことです。まだシーズンが終わった訳ではないことも、この記録がもたらす物は何も無いこともみんな分かっています。ですがもし今後この記録を手にしたいと望む者がいるのであれば、その者たちは今のこのチームを倒さなければならないのです。ですからこの記録を達成したことは良いことですよ。悪くはありません。ですがもちろん今後も継続して行きます。今は本当に良いですね。
クリーンシートについては、2-0でリードしたところで、勝つだけではなくクリーンシートも達成したいと考えました。この2つを考えるのは並大抵のことではありません。大抵勝つことだけを考えるものです。
その2つを達成したのですから何もかもが良かったですし、選手たちはその成果に値していたと思いますね。今日の選手たちは本当に良い仕事をしてくれましたし、とても難しい試合でしたから私は今日の試合をとても好ましく思っていますよ。

─ Liverpoolのパフォーマンスについて

とても成熟したパフォーマンスでしたね。過去にここでプレーした時にボールを持てたかは分かりませんが、もっとオープンな試合でした。ここで3-3の結果になった時は特にそうでしたね。今回我々が見せたように試合をコントロールしたことは一度もありませんでしたよ。今回は良かったです。
昨シーズンの特に後半は数人の選手を失った状況で迎えた試合が1、2度ありました。昨年の我々はそういう試合を今回のようなチームを相手に戦なければならなかったのです。そういった試合を他の試合と比較するのはフェアではありませんよ。昨年にあった同じような試合に我々は納得していませんでした。あの時は試合を明確にコントロールしてはいませんでしたが、今回はコントロールしていましたよ。
相手にもチャンスはあってカウンターを仕掛けて来ました。それを避けることは出来ません。Fosterがロングボールを蹴り、その競り合いは50:50かWatfordの60:40でした。厳しかったですね。
そんな試合をコントロールし、ムードを保ち、ポジティブでいるよう努めました。これは我々にとって目新しいことで、私は非常に好感を持ちましたよ。
結果は3-0となりましたが、Liverpoolサポーターがそれとは違う結果やパフォーマンスを求めていたとは思えません。それこそが正に我々が置かれた状況でのあるべき姿ですよ。我々は毎週試合に勝たなければならないんですからね。私は我々のやり方に満足していますよ。

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難敵Watfordを相手にアウェイで完勝。
前半こそ互角の勝負に持ち込まれていましたが、それに怯んだり慌てたりすることなく、じわじわと地力があるところを見せつけることが出来ました。
3-0の結果は予想外ではありましたが、よくよく試合を振り返ってみるとLiverpoolの強さが際立つパフォーマンスを見せることが出来たのではないかと感じますね。

Hendersonの退場はMerseyside derbyに向けて確かに痛手にはなりますが、ミッドウィークにPSG戦があることを思えば選手の入れ替えは必須となりますからね。
HendersonにはPSG戦で走りまくってもらって、ガッチリ勝利を掴んでもらいたいです。
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